整形外科の仕事内容をご紹介!経験者だからわかる業務内容を詳しくご説明します!
転職を成功させるには、自分に合う職場や条件をしっかり見極めなければいけません。
実際に転職したとして、その職場が自分に合わなかったという可能性もあります。
今回の記事は、「整形外科に転職したいけど…」と考えている方に、整形外科の看護師への転職で失敗しないための心構えや知っておくべきことを詳しくご紹介したいと思います。
整形外科看護師へ転職をお考えの方は、是非最後まで読んでみてください!
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
目次
閉じる整形外科の看護師への転職で失敗しないために知っておくべきこと
譲れない条件を考えてみよう
整形外科で働きたいと思い仕事探しをしようと考えた後に、譲れない条件を明らかにしておくことをおすすめします。
例えば「残業が少ない」「勤務地の利便性が良い」「福利厚生制度がしっかりしている」「給与が今のところよりも良い」などの条件を組み合わせていきます。
その中でも最も優先したい条件の内、最優先する希望の条件をピックアップして、その条件を満たす病院を探していきましょう。
せっかく整形外科に転職したのに前の病院の方が良かった!なんてことにならないように条件を明確に示して、充分に満たせる病院を探していきましょう。
あまり条件ばかり並べても全ての条件を満たすところはなかなか見つからないと思いますので、一つ~二つくらいの最優先条件が理想ですね。
整形外科の看護師に転職するにあたっての必要な心構え
看護に体力を使うことが多いため健康管理はしっかりと
特に急性期整形外科病棟の勤務は、体力勝負のところはあります。
ほとんどの患者さんが手術目的で入院しているため日常生活動作に制限があり、何かと看護師の助けを必要としている方が多いです。
そのためかナースコールが他の診療科に比べると多く、非常にバタバタしていることが多いです。
勤務が始まってから一度もナースステーションに戻れないなんてこともありますので、自分の健康管理をしっかりしていないと充分な看護が行えなくなるので注意が必要です。
転職前に自分の強みやスキル、弱みなどを振り返ってみる
整形外科に転職したいと考えるようになったら、転職したい理由やこれまでのキャリアを振り返ってみましょう。
仕事に関わらず、プライベートで取得した資格についても転職先で有利に働くものもあるかもしれません。
自分が知っている例で話すと、アロマテラピーの資格を持っていた看護師がいて夜眠れないという患者さんにアロマを使用したところ、夜間よく眠れるようになったという事例も存在します。
また、これまでの自分のキャリアを考えて「これが得意」「この分野はよく知らない」と感じたことをリストアップすることもおすすめです。
自分の強みや弱みを知ることで大きなアピールができたり、弱い部分は積極的に研修に参加したり指導してもらったりすることも可能となり、ゆくゆくは自分のスキルアップに繋がります。
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整形外科の看護師への転職で年収を上げるためにやるべきこととは?
規模の大きい病院を選ぶ
単科の整形外科よりも総合病院のような所のほうが全体的に見ても年収は上ですし、福利厚生も充実しています。
ただし、その分忙しかったり残業が多くなる傾向にあります。
専門の資格知識を身につけスキルアップ
整形外科の看護師はスキルアップするためには、どのような資格があるのでしょうか。
ここでは、三つの資格をご紹介します。
運動器看護師
運動器看護師の資格の目的は、運動器分野において熟練した知識や技術を使って水準の高い看護実践を行えることを目的としています。
資格を取得するには、看護師として5年以上働いていること、運動器領域における臨床経験が3年以上必要です。
リハビリテーションセラピスト
所属医療機関にて3ヶ月の実技プログラムを終了していることと、自分の勤務先に運動器科学会に登録している整形外科医がいることが条件となっていますが、リハビリの分野ではそのスキルを発揮できます。
健康管理士
資格取得のメリットとしては、病院等で地域密着型の健康セミナーを実施できたり介護保険窓口で利用者と家族の健康指導ができます。
地域で働いている看護師にはおすすめの資格です。
取得のためには養成講座を受講する必要がありますが、受講すると比較的高確率で取得できるので取得しやすい資格だと言えます。
整形外科で人気の病院3選
東日本の整形外科で患者さんに人気の高い三つの病院を集めてみましたので、ご紹介します。
えにわ病院
北海道を代表する整形外科の専門病院です。
腕の良い先生が多いと評判で、いつも混雑しています。
近年改装したばかりのとても綺麗な病院です。
交通の便も快速が停まるようになったので、より一層交通の便が良くなっています。
人気な理由
股関節を専門とする院長をはじめ、膝関節部門も優秀な医者が揃っています。
一年間にこなした人工関節置換術は、全国でもトップクラスの実績があります。
また脊椎や腰痛治療にも定評があり、多くの患者さんが訪れています。
整形外科の医師も全国から研修に訪れるくらい、最先端の医療や技術を提供している病院です。
順天堂大学医学部付属順天堂医院
東京都の整形外科ならここ!と言われる病院です。
とにかく患者さんからの評判も高い病院として知られています。
できるだけ手術をしないで治療する独自の運動療法やリハビリ療法を行っているのが特徴です。
人気な理由
膝関節の名医として名高い教授が診療にあたっています。
その他スポーツ外傷、関節鏡手術などで多くの実績を挙げています。
股関節部門、腰痛部門、手の外科など教授の他にも実力名高い医師が揃っており、関東一円から多くの患者さんが治療を求めてこの病院に来院する程です。
東京女子医科大学病院
東京都の新宿区にある病院です。
大きな病院のイメージだと待つのが長い、研修医が診察するなどのイメージがあるかと思いますが、ここの病院はそのイメージとは違い、アットホームで診察しやすい雰囲気で安心するという意見が多いです。
受付も広々としていて、まるでホテルのような雰囲気の病院です。
人気な理由
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった腰の疾患を中心とした治療を行っています。
背骨の名医と言われる医師も多数在籍しており、説明が丁寧でとても安心できると評判の病院です。
また女子医大ということで女性の医師が多く、女性の患者さんにとっては安心して話せるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
整形外科看護師の転職にあたりやるべきことや人気の病院などをご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。
特に条件については後に失敗しないための重要な要素となりますので、焦らずじっくりと探して、継続して働ける職場を探してみてくださいね!
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整形外科看護師のやりがいとは?経験者の私が感じる5個のやりがいを感じる瞬間を紹介します
病院にはあらゆる診療科があります。その中でも比較的元気な患者さんが通院、受診される診療科が整形外科です。腰や膝の痛みがあっても精神的には元気な患者さんが多く、コミュニケーションも取りやすいのが特徴です。整形外科の看護師も、明るくてきぱきと仕事をこなしており、明るい雰囲気の職場が多い印象です。患者さんとコミュニケーションを取ることが多い整形外科でのやりがいについて、今回はご紹介していきます。患者さんとの関わりから得られるやりがい、スタッフ間でのやりがいなどをお話していきたいと思います。整形外科看護師の大まかな仕事内容について理解しておこう整形外科外来では、腰痛や膝痛などの慢性的な疾患、靭帯や捻挫
整形外科の仕事内容をご紹介!経験者だからわかる業務内容を詳しくご説明します!
整形外科での看護師の仕事というと、どんな内容なのかすぐにはイメージが湧きにくいですよね。私も初めは「腰が痛い症状の患者さんが行く病院」「骨折などの怪我をした患者さんが来る病院」という簡単なイメージでした。この記事では、実際に整形外科外来で働いた経験を基に仕事内容や役割、患者さんへの関わり方、やりがいについてお伝えしたいと思います。整形外科に配属になった方や転職で整形外科を検討している方がイメージしやすいようにご説明していきますね。整形外科の基礎知識整形外科の主な疾患整形外科を受診される患者さんの疾患は、骨・関節・筋肉・神経系に関するものが主です。外傷性疾患(打撲・捻挫・骨折・脱臼・断裂・擦り傷