今の職場に満足していますか?保育士として実際に働いてみて何かが違う、もっとこんな保育がしたい!という思いが出てくることがあります。

自分のスキルアップのため、モチベーションアップのために職場を変えてみるのも一つの手です。

今回は、求人の選び方と転職成功のための注意点をご紹介します。

楽しみながらやりがいをもって仕事ができる環境を探していきましょう。

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(正社員希望の人限定)

まずは「保育園」の仕事例をチェック

あなたにぴったりの保育園に出会う!求人の選び方

完璧な求人はありません!希望には優先順位を

お給料が良くて残業がなく、持ち帰りの仕事は無し。

土曜日出勤は代休がもらえて有給休暇は年に20日もらえます!なんていう素晴らしい求人があれば別ですが、そんな夢のような仕事は実際はほとんどないのが現状ですし、応募が殺到すると思います。

まずは自分が求人の中でどの要件を大事にするのか優先順位を設定し、働きやすい保育園を見つけていきましょう。

「ココだけは譲れない!」という条件を満たしているかをチェック

給料

保育士の給料は基本給と手当によって成り立っていることが多いです。

賞与は基本給からの計算になるので、A保育園:基本給18万 賞与4か月と、B保育園:基本給12万+手当8万 賞与4か月ではA保育園の方が年収は高くなります。

手当も住宅手当や役職手当は対象者しかつかないので自分がもらえるのか必ず確認しましょう。

都市部の自治体では処遇改善手当を支給していることも多いので、それがきちんと支給されているか聞いてみるのも良いですね。

 保育士資格は短大・専門・大学・一般試験と取得できる場所がたくさんあります。

学歴によって差があるところと一律のところと様々なので求人を確認しておきましょう。

休日(有給の取りやすさ)

求人には年間休日の欄が載っているのでチェックしてみましょう。

保育園は土曜日開所があることと、シフトで動く関係上休みが不規則です。

特に4週8休や週休2日制と書かれている求人には注意が必要です。

週に祝日が入った場合に祝日+日曜日休みで土曜は全員出勤(行事の場合もありますが)になるという場合があるからです。

年間休日が120日前後であれば、ほぼカレンダー通り(土曜日出勤分は代休)ですが、土曜出勤に振替休日がない場合108日~110日と表記されているかと思います。

残業の有無

平均の残業時間を明記していることもありますが、残業ばかりは実際に保育園で働いている人に聞かない限り正しいことを知ることができません。

職員会議やクラス会議といった全体で集まる機会は月に必ず起こる残業として書かれているかもしれませんが、行事準備やクラス運営にかかわる残業時間は明記されていないことが多いでしょう。

特に長く続いている保育園は『先輩が帰るまで帰れない』といった風習が残っていることもあります。

園見学などで担当者に残業時間はどのくらいかを聞く場合、園長先生のほかに、できれば主任やクラスに入っている保育士に聞くと実情が分かりやすいので、見学に行った際は保育士とお話する機会を作っていただけるようお願いしてみましょう。

土曜日出勤

保育所は土曜日も開所しているので土曜日出勤ももちろんあります。

土曜日出勤に対して代休を取るのか1日の勤務時間を少なくし土曜日を含めて週40時間程度にしているのかは園によって様々です。

代休対応がある園だとなかなかとれない平日休みを気軽に取得することができるのでうれしいですね。

開園時間

保育園によって開所時間は様々です。

朝7時からやっている園であれば早番は7時(準備も含め6時45分からの場所も有り)からになりますし、夜22時に閉まる園であれば遅番は13時~22時の勤務になるでしょう。

逆に言えば18時半で閉まる園は遅番でも9時半~18時半で帰れます。

開所時間が短い園である方が生活リズムも整えやすく過ごしやすいでしょうし、22時までやっているのであれば遅番の日は午前中は自由に使うことができ買い物などを楽しむといった使い方もできます。

通勤距離・手段

通勤は毎日のことなので短い方がいいように思いますが、保育園の場合近場で職場を探すと休日にクラスの子どもと家の近くで会うことがあり、休みの日も気が抜けないという事がありえます。

しかし遠すぎても電車やバスの遅延で大変な思いをしたり、早番で出勤するために始発で行かなければならないことも出てきます。

1駅となりぐらいの距離だと子どもとも会いにくく、通勤も大変ではないのでおすすめです。

福利厚生

保育園は女性の職場なので、結婚・出産・育児といった環境の変化が待っています。

産休育休の取得実績はもちろんですが、取得しただけではなく復帰したかがポイントになってきます。

育休をとって復帰した職員が多いという事は子育てをしながらでも働きやすい職場でしょう。

また育児時短制度や看護休暇などはあるのかも確認しておくポイントです。

住宅手当

一人暮らしをしながら仕事をするのであれば住宅手当は重要視するべきところでもあります。

最近は借り上げ社宅制度を自治体で設けてくれるところが増え、社宅として月1万~3万程度で貸してくれる保育園も増えてきました。

持ち帰りの仕事も多くシフト制で生活リズムも崩れがちなので、通勤しやすい場所に社宅があるのか、住宅手当であれば支給のために条件はあるのか(世帯主であること、遠方からの引っ越しの場合のみといった条件がある場合があります)確認しておきます。

 

上記の中から自分はどれを一番重要視するのか考えて、働きやすい職場を見つけていきましょう。

そのほかの条件や待遇面は、トータルでバランスが取れていれば良しとする

産休育休といった福利厚生は法律として定められていますので、そこを重視する必要はないといってもいいでしょう。

自分のライフスタイルを考え、働く日数が多くても給料が高い方がいいのか、給料が少なくても残業が少なく休みが多い職場がいいのか考え、その中からさらに待遇面でもバランスのとれている求人を探しましょう。

経験の有無と保育士資格の有無から、応募できる求人を探す

保育士の資格をとったあと、一般企業や主婦から保育士に転職する人も珍しくありません。

経験の有無で最初の給料に差が出ることがありますが、未経験でもサポートしてくれる職場はたくさんあります。

経験の有無も記載がありますので確認してみましょう。

保育士資格がない方も、保育補助としての求人や資格取得のために無資格の方を採用し、保育士資格の取得を支援するやり方を行っている園もありますので調べてみるといいですね。

自分に合った雇用形態を選ぶ ~それぞれのメリット・デメリット~

正規職員

メリット:雇い主が運営母体であるため給料がしっかりと保障されており、手当も受け取ることができます。

福利厚生や健康保険や厚生年金といった社会保障がしっかりと完備されています。

デメリット:シフトに入って仕事をするため開所時間すべてが勤務時間となります。

書類や行事の計画から避難訓練等、保育以外にも様々な業務があり、職員会議などで残業をする日もあります。

場合によっては休日出勤や子どもの対応で残業を迫られたりする事もあります。

派遣職員

メリット:派遣会社に登録して各園に配属される形になります。

配属される園は事前に見学に行けたり勤務地の希望はある程度聞いてくれたりしますが、派遣会社によって様々です。

業務はアルバイト・パートとほぼ同じ扱いのところが多いので、担任だとしても書類や行事出勤が免除になる場合もあります。

デメリット:派遣職員は雇い主が派遣会社になるため、賞与は会社にもよりますが、ほぼもらえず、手当も受け取れないことがほとんどです。

また園で直接雇用されている職員とはやはり一線を引かれることが多く、人間関係を気づくことが大変な場合もあります。

パート・アルバイト

メリット:時給制で働くことができます。

朝だけ、夕方だけといった時間を決めて働くことができ、無資格でも大丈夫な園では子育てを終了したお母さんが活躍していることもあります。

勤務時間は園長と相談でき、フルタイムで働くこともあれば日中3時間のみといった事もできます。

デメリット:パート・アルバイトの場合、賞与は寸志がもらえる場合もありますが、出ないと思っておいた方が良いでしょう。

また、園によっては正規職員と同等の仕事を任されるにもかかわらず給料は正規職員より低い場合もあるので、業務をどこまで行うのか確認することが必要です。

どんな保育園で働きたいかを考える

法人が運営する保育園と株式会社が運営のチェーン展開されている保育園

保育園には運営母体が社会福祉法人、宗教法人、NPO、株式会社と様々です。

法人運営の保育園は運営する保育園が少なく、複数あったとしても近場にあることがほとんどで異動になってもさほど心配はありません。

しかし良くも悪くも昔からの伝統を重んじるところが多いので、保育観の合う合わないが顕著に出ます。

一方、株式会社は県をまたいで保育園を多数運営しており、異動になった場合は通勤時間に支障が出ることもあります。

しかし母体が大きいだけに福利厚生がしっかりしており、残業が少ないところが多いです。

方針や保育の特徴

保育の特徴としてモンテッソーリや担当制保育、ヨコミネ式といったものがあげられます。

それぞれに良さがありますので自分の保育観と照らし合わせてみましょう。

園の規模

子どもの人数によって保育の仕方も変わってきます。

定員の少ない保育園であれば一人一人にしっかりと関わることができますが、運動会や発表会といった行事では華やかさに欠けるところがあったり、乳児でも一人担任を任される可能性もあります。

定員の多い園は幼児でも複数担任で保育することが多く、子ども同士のかかわりが多くみられて保育の幅が広がります。

一方で複数担任だからこその人間関係の大変さや、一人一人とじっくり関われないという場面もあります。

年間行事の数

年間行事が多い園はその準備のために作業で残ったり土曜出勤が多くなる傾向にあります。

しかし行事は子どもの成長を見ることができ、やりがいがあるものですので、そういったものを求める方には良いと思います。

最初からひとつに絞らず、いくつか候補をあげて、比較してみる

良いなと思った園があれば何か所か候補を挙げて比較してみましょう。

給料の良さや年間休日数、実際に見学に行った場合は園の様子などを記入し、優先順位と照らし合わせながら確認すると、自分がどの園だったら続けていけるのかがおのずと見えてくると思います。

求人をよく目にする保育園は、離職率が高いかも… まずは募集の理由を確かめて

求人を出すという事は欠員がでたということでもあります。

年度末よりも前に求人を出すことが多い園は、年度途中で辞めてしまう先生が多い職場であるという事でもあります。

保育士はほとんどの人が辛くても担任を持っているために3月まで続けることが多いので、年度途中での退職が多いという事はあまり良い事ではありません。

年度途中での求人は新規開園する場合やチェーン展開していて常に人員不足な場合、産休に入る先生の代わりといった理由も出てきますので確かめておきましょう。

見学の際に去年辞められた先生はどのくらいいらっしゃいましたか?と聞くのもひとつの手ですね。

転職を成功させるための注意点

転職の目的や理由を明確にする

別の保育園に転職する理由として多いのは人間関係の悩みであると思います。

保育士は女の職場でもあるのでどこの園にも人間関係の問題はつきものです。

職場の人間関係がうまくいかず、仕事に支障をきたしているほどであれば転職を考えても良いと思いますが、ただ特定の先輩が嫌だという理由のみで待遇が満足しているのであればすぐ転職をするのではなく、しばらく様子を見たり系列園があるのであれば移動するというのも手です。

自分のスキルアップに転職したいのであれば、今の園とは定員や特徴が違う園を、通勤時間を短くして自分の時間を多くしたいのであれば近場な上に残業時間が少ない園を探す、というように自分がなぜ転職したいのか、目的と理由を明確にすることで自分が探し求めている園の理想像が思い描きやすくなります。

転職したい先の保育園の情報を集める、保育現場の現状を知る

ホームページやパンフレットなどの資料を見る

保育園によってはホームページ上にブログを公開しているところもあります。

実際の保育の様子を見ることができる良い方法ですので活用してみてください。

また市区町村のホームページには定員数や開所時間、保育方針などが一覧で載っていますので便利です。

面接や見学、できるなら実習を通して、自分の目で確かめる

保育の求人を探すうえで一番行ってほしいのは見学と実習です。

現場の雰囲気や働きやすさを知るいい機会になります。

実際に見学に行ったときに紹介してくれるのは園長や主任であることが多いので、園長や主任とコミュニケーションはとりやすいかを知ることができます。

実際に勤務することになればクラス担任を持つことになるかと思うので、可能であれば担任を持つ保育士と面談することもリアルな声を聴くことができるのでおすすめです。

保育士さんの勤続年数は、働きやすさを知るひとつのポイント

勤続年数が長く、子育てをしながら働いている保育士が多い園は働きやすい保育園であるといえます。

ですが勤続年数が長い保育士が多く保育士自体の人数が多い場合、派閥ができていたり先輩の顔色を窺って保育したりしなければならないことも出てきます。

ただ勤続年数が長い人が多いから安心!と思うのではなく、働いている保育士が楽しそうに仕事をしているかチェックするのも大切ですね。

信頼できる転職エージェントを利用する

転職活動においてエージェントを利用することも一つの手段です。

特に働きながら転職をする際にはなかなか見学に行く時間や問い合わせをする時間もありません。

そういった際にエージェントが代わりに対応してくれるので時間の短縮にもなりますし、エージェントが以前紹介しその現場で働いている保育士さんと面談させてくれることもあります。

第3者の立場からの意見も聞けるので活用してみてください。

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