美味しいお料理やご進物に使える美しい和菓子まで、たくさんの物を一度に見て購入することのできるデパートの地下一階、いわゆる「デパ地下」。

そのデパ地下でプロの接客員として働くのが「デパ地下販売員」と呼ばれる仕事です。

普通の食品量販店とは少し違う、丁寧な言葉使いと優雅な振る舞いは「これぞ販売員!」と言ったところですよね。

プロの販売員が集まるデパ地下で働いてみようと思っている主婦のみなさんやアルバイトしてみようかなと思っている大学生の方に、今回はデパ地下での求人の見つけ方やおすすめの求人の見分け方などをご紹介します!

デパ地下の仕事はどんな仕事?

デパ地下の仕事は基本的には接客販売と呼ばれる業種です。

古くは江戸時代から続くご来店されるお客様に対して商品を販売するというスタイルを今も保っています。

近年、インターネットの普及でデパート市場は苦戦していますが、それでも商品を見て買いたいと言うお客様はまだまだ多数いらっしゃいます。

足を運んでくださったお客様と会話をしながら商品をおすすめしたり、ご進物にふさわしい梱包をするのが主な仕事です。

デパ地下の大まかな仕事内容

一番大きな仕事は商品の販売です。

和菓子や洋菓子、それにお惣菜などジャンルは様々ですが仕事内容に大きな違いはありません。

朝は納品された商品を並べ、店頭の掃除をしてお客様をお迎えする準備を整えます。

営業時間中は店頭に立ち、販売をする傍ら商品の補充や品質の管理などを行います。

商品や資材の発注業務、パソコンを使って本社への連絡業務などの事務仕事をするお店もありますし、お客様の呼び込みを重要視するお店もありますね。

デパ地下でよくある募集内容とは?

続いてデパ地下の求人内容を見ていきましょう。

デパ地下で働く販売員は大きく分けて2種類です。

お店からそこのデパートに派遣されている正社員と、デパートに所属する社員です。

例えば有名な和菓子屋さんなど、その会社の商品のみを扱っているいわゆる「テナント」で働いているのはその企業の社員である場合が多いです。

一方で、たくさんのメーカーの商品を一度に扱っているエリアにいるのはデパートから雇用されている社員です。

「テナント」で働く社員もデパートのルールに従い業務を行いますがお給料や労働条件は企業によって異なります。

時給相場

デパ地下販売員の時給はどこの会社の社員となるかではあまり変わりませんが、雇用形態によって大きく差があります。

どこの食品会社に所属してもパート・アルバイトであれば時給は1000円前後になるでしょう。

首都圏のデパートであればもう少し高い時給の求人も見かけます。

食品会社に所属する・デパートに所属する以外にもう一つ、派遣社員として働くという雇用形態が存在します。

派遣会社から個々のお店と契約をし、デパートで働くという形ですね。

実はこの派遣社員としての働き方がデパ地下販売員の中では一番時給が高いのです。

案件によっては正社員より高いお給料の場合もあります。

時給は1200円から1500円くらいが相場と言えるでしょう。

シフトの入れ具合

正社員であれば週2休のシフト製がほとんどです。

シフトはお店ごとに制作しますのでそれぞれルールが異なりますが、販売業ですから基本的に土日休みは難しいでしょう。

就労時間は8時間ときっちり守られるお店がほとんどです。

繁忙期に多少残業が発生する場合もあるでしょう。

パート・アルバイトでの雇用形態であれば週に2回ほどと言う働き方の方もたくさんいます。

小さいお子さんを育てながら働いている方もとても多いですよ。

派遣社員は派遣会社と企業との契約によりますが、フルタイム契約であれば正社員と同じ一日8時間労働の週5勤務です。

こちらも毎週土日休み、と言う希望は通りにくいです。

求められる人物像

販売員として求められるのは、何と言っても人当たりの良さです。

毎日違うお客様がご来店されますから、笑顔と明るさは欠かせません。

人当たりの良さと言うのは努力では補えきれない部分もありますから、デパ地下販売員として求められる力と言えるでしょう。

必要なスキルや資格、経験

接客販売の仕事の経験があればとても重宝されます。

お客様が何を求めて来ているのか、何を探しているのかなど空気を読む力も必要です。

デパ地下のおすすめ求人3個の特徴とは?

おすすめのデパ地下求人はどのようなものなのでしょうか?

その見分け方をご紹介しましょう!

有名なお店

誰でも知っている食品会社の求人は小さなお店よりも時給が高くおすすめです。

マニュアルもしっかりしていて働きやすいのですが、統一性を求めてお化粧の仕方なども決められていることがあります。

ノルマの有る無し

お店によっては販売員にノルマが課せられる場合があります。

ノルマがあったほうが緊張感があって良いと言う方もいれば、ノルマに追われるのは嫌なタイプの方もいるでしょう。

ノルマが無いお店は「ノルマ無し」と記載されていることが多いので、ご自分に合った求人を選びましょう。

長期間募集を出していない

デパ地下販売員は多くのお店で二人体制での仕事になります。

と、言うことはそんなに大勢の従業員を抱えているわけではないのです。

そんなお店で常に従業員を募集しているのは何か問題があると考えて良いでしょう。

特にハローワークに常に求人を載せているお店は避けましょう。

デパ地下の仕事はこんな人に向いている!

デパ地下の仕事は特別な技術を必要としませんが、向き不向きははっきりと存在します。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

人当たりの良い人

話しやすい雰囲気を持っている方や初めての方とも会話を楽しめる方はとても良い販売員になれるでしょう。

イベント事が好きな人

デパ地下では年間を通しての季節やイベントに合わせた商品が販売されますので、イベント事が好きな人はデパ地下の仕事を楽しむことができるでしょう。

体力のある人

立ち仕事であるデパ地下の仕事は体力がある人が向いています。

納品された商品を運ぶなどの力仕事もこなさなければいけません。

逆にデパ地下の仕事に向いていないのはこんな人!

接客が苦手な人

何よりも大切なのは接客ですから、接客が苦手だと感じるならばデパ地下販売員には向いていません。

感情が顔に出る人

デパ地下販売員は常に笑顔でいなければいけません。

お客様も高い接客技術を求めてデパートに来られますから、接客態度によってはお叱りを受けることも。

ネガティブな感情は隠さなければいけません。

デパ地下の仕事のやりがいとは?

最後にデパ地下販売員のやりがいを見ていきましょう!

喜んでもらえる

お客様はお買い物を楽しみに来ています。

自分の手から商品を購入してもらえて更に喜んでもらえるのはとてもやりがいになります。

営業が利益につながる

接客で欠かせないのがおすすめトークです。

この商品はどう言った商品で、こう言う点がおすすめですよとお話をして購入まで至った時にやりがいを感じます。

まとめ

今回はデパ地下販売員についてご紹介しました。

働き始めるのに特別な技術は必要ありませんが、働き始めてみるとその難しさがわかるとても奥の深い仕事です。

労働環境はしっかりと守られており、主婦の方々にも働きやすい職場と言えるでしょう。

ぜひ、デパ地下でプロの販売員としての道を極めてみましょう!



デパ地下求人に関するコラム

デパ地下派遣が向いている人の5個の特徴や必要なスキル・適正とは?

派遣会社に登録し仕事を探していると、必ず出会うのがその地域のデパートで働く仕事です。特に地下一階、いわゆるデパ地下と呼ばれる食品を取り扱うフロアでの仕事は派遣社員も多く働いており、年間を通して仕事を見つけることができます。デパートの仕事は、その他の食品量販店やショッピングモールの仕事に比べると厳しく、大変なこともありますが時給は比較的良く、この先も役に立つ振る舞いや接客スキルを身につけることができます。今回はデパ地下の派遣の仕事に注目してお話をしていきましょう。デパ地下派遣の仕事とはどんな仕事?デパ地下派遣の主な仕事は「接客販売」です。仕事時間のほとんどをお客様に直接接する「接客」に当てます。

デパ地下アルバイトのメリットや、そこで身に付く力とは?

食の宝石箱!デパ地下は食に関するものは何でも揃っている、最新のものもある、流行っているものもある、行けば楽しい、そんな魅力と働く楽しさをデパ地下アルバイトの経験を元にお伝えします。私はこんなところでデパ地下のアルバイトをやりました東京都内、千葉、神奈川、関西エリアと幅広く、主要デパートで働きました。高島屋、伊勢丹、そごう、西武、東武、三越、阪急、大丸と、有名なデパートのほとんどで働いています。主に、洋菓子店と、青果店を担当しました。デパ地下バイトの給与は?デパ地下は、食料品がメインなので、洋菓子、和菓子、青果、惣菜、弁当等の職種になります。時給は、職種別に大きな差はなく、1,000円が相場です