准看護師の悩みと辞めたいと感じる15個の理由。

どれが当てはまりますか?

「もう、こんな仕事辞めたい!」心身ともにハードな仕事の准看護師。

この仕事についている人ならば、誰もが一度は考えることでしょう。

そこで、准看護師特有の悩みや辞めたいと感じる時の理由、悩んだ時の対処法などをお話したいと思います。

准看護師の悩みと辞めたいと感じる15個の理由

准看護師として働いていると、このような看護師独特の悩みを持つことがあります。

中には複数当てはまる人もいるのではないでしょうか。

人間関係での悩み

同僚との関係や患者、または患者の家族など、人間関係で悩んでいる看護師は多くいます。

職場での人間関係が辛い

職場の人間関係が辛いという理由で辞めたいと思う人は多くいます。

まず、准看護師になって経験が浅い人の場合、仕事の指導者が厳しすぎたり、逆に新卒者なのに指導をほとんど受けることができず、難しい仕事をいきなりさせられるなどがあります。

また、「嫌な仕事をいつも押し付けられる」、「上司が公私混同をして、人によって待遇や仕事の与え方を変える」、「仕事のミスをいつも自分のせいにされる」など、自分勝手な上司や同僚に振り回されることもあります。

患者やその家族からのクレームが辛い

誠意を持って仕事をしていても、患者さんやその家族からクレームを言われることがあります。

自分はきちんと対応したつもりでも、患者さんから「愛想がなく不快な思いをした」「注射がとても痛かったから、違う人に注射をしてほしい」などのクレームが出ることがあります。

また、私が実際にあった話では、患者さんの家族から普通量の食事が出ているのに「こんなに食事が少ないなんて可哀想」というクレームや、「病室のインテリアが好きじゃないから、カーテンを変えてほしい」と言われたことがありました。

常識的ではないクレームを言う患者さんや家族は、次から次へとクレームを言うことが多いため、対応する看護師も疲れてしまいます。

雇用条件や業務内容での悩み

雇用条件や業務内容の悩みは、給料や労働時間についてなど内容がはっきりしていることが多いです。

まずは、どのような点で辛いのかを明確にしておきましょう。

給与が安い

「思っていたよりも給料が安かった」「こんなに働いている割に給料が安い」という『給料の悩み』を持つ人はとても多いです。

実際、勤続年数の長さに対して思ったよりも給料が上がらないことや、他の職場と雇用条件はほぼ同じなのに、自分の勤め先は給料が低いという事があります。

給料の高さは、仕事をするモチベーションアップにつながります。

そのため、給料に不満があると他の職場に移りたいという気持ちになります。

准看護師の給料は、こちらの記事を参考に!

勤務時間が長い

正職員や臨時職員の場合、基本的な勤務時間に加えて時間外労働をすることから、勤務時間が長くなりがちです。

そのため、小さい子供がいて家庭にいる時間を増やしたい人や、体力があまりない人は勤務時間が長いと家庭や健康に影響が出ます。

夜勤が辛い

病棟勤務の場合は夜勤がつきものです。

夜勤は科によっては急変対応や緊急入院の受け入れがあり、しかも少人数で対応しなければならない厳しさがあります。

また、年齢が上がるにつれて昼夜逆転の勤務が辛いことや、夜勤の勤務時間の長さが体力的に厳しいという事もあります。

休みが取れない

子供が急な病気になっても仕事を休ませてもらえないことや、休暇の希望を出しても職場の都合で受け入れてもらえないことがあります。

このように休みが取りづらい職場は、自分の生活に支障が出てきてしまいます。

残業が多い

時間外勤務が毎日のようにある職場は、忙しい部署で仕事量が多いため、なかなか仕事が終わらない事があります。

また、そのような職場の場合、自分の仕事が終わっても他の同僚の仕事を手伝わなければいけない雰囲気があり、自分のペースで退勤することができないことが多いです。

残業ばかりの生活が続くと勤務時間の長さから疲れやすくなり、また、自分のための時間が確保できないなどの支障が出てきます。

人手不足で辛い

人手不足は上記に書いた内容の問題と連動していることが多いです。

それは「人手不足だから残業が多い」「人手不足だから休みが取れない」につながるからです。

人手がいないと余計に働かなければならないため、心身ともに辛くなります。

メンタル・健康状態での悩み

メンタルや健康状態の悩みは、厳しい准看護師の仕事につきものの悩みです。

しかし、仕事の忙しさから解決を後回しにしてしまう悩みでもあります。

しかし、このような問題は時には体に影響を及ぼす事があります。

人の生死に関わるのが辛い

准看護師の仕事は人の生死に関わることが多く、余命わずかの患者さんの看取りをしたり、患者さんが急変して亡くなることもあります。

仕事といって割り切る気持ちが必要とはいえ、人の死に目は何度あっても強い衝撃が残ります。

ミスが怖い

准看護師の仕事は医療行為を多くするため、少し間違えば最悪の場合、患者さんの命に関わることになります。

そのため、ミスをしないように神経を張って仕事にあたりますが、うっかりミスが多い人にとってはあまりにも落ち着かない仕事でしょう。

またミスが多い人の場合、そのミスの多さから上司や同僚から信用がされなくなることあります。

そのため、仕事を任せてもらえないことや、時には問題が起きたとき自分がまず疑われることがあります。

こうなると職場内での信頼関係を築くことができないため、ますます積極的に仕事をすることができなくなります。

達成感が無い

昇給がほとんどない場合、懸命に働いていても評価がされない事や、このまま同じ職場に留まっていても意味がないと思う人もいるでしょう。

また、整形外科や外科の場合、手術をしたら元気に退院する患者さんが多いため患者さんの回復が実感しやすく、看護師としての達成感が感じやすいです。

しかし、老人施設の場合は徐々に認知症の進行や身体機能が低下することから、改善という視点では達成感が感じづらいかもしれません。

何をしたら達成感につながるかは人それぞれのため、一概には言えません。

しかし、達成感が無いことは仕事のモチベーションの低下につながります。

業務内容が自分に向いていないと思う

准看護師として働いていると、自分の考えと仕事の内容が合わないと思うときがあります。

「この内容の仕事は好きではないのに、ずっと続けなければならないのか……」という思いを持つこともあれば、中には「もっと違う仕事がしたい」と考え、今の職場では満足できなくなる人もいます。

勤め先から学ぶことは無くなったと思う

同じ職場または同じ部署で働く年数が長いと、仕事がマンネリに感じてしまい、新しい学びの刺激が無くなることがあります。

看護師として医療知識や技術を深めたい人にとっては、学ぶことがない職場は物足りないかもしれません。

体を壊した

准看護師の仕事は激務であることから、体を壊す人がいます。

長期療養が必要な場合は休職するという方法がありますが、膝などを壊して長時間の立ち仕事ができないなど、これから看護師の仕事を十分にすることができない場合は、体の状況をみて仕事を続けるかよく検討する必要があります。

その他

他にやりたいことが出来た

准看護師の仕事の他に、違う仕事をしたくなったという人もいます。

違う分野の職業に転職をする人もいますが、結婚をして専業主婦になるという人もいます。

仕事を辞めたいと思った時の対処法

色々な悩みや辞めたいと感じた時の対処法には、どのような方法があるのでしょうか。

悩みの内容によって対処法も変わるため、自分の気持ちや状況を理解してから行動に移しましょう。

悩みを書き出して整理する

仕事の何が辛いのか、嫌なのか、悩みをノートや紙などに思っていることを書き出して整理する方法です。

自分の思っていることをわざわざ紙に書く必要があるのか?と思われるかもしれませんが、辞めたい、または仕事が耐えられないと考える時は自分が思うよりも強いストレスを感じていることがあります。

また、このような時は感情ばかりが先走りやすく、冷静な判断や行動ができないことがあります。

悩みを書き出したら「自分は思っていたよりも頑張りすぎていないか?」という気づきや、「この悩みであれば、上司に相談した方がいい」などの解決策を冷静かつ客観的に考えやすくなります。

また、紙の上とはいえ気持ちを表に出す事になるので、少しでもスッキリとした気持ちになります。

上司や同僚に相談する

まず、患者さんやその家族からのクレームを1人で対処しきれない場合は、同僚に意見を求めたり、上司に報告をして対応してもらった方が解決が早いことがあります。

また、同僚から指導とは違う嫌がらせを受けるなど、不当な扱いを受けて困っている場合は、上司に伝えて相談をしましょう。

休日にストレス発散・趣味を見つける

休日は頑張って働いた自分を労わる時間です。

休日にはどこか出かけたり、趣味に没頭するなど、心と体をリフレッシュしましょう。

仕事が不規則な人は曜日や時間が決められている習い事は困難ですが、最近では好きな時間に予約を入れる習い事や、一日だけの習い事セミナーなども多くあるので、ぜひ活用してみてください。

有給を貰う・長期休暇を取る

「自分は働きすぎている」「職場から少し離れたい」という気持ちならば、有休を貰ったり、長期休暇を取って旅行をすることをおすすめします。

仕事がうまくいかない時や、仕事ばかりを優先してきたのであれば、休暇を取って仕事との距離を置くことで気持ちを新たに切り替えることができます。

看護師の場合、仕事がハードでまとまった休みを取ることができないことが多いです。

そのため、年に一度は長期休暇を取って、海外や国内の旅行に行く人もいます。

雇用形態を変えてもらう

「夜勤を続けることが困難」または「育児のため家庭にいる時間を増やしたい」などの理由がある場合は、正職員からパートになるなど、雇用形態を変えてもらうことを考えましょう。

逆に、現在はパートで、「育児が落ち着いたから、もう少し働きたい」「もっと稼ぎたい」という場合は、正職員への変更を希望してみましょう。

しかし、パートから正職員になることは職場の都合上、難しい事があります。

そのため、希望を言う際には正職員になることができそうな時期や、正職員になれる可能性があるのかをきちんと確認するといいでしょう。

転職活動

新しい職場を希望する場合

現在の職場では自分の希望する雇用形態で働くことが困難、または他の職場に移って新しいことを学びたい人は、思い切って新しく職場を移すこともおすすめです。

中には人間関係に疲れて職場を早く変えたいと考える人もいるでしょうが、焦りは禁物です。

どのような状況であっても、今よりも条件にあった、働きたくなる職場に移ることが大切なので、しっかり雇用条件や専門科などをしっかり考えて移りましょう。

違う職業に就きたい場合

准看護師を辞めて違う職業に就きたい場合は、まず本当に看護師を辞めたいのか、目指す職業に本気でなりたいのかをきちんと考えましょう。

また、准看護師を辞めることについて起こるメリット、デメリットも把握する必要があります。

違う職業につく場合は、その職業に就くための資格や勉強、または資金を貯めることが必要になります。

どのような仕事に変わるにしても、計画を立てて行動し、准看護師として働いている間は看護師の仕事をおろそかにしないように仕事をしましょう。

療養のために休む

体を壊したため、または精神疾患のために長期の療養期間が必要な場合は、まず職場の上司に状況を説明し、相談をしましょう。

言いづらい内容ではありますが、正確に自分の状況を説明した方が必要な療養期間を得ることができ、のちに療養明けの仕事復帰も行いやすくなります。

職場の都合上、長期療養になかなか入らせてもらえないことや、または長期の療養になるなら退職と言われることがあります。

その場合は、療養期間の短縮や退職を考えることになるため、自分の身体状況や気持ちを伝えながら、上司と話し合いをしていきましょう。

まとめ

准看護師の仕事は身体的、精神的に疲れをためやすい仕事です。

私自身、ストレスをためやすく、また看護師を辞めたいと考えたことは数えきれないくらいあります。

仕事に向き合い、頑張ることは大切ですが、時には仕事を忘れてリフレッシュをするなど、自分を休めることも時には必要です。

特に真面目な人や思い詰める人ほど、自分にあった対処法を見つけてほしいと思います。


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