現在アルバイトや仕事を探していて、ピッキング作業に挑戦しようとしている方のために経験者がピッキングの仕事内容を詳しくわかりやすく丁寧にお教えいたします!

ピッキング作業員としての仕事を大きく4つに分け、それぞれ詳しく解説して行きます。

これを読めばあなたもピッキングマスターに近づけるかもしれません!

ピッキングの仕事は大きく4個の役割に分けられる

まずはじめにピッキング作業とは、現場(ほとんどが倉庫内)での作業になります。

発注先の企業様からの注文を受け、その注文が表示されている用紙または電子機器を確認しながら、商品を取り(ピッキング)、検品作業を行い、発注先へと届けられます。

大まかな仕事の流れをいうと、注文が入り、注文書を見ながら商品をピッキングし、梱包し、出荷する。

これがピッキング作業の流れとなります。(働き先によっては順番や工程が少し加えられるところもありますが、大きな流れはあまり変わりません。)

次にピッキング作業の仕事は大きく分けると4つに分けられます。

入庫受け入れ作業

まず1つ目として「入庫受け入れ作業」です。

ピッキング作業を行う会社では、ピッキングを行う商品の在庫を抱えているケースがほとんどです。

入庫受け入れ作業ではその在庫に当たる商品の受け入れ作業を行います。

入庫受け入れ作業では、業者の方が随時その日の予定の商品を運んで来られます。

その日に入ってくる商品は予め予定が基本的にはあります。

なので業者の方から予定通りの正しい商品を受け取ります。

これが「入庫受け入れ作業」です(注)現場によっては通称「ハンディー」と呼ばれる機械で読み取り入庫作業をするところもあります。

ピッキング作業

2つ目としては「ピッキング作業」です。

ピッキング作業とは、発注が掛かった商品を正しく出荷用の箱に詰め込んでいく作業になります。

この時に使われる出荷用の箱とは、通称「オリコン」と呼ばれる折りたたみコンテナが使われます。

しかし働かれる場所によっては段ボールに詰めるなど種類はありますが、そこはその職場ごとに順応してください。

検品作業

3つ目は「検品作業」です。

検品作業とはピッキング作業の際にオリコンに詰め込んだ商品を注文書通りの商品か、または注文通りの数が正しくピッキングされているかをチェックする作業です。

最初方に出てきた「ハンディー」を使ってピッキングするところであれば、あまり検品作業はありませんが、手作業で行うところでは相当の確率で行われています。

この検品作業と後にある「棚卸し作業」というのがピッキングミスを防ぐ砦のようなものになるので、より真剣に取り組まねばならない業務の1つでもあります。

棚卸し作業

4つ目は「棚卸し作業」です

棚卸し作業とは、ピッキングがすべて終了した後に行う作業です。

1日のピッキングが終了した後に、在庫の数、賞味期限が正しく残っているかを全てチェックします。

この作業も倉庫によっては月末に行うや、やり方に違いがあります。

しかし棚卸し作業を行わない場所はほとんどないので、この作業も要チェックとして覚えておきましょう。

先ほども述べたように、この作業と検品作業でピッキング商品の正誤を判断するので、より注意深く、真剣に取り組みましょう。

(役割①入庫受け入れ作業)の4個の業務

「商品の正誤チェック」

この作業では、入庫受け入れ時、入ってきた商品と予定の商品が正しいかをチェックします。

基本的には内容量と商品名で判断します。

また、倉庫によって異なりますが、商品にはそれぞれ商品コードというものが決められているので、その商品コードを使って確認すれば確実です。

「商品の賞味期限チェック」

この作業では、「商品の正誤チェック」の後に、その商品の賞味期限をチェックします。

万が一賞味期限が切れているや、あまりにも賞味期限が近いと問題になるからです。

また、在庫となる商品は賞味期限別に保管しているので、そのためにも賞味期限のチェックは大事な作業の1つです。

「商品状態のチェック」

「入庫受け入れ作業」では、最後に入ってきた商品の状態を確認します。

この作業では、商品に欠陥がないか、また冷凍商品であれば解凍されていないか等を確認します。

例え小さな傷であっても、その商品はいずれお客様のもとに届くので、小さな傷でも上司や、現場監督等に確認しましょう。

「商品の棚入れ作業」

こちらの作業では、入庫受け入れ作業の最後に受け取った商品を、在庫として保管してある棚や倉庫に保管する作業です。

商品ごとに保存温度帯なるものが存在します。

ほとんどの商品には外箱に記載されていますが、記載が確認できない場合は、上司や、現場監督の方に確信してください。

保存温度帯は間違えてしまうと、商品がダメになってしまい廃棄しなければならないことが起こってしまうので、注意して適切な温度帯に直しましょう。

またもう一つの注意点として、棚入れを行う時に、新しい商品は古い商品の後ろに置くことを心がけましょう。

賞味期限が同じや、賞味期限がない商品だからといって、同じ場所に置いてしまうと、元々あった在庫の商品は古くなっていき、劣化してしまう恐れがあります。

なので、賞味期限が同じや、期限のない商品、備品であっても、後ろに置いていくことを念頭に棚入れ作業を行いましょう。

(役割②ピッキング作業)の1個の業務

「正しい商品を見やすく、壊れないように詰め込む」

この作業では、ピッキング作業中の注意点となることを教えます。

ピッキング作業では、注文書通りの商品を正確にピッキングし、また早い賞味期限の商品をピッキングしなければなりません。

(例)2018年11月の賞味期限の商品Aと2018年12月の賞味期限の商品Bがあれば、Aの商品からピッキングしなければなりません。

なぜこのようなことをしなければならないのかというと、大きく2つの理由があります。

まず倉庫内で保管している際に、商品の賞味期限が切れてしまったり、賞味期限が近づき、廃棄してしまわなければならないといった問題が生じます。

次に、商品を注文したお店からすれば、使っている商品より早く賞味期限が切れてしまう商品が出荷されてくるととても困っていしまい、クレームの原因になるからです。

以上のような理由から、ピッキングの際には賞味期限と、商品の正誤には気をつけるようにしてください。

さらに、よく間違われるケースとして、1ケースと1バラの違いです。

ある商品が1ケース注文されていながら、その出荷単位を見誤ってしまい、1バラのみの出荷というミスはよく倉庫内でも聞きます。

なのでピッキングの際には、賞味期限と商品の正誤の他にも、出荷単位にも注意しておけばミスを防ぐことができるでしょう。

また注意点として、商品をオリコン(折りたたみコンテナ)に詰め込む際は、見やすく、壊れないように入れることです。

まず見やすくというのは、ピッキング作業の後に、検品作業という工程があります。

この作業では、オリコンの中にある商品が正しいか全てチェックします。

その際にぐちゃぐちゃに入れてしまうと、検品作業する人も不快に感じますし、さらに、小さい商品ですと、見落としが生じて出荷ミスの原因に繋がります。

また、軽い商品などの上に重たい商品を置くこともダメです。

これは言わずとも、商品が壊れてしまい、クレームの原因に繋がるからです。

(役割③検品作業)の2個の業務

「発注商品の正誤チェック」

この作業では、ピッキング作業が行われた後のオリコンの中の商品をチェックしていきます。

こちらでは主に発注書なるものを見ながら、オリコンに入っている商品が正しいか、また出荷単位の間違いはないかを入念にチェックしていきます。

ピッキング作業で注意していても、人間の目で行なっているのでどこかでミスがあるのはおかしいことではありません。

なので極力そのミスを防ぐために、こちらの「発注商品の正誤チェック」は入念に行いましょう。

また商品の正誤チェックと出荷単位の他にもう1つ注意しなければならないことがあります。

それは商品の見落としです。

商品の中にはとても小さいものなど様々な大きさ、規格の商品があります。

商品と商品の間や商品の下に潜り込んでしまっている場合も少なくはありません。

「発注商品の正誤チェック」作業で確認したとしても、お店に着いた際、商品が見当たらないということがないように、見にくい商品は見やすい場所に詰めるよう工夫して入れてください。

こういった小さな気配りがとても大事になります。

「オリコンまたは商品が詰められた箱の積み込み」

こちらの作業では、基本的に「発注商品の正誤チェク」の後に行われます。

出来上がったオリコンを倉庫によってはそのままトラックに詰め込む場合や、倉庫内に積み上げる場合などがありますが、基本的に気をつける点などは同じです。

積み上げる際は中の商品が壊れたりしないように慎重に運んで積み上げてください。

またお店の方角や、所在地によって詰む場所を変えている場合は、その倉庫内での指示に従って、適切な場所に積み込むようにしてください。

基本的には倉庫内の人が教えてくれるはずなので、その通りに機敏に動きましょう。

(役割④棚卸し作業)の1個の業務

「在庫の数と賞味期限の正誤チェック」

こちらの作業で基本的にはピッキング作業は終了ということになります。

この「在庫の数と賞味期限の正誤チェック」は通称、棚卸し作業と呼ばれます。

はじめの方でも述べたように、月末にしか行わない倉庫などもあるので、そこは倉庫ごとに対応してください。

こちらの作業で最も必要とされるのは「正確性」です。

その日の全部のピッキングが終わった後の在庫が正しいかをチェックするので、ここがミスを食い止める最後の砦になります。

なので、ここを疎かにしてしまうと、大きなミスにつながりかねません。

なので注意して取り組みましょう。

また作業工程としては、こちらも倉庫内によって異なるのですが、基本的には棚卸し表なるものを見ながら、一つ一つ商品の個数と賞味期限をチェックしていく方法があります。

もう一つは、「ハンディー」を使用している倉庫では、インターネットで商品の数を管理しているため、棚卸しの方法は、その倉庫によるとしか言えないので、そこは倉庫内のルールに従ってください。

また、どんな形であれ、棚卸し作業は重要な業務の一つになりますので、より真剣に、より入念に行うことを心掛けましょう。

ピッキングの仕事の良いところ

やりがいを感じるポイント

「責任感」

ピッキング作業の仕事をやる上で感じるやりがいのポイントの一つとしてはやはり「責任感」です。

自分でピッキングした商品がそのまま店舗などに届けられるので、ピッキングするときは責任感を感じることがよくあります。

「達成感」

もう一つのやりがいのポイントの一つとしては「達成感」がとてもあります。

日によってピッキングの量が変動するのですが、クリスマスやお祭りごとといったイベント日の周辺ではやはり注文が多くなり、大変忙しくなることもあります。

しかしそんな大量な注文であっても、ミスなく綺麗に出荷ができたときは大きな達成感を感じます。

面白いポイント 

「知っている商品を街で見かけるとなんとなく嬉しい」

ピッキング作業にはとても多くの商品を扱うため、街で友達と遊んでいるときや、カフェでお茶している時などに、自分の知っている商品に出会う時がたまにあります。

その時は少し親近感みたいなものを感じることがあります。

あ、この商品バイト先で扱ってる商品だと、心の中で唱えましょう。

まとめ

ピッキング作業の全体図について詳しく知っていただけたでしょうか?

ここに書かれている作業が全てでは決してありませんが、全体の流れとしては、ほとんど同じだと思います。

取引先の店舗から商品の発注があり、その発注通りに、丁寧に商品を出荷し、最後に棚卸し作業を行う。

この流れです。

ピッキング作業では他のアルバイトのように、覚えることもあまり多くないですし、接客業があまり得意ではない方などにも、とても向いている仕事だと思います。

これからピッキング作業の仕事を始めようかと悩んでいる方は、是非一歩足を踏み出してみてください。

とてもやりがいのある仕事ですので、ご自身の成長になること間違いなしです。

この記事を読んで、少しでもその手助けになれば幸いです!


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