2020年10月10日

駅の売店を利用したことがある人は多いと思います。

多くの方が「せわしなく人が出入りしている」イメージを持っているのではないでしょうか。

今回は、そんな駅売店の実際の仕事内容や求人についてご紹介します。

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駅売店のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

駅売店の仕事内容は、大きく分けて接客と品出しがあります。

接客はレジが主で、お客様と長い間会話をするような接客は基本的にはありません。

多くの方が利用する駅の売店なので、様々な世代の方がいらっしゃいます。

中にはお子様やご年配の方もいらっしゃるため、品物の場所が分からないなど、問い合わせがあればご案内する程度です。

駅売店はどういう役割を求められる?

駅に位置する売店ということもあり、お客様は買い物自体を目的に足を運ぶというよりも「電車の待ち時間の合間に必要なものを調達する」という目的を持っている方がほとんどです。

そのため、買い物はぱっとスピーディーに済ませたいという人が多く、駅の売店は短い時間で必要なものを確実に手に入れる場所、という役割があります。

また、人々の生活に密着している場所とも言えるでしょう。

駅売店の求人にはどんな種類があるの?

駅の売店と言っても様々な種類があります。

売店とコンビニでは広さも違いますし、取り扱っているものも変わります。

種類別に紹介します。

駅売店の求人募集でよくある事業形態のパターン

kiosk等(鉄道関連会社の店舗)

駅の売店は、kioskやNewDaysなど様々な業態があります。

これらの多くは鉄道関連会社が経営しており、店舗の広さは小さいお店から大きなお店まで様々です。

kioskのように販売員1人で営業している店舗もありますし、コンビニのように必ず複数で営業している店舗もあります。

大きなお店と言っても、扱っている商品の数は駅に位置していることもありコンビニに比べると限定的です。

「サラリーマン向けの店」というイメージがある人も多いかと思いますが、女性をターゲットにした売店も存在します。

女性や学生をターゲットにしている売店は、店内の色が明るかったり販売している小物の色も可愛い色を取り揃えるなど工夫をしています。

時代と共に多くの人が駅を利用するようになったため、サラリーマン向けの店舗経営をしていたkioskなどの小さな店舗は減少傾向にあります。

コンビニ

鉄道会社によっては、駅内に大手コンビニ店が出店していることもあります。

駅内であっても路面にあるコンビニとほぼ変わらない品揃えですが、駅の中にあるという都合上ホットスナックやおでんなどは取り扱っていないことが多いです。

観光地や大きな駅だと、各地のお土産も取り揃えています。

品揃えが多いため、kioskなどの売店よりも一人一人の滞在時間が長く、通勤時間はレジの行列がよく見られます。

駅弁店

新幹線が泊まったり長距離列車が停まる駅や、大規模な駅に多く存在します。

各地の名産の弁当やサンドイッチ、おにぎりなど食品、飲料をメインに置いています。

どのような事業形態が良い?

その人の特性次第で仕事を選ぶと良いでしょう。

駅の売店や駅のコンビニは常連のお客様も多く、顔馴染みのお客様も自然と増えていきます。

駅弁屋は大規模な駅など限られた場所にしかないので、勤務地を選ぶことが困難かもしれません。

売店やコンビニよりは比較的接客はゆったりとしているので、落ち着いて仕事ができる時間もあるでしょう。

スピードを求められる仕事が苦手な人やプレッシャーに弱い人は駅弁屋の方が向いています。

会話を楽しむ余裕はあまりないかもしれませんが、人付き合いが好きな人やスピード感のある仕事が好きな人は、売店やコンビニを選ぶと楽しんで仕事ができるかもしれません。

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駅売店でよくある募集内容とは?

細かい求人の内容を説明していきます。

給与相場

東京・神奈川県ではアルバイト・パートの時給は1,000円以上ですが、それ以外の地域では、それぞれの相場賃金とほぼ変わらないでしょう。

早朝や深夜も営業している店舗だと、時間帯によって時給が変わることもあります。

社員の場合は月給23万円前後になることが多く、店長等の役職者になる場合は役職手当がつきます。

勤務時間や休日、残業

基本的にはアルバイトも社員もシフト制を導入していることが多いです。

混雑する時間帯がある程度決まっているので、トラブルなどがない限りは時間通りに上がれる職場作りができている店舗が多いでしょう。

休日は基本的にはシフト制になるため、土日も出勤する可能性があり得ます。

アルバイトの場合は、曜日を固定し勤務する体系であれば休日の曜日を一定にできますが、そうでない箇所もあります。

予め確認しておくと良いでしょう。

福利厚生

鉄道関連会社や大手コンビニなど母体が大きな会社が多いので、充実しているといえます。

ある鉄道会社の例を挙げると、社員の場合年二回の賞与、リフレッシュ休暇、育児手当などがあります。

勤務場所

アルバイト、パートは基本的に店舗での勤務です。

社員の場合は店舗の店長やエリアマネージャーなどキャリアや立場によって変わります。

求められる人物像

実際に勤務してみると、想像と現実がズレることもあると思います。

そのズレを少しでも少なくするためには、内部のことをよく調べる必要があります。

ここでは求められる人物像をお話します。

臨機応変な対応ができる人

朝や夕方のラッシュには多くの、そして様々なお客様がいらっしゃいます。

基本的に急いでいる人が多いため、レジを急かされたり、イライラした対応をされることもあります。

また、深夜の時間帯や早朝は酔っ払いも多く、店員が絡まれることもあります。

何かしらのトラブルが起こった時、冷静に対応できるような臨機応変に動ける人が向いています。

逆に、決められたことしかできなかったり、すぐに気が動転するような人にはあまり向いていない仕事です。

明るく、笑顔が得意な人

人は急いでいるとき、心の余裕に欠けることがあります。

普段だったらなんとも思わないような小さなことでイライラしたり、怒ったりします。

お客様の心の余裕がない時に、店員の無愛想な対応で余計にお客様をイライラさせたり、トラブルに結びつく可能性があります。

お客様が急いでいて余裕がないときこそ、明るく笑顔で接客をすることが大切です。

コミュニケーション能力が高い人

ここで言うコミュニケーションは、お客様とだけではなくスタッフ同士の話でもあります。

レジにお客様が並んだりお店が忙しいときこそ、スタッフ同士の助け合いやチームワークが大切です。

例えば、レジスタッフと品出しスタッフがいるとします。

レジが一つしかない時に、お客様が長蛇の列を作っていても、品出しスタッフがいつまでも品出しをしていたらどう思われるでしょうか?

そのような時にスタッフを助けるためにさっと動ける対応力が求められます。

更に、お互いに信頼し合っていれば、ベストなタイミングで助けにいくことができるはずです。

社員の場合は、アルバイトやパートと話し合い、売上の管理や売れ筋商品を把握しなければいけません。

実際にお店を動かしているのはアルバイトやパートがほとんどのため、話を聞きながらお店のことを考える力が必要です。

売店やコンビニのアルバイトは高校生OKとしている場所も多く幅広い年代が働いているので、どんな世代の人ともコミュニケーションが取れる人が向いています。

必要なスキルや資格、経験

売店の販売員の仕事は、必要な資格は特にありません。

接客業の経験を持つ方は優遇されるでしょう。

コーヒー店やファストフード店など、ある程度混雑する場所での勤務経験は充分に活かすことができます。

駅売店のおすすめ求人のポイント

より自分に合った場所で働けるように、見るべき求人のポイントを解説します。

自分の生活スタイルに合っているか

仕事をする上で、自分の生活スタイルに募集時間帯や曜日が合っているかはとても重要なポイントです。

特に学校や家庭との両立を求められる方は、募集している時間帯をしっかりと把握しましょう。

週1日3時間からOKなど柔軟に対応してくれることが多いのも、売店やコンビニの長所です。

シフトの出るタイミング

曜日固定や変動シフト制など様々なスタイルがある中で、自分に合う条件の場所を選びましょう。

曜日固定の場合、仕事の曜日に他の用事が入ったときに交代を探すことが難しいというデメリットがあります。

逆に、先の用事の予定は立てやすいというメリットもあります。

変動シフト制のお店は、シフトが出るタイミングを把握することが大切です。

月1回のところもあれば週1回のところもあります。

シフト制の場合は自分の予定に合わせてシフトを申請するため働きやすいことがメリットですが、その日に出勤したい人が多い場合、希望のシフトにあまり入れない可能性があるというデメリットもあります。

駅売店求人の雇用形態による違い

アルバイトやパートはレジや品出しなど、基本的にはお店の営業に関わることしか行いません。

社員の場合はお店の営業はもちろん、お店の売上管理やトラブル対応、シフト作成など他にも様々な仕事があります。

ある程度実力が認められてくると、エリアマネージャーなど、より多くの店の売上管理など責任を任されるようになります。

自分に合った駅売店の求人の選び方や注意点

入社してからのストレスや悩みをなるべく少なくするため、自分にとって優先するポイントを決めましょう。

【選び方①】雇用形態から探す

アルバイト、パート、社員の雇用形態があります。

早朝から深夜まで営業していることが多いので、社員になった場合は給料が安定している分、シフト制の場合は不規則な生活になることは免れません。

アルバイト・パートの場合は稼げるとは言い難いですが、勤務時間の幅が広いので生活リズムに合わせた働き方がしやすいと言えます。

【選び方②】会社の業態から考える

主に駅の売店、コンビニ、駅弁屋と大きく分けると3種類の業態がありますが、それぞれのスタッフの数も違えば営業時間も違います。

自分の時間にマッチする会社を見つけたら、応募する前に是非一度客として行ってみてください。

雰囲気や忙しさを体感することは、仕事場を選ぶとき非常に参考になるはずです。

【選び方③】給与や雇用条件から考える

早朝や深夜に営業をしている店舗は、時間帯によって時給が変わるところが多いです。

土日祝日や夕方の時間など、足りない時間帯のときや曜日によって時給を上げている会社もあるので、しっかりとチェックしましょう。

【選び方④】エリアから考える

勤務先が駅に直結しているため雨の日なども楽に出勤できるというメリットがあります。

その代わり、自宅の最寄り駅や学校近くの駅などで勤務すると知り合いに会う可能性もあります。

そういったことがあまり得意でない場合は、自宅や学校から少し離れた駅を選んだ方が楽に働けるかもしれません。

注意点

中には早朝の品出しだけのスタッフ募集や深夜の点検スタッフという求人も混ざっているので、求人情報は注意して読みましょう。

疑問点があれば、応募前に電話やメールで問い合わせてみましょう。

駅売店の求人についてよくある疑問

実際に働くことを想像すると、心配なこともあると思います。

よくある疑問について解説します。

学生で初めてのバイトだけど、できる?

初めてのバイトにコンビニや売店を選ぶ人は多いです。

ほとんどの会社で未経験者歓迎という表記があるので、恐れずに飛び込んでみてください。

業務自体は難しいものはあまりないですが、コミュニケーション能力や対応力が必要です。

しかし最初は誰でも未経験なので、人と接することが好きな人はチャレンジしてみる価値があると思います。

常連のお客様が挨拶をしてくれたり、顔見知りになったり、楽しいと思うことも多いです。

お菓子や飲み物の新作も早めにチェックできますし、お店に置く商品のことで店長から流行りを訊かれることもあるかもしれません。

働ける時間が限られているのだけど、大丈夫?

営業時間が早朝〜深夜と長いので、早朝だけ、深夜だけ、という短い時間だけ働いているスタッフもた沢山います。

そのような時間帯は混雑していますし、重宝されることも多いです。

他の販売店と比べると比較的時間の融通は利きやすい職種です。

通勤ラッシュのスピード感についていけるか不安…

確かに慣れるまでは大変ですし、恐いと感じることもあるかもしれません。

しかし、恐いお客様ばかりではないですし、笑顔で愛想良く接客していればトラブルは少なく済むはずです。

慣れてきたら、「おはようございます」や「いってらっしゃいませ」などお客様をお迎えする言葉、送り出す言葉を工夫してみましょう。

まとめ

「忙しそう」「恐そう」「大変そう」など、マイナスなイメージも多いかもしれませんが、そんな忙しい中でも「ありがとう」と言ってくださるお客様は沢山いらっしゃいますし、常連さんとは会話を楽しむことも多いです。

販売店と言っても、駅の中の販売店の仕事は人の生活と深く密着している仕事です。

人の生活を豊かにする仕事とも言えるでしょう。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
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