カラオケのバイトは楽という意見や、大変過ぎてすぐに辞めてしまったという両極端の意見が見られます。

なぜ、カラオケのバイトではこうにも意見が分かれてしまうのでしょうか。

カラオケバイトを成功させるポイントとして「自分に合った系列やエリアの選択をする」という事があります。

今回はそこにスポットを当てて、系列やエリアの特徴と合わせてカラオケバイトがおすすめの理由と疑問点をご紹介します。

カラオケバイトのおおまかな仕事内容

お客さんをフロントで迎えたら、利用時間と飲み物、場合によってはフリータイムや飲み放題の案内をして、人数に見合った広さの部屋に通します。

厨房で飲み物を作り、部屋に運びます。

部屋から電話が掛かってきたら注意して注文を聞きます、電話の向こうは騒がしい事が多いので正確に聞き取れるようにします。

終了の10分前になったら部屋に電話をしてその旨を伝えます。

退出したら、お会計をして部屋の清掃をして次のお客さんを通せる準備をします。

注文の少ないお客さんだと、部屋に飲み物を運んだりする事が減るため必然的に仕事量は減っていきます。

カラオケの仕事内容は、こちらの記事を参考に!

カラオケバイトがおすすめな6個の理由

カラオケは比較的、服装や髪形に関しての規則が緩いです。

サービスに関しても、他の接客業に比べるとラフである場合が多いです。

そういった特徴も踏まえてカラオケバイトをおすすめする6個のポイントとその理由を経験者がご紹介します。

髪形自由

カラオケバイトでは髪形自由、ピアスOK、ヒゲOKと自由な場合が多いです。

個性を尊重してくれるのは嬉しいポイントです。

もちろん、清潔感などの身だしなみに関してはしっかりと規定している所も多いです。

アルバイトをしたいけど「髪を黒くしたり、暗く染め直すのはちょっと嫌だな」という人にはおすすめです。

流行の音楽に詳しくなる

BGMで繰り返し流れていたり、部屋の清掃時に待機画面から流行の音楽が流れていたり、お客さんが歌っていたりと、流行の音楽を聴く機会はとても多いです。

また、毎月メーカーから送られてくる歌本には最新の音楽情報、カラオケ情報が載っているため音楽にはとても詳しくなります。

また、カラオケのアルバイトにはカラオケが好きな人、音楽が好きな人が多いため、アルバイト同士の共通の話題として音楽の話を頻繁にしていました。

たくさんの出会いがある

若い人では高校生、上は30代のスタッフ、男女の比率も半々くらいでたくさんの出会いがありました。

カラオケのバイトは入れ替わりが激しい場合や大量採用の場合も多いので、必然的に出会いが多くなります。

スタッフ同士で仲良くなり、ライブやキャンプなどに一緒に行く遊び友達になったり、付き合っているカップルもいました。

カラオケバイトには比較的明るく社交的な人が集まりやすく、色んな人と出会い仲良くなれます。

採用がされやすい

カラオケのバイトは入れ替わりが激しいのも特徴のひとつです。

そのため、求人を出しているカラオケでは採用されやすい傾向にあります。

社員や店長も「基本的には面接に来た人は落とさない。」と言っていました。

ライフスタイルに合わせやすい

24時間営業をしていたり、それに近いような時間で営業している店舗が多いです。

そのため学校に通っている人、アルバイトの掛け持ち、昼は本職を持っていて夜の副業としてアルバイトをしている人も多くいます。

ちょっとした隙間時間のアルバイト、週末だけのアルバイトとしてもおすすめです。

非日常的な明るい雰囲気の中で仕事が出来る

店内の照明は常に明るく、BGMも大きく設定されています。

その音に負けないように普段よりも大きな声ではっきりと接客をする事になります。

明るい雰囲気の中で元気にハキハキとアルバイトをしたい人にはおすすめが出来ます。

しかし反対に静かで落ち着いた雰囲気が好きな人にはデメリットになってしまいますのでご注意ください。

働くならこのエリア

カラオケは駅前や繁華街など至る所にあります。

また、その地域の特色や影響を大きく受けます。

そのためお店や地域によってサービスの質などにも違いがあります。

自分の好きな街で働く事をおすすめしますが、今回は実際に働いてみて良かったエリアをご紹介します。

六本木

六本木では、外国人のお客さんもたくさん来ました。

英語は喋れませんでしたが、外国の人に接客をする機会がとても多かったのは良い経験でした。

もちろんSNSへの投稿に関してはとても厳しい規定があって、秘密にしなければいけませんが、芸能人の利用も多いです。

また高級志向が強く、質の高いサービスや設備を入れているお店が多いので若い人には特におすすめが出来る街です。

渋谷

渋谷でのお客さんはほとんどが10代、20代の若い人でした。

テンションも高く、大変な事もありますが、刺激もあり流行の音楽には特に詳しくなりました。

毎日のように忙しいですが、楽しく働ける街でした。

アルバイトの前や後に遊びに出掛けられるのも魅力のひとつです。

スタッフに関しては、渋谷は特に人の入れ替わりが激しく、若い人が多くいます。

出会いが最も多かったのも渋谷でした。

立川

若い人から、お年寄りのお客さんなど色んな人が来ました。

忙しい日と暇な日の差がありますが、比較的マイペースにアルバイトが出来ました。

程よく都会で、程よく田舎(東京郊外)な雰囲気がおすすめです。

東京都ではありますが、23区では無く立川市となります。

中央線やモノレールの乗り換え駅でもあるため、駅の利用者はとても多いです。

働くなら系列はどこが良い?

店舗や系列によっては髪形や服装に厳しい場合もあります。

そのお店の特色を調べたり、色んな系列を比較する事がとても大事です。

ここでは特徴的な3店舗をご紹介します。

どの系列もおすすめではありますが、働いてみると大きな差がありますので自分に合った系列のカラオケを選択して下さい。

パセラリゾーツ

ハニートーストで有名なパセラリゾーツですが、他のカラオケ店とは一線を画したようなお洒落な雰囲気と幅広いジャンルに展開しています。

料理にとてもこだわりを持っているので、メニューを覚えるのが大変です。

スタッフそれぞれの個性をとても大事にしていて、社員とアルバイトの仲も良く、理解を示してくれる社員が多かったため俳優志望、歌手志望の人がとても多く働いていました。

パセラリゾーツでは複合的な施設を持っている店舗もあります。

地下はダーツバー、1階がフロント、2階、3階がレストラン、厨房を挟んで、その上の階が全てカラオケ施設といった具合です。

カラオケだけじゃなくて色々な事を体験してみたいという人には最もおすすめの出来るのがパセラリゾーツです。

まねきねこ

カラオケまねきねこの多くの店舗では持ち込みが自由というシステムがあるため比較的、調理をする機会も少なく楽な時間帯が多かったです。

しかし、その分人員が少ないという特徴もあります。

人員が少ないと仕事を比較的早く覚えて、即戦力になる事が求められます。

お客さんの年齢層の割合的には10代を中心に20代のお客さんが多く来店します。

他の系列店に比べてマイペースな印象があり、その雰囲気が肌に合う人にはとても働きやすい環境です。

そのため、3年や5年など長く働いているベテランアルバイトがいるのも特徴的です。

スタッフ同士も仲が良い印象で、髪形などの自由度はとても高いです。

カラオケ館

社割が魅力のひとつでもあるカラオケ館のアルバイトですが、カラオケ館では3か月働くと辞めても室料の割引があります。

その店舗の多さからもカラオケが好きな人にはおすすめです。

最初は運びやダスター(ルーム清掃)など簡単な業務からスタートして、段階的に仕事の範囲が拡がります。

社員登用制度もあり、アルバイトから社員になる人も多くいます。

カラオケを置いている個人経営のバーなど

カラオケ店ではありませんが、カラオケを取り扱っているバーという選択肢もあります。

個人経営の場合、そこのオーナーの意向がはっきりと現れるため一概には言えませんが、チェーン展開しているカラオケ店では味わえない経験も多々あります。

お客さんとの距離が近い場合だったり、お客さんに歌をリクエストされる場合もあります。

また、お客さんがデンモクを操作せずに口答で伝えられた曲を代わりに入れたりする場合もあるので、様々なジャンルの音楽に詳しくなります。

自分の趣味では聞かなかった歌が歌えるようになったり、自分の環境では出会う事の無い歌を知れることもあります。

個人経営のカラオケでは歌手志望の人がアルバイトで働いている場合が多いです。

カラオケバイトについてよくある疑問

カラオケのバイトの口コミでは酔っ払いやセクハラ、清掃が大変という意見が多くみられます。

そのあたりの真偽と共によくある疑問についてご紹介します。

休憩時間にカラオケはして良いの?

空いている部屋を利用して交代で休憩をとっている場合が多かったので、休憩時間中にカラオケは出来ます。

しかし、年末年始や金曜日、土曜日の夜などは空いている部屋が無く、ロッカールームで休憩を取る場合もあります。

人間関係は?

髪形自由で個性を尊重してくれるという特徴から色んな人がアルバイトをしています。

明るい人や夢を持っていて前向きな人が多かったので人間関係は良好です。

しかし若い人が多いからか、アルバイト同士で揉めているという事もありました。

酔っ払いに絡まれる事は?

フロント作業をしていて酔っ払いが来たり、部屋に料理を運んだ際に絡まれる事はあります。

もし、不快な思いをしたら自分やアルバイトの人間だけで解決しようとせずに、すぐに社員に報告するのが鉄則です。

ほとんどのカラオケ店ではm酔っ払いからの嫌がらせ行為や器物の汚損、破損に関しては厳しい対応をしているので、対策マニュアルがしっかりと用意されています。

シフトの自由度は?

年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、クリスマスやお祭りや花火大会などイベント毎や長期休暇の時期が繁忙期となります。

金曜日の夜や土曜日の夜、日曜日の昼から夕方など、忙しい日はある程度決まっています。

人が多くいる場合は交代でシフトを埋めていけますが、人員不足のカラオケ店では繁忙期に多くの休みを取る事が難しいです。

面接の際にそういったイベントの日や長期休暇、週末は入れるかといった旨の質問は必ずされます。

「入れない」と言ったから落とされるという事はありませんが、そういった時期のシフトを埋めてくれる人を優先的に採用をしています。

一番大変な事は?

どの系列やエリアにおいてもカラオケアルバイトで最も大変な作業は清掃業務です。

飲み物がテーブルや床にこぼれてベタベタしたり、食べ物があちこちにぶちまけられていたり、する事は日常茶飯事です。

綺麗な状態で次のお客さんを通さなければいけないのはもちろんですが、迅速に清掃を行わないとお客さんを待たせてしまいクレームにもなってしまいます。

実際にお客さんを待たせているフロントのスタッフから、「早くして。」「まだ掛かる?」と煽られることもあります。

素早く正確に清掃を出来るようにしたり、部屋を見たら清掃に掛かる時間をフロントに連絡出来るようにする事が必要となります。

どうしてスタッフの入れ替わりが激しいの?

スタッフの入れ替わり(離職率)が高いのは、カラオケ店が持つ特徴が肌に合うか、合わないかがハッキリと分かれるためです。

明るい照明や大きなBGM、若いお客さんや、お酒を飲んでテンションが高めのお客さんなどが原因だと考えられます。

そういうのが苦手な人はすぐに辞めてしまいます。

反対にそういうのが大丈夫(好き)な人にとっては複雑で難しい作業が無いので、働きやすい環境であると言えます。

入れ替わりの激しいから、劣悪な労働現場であったり、ブラックであると考えるのは間違いです。

まとめ

カラオケバイトと一口で言っても地域や系列、店舗によって大きな差があります。

カラオケのメーカーは限られているので、機械操作に関しては違いはありません。(スピーカーの機種は異なります。)

そのため、カラオケバイトを成功させるには自分にあった地域や系列、店舗の選択が非常に重要になります。

求人サイトで自分のライフスタイルに合ったカラオケ店をいくつかピックアップをして比較する事をおすすめします。


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