ブライダルカメラマンの年収はどのくらい?給料を上げたい人も要チェック!
ブライダルカメラマンのアルバイトというのは、どのような場所で求人の募集をしているのか知っていますか?
私の場合はアルバイト情報誌でたまたま見つけて働くことになったのですが、あまり多くはない求人の一つかと思います。
そもそもアルバイトでも勤まるものなのでしょうか?
今回は私が経験した結婚式のカメラマンのバイトについてその内容をお話します。
その時に経験して良かった事やこの職業に向いている人についてもお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
閉じる私はこんなところでブライダルカメラマンのアルバイトをやりました
私は学生時代にブライダルカメラマンのアルバイトをしていました。
結婚式の装花やドレス・ビデオや写真をトータルで提供しているブライダル関連会社での募集求人をフリーペーパーのアルバイト情報誌で見つけ応募。
渋谷にある事務所で面接をし、未経験ではありましたが、学生時代には写真部であったことと、接客業の経験があることで採用が決まりました。
ブライダルカメラマンのアルバイトの仕事内容とは?
学生アルバイトとは言え、新郎新婦に対しては「弊社のブライダルカメラマンです」と紹介されます。
一生に一度の写真撮影を任されるため、通常のブライダルカメラマンと同じです。
土日祝日のみの勤務でしたので、事前に事務所からファックスで結婚式・披露宴に関する情報が送られてくると、当日そこに直行直帰するという流れでした。
仕事内容1:1時間前に現地集合で会場入り
写真撮影の当日は結婚式、披露宴の開始時間の1時間前に会場入りします。
会場に着いたら、まずは式場やホテルの外観の撮影。
その後、会場の担当者や司会者、新郎新婦やご両親にご挨拶をします。
そして、式や披露宴の流れを簡単に確認し、その後挙式会場での撮影や、定位置に着くための準備を行います。
仕事内容2:挙式撮影
チャペルで挙式が行われる場合は、バージンロードにはブライダルカメラマンは入ってはいけない、あるいは祭壇には上がってはいけないなどの細かい注意事項があります。
会場により異なりますので、どこからであれば撮影しても良いかを事前に会場担当者に確認をするのは必須です。
また、ビデオカメラマンがいる場合はビデオカメラマンとも入念に打ち合わせをし、お互いがお互いのカメラに写りこまないように注意します。
会場によってはどこからも撮影してはだめ!と言われ、招待客の方と同じ客席からの撮影を余儀なくされることもありました。
仕事内容3:披露宴撮影
挙式が終わると披露宴の撮影です。
早めに披露宴会場に行き、ケーキや会場・装花などの撮影を招待客の方が入ってくる前に済ませます。
そして、招待客の方が入ってくる様子や、テーブルの上に置いてある手紙や席札などを楽しそうに眺める様子なども撮影します。
新郎新婦の入場が近づいてきたら入場してくる場所の前を確保し、入場の瞬間を確実に押さえるための準備をします。
その後は段取りを確認しながら撮影を進め、新郎新婦がお色直し中には招待客の様子を撮影しつつ、お色直しのメイクシーンを撮影することも。
披露宴終了後に二人の立ち姿の撮影などがあれば撮影し、全て終了したら会場担当者や新郎新婦に挨拶をし、事務所に終了の電話連絡を入れ、直帰となります。
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ブライダルカメラマンのアルバイトの時給は?
私の場合は時給1,300円でした。
ブライダルカメラマンのアルバイトの時給相場は1,200円~1,600円ですので、妥当かと思います。
しかし、1時間前に会場入りしたり披露宴終了後に撮影などを行ったとしても時給が支給されるのは結婚式30分・披露宴3時間分のみでした。
そのため、余程新郎新婦や会場の都合で「披露宴が長引いた」と証明できない限り、1,300円×3時間30分しかお給料が貰えなかったのはしんどいなと思いました。
会社により規定が異なりますので、これからブライダルカメラマンのアルバイトを始める方は事前に確認することをおすすめします。
ブライダルカメラマンのアルバイトをやっていて良かった2つのこと
給料面での不満はありましたが、他のアルバイトでは経験できないような感動を味わえたことなど良かったことも沢山ありました。
良かったこと1:新郎新婦やご両親にとても感謝される
やはり一生に一度の幸せの場に立ち会える仕事ですし、そこに携わるということで、新郎新婦やご両親からの感謝の言葉を直接頂けるのはとても嬉しかったです。
また、テンションの上がった招待客の皆様と楽しい時間を過ごせることも素晴らしい経験でした。
結婚式に出席し、お酒も入りテンションが上がったご親族に「きみ、うちの息子の嫁にどう?」なんて話しかけられることも多くありました。
良かったこと2:ご祝儀を頂ける場合もある
近年ではあまりない風習ですが、昔は結婚式の担当者や当日関わった方に対し、ご両親がチップのようなご祝儀をお渡しすることが多くありました。
その風習をご存じの方からはご祝儀を頂くことも。
ご両親にご挨拶に伺った際にこっそりとポチ袋を手渡されることもありますし、新郎新婦から可愛いプチギフトを頂くこともありました。
そこにお手紙がついていて「今日は本当にありがとうございました」と書いてあると、当日の緊張感や苦労も吹き飛ぶほどに嬉し買った思い出です。
ブライダルカメラマンのアルバイトはこんな人におすすめです!
それでは、ブライダルカメラマンのアルバイトをまだ迷っている方に、どのような人が向いているかをお伝えします。
おすすめな人1:人が喜ぶ顔を見るのが好きな人
なによりも、その場にいる人はほとんど全員笑顔で嬉しい気持ちになっている場所で働くことができます。
また、自分が一生懸命撮影をすることで、新郎新婦やご両親、ご友人に喜んで頂くことができます。
人を喜ばせたい、皆の楽しんでいる顔がみたいと思っている方にはぴったりのアルバイトだと思います。
おすすめな人2:人と接するのが好きな人
結婚式・披露宴には多くの人が関わっています。
お客様である新郎新婦やご両親とのコミュニケ―ションだけでなく、会場担当者や司会者、キャプテンとのコミュニケーションをとらなくてはなりません。
初対面であっても、沢山の人と接することが苦にならず、また楽しいと思うことができる人には、ブライダルカメラマンの仕事は向いているでしょう。
まとめ
ブライダルカメラマンのアルバイトは決して楽して儲かる仕事ではありません。
しかし、他のアルバイトでは得ることのできない素晴らしい感動や喜びが心に刻み込まれました。
人を喜ばせることが好きな方、将来ブライダル関連の仕事に就きたいと考えている方にはおすすめのアルバイトです。
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