派遣の仕事の中でも人気で、求人数も比較的多い携帯販売。

その募集内容はどんなものがあるでしょうか。

また、働き方にも多様性がある携帯販売は、その働き方によってどう変わるのでしょうか。

派遣社員、アルバイト、契約社員そして正社員。

それぞれの違いをご説明します。

携帯販売の仕事ってどんなもの?

携帯販売の仕事とは、業種分けすると「販売業」にあたります。

しかし、携帯販売は販売のみならず契約におけるサービス概要の説明であったり、契約プランの説明や働く場所によってはアフターフォローなど、幅広い業務があります。

接客のほかに多くの商品やサービスの知識などが必要な、販売業の中では少々特殊な職業です。

携帯販売の仕事内容は、こちらの記事を参考に!

携帯販売派遣人の募集内容にはどんなものがあるの?

派遣求人の中で事務職に続き求人数の多い携帯販売。

勤務地や就業時間そして給与など、募集内容はどんなものなのでしょう。

給与相場

携帯販売の給与は、派遣社員の中でも時給が高く設定されています。

これは新商品が定期的に出され、サービス内容も変化するため覚えることが多いことと、契約を取るという観点から「営業」に近い仕事もこなすからと言われています。

平均の時給は地域によって多少の差は出てきますが、1,200円〜1,400円です。

これは同じ販売職の中では上位に上がる高さです。

アパレル関係の派遣社員の平均は1,100円程度なので、それと比べると圧倒的に高いことがわかりますね。

また、携帯販売は未経験であってもこの時給からスタートしますので、トータル的に見ると高額時給の仕事と言っても間違いはないでしょう。

勤務時間や休日、残業

派遣会社を通して携帯販売を行う場合、勤務時間は基本的に実働8時間の勤務になります。

勤務先によって多少の違いはあるかもしれませんが、労働基準法の「1週間40時間、1日8時間」通りになっています。

平均して携帯販売の店舗は10時に開店し、21時頃に閉店します。

それにより勤務は早番・遅番といったシフト制になっている所がほとんどです。

サービス業ですので土日祝は基本的には出勤になり、平日2日休みの週5日勤務となります。

派遣での携帯販売の場合、GWなどの長期休暇は用意されていない所がほとんどです。

どうしても休まなければならない時は、店舗責任者に相談をしましょう。

残業に関しては、少々多めと言っていいでしょう。

というのも、サービス業という職種柄、お客様対応によって残業が生じることがあるからです。

また、キャンペーン時や新商品発売直後の繁忙期は来客数も増える為、店舗側から残業要請が出ることもあります。

平均の残業時間は1日1時間程度です。

派遣社員の場合、残業代はしっかりもらえるといったメリットがあります。

福利厚生

派遣社員においては、派遣会社が「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」「労働者災害補償保険(労災)」を用意しています。

また、有給休暇においても一定の条件をクリアすることによって付与されますので、派遣登録時などに確認をしましょう。

また、派遣会社によっては、宿泊施設や飲食店の割引等、様々な内容の福利厚生を受けることができます。

こちらも派遣会社から説明があると思いますので、有効活用しましょう。

勤務場所

携帯販売の特徴は、勤務場所が様々というところにもあり、おおまかに分けると、専売店(キャリアショップ)と量販店の2つです。

専売店というのは、路面にある各携帯会社の独立型店舗のことで、もう一つの量販店というのは、家電量販店や商業施設などに入っている店舗のことです。

最近は少なくなりましたが、「併売店」という、量販店の規模を縮小したような路面店もあります。

派遣での携帯販売に関しては、量販店が7割、専売店が3割といったところです。

違いとしては、量販店では携帯の新規契約と機種変更のみの受付しかできませんが、キャリアショップはその他に契約内容の変更や解約、使用にあたっての相談等を受け付けることができ、業務内容が多岐に渡る点です。

求められる人物像

派遣社員として携帯販売をするにあたり、どんな人物像が求められるでしょうか。

明るく元気がある

携帯販売は販売業であり接客業です。

なので明るく接客ができるということが求められます。

携帯販売に限らず、お客様に気持ちよく買い物をしていただく為には不可欠な要素です。

また、量販店の場合は競合会社が同じエリア内にあるので、専売店に比べると営業力も少々必要となりますので、元気よくお客様を呼び込む必要も出てきます。

携帯販売は購入までに少し時間がかかりますので、お客様からいい印象を持たれるような人物像が求められるのです。

人の話をしっかり聞ける人

携帯販売の多くは、契約事項についての説明に時間を割きます。

また、携帯電話の使い方もお客様により様々ですので、お客様のニーズをヒアリングする必要があります。

その為には、人の話をしっかり聞けるということがとても重要になります。

近年は高齢者の方の携帯電話所持率も上がっていますので、ただ一方的に話してしまうとお客様に理解をしてもらえなかったり、希望する使い道を提案できないといったことになってしまうかもしれません。

新しいものに抵抗がない人

携帯電話というのは、定期的に新製品が発売されます。

また、携帯会社によって独自のサービスやキャンペーン等が導入されますので、その度に新しいことを学んでいかなければなりません。

慣れてきた頃に新しいことが始まる、ということも決して珍しいことではありませんので、そのような状況に抵抗がない人の方が働きやすいと言えるでしょう。

必要なスキルや資格、経験

派遣社員として携帯販売を行う場合、特に必要なスキル等はありません。

しかしPC作業が多いので、PC経験は多少はあった方がいいでしょう。

また、携帯販売において重宝されるのは、英語・中国語が話せるというスキルです。

日本語を理解されているお客様も多いですが、そうでない方もたくさんいらっしゃいますので、このスキルを持っている方はどんどんアピールしていきましょう。

販売未経験の方でも、接客の経験がある方はその経験は活かせるでしょう。

注意点

携帯販売には専売店と量販店があるとお話しましたが、量販店でも専売店であってもが直営店であることはほとんどありません。

携帯電話販売店は、9割以上が「代理店営業」となるのです。

派遣社員の場合、雇用元は派遣会社になりますが、雇用先が携帯会社なのか代理店なのかは事前に確認しておくといいでしょう。

とはいえ、お客様にはその「携帯会社の人」として映りますので、携帯会社の顔であることは変わりません。

携帯会社からマニュアルもしっかり届きますし、コンテストなどにも参加ができますので、代理店だからといってスキルアップができないというわけではありません。

派遣とバイト、契約社員、正社員の違いはどんなものがあるの?

ここまで、携帯販売の仕事を派遣社員が行った場合のことをお話ししましたが、携帯会社には派遣社員以外の雇用形態もありますので、アルバイト・契約社員・正社員等との違いを見ていきましょう。

収入

アルバイトの場合、通常の店舗勤務の他にキャンペーンスタッフというものがあります。

こちらは家電量販店などの店頭で出張型店舗を行うもので、土日のみやキャンペーン期間中など一定の期間のみの仕事です。

このようなキャンペーンスタッフは期間は短くても、おおよそ1,500円〜と時給が高いことが特徴です。

通常の店舗勤務のアルバイトは、時給が1,000円〜と少々低めのスタートになっています。

契約社員の場合は地域によりますが、時給制の場合1,300円〜1,500円、固定給の場合は20万円〜25万円が目安になります。

正社員の場合は月給が22万円〜が目安ですが、正社員の場合は賞与や手当がつきます。

契約社員であっても、資格を取ることで手当がつく場合もあります。

勤務時間・休日・残業

基本の勤務時間は派遣社員と同じ8時間勤務です。

休日に関しても週休2日が基本ですが、こちらも平日休みとなるでしょう。

契約社員や正社員は、夏期・冬季休みといった長期休暇が取れますが、シフト制なので希望通りに休めるかは勤務先によるでしょう。

派遣社員と一番違う所は、残業が比較的多いということです。

派遣社員は契約社員や正社員に比べ、雇うコストがかかります。

なのであまり積極的に残業を促すことはありませんが、契約社員や正社員は派遣社員に比べ責任が多くありますので、必然的に残業が多くなります。

特に月末は契約台数の締め日となりますので、通常1時間程度の残業だとしても、倍近く残業が発生する場合もあります。

待遇

派遣社員と違い、アルバイト・契約社員・正社員には交通費が支給されます。

また、昇給の査定も年に数回行われるでしょう。

福利厚生も派遣社員と同じようにありますが、産休・育児休暇や介護休暇等は、派遣社員に比べ申し出易いのではないでしょうか。

また、正社員に関しては賞与があるところがほとんどです。

仕事内容

仕事内容に関しては、アルバイトや契約社員は、派遣社員の人達とほぼ変わらないといっていいでしょう。

主にカウンターにて契約プラン等の説明と商品のお渡し等です。

正社員は通常のカウンター業務に加え、バックヤードにて裏方作業も行うでしょう。

こちらは受け付けた情報を携帯会社へ繋ぐ重要な仕事であり、顧客情報の管理でもあります。

在庫や金銭等の管理も任されるでしょう。

責任

どんな雇用形態であっても、携帯販売は個人情報を扱う仕事ですので、責任感は一人一人が持つものではありますが、責任の大きさで言えば正社員が一番上になります。

しかし、何かトラブルが生じた場合は必ず、担当したスタッフが正社員と共に対応しなくてはならなくなりますので、アルバイトだから、派遣だからといって関与しなくていいということにはなりません。

なので、そのような事態に陥らない様、常に責任を持ってお客様対応するよう心がけましょう。

派遣から正社員になるために必要なことはどんなこと?

実際に働いてやりがいを感じた場合、安定して働ける正社員を目指そうと思うでしょう。

携帯販売の場合、派遣社員から正社員になることは可能なのでしょうか。

また、その場合どんなことが必要になるのでしょうか。

まずは契約社員を目指す

派遣社員から正社員を目指すことは可能ですが、ある程度段階を踏まなくてはなりません。

まずは派遣社員から契約社員を目指しましょう。

契約内容によっては、1年など一定の期間働くと、自動的に契約社員に切り替わるといった場合もありますので、契約時に確認しておきましょう。

また、勤務先の正社員に、契約社員を目指したいという旨を伝えることも大切です。

しかし、派遣会社は派遣先と契約を交わしていますので、それを破ることでルール違反となってしまう場合もあります。

必ず派遣会社にも相談をしておきましょう。

契約社員から正社員を目指す

晴れて契約社員になれたら、次はそこからスキルアップをして正社員を目指しましょう。

販売実績や接客スキルの他、各携帯会社で実施されている資格等にも積極的に挑戦していきましょう。

正社員になる為には一定の基準が設けられていますので、上司に確認して「正社員を目指している」というアピールもしていきましょう。

やはり、直属の上司の評価というものは大きいものです。

仕事ぶりをいつも以上に見てもらう為に、正社員を目指しているということは伝えておきましょう。

正社員になった後、どんなキャリアアップの道があるの?

携帯販売での正社員のキャリアアップには、どんなものがあるのでしょうか。

店長などの役職に就く

契約社員でも取れる資格は、正社員のキャリアアップとしては少々物足りなさを感じるかもしれません。

正社員のキャリアアップとしては、やはり役職に就くということではないでしょうか。

大きい店舗であれば複数の役職が存在していると思いますが、最終的には店長を目指すというのも大きな目標になるのではないでしょうか。

エリアマネージャーに就く

このエリアマネージャーは、一人で複数の店舗を受け持ち、販売や接客などの指導や支援をする仕事です。

こちらは短期で実績を上げるアドバイスなどを店舗側にする役目なので、営業力がある人が向いているでしょう。

また、経営戦略に興味がある人にも向いている仕事でしょう。

店舗勤務と違い店舗回りになるので、フットワークが軽い人にも向いています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

派遣社員の中でも高収入で人気のある携帯販売。

キャリアショップといった専売店や量販店等、勤務地が様々なのが特徴でした。

店舗の雰囲気に合わせて勤務地を選べるというのは、働く側としても不安が減るので嬉しいですね。

また、派遣社員から契約社員や正社員を目指すこともでき、それにより待遇が良くなったり、キャリアアップを目指せるなどメリットもあります。

いきなり正社員は…と感じる方は、まずは派遣社員で働いてみるというのもいいかもしれません。

是非、携帯販売の世界にチャレンジをしてみて下さい。


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