みなさんは、ガソリンスタンドを利用されたことはありますか?

ほとんどの人が何かしら利用されたことがあると思います。

ガソリンスタンドでは、どんな仕事をしているのか、ご存知でしょうか、実は、給油や窓拭き以外にも色々な仕事をしています。

どんな仕事をどのようにしているのか、私が働いていたガソリンスタンドの話をしながら、ご紹介したいと思います。

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ガソリンスタンドの仕事は大きく3個の役割に分けられる

店長、社員が行う管理の役割

私が働いていたお店には、2名の社員がいました。

1名は、店長です。

お店のあらゆる事柄の管理役です。

もう一人の社員の方は、アルバイトには扱うことの出来ない危険物の扱いをしていました。

整備、点検を行う整備士の役割

整備士の方がいて、車の点検や整備、また、車検などを担当していました。

私のお店では、整備士の方は社員では無かったと思います。

社員の方も、整備士の方も手が空いているときは、アルバイトと一緒に給油などの業務もしていました。

アルバイトが行うサービス面の役割

ガソリンスタンドの主力と言ってもおかしくない役割です。

ガソリンスタンドでの主な業務を担当しています。

アルバイトの存在なくしてガソリンスタンドは、成り立たないでしょう。

色々な世代の方が勤めていましたが、特に年齢などは関係なく働けていました。

体力的な業務も多いですが、皆さん助け合って働いていました。

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店長、社員が行う管理の3個の業務

管理全般

社員で、お店のトップである店長は、お店の管理役です。

店舗のあらゆる事を管理しています。

アルバイトのシフトの管理や、売上や在庫などの管理業務です。

本社とのやり取り

本社からの業務指示を受けて、お店の運営スケジュールを決めます。

ガソリンスタンドで行っているキャンペーン商品や、その月の売り込み商品などを決め店舗の売上向上を目指します。

ガソリンなどの給油であがる通常売上にプラスアルファの売上は、ガソリンスタンドの運営には、とても大切なことです。

アルバイトの指導など

社員の方は、アルバイトと一緒に給油などの接客サービスをしながら、アルバイトの指導、管理を行います。

アルバイトのお手本となる役割です。

また、軽油やガソリンの配達なども行います。

社員の方は、危険物の資格を持っており、ガソリンタンクへの補充も立ち会ったりと、色々な仕事が任されています。

整備士の3個の業務

車の点検

私が働いていたお店では、車検や、整備もしていました。

車に不具合があったり、定期点検や車検の対応をしていました。

ただ詳しいだけではなくて、こういった資格を持っている方がいると、アルバイトは安心して働けます。

部品の交換など

部品の交換には、オイル、バッテリーや、お店で売っていた、ワイパーやライトの電球の交換などがありました。

また、パンクの修理や、冬用タイヤの交換などもあります。

どんな車種のお客様が来店するか分からないので色々な車種の知識がないといけない業務です。

在庫管理

うちのお店では、修理部品の在庫やお客様より預かっているタイヤなどの管理を整備士の方が行っていました。

預かっているタイヤは管理などは、別の場所に保管したりしていたので、結構大変そうでした。

アルバイトの6個の業務

車の誘導

スタンドに入ってきた車を誘導します。

これが簡単そうに見えてなかなか難しいです。

まず、給油口の位置を見て誘導しなくてはいけません。

慣れてくると車種を見ただけで分かるようになりますが、間違えて誘導してしまうとお客様に手間を取らせてしまうので、気をつけなければいけません。

また、給油している車の終わりなども確認しながら1番スムーズに流れる場所に誘導しなくてはいけません。

この車さばきが上手いと、お店では大変重宝されます。

給油

メインの仕事です。

気が抜けない仕事でもあります。

レギュラー、ハイオク、軽油など、気を付けていないと間違えてしまいます。

これが、取り返しのつかなさナンバーワンだったりします。

1度間違えて給油してしまい店長が謝りに行ったのを見た事がありました。

相当、大変だったようです。

車の窓拭きなどの清掃

アルバイトの辛い所ではありますが、腕の見せ所でもあります。

冬などは水回りの仕事は、本当にきついです。

寒いのは、もちろんですが、あかぎれなどで手は、ぼろぼろです。

しかし、ここの手際の良さが、アルバイトの腕の見せ所でもあります。

給油の短い間に窓拭き、社内のゴミや灰皿の吸い殻も回収します。

これらの作業をてきぱきこなさないと、混雑時には、車の渋滞がおこってしまいます。

営業

給油や窓拭きなどをしている間に、お客様へ商品の販売営業もします。

洗車や点検、車検は当たり前ですが、バッテリーやウォッシャー液などを、お客様におすすめします。

お店ごとにキャンペーンをしたり、今月のおすすめ商品を決めて営業したりします。

沢山売れれば、臨時収入があったりするので、アルバイトでも、結構頑張っていたりします。

会計

給油終了後に会計をします。

この業務は結構あなどれません。

現金もキャッシュカードも扱うので、間違えると、お客様を待たせてしまうので、きちんとしなければなりません。

混雑していると、少しパニックになることもあって、カードの取り違えなどしてしまったら大惨事になってしまうので、要注意な業務です。

洗車などのその他のサービス

通常業務以外の作業があります。

洗車や車内清掃はその代表的なものですが、その他にもタイヤの高気圧を見たり、ブレーキランプなどの簡単な部品の交換もアルバイトがします。

それほど、大変だったり難しかったりする作業はないのですが、いつこの業務が入るかが分からないので、そちらに人手が行ってしまうと、給油などの業務が大変になってしまう所が辛い所でした。

セルフサービスのガソリンスタンドとの違い

私が働いていたガソリンスタンドは、フルサービスのスタンドでした。

最近では、メジャーなセルフサービスのスタンドとの違いを説明したいと思います。

給油をお客様にしてもらう所は、もちろん違いますが、従業員の業務内容も違ってきます。

セルフと言っても、お客様の誘導などは実施しているスタンドが多いようです。

その他にも、お客様への説明や給油作業の補助役、また監視の業務もあります。

セリフでも、それなりに仕事はあるので楽というわけでもないようです。

ガソリンスタンドの仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

ガソリンスタンドでアルバイトでしたが、それなりに長い期間働きました。

長く働くことが出来たのも、やりがいがあったからだと思います。

ここで幾つかご紹介したいと思います。

働きが数字で分かる

あくまでも私が働いていて感じた所ですが、働きが実感出来た所だと思います。

給油、洗車の件数や、給油でも入れたガソリンも数字で出てきます。

また、進めた商品もカウントしてくれていたので、やった分が数字で分かった所が、私的には、やりがいがありました。

お客様からの言葉

こちらが、一生懸命やっていると、お客様から、ありがとうや、お疲れ様と声をかけて頂けることがあります。

疲れていたり、辛かったりしている時は、何よりも力になります。

そんな、お客様とのやり取りがあったから次も頑張ろうと思えたのだと思います。

やっぱりお金

色々なアルバイトをしましたが、やっぱり時給が良かったです。

辛い事はいくつもありましたが、他のアルバイトよりもその分帰ってくるので、やりがいがありました。

稼ぎたい時はシフトもお願いすれば多く入れてもらえたので良かったです。

面白いポイント

ガソリンスタンドのアルバイトをしていると、色々と面白い場面に遭遇したり、様々なハプニングがおこります。

また、働いていて良かったと思えるような仕事の面白い所を感じる事がありました。

印象的なエピソードをご紹介します。

自転車のパンク

ある朝、働いていると自転車を押した高校生がガソリンスタンドに入って来ました。

何かと思って聞いてみると、通学中に自転車がパンクしてしまい、まだ、お店も空いていなかったので、車のパンクも直せるならと助けを求めて入って来たそうです。

他のお客様もいなかったので、整備士の方がある材料で何とか直してあげる事が出来ました。

後日、お礼にジュースの差し入れを持って来てくれたのが、とても嬉しかったです。

迷子の保護

私が働いていたガソリンスタンドは、少し郊外にあったのですが、昼間のシフトに入っていると、4~5歳くらいの男の子がスタンドの前を行ったり来たりしていました。

近くに公園とか、あったかな、などと思っていましたが、しばらくしても、親も来ないので、店長と声をかけてみると、大泣きし初めて、話を聞くと買い物の途中に親とはぐれてしまったようでした。

ジュースを飲ませて落ち着かせていると、お店の前を親が通りかかって無事に解決出来ました。

ご両親からお礼を言われて、ほっとした出来事でした。

子供の救出に出動

ガソリンスタンドの近所の奥さんが、顔を青くして飛び込んで来たことがありました。

車に子供を乗せていたら、中から子供がロックを掛けてしまったとのことで、カギは中でロックは解除でぎずに慌てていました。

子供も小さく泣くばかりでロックを開けることは、出来ない状況でした。

スタンドのみんなで、何とか開けることが出来ましたが、本当に今、考えると怖い出来事でした。

その奥さんは、うちの常連さんになってくれました。

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ガソリンスタンドの仕事をするにあたって覚えなければいけないこと

接客

ガソリンスタンドは、紛れもなくサービス業です。

ですから、1番肝心なのが接客です。

お客様が快適に給油やサービスを受けることができなければ、また来店して頂ける可能性は少なくなってしまいます。

きちんとした接客やマナーは覚えておかなければいけない事です。

車についての知識

車について詳しい方が良いのは確かですが、私がここで言いたいのは、給油口の位置や、もっと言えばドアの開け方などの些細な事です。

これらが、車を誘導したり、給油、接客する際に仕事の流れをスムーズにするために、とても必要に感じました。

危険物を扱う

ガソリンスタンドは、ご存知だとは思いますが、とても危険な物を扱う仕事です。

ガソリン、ハイオク、軽油など、それぞれの特長や性質を知っておくことは、安全面から言っても、社員アルバイト関係なく必要な事だと思います。

ガソリンスタンドやりがいはコレ!

やっぱり時給がいい

何よりもお金が欲しくて始めたアルバイトですから、仕事でのやりがいのポイントは、時給の良さでしょう。

他のアルバイトとくらべても良いですし、夜間やそ早朝は、更に時給が良かったです。

お客様とのコミュニケーション

直接、お客様とのやり取りがあるのがガソリンスタンドのアルバイトです。

頑張った分が、給与になるのは、もちろん嬉しい事ですが、お客様からの反応が直接分かる所が、やりがいを感じる所ではないでしょうか。

失敗して怒られることもありますが、一生懸命やって、ありがとうの一言だけで、本当に嬉しい気持ちになります。

そんな時に、やってて良かったと心から思います。

資格をとろう

ガソリンスタンドには、あると、有利な資格があります。

危険物取扱免許乙種4類という資格です。

危険物を扱う為の資格でガソリンスタンドの業務では、あると大変便利です。

この資格があると、もちろん仕事は増えますが、きっと時給も増えます。

将来的にも、他でも役に立つことがあると思うので取っておいて損はないでしょう。

まとめ

ガソリンスタンドの仕事は、決して楽な仕事ではありません。

危険な物を扱います。

ガソリンはもちろんですが、車も扱い方を間違えれば、大変危険なものです。

さらに、野外での業務がほとんどなため、気候による影響は、直に受けてしまう厳しい業務です。

しかし、社員の方や整備士、同僚のアルバイトの人たちは、同じ辛さを味わっている仲間で、他のアルバイトよりも結束力があったと思います。

協力しあえる、楽しい環境でした。

お客様から、直接ねぎらいの言葉をかけて頂けた時などは、大変、充実感や、やりがいを感じる事が出来ます。

時給も良いですし、余り利用されない方には、イメージがわかないかもしれませんが、是非やってみて頂きたい仕事のひとつです。


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