ブライダルカメラマン求人は、どのように探せばよいのでしょうか。

また、ブライダルカメラマンの雇用形態にはどのような種類があるのでしょうか。

実際の給与相場や、気になる疑問点に答えた裏話などもご紹介します。

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ブライダルカメラマンの求人のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

ブライダルカメラマンの仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか。

式当日、会場へは現地集合・現地解散であることがほとんどです。

機材一式を持ってスーツで会場には1時間ほど前に入ります。

その後新郎新婦やご両親へのあいさつや、新郎新婦のメイクシーンの撮影などを行い、その後式・披露宴・お見送りまでを撮影します。

合間に立ち姿や親族写真の撮影や、会場や装花・小物などの撮影も行います。

希望がある場合やプランに含まれている場合には事前の撮影打ち合わせにて、新郎新婦の好みや絶対に押さえてほしいシーンの要望を確認したり、進行の確認を行います。

また、屋外での前撮り撮影などを行う場合もあり、式や披露宴のある土日祝日以外に稼働する場合も多く発生します。

ブライダルカメラマン求人にはどんな種類があるの?

それではブライダルカメラマンの求人にはどのような種類があるのでしょうか。

まずは正社員と契約社員・アルバイトの募集があります。

また、フリーランスでの契約をする場合もあります。

正社員や契約社員の場合は写真館や専門式場に入社している場合がほとんどです。

アルバイトの場合も、同じく写真館が雇っている場合がありますが、大半はブライダルカメラマン専門の会社が採用を行なっています。

フリーランスのカメラマンは、多くのホテルや専門式場からは嫌がられてしまうことが多く、新郎新婦と直接契約を交わし、知人や親せきのふりをして撮影に臨むことが多くあります。

多くのホテルや専門式場は契約した写真館とのつながりが強かったり、また決められた場所以外に立ち入る可能性のあるフリーのカメラマンを敬遠することが多いためです。

そこでどうしても気に入ったフリーランスのカメラマンに撮影を依頼したい場合は、知人や親せきのふりをして、あくまで招待客として撮影をしてもらうこともあります。

ブライダルカメラマン求人の募集でよくある施設や事業形態のパターン

ホテルや専門式場内の提携写真館

ブライダルカメラマン求人の募集で最も多いのが、このホテルや専門式場内の提携写真館での採用です。

結婚式や披露宴を行うホテルや専門式場には多くの場合、提携している「○○写真館」といった名称の写真館が併設されています。

その写真館が専属のカメラマンを募集していることが多くあります。

ホテルや専門式場内の提携写真館では正社員を募集していることが多いです。

ブライダルカメラマン専門の会社

他にも、ブライダル関係の会社が募集を行っていることもあります。

ブライダルカメラマン専門の会社であったり、ドレスや映像や演出などを包括して行っているブライダルの会社がカメラマンを募集しているなどです。

ブライダルカメラマン専門の会社では土日祝のみのアルバイトを募集していることが多くあります。

ブライダルカメラマン求人の募集でよくある職種

ブライダルカメラマン・フォトグラファー

ブライダルカメラマン求人の募集でよくある職種としては「ブライダルカメラマン」あるいは「ブライダルフォトグラファー」という名称で募集をしています。

その名の通り、式や披露宴にて写真撮影をする職種のことです。

ブライダルビデオカメラマン

また、多くの場合、ビデオ撮影も同じ写真館や会社で請け負っていることが多く、ビデオ撮影を行う「ブライダルビデオカメラマン」の募集をしていることもあります。

基本的には仕事内容や動きはブライダルカメラマンと同様ですが、映像はつなぎめや、アングル・ずっとブレないように重いカメラを構えている必要があるなど特殊な一面もあります。

写真館受付

ブライダルカメラマンを募集している写真館や会社では、その受付やご案内係を募集している場合もあります。

契約をする前の新郎新婦に対し、プランの説明や当日のブライダルカメラマンの動きや対応の説明を行う業務もあります。

いきなりブライダルカメラマンになるのが不安であるという方は、まずはこういった業務から全体像を把握することもおすすめです。

そして実際にブライダルカメラマンに従事している方の話を聞きながらいずれブライダルカメラマンを目指すということも可能です。

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ブライダルカメラマン求人でよくある募集内容とは?

それではブライダルカメラマン求人でよくある募集内容にはどのようなものがあるのでしょうか。

細かい条件面についてみてゆきましょう。

給与相場

まずは気になる給与相場ですが、アルバイトは時給1,200~1,600円程度であることが多いです。

アルバイトにしてはとても時給が高く、魅力的に感じるかもしれませんが、時給が支払われる対象となる時間について注意が必要です。

会社によっては「式・披露宴の時間分のみしか時給を支払わない」という場合もあり、そうすると1時間前に会場入りした場合などでもその分は支払われません。

そのため、会場入りや準備なども含め約半日拘束されたのに3時間分しか支払われない、ということもありえるのです。

アルバイトでの検討をされている場合は事前に時給が発生する対象について確認をしておきましょう。

正社員は月収18万円~30万円程度が相場です。

かなり金額に幅がありますが、これは経験や指名により大きく変わってくるためです。

経験が豊富になればなるほど給与も上がり、また新郎新婦の知人への紹介や口コミで指名が入ることで指名料が発生する会社もあります。

勤務時間や休日、残業

アルバイトの場合は基本的に土日祝日のみの勤務、正社員の場合はフルタイムであることが多いです。

結婚式は土日祝日であることがほとんどですので、正社員の休日は平日に交代でとります。

残業は、平日であれば新郎新婦の打ち合わせに合わせるため、場合により発生します。

例えば、新郎新婦の仕事終わりの19時ごろから打ち合わせが始まれば、盛り上がったりこだわりの強いお二人の場合、遅い時間まで長引くこともあります。

また、結婚式や披露宴当日である土日祝日は披露宴の延長や、その後のふたりの立ち姿の撮影などで時間が押せばその分残業となります。

どうしても一般的な会社のように定時になったら終了、というわけにはいかないのが現状です。

福利厚生

福利厚生については、正社員であれば一般的な会社と同様です。

しかし、ホテル内の提携写真館への就職であればホテルの割引や、レストランの食事券などが福利厚生で使用できる場合もあります。

専門式場であれば、自分や知人が結婚するときに割引がきくなどの福利厚生のある式場もあります。

アルバイトに関しては、あまり恩恵を得られる福利厚生はありません。

勤務場所

勤務場所は、基本的にはブライダルカメラマン専門会社であれば現地集合現地解散です。

しかし、利便性の高い場所に事務所を構えている場合も多く、打ち合わせや面接などの場合は事務所に顔を出すこともあります。

また、撮影したテープの受け渡しや編集作業などが発生する場合には事務所に立ち寄ることも多くあります。

ホテルや専門式場内の写真館での勤務の場合には、出勤時にはまず写真館に顔を出します。

写真館には立ち姿や親族写真の撮影が出来るスタジオが併設されていたり、カメラなどの機材が保管されていたり、編集や加工のための機械が多く備え付けられています。

求められる人物像

ブライダルカメラマンに求められる人物像としては、クオリティに妥協しない人物であることが求められます。

自分にとっては仕事で何十回と経験している結婚式や披露宴であっても、お客様にとっては一生に一度の晴れ舞台です。

その幸せな一瞬に対して、どの瞬間もどのシーンも絶対に妥協せずに最高の写真を撮影するという気持ちが持てない人にはブライダルカメラマンは向いていません。

また、ブライダルカメラマンは黒子とはいえ、結婚式や披露宴の幸せいっぱいかつ、喜びで盛り上がっている招待客と一体感をもって楽しむ必要もあります。

仏頂面で場を白けさせるなどもってのほかで、常に笑顔で愛想よく、時にはノリよく楽しみながらも緊張感を持って仕事に臨めるメリハリのある人物であることが求められます。

必要なスキルや資格、経験

必要な資格はありませんが、カメラの最低限の操作方法は知っておく必要があります。

カメラやブライダルの専門学校を出ていれば自信を持って業務に就くことが出来ますが、未経験でも応募可能な求人もあります。

また、カメラマンの動きをよく見ていたという点では、披露宴会場の配膳のアルバイト経験があるという方も有利でしょう。

ブライダルカメラマンのおすすめ求人のポイント

ブライダルカメラマンは、幸せかつやりがいのある仕事ですが、絶対に失敗できない緊張感と責任感のある仕事です。

たとえブライダルカメラマンの専門学校を出ていたとしても即戦力になれるわけではありません。

そこで、まずは学生時代にアルバイトでブライダルカメラマンの経験を積むことがまずは近道なのではないでしょうか。

そして、ある程度経験を積んだ段階で正社員や、フリーランスとして独り立ちをすることが安心です。

まずは未経験でもOKの求人や、2名体制で現場に臨む求人を探してみるのがよいでしょう。

2名体制で結婚式や披露宴にカメラマンを派遣している会社であれば安心です。

先輩カメラマンに教えてもらいながら経験を積むことが出来ますし、万が一の場合も何も撮れてなかったなどということもありません。

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ブライダルカメラマン求人についてよくある疑問

それではブライダルカメラマンを目指している方からよくある疑問について回答してゆきます。

万が一結婚式や披露宴の途中でカメラが故障したり壊してしまったらどうなるのでしょうか?

ブライダルカメラマンは常にメインカメラとサブカメラを2台持って撮影をしています。

どのような場面でもメインカメラとサブカメラ両方で同じアングルで写真を撮るため、万が一カメラの故障などにより1台が何も撮影出来ていなくても、サブカメラで撮影した写真が残っているようにリスクヘッジをしています。

近年はSDカードにデータを保存するためありませんが、フィルムカメラの時代はフィルムがきちんと装着されていなかったり、フィルムのつけかえに手間取るなどのタイムラグもありました。

あと3枚フィルムが残っているけどこのあとケーキ入刀だから先にフィルムを入れ替えてしまおう……などとフィルム残数にも気を使わなければならず大変でした。

また、三脚からカメラを外し手持ちに切り替える際にカメラを落としそうになってしまうことも多く、常に緊張感があります。

フリーランスの場合、知人や親せきのふりをして招待客として撮影をする場合はどのように参加するのでしょうか

あくまで「招待された親戚」として出席者のふりをしますので、席や料理も用意されています。

あまりにも手をつけないのも不自然なので、ちょっとずつ食べながら撮影をすることもあります。

とはいえ、ガッツリ味わっていては撮影に支障をきたしますので、ほとんど食べることは出来ず、かといって親戚として来ているため食べないわけにもいかず、とても気を使います。

また、最初のご挨拶の時に、式場やホテルの方などもいる場合は、実際は初対面のカメラマンとバレてしまっては新郎新婦に迷惑がかかります。

まるで久しぶりに会った親戚のように「ひさしぶり~」と演技力を発揮して親戚になりきることもあります。

まとめ

ブライダルカメラマンは新郎新婦の人生で一番幸せな瞬間を撮影し切り取ることのできるやりがいのある仕事です。

しかしそれだけに特殊な環境のなか緊張感と体力勝負、またリスクヘッジだけでなく招待客やご両親などさまざまなところに気を配る必要のある大変な仕事でもあります。

そして経験を積み一人前になるまでは決して給料も高いわけではありません。

残業も多く、体力・気力ともに必要とされる仕事です。

しかし、新郎新婦の幸せそうな瞬間を見事に切り取れたとき、ご両親や招待客の方と一緒に楽しめたとき、新郎新婦に感謝されたときにはその苦労も吹き飛ぶほどにやりがいを感じます。

ブライダルカメラマンの仕事に向いている人については、こちらの記事を参考に!



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