
物流センターの仕事内容20個の業務。経験者が教えます!
物流センターの仕事内容をここでは詳しくお教えしちゃいます。
数ある求人のなかで、倉庫や物流センターでの仕事が占める割合は、かなり多くなっています。
特に多いのが「ピッキング」ですが、物流センター業務は他にもたくさんあります。
今回は、ピッキングをはじめとする物流センターでの様々な仕事内容について解説いたします。
興味のある方はぜひご一読ください。
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常に荷物の出入りがある物流センターですが、具体的に「荷物の出入り」とはどんなことをするのでしょうか?
指示書に従い品物を集める仕事です。
指示書には商品名のほか個数や様式も指定されていて、それらを正確に集めます。
指定された物を持ってくれば良い仕事なので、未経験者向けの求人が多くあります。
作業そのものは単純ですが、出荷の場合は指示と異なる品物を載せてしまうと誤出荷となりますから注意が必要です。
荷物がセンターに出入りする際の関所のような役割です。
入荷・出荷共に、指示書通りの荷物が届いているか、品質に問題はないかなどを最終的に確認します。
この確認を怠るとその商品は出荷できなくなり、会社の損害になります。
未経験者でも求人があり就業はできますが、業務を覚え誤りがなく仕事ができるまでは一定の時間がかかる、多少難しい仕事です。
フォークリフトという荷役用の機械を操作し、多くの荷物を運んだり棚からの上げ下ろしをします。
この作業には「フォークリフト技能講習修了証(通称:フォーク免許)」の所持が必要です。
以前は免許を所持しなくても操作経験者であれば求人がありましたが、最近は免許所持が前提になってきています。
高所にある荷物、重量のある荷物を扱うので常に危険が伴う仕事です。
出荷では、ピッキング作業者に対する荷物の補充をします。
入荷では、入荷された荷物を指定の場所に格納します。
入荷された荷物を商品として販売できる状態に加工する仕事で、荷物に商品としての命を吹き込む仕事と言えます。
センターにはその作業のための設備が整っていますので、倉庫というより工場の印象が強いです。
肉や魚を扱うセンターでは、一年中氷点下近い温度の冷蔵室で作業という場合もあります。
ピッキングのための指示書の作成、伝票の整理、備品管理などがあります。
一般的な事務職のような、職員の勤怠管理や経理もあります。
ピッキングの手順、棚の配置変更など、センター全体の管理を行います。
効率良く事故が起きない安全なセンターとするための仕組みを考えます。
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ピッキングの基本は「指示書に従い荷物を集める」ことです。
その基本は全てに共通しますが、更に具体的に仕組みを解説します。
ここでは主に出荷作業について解説しますが、出荷期限の切れた荷物や商品を指示書に従い集めるなど、出荷関連以外の理由でピッキングが行われることもあります。
「ケース」とは商品がまとめて入れられている箱のことです。
例えば、1箱に30本の缶が入っているものであれば1箱で「1」と数え、指示書では箱の個数が指示されます。
ケース(箱)単位で出荷するので、箱を開けてはいけません。
また、ケースも商品として扱うので、中の商品が無傷であってもケースが破れているなど破損していれば出荷できません。
重い場合が多いので、ピッキングする人はケースを壊さないように注意を払います。
集めた荷物は、台車やパレットに決められた方法で積みつけます。
荷物が大きく重いことが多いので、主に男性が従事します。
ケース(箱)を開け、中の商品一つずつの細かい単位でピッキングします。
商品によって出荷単位が様々あり、一つの商品を「1」と数えることもあれば小箱に10個入っている物を「1」と数える場合もあり、ケースピッキングに比べてルールや手順が細かくなります。
また、この単位を間違えて出荷すると大幅な誤出荷になる場合があります。
細かい商品を混載するので、専用の箱やオリコン(折り畳みできるプラスチック製の箱)に入れていきます。
手作業では対応できない大きさ、物量や重量のときは、フォークリフトで行うこともあります。
手順は他のピッキングと同様です。
荷物のあらゆる最終確認をする責任ある役割になりますので、多くの場合はピッキング経験者以上が務めます。
大きなミスをすると会社の損害になる場合もあり、重要な仕事です。
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入荷される荷物が予定通りの形態であるか確認をします。
種類、個数、品質を確認し、間違いがなければ受領となります。
全ての確認事項にミスが無いように細心の注意を払います。
特に品質においては破損、日付逆転(在庫よりも古い荷物が入荷される)は避けなければならず、誤って受領してしまうと出荷できず損害となります。
入荷検品において確認された個数などの情報は、そのままセンターの在庫の内容として反映されます。
方法としては、ハンディターミナル(携帯型端末)で荷物のバーコードをスキャンし個数や日付を打ち込むもの、目検(全て目視で確認し書面に記録する)などがありますが、最近はハンディターミナル使用が増えています。
ピッキングされ集められた荷物が指示書通りであるか最終確認をします。
間違いがなければ出荷となります。
また、破損がないかなど品質も確認します。
誤出荷を防ぐ最後の砦であり、誤出荷を発生させると配送先に多大な迷惑をかけることになります。
入荷と同様に、ハンディターミナルを使用する方法、目検で書面に記録する方法などがあります。
また、ハンディターミナルを使用してピッキングを行い、検品を省略する仕組みもあります。
手作業では扱えない多量の荷物の運搬を担うフォークリフト業務。
物流センターでは欠かすことができないものです。
便利な機械である反面、事故を起こすとセンター内に及ぼす影響が大きくなります。
入荷され検品が済んだ荷物を指定の場所に運び、格納します。
荷物の種類ごとの格納場所を把握し、安全に運搬することが求められます。
運搬中に破損した場合は多大な損害や人身事故に繋がる恐れがあり、細心の注意が必要です。
ピッキングの準備作業で、出荷する荷物を指定の場所に届けます。
日付逆転などが起きないように、指示された荷物を補充します。
出荷作業と同時進行で行う場合は、補充が滞るとピッキングも止まり作業が中断してしまいます。
多量、大型、重量のある荷物、人が手作業で扱えない荷物のピッキングを行います。
手順は他のピッキングと同様です。
センター内の荷物の移動や整理をします。
季節ごとの商品の入れ替え、ピッキングの順番の変更が生じたときに行います。
その他、必要な業務を行います。
荷物を商品として販売できるように、商品の種類、配送先の都合に合わせて加工する仕事です。
仕事内容によっては環境は様々で、工場のような役割もあります。
求人が多い代表的な業務を紹介します。
肉や魚をさばいて、部位ごとに商品として販売できるようにパック詰めする作業です。
肉の塊や水揚げされた魚を、店頭で販売されている形態に加工すると考えると分かりやすいです。
野菜であれば、決められた分量ごとに束ねたり袋詰めなどをします。
商品によっては徹底した温度管理が必要なものもありますので、作業する環境は商品ごとに異なります。
肉や魚であれば、作業場所は年間を通して低温になります。
工場などから到着した荷物を開梱し、販売できるようタグや値札を付けたり袋詰めをします。
また、商品としての品質が保たれているか検品も行います。
キャンペーンなどで期間限定で付属する景品などを取り付けたり、シールを貼ったりします。
よく見かける例として、ペットボトルの蓋に付いている景品、点数シールがあります。
様々な業務がありますので、項目に分けて説明します。
検品者が現物を確認する作業をすることに対して、事務では検品者が許可を出した荷物の入出荷内容を書面(伝票)で扱います。
検品者の情報に基づき、入荷であれば受領書を発行、破損等で返送となれば訂正をします。
最近では入荷検品にハンディターミナルを使用することが増えているため、ハンディターミナルに入力されたデータと書面(伝票)を照らし合わせることで、より正確に入荷のチェックをすることが可能となっています。
メーカーに発注する作業もあります。
書面を扱うため金額や個数の確認には細心の注意を払う必要があり、間違えると損害を出してしまうことがあります。
センターの中で、特に外部(入出荷の業者)と関わる機会があります。
その日の出荷内容を各部署に伝え、この情報に基づいてピッキングの指示書を作成します。
不足する荷物の補充をフォークリフトに指示します。
在庫の品質を管理し、入出荷の調整をします。
具体的には、古い荷物が残ったまま新しい荷物を出荷させないようにしたり、逆に古い荷物を入荷させないようにしています。
また、出荷期限を過ぎた荷物については返品の手続きを行い、常に出荷に適した在庫を維持するようにしています。
他の業種と同様に、社員の勤怠管理や経理事務もあります。
派遣社員を受け入れている場合は各派遣会社と連絡調整を行い、業務に必要な人材確保を行ったりします。
前項の事務の業務以外のものを挙げてみます。
設備の故障や不具合は日々の作業に直接影響し、入出荷を滞らせる原因になります。
フォークリフト、オリコン搬送機(ベルトコンベア)、垂直搬送機(エレベーター)など、日常的に頻繁に使用する機械がいつも正常に作動するよう、業務に影響のないように点検や修繕の計画を立てます。
敷地内の清掃、補修を行います。
フォークリフトの使用や多量の荷物、棚など、物流センターは危険な個所が多く存在します。
それらを把握、改善し、事故防止に配慮した設備、構造を維持します。
季節の変化や新製品の導入など荷物の入れ替えが発生する場合に、ピッキングの順番や格納する棚の変更などを行います。
例として、衣服であれば冬物と夏物の入れ替え、飲料であればホット製品とコールド製品の入れ替えなどがあります。
また、新製品や大量出荷する荷物があれば、出荷作業(ピッキング)しやすいように荷物を入れ替えます。
一連の作業の一部として、自分自身が関わることで業務が成り立つ実感が得られます。
「自分がこのセンターを動かす原動力の一つ」という実感です。
業務の成果が目に見えて分かります。
入出荷共その日の物量は概ね決められていますので、その日の決められたノルマを達成すれば業務終了という仕組みである場合もあるので、例えば「頑張れば早く終了する」というような形で、自分の取り組みが結果として表れます。
業務を通して操作や運転技術の向上ができます。
品質を損なわず安全に速やかに荷物を移動させるという業務の中で、処理スピードが早くなるなど向上を実感することができます。
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普段は店頭でしか見られない商品などの流通過程を知ることができます。
流通の仕組みはもちろん、新製品販売やセールなどの情報やその準備など、いわゆる「裏方」として関わることができるので、一般には知られていない情報を得ることができます(ただし、これらは守秘義務があるので公表はできません)。
トラックドライバー、メーカーの関係者などとの関わりがあり、他業種の役割や仕組みを知ることがきます。
出荷の様々な形態(オリコン・箱詰め・パレット・台車など)があることやピッキングの方法など、その仕組みを知ることができます。
オリコンが流れていくベルトコンベアーなどは、機械が好きな人には興味深いものになるでしょう。
「品質保全」「安全」「効率」を日々追求する業務を通して学べること、身につくスキルは数多くあります。
免許取得にあたっては練習の機会はありますが、その後は教習所はあるものの、実質的には現場経験でスキルを向上させていくものです。
様々な現場や状況に応じた業務ができると仕事の幅が大きく広がり、特に転職の際には非常に有利になります。
事務作業の際には、現在はほとんどパソコンを使用します。
特に資格がなくても操作できる範囲ですが、日常的に使用することによって基本的な操作ができるようになります。
検品では、個数の計算をします。
特に掛け算は日常的で、間違えると過剰検品になるなどミスに繋がるので、正確に計算することが求められます。
一般的な計算を正確に素早くできるようになります。
パレットへの安全な積み付け、オリコンへの適切な収納方法など品質保持のための様々な方法を学ぶことができます。
物流センターというと、慌ただしさや忙しさを連想する人が多いかもしれません。
確かに、手早くセンターを通過する荷物を扱いますので、そのような要素はあります。
しかし、単に通過するだけではなく、次の目的地に向けての選別や加工を細かく丁寧に行っているのが物流センターの本質なのです。
ですから物流センターでの業務では、早さも大切ですが、第一に品質の保持が挙げられます。
どんなに早く荷物をまとめても、破損していたり期日が過ぎていたりしては出荷先のニーズに応えることができず、それはセンターの役割を果たしていることになりません。
荷物の品質を守り、いかに良いものを次の拠点に送り出すかは、センターで働く人々の資質によるものです。
この仕事に関わる機会がありましたら、「品質の保持や向上」これを目標に取り組んでみることで様々なスキルを習得し、楽しくやりがいのある仕事と感じることができるはずです。
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