この記事では、看護助手のおおまかな仕事内容、看護助手を辞めたいと感じる人の7個の理由、そしてそれを乗り越えるための方法、辞めたい時もあるけど、看護助手がおすすめの理由をご紹介していきたいと思います。

看護助手を辞めたいと感じている人の理由には、どんな理由があるのでしょうか。

これから就職を考えている方のとって、参考になればと思います。

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看護助手のおおまかな仕事内容とは?

看護助手の仕事は主に雑用やお手伝い、汚物を扱う業務が大変、多いです。

最初は匂いや汚さに抵抗を抱いてしまい、思うように仕事が出来ず、慣れる事にも時間がかかるでしょう。

雑用は病棟内の物品管理や、清掃、環境整備などが挙げられます。

お手伝いに関しては、看護師や患者様のサポートを行います。

サポートを行う業務は、看護助手にとっての一番の見せ所となる業務ですので相手への思いやりを持ちながら行います。

汚物を扱う業務は、オムツ交換や尿ビンの管理、ポータブルトイレの管理、吸引ビンの管理を行います。

そのままにしておくと匂いや感染の原因となってしまいますので、看護助手が率先して処理、清潔保持を行います。

そして業務中に、認知症の患者様も多く、悪気無く暴言を吐かれたり、叩かれたりする事もあります。

業務は休む暇なく、行うべき事も多い為、忙しなく一日が過ぎてゆきますよ。

おおまかな仕事内容は、お分かり頂けましたでしょうか。

看護助手の仕事内容は、こちらの記事を参考に!

看護助手を辞めたいと感じる人の7個の理由とは?

病院での夜勤が怖い

患者様が病棟に寝ている事は分かっていても、暗い院内は怖いものです。

見えてはいけないものが見えてしまうのではないかと、怖がりの人は最初はきついかもしれませんね。

私も、怖かったです。

ナースステーションの近くなら、看護師の皆からも病室が見えますので怖くは無いのですが、奥の病室へ行くほど孤独に感じてしまい、怖くなります。

私の勤めていた病棟では、患者様がいないはずの病室からナースコールが鳴ったり、寝ていた患者様が起きて来て、「あそこに誰かがいた」なんて事も言いますので、辞めたくなる程怯えてしまいます。

ですが実際、一番怖いのは患者様の急変です。

患者様は夜中に容態が急変する事が多く、そのまま亡くなってしまうのではないかと怖くなってしまいます。

直ぐに看護師や医者によって処置を施され、一命を取り留める事が出来ますが、中にはそのまま亡くなってしまう方もいるのです。

それを乗り越えるための方法とは?

「慣れ」しかありません。

仕事ですので、暗い病室でも、患者様が皆いるから大丈夫、と気持ちを切り替えるしか方法は無いのです。

夜中でも、患者様に「オムツの交換をしますね」などと声をかけながら明るくハッピーに業務を行えば乗り切れます!

そして、誰もいない部屋からナースコールが鳴ったとしても、患者様が、あそこに誰かがいた!と言ったとしても、違う事を考えて、その事については考えない様にしましょう。

「もしかしたら、この部屋のナースコールが壊れているのかもしれないから修理の依頼を頼もう!」とか、「あそこに誰かがいた!というのは、きっとカーテンを人と見間違えたんだ」、と前向きに違う事を考えれば、業務をしっかりとこなす事が出来るでしょう。

患者様の急変に関してですが、少しでも様子がおかしいと思ったら、すぐに看護師に報告をして対応して貰いましょう。

おかしい、と思いながらも放っておいてしまっては、命に関わってしまいます。

何事も怖がらず、前向きな考えで業務に取り組む事が出来れば、怖いものは減り、乗り越える事が出来るでしょう!

腰を痛めたから

この業界では、腰を痛めてしまう人が大勢います。

移動の介助や、寝たきりの患者様の体の向きを変える際の業務などで腰に負荷がかかり、痛めてしまうのです。

業務中にぎっくり腰になってしまう人もいる程です。

一度腰を痛めてしまうと引退してからもなかなか治らず、腰の痛みと付き合っていかなければなりません。

そしてぎっくり腰の場合は、一度なってしまうと癖になってしまい、業務中に、いつ、ぎっくり腰になってしまうかとビクビクしながら仕事をしなければならなくなります。

こんな時は、こんな思いをするぐらいなら、いっそ辞めてしまいたいと感じる事があるでしょう。

それを乗り越えるための方法とは?

腰を痛めない為には、介助の技術をしっかりと身に着ける事が一番の対策であります。

介助の技術に関しては、リハビリ科の専門の方に教えて頂けますし、研修もあります。

その機会に改善点や正しい介助方法を学ぶ事が出来れば、腰を痛める事無く業務を行っていく事が出来るでしょう。

もし、早い段階で腰を痛めてしまった場合は、腰のサポーターを付けて業務を行ったり、無理の無いように業務を行う方が良いでしょう。

痛めてしまってからでは遅く、業務に支障が出てしまうだけですので、まずは技術を学ぶ事で乗り越える事が出来るかと思います。

単純に仕事がきついから

仕事に対しても、気持ちの波があります。

慣れて仕事を楽しく感じる事が出来る日もあれば、「キツイし、もう、疲れた」と憂鬱な日もあります。

ですが、ただ、その波があるのは誰でもある事ですので大丈夫だとは思いますが、「辞めたい、キツイ」と思い始めてしまったら、もうどうにも止まりません。

全ての作業がきつく感じてしまい、嫌になってしまいます。

きっと誰もが経験をする感情でしょう。

それを乗り越えるための方法とは?

程よく気分転換を行う事が、乗り越える為の方法だと思います。

仲間と飲みに行って愚痴をこぼし合ったり、休日はお出かけをして気持ちを切り替えてみるのはいかがでしょうか。

仕事の最中は、気持ちを楽にして肩の力を抜いて仕事をしてみるのも良いでしょう。

他には、キツイと感じてしまう病棟なのであれば、他の病棟に異動届を出す手段もあります。

必ずしも希望の病棟へ移動許可が出るという訳では無いかと思われますが、もし希望が通る用であれば、新たな病棟で気持ちを切り替えて働いてみると、案外自分に合う病棟の場合もあり、気持ちの危機を乗り越えて働く事が出来るかもしれません。

給与が業務内容と見合っていないから

行う業務の内容と比べて、貰える給与が低いという事で辞めたいと感じる方が大勢います。

夜勤を行った際の平均的な給与はは手取りで16万円から18万円ほどではありますが、実際に現場で業務を行う人にしてみれば、大変さと給与が見合っていないと、不満が募るのです。

何年働いたとしても、給与が大幅に上がる訳でもありませんので嫌になってしまう人が多いのでしょう。

それを乗り越えるための方法とは?

給与に関しては会社が決定する事ですので何とも言えませんが、一つだけ、夜勤をたくさん行う事で少し、改善する事が出来るかもしれません。

夜勤を行うと、日勤を行うよりも、夜勤手当が付き、月に貰える給与が上がります。

やはり、勤務状況は昼夜逆転しますので、肌荒れが酷くなってしまったり、体調を崩し易くなってしまうというデメリットもありますが、夜の勤務でも抵抗の無い方は、行ってみると良いでしょう。

看護長などに相談してみる事で、夜勤の多い勤務を組んでもらえたりしますので、その不満を乗り越える事が出来るかもしれません!

転職したいと思い始めたから

高校を卒業して、直ぐに看護助手として入社した方に多くみられる現象です。

初めは、自分にとって合う仕事だと思って入社し、仕事にも慣れる事が出来て、楽しく仕事をする事が出来るのですが、次第に他の仕事にも挑戦してみたいという気持ちが芽生え、看護助手から気持ちが離れてしまうのです。

「事務の仕事がやってみたいな」など、職種は様々ですが色んな事に興味をも落ち始め、辞めたいと感じるのです。

病院の中で忙しい仕事を毎日行いますので、「一日中座って出来る仕事をしてみたいな」と思うのも憧れです。

楽しそうで、華やかな職業に就きたい憧れるのも普通です。

よって、この理由も辞めたい理由の一つとなります。

それを乗り越えるための方法とは?

他の職業に挑戦してみたい気持ちは良く分かります。

そんな時は、初心を思い出してみましょう。

どうして入社したのか、どんな気持ちで頑張っていこうと決心したのかを思い出せば、今の職を離れようという気持ちは薄れるかもしれません。

乗り越えるというよりも、気持ちを戻すという意味で初心を思い出し、そして患者様方の顔を改めて見てみると、気持ちは落ち着くかもしれませんね。

あなたを必要としている患者様、あなたの笑顔が好きな患者様が大勢いますので、辞めてしまっては悲しまれますよ。

カレンダー通りの休みが欲しいから

看護助手の休みは、シフト制なのでカレンダー通りでは無いのです。

勤める病棟や病院によって異なりますが、月に、入れて良い希望休の回数が決められており、どうしても休まなければならない日などは希望を指定に日までに提出します。

その他の休日はシフトによって決められますので、いつが休みなのかはシフトが公開されるまでは分かりません。

家族との時間を作りたい時や、友人と遊ぶ予定があっても、皆はカレンダー通りの休みでなかなか日にちが合わないなんて事は良くあります。

そんな理由から、休日をしっかりと決まった時に取りたいと感じ、看護助手を辞めたいと思ってしまうのかと思います。

それを乗り越えるための方法とは?

病院によって異なりますが、一か月に数回、希望休を出す事が出来ると上記でご案内しました。

ですので、家族との時間、友人との時間を全く作る事が出来ない訳ではありませんので、希望休を取ってその不満を解消出来るのであれば、しっかりと忘れずに希望休を入れる事が乗り越えるための方法かと思います。

もしくは、少しでも長い休みを取りたいのであれば、月の最後から月の初めにかけて(30日か31日~1日か2日など)希望の休日を入れるのも手段です。

私が勤めていた職場では、長期の休日を取りたい時などは、その手段を利用していましたので、参考にしてみてください。

家庭と仕事の両立がきつくなったから

独身時代は看護助手の仕事を思いっきり一生懸命行う事が出来るのですが、女性はどんなに仕事を頑張ろうと、いつか結婚し、出産をする方がたくさんいます。

そして産後休暇、育児休暇を得て看護助手として復帰する方もほとんどですが、お子様が小さいとどうしても急に熱を出してしまい迎えに行かなければならなくなったり、休暇を取らなければならない事が増えます。

そして、夜勤があってお子様の面倒をしっかりと見る事が出来なくなってしまったり、日勤でも看護助手の仕事で体がクタクタになってしまい、家事を疎かにしてしまったりして、両立が厳しくなり、続けられない方がいるのです。

近くに、助けてくれる家族がいれば頼る事が出来るのでしょうが、頼る事の出来る家族が遠い場合は、なかなかうまくいかない事が出てきてしまうようです。

それを乗り越えるための方法とは?

お子様が小さい事に理解のある病院に勤める事や、夜勤については断る事も出来ますので、無理に勤務を入れない事が、乗り越えるための方法です。

夜勤が出来ない理由を述べ、それでも夜勤をしてくれと無理の言う病院は無いと思いますので、抱え込まずに相談をして、勤務体制を整えると仕事をやり易くなるかもしれません。

家事と仕事の両立は本当に大変かと思いますが、全てきっちり行おうとせず、心に余裕を持って自分なりに両立していく事が、乗り越える為の方法かもしれません。

また、どうしても早退や休む事が出来ない場合は、一時保育などを利用出来る場所を確保しておくと良いでしょう。

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辞めたい時もあるけど、看護助手がおすすめの理由

必要としてくれる人達が、たくさん待っているから

人のお世話を行う仕事は、大変な事は多く、辞めたらどんなに楽になるだろうかと思う事はたくさんあるかと思います。

ましてや、仕事を辞める事は簡単に出来ます。

患者様に理不尽な事を言われたり、怒られたりする事もありますが、しかし、そんな事ばかりではありません。

患者様に、「ありがとう」「ごめんね」「今日も顔を見れて嬉しいよ」などと声をかけて頂けると、必要としてくれている患者様が、こんなにいるのだと実感します。

自分に今、出来る事を精一杯頑張りたいと思わせてくれる最高の仕事ですので、辞めたい時もあるけれど、おすすめです!

患者様の言葉を胸に、頑張ってみるのも悪くは無いですよ。

仲間がたくさんいるから

看護助手の業界では、一緒に働く仲間が本当にたくさんいます。

その中には、辞めたいと感じている方も、声にはしなくとも、大勢いるかと思いますが、そんな方の倍、頑張って続けたいと思っている方もいます。

病院内には、自分と同じ様に働く同年代や、同じ業種の方がたくさんおり、見渡してみると案外、それだけで、辞めたいのは自分だけじゃないと感じる事ができ、「よし、頑張ろう」と思えます。

励ましてくれる仲間もたくさんいますので、辞めたいと感じても、心が支えられる事はおすすめです。

大きい病院だと、後輩が毎年入社してくるから

後輩が入社してくるのは、毎年の楽しみになります。

どんな人が入社してくるのか、そして入社してくるという事は自分も先輩となるという事も嬉しくなります。

入社してきた人達と一緒に働くのは、とても楽しく感じる事が出来ます。

先輩として頼られる事も多くなり、自分が新人だった頃とは違う環境になるのです。

教える立場になり、一緒に働く仲間が増える事を嬉しく感じる事が出来ると、辞めたくても楽しみがあって続けられるので、おすすめです。

人のお世話が好きで、尚且つ、後輩の面倒見のいい方は、辞めたいと感じても頼ってくれる人達の為に続ける事が出来るでしょう。

福利厚生が充実しているから

病院での就職が決まると、福利厚生が充実している事が分かります。

それぞれ、受けられる福利厚生は勤務する病院により異なるかと思いますが、住宅手当(本人が契約者の場合)、資格手当、通勤手当(距離による)夜勤手当、制服貸与、ボーナス、有給、育児手当が受けられます。

ちなみに、育児休暇は男性でも受けられる病院もありますよ。

たくさんの福利厚生がある事により、より働く環境が整えられ、満足する事が出来ますので、辞めたいと感じても続けていく事がおすすめです!

そして勤続3年以上あればす退職金も貰えまので、長く勤める程、良い事がありますよ。

自分が活き活きと出来るから

患者様と毎日顔を合わせる事で、患者様との会話もどんどん広がります。

長く患者様と過ごす事で家族の様な存在として接する事も出来、患者様のお世話をする事が「苦」と感じる事が無くなります。

むしろ、サポートしてあげたい、支えになりたいと思える様になり、仕事を楽しく感じて行う事が出来る様になるのです。

その為、働いている時の自分が明るくなり、活き活きしている事を実感する事が出来ますよ。

辛い時もあり、辞めたくなる時もありますが、活き活きとして働く自分を好きになる事が出来る為、看護助手の仕事に遣り甲斐を感じる事が出来、おすすめです。

年配の患者様に励まされるから

年配の患者様が多いと、人生経験を話してくれる患者様が多くいます。

患者様の楽しかった経験、苦しい思いをした経験、後悔した経験、たくさん話を聞く事が出来、自分に吸収する事が出来ます。

時には、相談をし合える仲にもなります。

私も、仲の良い患者様に自分の相談をして一緒に解決方法を見つけて貰ったり、アドバイスを貰ったりしていました。

それが意外と「為になるアドバイス」が多く、解決する事が出来るのです。

身近に相談を出来る人がいない場合などは、患者様に話を聞いて貰える事が良い所ですよ。

患者様にとっても、それが楽しい時間となったりしますので、もし自分が辞めたいと感じても、留まる事が出来るポイントなのでは無いでしょうか。

なにかと笑いが絶えないから

患者様は良く、話の噛み合わない返事をしてくる事が多くあります。

質問をした事に対して、素っ頓狂な返事をされたり、職員をおちょくる患者様や、大声で突然叫び出す患者様、小さい声でずっと一人で何かを呟いている患者様など。

色々ありますが、とにかく毎日働いていても、毎日違う事が起きますので面白いと思える職業ですよ。

刺激のある仕事ですので、続けたいと思えるかと思います。

仲間と協力し合えるから

看護助手は、一人ではきつい仕事ですが全て皆で協力して業務を行います。

皆で一斉に同じ業務を行い、業務を終わらせます。

そして皆と、気持ちを共有し合う事が出来るので、嫌な事を自分一人で背負う事はありません。

辛い業務も、皆がいるから最後まで出来ると皆が思っていますので、辞めたいと感じても自分一人が抜けてしまったら皆の業務が更にハードになるのでは無いかと感じる事が出来、続ける事が出来るでしょう。

仕事に誇りを持てるから

看護助手を辞めたいと思う事は、誰でもあり、もしかしたら一度や、二度で無いかもしれません。

患者様の中には、寝たきりの方、病気の方など様々います。

私達、看護助手の手を借りないと生活を送る事が出来ない方はたくさんいます。

そんな方々を助ける事が出来るのは、看護助手の誇りなのです。

人の役に立てる事を誇りに思ってみてください。

行う仕事に誇りを持つ事が出来れば、辞めたいと思っても、頑張り続ける事が出来るかと思います。

一日の仕事を終えた後の充実感があるから

勤務を終えた後は、何とも言えない充実感を感じる事が出来ます。

「やっと終わった~」と体がグテーっとしてしまうのではなく、「よーし、終わったー!」とスッキリするのです。

一日に行う事が多い為、業務内容においても、すごく充実を感じます。

むしろ、仕事終わりに飲みに出かけたくなる程の時もあります。

アドレナリンが出るのでしょうか。

体を使う仕事ですので、働き者の方はおススメです。

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まとめ

上記では、大変な事や、それを乗り越える為の方法、そして辞めたいと感じても看護助手がおすすめの理由を書かせて頂きました。

忙しく、体力のいる業界かとは思いますが、皆さんが思っている以上に人間関係も良く、楽しい職業です。

働きたいと感じているならば、経験してみる事をおすすめします!

働く前は、体力が追いつくのか、仲間と上手くやっていけるのか、患者様の介助を上手にできるのか、不安になってしまうかと思いますが、働いてみない事には何も感じる事が出来ませんよ!

あなたの一歩を応援しています。


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