看護師の資格には「准看護師」と「正看護師」があるのはご存じですよね。

准看護師と正看護師は、はたから見れば何が違うのか分かりませんが、やはり知識量・勉強量が桁違いです。

もちろんその分「正看護師」の資格を取得する事は容易ではありません。

近年病院やクリニック・介護施設が増加傾向にあり、看護師の求人は多くなっています。

求人も准看護師と正看護師では違いが出てきます。

ここでは「准看護師」の求人についてご紹介します。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
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まずは「准看護師」の仕事例をチェック

よくある准看護師の募集内容

准看護師の求人は病院はもちろん様々な分野の求人があります。

しかし、近年正看護師の免許取得率の増加や、高度医療の成長と共に大学「大学病院」や高度医療を提供するような「大規模病院」での准看護師の求人は少なくなりました。

大学病院や規模が大きい病院は、看護師の教育制度もしっかりしていますが、業務の内容から「即戦力」が必要になってきます。

そのため、知識量・実習で学んだ戦力が必要になってくるのです。

ですが、すべての病院が大規模病院ではありませんよね。

中規模病院や専門病院・個人クリニックも患者さんにとって大切な「病院」です。

では准看護師によくある求人を次にご紹介します。

クリニックや診療所

クリニックや診療所は主に「主訴のある治療」です。

例えば「熱があってきつい」「喉が痛い」「転倒して歩けない位痛い」

患者さんが自分から訴えが出来る症状の治療になります。

患者さんが体のどの部分がどのように痛むのか、いつからどのような症状があるのか、患者さんからの情報をしっかりと明確に把握し、医師に伝える事も大切です。

医師が診断した後、医師の指示通りの処置を行うのが看護師です。

医師が診療しやすいように「診療の介助」をするのも看護師の仕事です。

ここでは知識ももちろん大切ですが、その診療所やクリニックの特徴を把握し業務を早くこなす事が求められます。

病院と違って診療時間があり、時間内に患者さんの診療を終えなければならないからです。

基本的な看護知識と処置の速さを身につけましょう。

介護施設

介護施設は名前のとおり「介護」が主ですが介護される利用者は皆65歳以上も高齢者です。

これまで治療してきた病気はもちろん、これから生涯かけて治療が必要となる「継続看護」が介護施設での看護師の業務です。

薬の管理や傷の処置等もありますが、一番大切な事は、利用者一人一人の体調を把握し管理する事です。

認知症や言語障害など、なかには自分の症状が分からない利用者もたくさんいます。

そんな利用者の「いつもと違う」を発見する事が求められます。

また、医師が必ずしも常駐しているわけではありませんので、緊急時の対策や対応をする事も看護師の仕事になります。

季節の感染症対策や肺炎予防等の「予防看護」も業務に入ります。

その他介護施設では、介護の面からも援助が必要になり、季節毎の行事や利用者が楽しめるようなイベントの企画も業務に入る所があります。

イベントや行事に「参加出来る利用者」「時間制限で参加できる利用者」を判断する事も求められるでしょう。

介護施設では全職員が介護経験をもっているとは限りません。

むしろ全く別の職種から介護を始めた人も多いです。

新人介護士への緊急時の対応の指導や、日々の介護の指導も施設によっては看護師が行います。

健診センター

検診センターでは、各担当の看護師がおり、採血担当であったり血圧担当だったりと1日1日担当が変わる所もあれば、固定の所もありますが、病院や診療所と違う所は「患者さんの人数」です。

病院や診療所は患者さんの人数が多いと看護師の人数も多いですが、検診センターは固定の看護師数で業務がある為、同じ作業が続きますが大量の業務をこなして行かなければなりません。

その為検診センターで求められるのは「集中力」です。

特に採血担当の看護師になった場合は、検診センターに来るたくさんの患者さんの感染症の情報をすべて把握する事は不可能ですし、患者さん自体、自分が感染症を持っているかが分からない場合がほとんどです。

自分の身を守るためにも、業務にしっかり集中ししっかりとした感染対策をして望みましょう。

企業内の診療所

企業内の診療所は比較的若い患者さんや、症状の軽い患者さんが多いイメージがありますよね。

確かにイメージのとおりなのですが、ここでの看護師は「判断力」が必要になってきます。

体力があり若い患者さんは「大丈夫だろう」と自分の症状を軽く見ている傾向にあるからです。

医師が在住している診療所ならば、医師の判断があれば動けますが、医師がいない場合は看護師が判断し、患者さんに指示をしなければなりません。

また、指示後に患者さんが本当に実行出来ているかを確認する事も大切でしょう。

誰もが指示を受けてそのまま病院を受診してくれるとは限りません。

簡単な処置ならば後日確認も簡単に出来ますが、病院への受診を指示した場合、きちんと受診しているか患者さんの上司への確認や本人への確認も少なくとも1週間以内に済ませましょう。

訪問看護

訪問看護は正看護師の求人が比較的多いですが、例外なのは「精神疾患患者さんの訪問看護」です。

一般の訪問看護は、自宅で医師が不在状況での業務になる為、知識量の多い正看護師の求人が多くなってきますが、精神疾患の訪問看護で必要なのは「観察力」です。

患者さんの表情や話し方、行動におかしな所はないか。

異常に落ち込んでいたり、反対に異常に機嫌が良かったり。

患者さんのちょっとした変化をしっかり観察し、その内容を医師に伝えたり、しっかり記録したりする事が大切です。

一般の訪問看護と同じなのは「その場に医師がいない事」です。

患者さんの行動・言動をしっかり観察する事が精神科患者さんにとってとても重要な事になります。

准看護師求人の選ぶコツ!

准看護師だから、病院では働けない。

自分の働きたい所が選べない。

そんな事はありません。

求人自体は減少傾向にありますが、それでも近年クリニックや診療所の新開設は増加傾向にある為准看護師もたくさんの求人で溢れています。

ここでは、准看護師での求人の選び方をご紹介します。

准看護師の人数が多い職場を選ぼう!

求人自体に「准看護師○名。正看護師○名」と明記している病院はなかなかありません。

准看護師が多い病院かどうか知りたい場合は、面接時に担当者に聞くのが一番ですが、聞きにくい場合もありますよね。

そんな時は履歴書の備考欄に書いておくと良いでしょう。

准看護師が多い病院は教育態勢が整っていますし、後々正看護師の免許を取得したいと考えている看護師にとっても、時間の融通も通りやすく、病院側も協力的な所が多いです。

決められた期間・時間しか働けない人は単発の仕事もおすすめ

子育てや正看護師の学校に通っていたりすると、がっちりと仕事を入れる事も出来ませんし、時間も短縮された仕事や、単発仕事も選択肢の中にあるでしょう。

もちろん「看護師」しか出来ない求人内容ですから、一般的なアルバイトなどと比較しても高時給となります。

ここでは、単発の仕事に関しての注意点をご紹介します。

献血などのアルバイト

献血などで注意する事は「清潔作業」です。

病院などと違って不特定多数の情報のない人の血液を調べなければなりません。

誰しもが自分の血液に対する情報を把握しているわけではありません。

感染症を持っていたり、血液の疾患を持っている可能性は大いにあります。

自分の身を守るために、清潔作業を見直してから望みましょう。

また、患者さんによっては献血が出来ない患者さんもいます。

過去に輸血を経験している人や喫煙歴がある人は献血用の血液採取は出来ません。

採血をする前にしっかりと問診を行い、情報を整理する事も献血アルバイトでは大切になります。

企業の健康診断

企業の健康診断などのアルバイトでは、大抵規模の大きい企業の健康診断になります。

その時注意すべき点は「早い情報収集」です。

アルバイトが必要な程の健康診断では大人数の健康診断となります。

健康診断といっても誰がどのような病気をもっているのか、どのような手術歴があるのかで、採血やレントゲンで注意する点は違ってきます。

紙での問診の時点で出来る限りの情報を早く頭に入れる事が大切になります。

ツアーナース

ツアーナースで重要なのは「会話力と判断力」です。

ツアーナースもお客さんの情報はほぼ無い状態での看護となりますので、お客さんとの会話の中で情報収集するといざという時に動きやすくなります。

また、お客さんの年齢も幅広く、小児看護~老年期看護までの様々な知識も必要となるでしょう。

夜勤がある職場では、夜勤者に対する配慮がされているか確認しよう!

夜勤のある職場では、夜勤者に対する配慮は重要なポイントですよね。

2交代制の夜勤でも仮眠がある所と無い所があります。

3交代制では、ほとんど仮眠がある所はありませんが、日勤の仕事が終わってそのまま深夜勤に入る場合があります。

そんな時、職場に仮眠室があるか。

等職場選びで重要なポイントとなります。

また、夜勤の手当は職場によって様々です。

1万以上の所もあれば、2日分の日給の所もあります。

夜勤は体力・気力共に大変な労働力ですから、夜勤者に対する配慮が十分整っているかしっかり見ておきましょう。

自分の目的に合わせて勤務する場所を決めよう!

自分が看護師になると志した理由は人それぞれです。

高給与をとる為、高齢者が好きで老年看護がしたい、自宅で療養している人の力になりたい。

など人それぞれ目標は違いますし、病院やクリニックで働いているうちに自分の目標が変化したりする事もあるでしょう。

ここではどのような職種が条件に合致しやすいのかをご紹介します。

高給与を目指すならここがおすすめ

准看護師の求人の中でも高給与なのは「訪問看護」です。

上記の通り「精神科訪問看護」は高給与となります。

訪問看護の給与が良い理由は、医師が近くにいない事から自分で判断する事の責任が大きく関係してきます。

一般の訪問看護では「知識と判断力」の面から正看護師の求人が多くありましたが精神科訪問看護は、医師の緊急の連絡が必要になる事が少ない為、准看護師での求人も多々あります。

それでも一般の患者さんと観察する所は全く異なってきますし、専門的知識も観察する上で必要不可欠です。

「精神科患者さん」に対する情報をしっかり復習して望みましょう。

通勤のアクセスを優先するならここがおすすめ

都市部では車で運転して職場に通勤するより、公共交通機関を利用しますよね。

もちろん通勤は便利にこしたことはありません。

規模の大きい病院は病院の前に停留所があったりしますが、そのバスに乗るまでに時間がかかれば本末転倒です。

規模の大きい病院はたくさんあるものではありません。

では逆に多い病院とはどのような病院かといえば「クリニックや診療所」になります。

内科・眼科・泌尿器科・小児科・皮膚科たくさんの診療科が個別に開設しているクリニックは、大規模病院と違い転々とあります。

自宅から見ても大規模病院と数とクリニックの数は大幅に違ってきます。

通勤の重視する場合は、数の多いクリニックの求人が探しやすくなってきます。

患者さんとじっくり関わりたい方はここがおすすめ

患者さん一人一人と関わりたい人は「介護施設」がおすすめです。

介護施設は高齢者が主な患者さんになりますので、ほとんどは最後の人生の援助となります。

患者さん一人一人と向き合い、最後の時を楽しく・安全に暮らしていけるような看護が必要となります。

ここでは自分がどう患者さんと向き合うかで、患者さんの人生の最後をどう迎えるかも変わってきます。

また介護施設では、患者さんだけでなく「患者さんの家族」とも向き合う時間が大切です。

患者さんが認知症であったり、言葉がでない患者さんの場合は家族の意見が一番尊重されなければいけません。

しっかりと患者さんの望みに出来る限り寄り添えるような援助を心掛けましょう。

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准看護師のメリットとは

准看護師と正看護師を比較すると准看護師は良い事が無いのではないかと感じる方もいらっしゃると思いますが、決してそんな事はありません。

准看護師としてのメリットももちろんあります。

給与の面だけで見ると確かに正看護師が上回りますが、ここではその他に准看護師としてのメリットをご紹介します。

医療未経験でも2年で資格がとれる!

准看護師の学校を受験する資格は「中学校卒業」からですが、高校卒業過程の勉強は組み込まれていない為、ほとんど高校卒業後から准看護学校に進学する方が大半です。

また、年齢制限もないため、高給与を目指して40代50代で入学する方もいらっしゃいます。

学校での勉強+実習過程が2年で取得出来、そのまま病院での就職につながる為、正看護師の5年と比べ短期間で免許取得する事が出来ます。

また、正看護師の学校と比べ、実習記録も簡単です。

正看護師の学校での実習記録は「寝る暇もない」程の膨大な量の実習記録が待っていますが、准看護師の実習記録は平均して2~3時間程度で完成します。

主婦や仕事をしながらの学生でも自分の生活リズムを崩すことなく、勉強できるでしょう。

シフト調整が可能だったり、自分の希望に合う勤務時間で無理なく働くことができる

病院によっては1日に正看護師が何人勤務しているべき。

と法律で決まっている病院もありますが准看護師の場合は何人と規則での定めがありません。

例えば日勤者での正看護師が3人勤務していれば、他の准看護師が10人いても良いのです。

急な欠勤や早退にも病院側から認可されやすい為、無理なく働く事が出来ます。

体力に自信のない方でも融通が利く働き方ができる

規模の大きい病院等はやはり体力的にも大変な作業もあり、患者さんも身動きが出来ない方も多いです。

体力に自信がない看護師でも、クリニックや診療所等比較的体力が必要とされない職場では、准看護師の求人が多くあります。

看護師としての深い知識量よりもその職場に合わせた「対応力」があれば、看護師としての仕事が成り立つからです。

また、病院の規模が小さいという事は、病院自体も小規模になってくるので、走って移動する事も少ないですし、心臓マッサージや救急対応も少なくなってきます。

高給与よりも自分の体と相談しながらゆっくり働きたい人は准看護師でもしっかりと働く事が出来ます。

働きながら学校に通い資格取得が可能

准看護師として確実な収入がありながら、正看護師の免許を取得する人も多いです。

准看護師の免許があれば、正看護師の学校の費用を病院側が負担してくれる場合もあります。

大抵はその後○年同じ病院で勤務する事を条件としていますが、長く働きたい人にとっては好条件ともいえるでしょう。

また、病院に勤務しながらの学校は体力的に辛い所もありますが、先輩看護師がたくさんいらっしゃる状態で勉強出来る事と、准看護学校で学んだ知識を現場で活かしながら、学校で勉強出来ることは「身に着く知識量」も段違いに多いという事です。

自分の看護師としての能力が日に日に増えて行く事は、今後看護師として働く上で大きな自信につながっていくでしょう。

ブランクがある方でも医師や看護師の指示のもと働けるので心強い

准看護師として働きながら、産休や介護休暇に入り、ブランクがある人や、一旦は違う職業を体験し、再度看護師に戻って仕事を始める人もいるでしょう。

ブランクがあるとやはり自分の看護力が衰えていると感じる事も多々あります。

そんな時、上司にあたる正看護師の存在は欠かせ無いでしょう。

教育制度からも正看護師→准看護師の教育制度が一般的です。

また業務内容以外でも先輩看護師の看護技術を目で見て学ぶ事も出来ます。

業務上での医師に指示や、自分が患者さんにしようとしている看護が正しいのか判断に迷った時、相談できる正看護師のプリセプターの存在はとても重要となります。

准看護師でも収入面の不安は少ない

正看護師と比較した時、もちろん准看護師の収入は少ないですが、一般的企業と比較した場合さほど変わらない程度の収入はあります。

全国平均からすると正看護師の収入が年間480万程。

准看護師の収入は年間408万程となります。

高収入を目指すならば、正看護師の方が良いですが准看護師も「専門職」ですから、自分の時間も大切にしながら、一般的に不自由しない程度の収入は保証されます。

一人暮らしをしている若い世代の准看護師のお給料でも月々貯蓄が出来る程の収入があります。

正看護師になる為のバックアップをしてくれる施設も多い

准看護師として働いていけばお分かりになるかとおもいますが、キャリアアップ等を考えた時にどうしても「正看護師の資格」が必要になる場合があります。

(認定看護師や専門看護師の免許等)

また、後ほど詳しくお話ししますが准看護師の年収は正看護師と比較すると少ないことがわかっています。

業務内容は同じでも、収入が落ちるなんて腑に落ちないですよね。

そういった境遇に出くわした時に正看護師の免許を取得する人も多くいます。

しかし、経験を積んだら受験ができるかというとそうではなく、通信か通学で必修科目を勉強しさらには、実習もこなさなければなりません。

そのため、仕事をしながら学ぶことはかなりハードになります。

こういったケースを、バックアップしてくれる施設も多くあるので、将来的に正看護師の免許まで取得したいと思っている方は事前に情報を集めておくといいかもしれません。

ズバリ、「准看護師」と「正看護師」の違いって何?

准看護師と正看護師の違いはやはり「お給料」です。

規模の大きい病院では看護師の業務にも差がある所もありますが、クリニックや小規模の病院では看護師としての仕事はほとんど変わりはありません。

介護施設などになるとお給料も業務内容も同じ所もあります。

介護施設は准看護師・正看護師関係無く「看護師」の資格を持った人材が必要になるからです。

これはほとんどの介護施設にあてはまる為、特別養護老人ホームでも、有料老人ホームでも看護師は正看護師よりも准看護師は多くなっています。

あらためて准看護師とは?

准看護師は「都道府県」に登録する看護師です。

国家資格ではありません。

正看護師は厚生労働省に登録する国家資格となります。

都道府県によって勉強する内容に大幅な違いはありませんが、准看護師の試験で良い所は「1年で何回か受験出来る事」です。

例えば熊本県での試験で自信が無い人は広島県などの違う県で試験を受ける事が出来ます。

もちろん有料で個人負担ですが、国家資格の1年に1回のチャンスより、たくさんのチャンスがあります。

ただし、試験日は都道府県単位ではなく、九州や四国といった大きい範囲で実施される為、福岡県の試験と大分県・熊本県・鹿児島県の試験日は同じ日に実施されます。

その為近畿地方や四国地方での受験という形になります。

准看護師になるには

まず、准看護師の専門学校の試験を受け、合格後学問がスタートします。

高校受験とほぼ変わらない内容の試験があります。

その後1年は実際に看護師として主任や師長クラスの看護師の講義や医師が教える分野の勉強があります。

その勉強の合間に学校の講師の実務実習もあります。

例えばベットメイキングやオムツ交換の実習や人形を使った採血実習もあります。

中学や高校と同じように中間と期末にテストがあります。

専門的なテストになる為、これも医師や看護師が作成します。

学校での試験に合格したら、1年の実習に入ります。

実際に病院に出て患者さんと触れ合いながら、今まで勉強してきた知識をより深めていきます。

実習病院もたくさんあり、内科や外科・精神科・小児科。

女性は産婦人科も実習に含まれます。

患者さんによっては、死期が近い患者さんもいれば、産婦人科のように新しい命の誕生の場もあります。

学生と言っても患者さんの近くでたくさんの個人情報を目にします。

「学生だから」と言う言い分けは通じません。

この患者さんが自分の親だったら、自分の夫や妻だったら。

と考えながら接しましょう。

正看護師の学校でも同じ様な過程ありますが、正看護師の専門学校では、実習に出る病院も大規模になり、患者さんの実習記録もより深く観察し、より深い所まで看護計画を作成しなければならなくなります。

学生が目指す場合

大学生や高校生が学校卒後に准看護師専門学校に入学する事は多いです。

まず学校卒業後にする場合は「どこの専門学校を受験するか」を決めましょう。

実家の近く・実習病院が近くにある学校・新しい土地での学校と選択肢がたくさんあるでしょう。

社会人が目指す場合

社会人が目指す場合はある程度次の就職場所を考慮して専門学校を選ぶと良いでしょう。

働きながら学校にいける学校や、通勤態勢が整っている病院・自分が就職したい病院が実習病院になっている学校など、次の自分がしたいと思う行動を視野にいれて学校を選ぶと良いでしょう。

主婦が目指す場合

主婦が准看護師の免許を取る場合は、学校も自分の家の近くに限られてくるでしょう。

主婦業と並行しながらの受講となる為、自分の受講しやすい場所の学校を選択しましょう。

いくら条件が良い学校でも、遠くの学校などになると主婦業との両立も困難になります。

准看護師の仕事内容

規模の大きい病院になると、患者さんの体調管理が主な業務になるでしょう。

点滴管理や酸素の管理も業務に入りますが、実際に点滴も刺したりする業務は少なくなります。

また、ドクターヘリや救急対応などの部署もほとんど正看護師になります。

小規模の病院やクリニックになると准看護師と正看護師の業務にほとんど違いはありません。

病院での勤務が長くなると新人研修どの業務も任される事もあります。

准看護師の給与

准看護師と正看護師の給料は平均して5万程違います。

もちろん正看護師の方が多いですが、その分業務内容が違って来たり、責任も多くなります。

准看護師でも、全国平均で18万~25万程の給与がある為、しっかりとした収入があると言えるでしょう。

准看護師になるためにかかる費用

准看護師は国家資格ではない為、正看護師と比べると大幅に安いです。

月々約3万~5万程度で受講する事が出来ます。

この費用は学校側だけではなく、講師の看護師や医師の受講料であったり、実習中の事故や紛失等の保険料込となります。

他にも実習にでた場合、病院の看護師さんと実習生の見分けがつくように、実習服や学校によってはナースキャップの購入もあります。

また、自分で用意するものに聴診器があります。

良い聴診器を購入するとなれば3万程になりますし、一般的な聴診器であれば3000円~6000円で購入する事が出来ます。

聴診器は実習過程で必ず使用しますので、必要経費に入るでしょう。

学校によってはナースシューズも合わせて購入する所もあります。

准看護師の就職先は?

准看護師の就職先は人それぞれです。

この先正看護師を目指す人は、大規模の病院に就職する事も出来ますし、自分の時間を大切にしながらしっかりとした収入も目指す人はクリニックでの就職もあります。

高齢者が好きな人は介護施設の求人も多いです。

自分の目指す仕事内容に応じて准看護師でも就職先を自由に選ぶ事は可能です。

准看護師の求人状況は?

准看護師の求人は大規模病院はやはり少なくなりますが、中規模・小規模病院の求人は多々あります。

クリニックや診療所・介護施設のなると、准看護師の免許を取得していれば求人の数は正看護師と同じくらいあります。

近年大規模病院よりも、クリニックや診療所・介護施設の開業が多くなっており、将来的には准看護師の求人は今よりもっと増えて行くでしょう。

大規模病院でも、今後正看護師の免許を取得する場合での就職は多く、むしろ奨学金制度を進めてくれる所もあります。

准看護師の平均年齢

准看護師の平均年齢は、平成23年度の統計で46.4歳です。

これは正看護師の37.7歳と比べるとやや高い年齢層となります。

この数字の差は、准看護師の免許取得のしやすさに関係している説があります。

2年で免許を取得出来る事と、正看護師の実習と比較しても実習記録に時間がかからない。

午前中または午後の授業だけの学校が多い事も要因の一つです。

また近年では未婚女性やシングルマザーの増加もあり「収入に困らない職」を求めた女性の准看護師免許取得が増えている傾向にあると考えられます。

准看護師から看護師にキャリアアップはできる?

准看護師から正看護師にキャリアアップする人は多いです。

お給料の面でも、自分の看護力を上げたい人も理由は人それぞれありますが、准看護師として、働きながら正看護師の学校へ通う人が多いです。

理由として多いのは、確実は収入を得ながら学校へ通えるからです。

正看護師の学校には、准看護学校と比べ学費も高いです。

看護に関わりながら勉強も出来ますし、キャリアアップを目指す上では一石二鳥ともいえるでしょう。

准看護師を目指している方へ(まとめ)

准看護師は正看護師と比較するとそこまで難しいものでも無く、誰にでも挑戦出来る資格です。

ですが、病院やクリニックや診療所や介護施設でも「人の命を預かる場所」として変わりは無く、准看護師でも正看護師でも患者さんには関係なく「病気を治してくれる人」であり「家族を預ける人」です。

そして、経験が長くなれば長くなるほど准看護師でも正看護師よりも高い知識を得る事も出来ます。

「看護師」として人を助け、自分を成長させ、たくさんの経験をし、自分の目指す看護師になれるようになりましょう。

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准看護師の年収や給料はどのくらいなのでしょうか?准看護師といっても看護の専門職のため、一般的な仕事に比べて年収も悪くはなさそうですよね。ここでは、准看護師で給料を上げる秘訣やそのための転職方法など、意外に見落としがちな点も含めて詳しく解説したいと思います。現在准看護師として働いている方も、働きたいと思っている方もぜひご一読ください。准看護師の給料の相場はどのくらい?正社員で新卒入社した場合の准看護師の給料相場正社員で新卒の場合は、初任給で月収が15万円~20万円くらいです。正職員の准看護師の平均収入厚生労働省の平成29年度(2017年)の准看護師の平均年収は405万6,800円とあります。経験

准看護師とはどんな仕事?仕事内容や病院においての役割、なり方など詳しく解説します!

准看護師とはどのような仕事をするのでしょうか?今、看護業界で働きたいとお考えの方で「准看護師」について詳しく知りたいという方はとくに必見です。今回は、そんな准看護師の仕事内容についてや、必要な資格など、気になる疑問にお応えさせていただきます。お給料や、准看護師の仕事の将来性まで詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。准看護師とはどんな仕事?准看護師の仕事は、患者さんが病気の治療をよりよい環境でできるよう、医師の指示のもとに看護を行う仕事です。患者さんのケアやサポートをメインに、オペの介助や事務作業など色々あります。准看護師の役割とは?診療や療養の補助でお医者さんと

准看護師の仕事内容12個の業務と向いている人・向いていない人の特徴・良い面・悪い面について現役の私が紹介します

准看護師の仕事と言えば「キツイ」「汚い」「厳しい」の『3K』と表現されることがあります。しかし、何がキツイのか?というのは、意外と知らなかったりするものです。そこで准看護師の仕事内容についてお話ししたいと思います。また、向いている人・向いていない人の特徴、良い面・悪い面についてもご紹介します。准看護師の仕事は大きく3個の役割に分けられる准看護師の仕事は、患者さんのケアやサポートがメインですが、診察介助やオペの介助、事務作業など色々あります。患者さんのケア・サポート薬の管理、健康状態のチェック、処置や心的サポートなど、患者さんと直接関わる業務です。患者さんや患者さんのご家族と話すことが多くあるた