2021年4月27日

身体的な障がいや精神疾患、発達障がいなどハンディを抱えている人にとって、就職活動はハードルが高く感じるかもしれません。

「働きたい」「自立したい」といった希望を持っている人にとって、障がいを持つ方をサポートする制度は重要です。

「障害者総合支援法」は、障がいを持つ方の日常生活や社会生活を総合的に支援する法律です。

この法律に基づき、障がい者の就職や自立を支援する「障害福祉サービス」が定められています。

それが「就労移行支援」です。

「働きたい」という意欲や気持ちはあるものの様々な悩みを抱え一歩踏み出せない方に、寄り添いながら就労を支援するサービスです。

この支援は「一般就労したい」と考えている65歳未満の方で、精神障がい、知的障がい、発達障がい、身体障がいなどがある方が対象です。

また「障害者総合支援法」の対象疾病となっている難病のある方も対象となっています。

更に「障害者総合支援法」に定められた「指定障害福祉サービス」として、「就労定着支援」もあります。

就労移行支援などを通じて無事に就職した利用者が、就職後も長く働き続けられるように就業面、生活面、体調面を土台からサポートする事業です。

また同じく「指定障害福祉サービス」の中には「自立訓練(生活訓練)」もあり、障がいを持つ方が自立した日常生活や社会生活を送れるように訓練を行います。

こうした様々な支援を利用すれば、就職先を見つけ、やりがいを持って働き、金銭的にも自立した生活を送ることが可能となります。

今回は、障がいやハンディを抱えた方の就労をサポートする「就労移行支援」を行っている企業をご紹介します。

障がいやハンディを抱えた方の就労をスムーズに。就労移行支援をしている企業9選

Cocorport/株式会社ココルポート

「株式会社ココルポート」は、神奈川県川崎市に本社を構える障がい福祉サービス事業を行う会社です。

「障害者総合支援法」に基づき、障がいや難病で就職が難しい人々をサポートする「就労移行支援事業所」「就労定着支援事業所」「自立訓練事業所」「特定相談支援事業所」を運営しています。

事業所は神奈川だけでなく、東京、埼玉、大阪、愛知、福岡と全国に展開しています。

「就労移行支援事業所」では、一般企業への就労を希望する人向けに、就労に必要な知識や能力向上のために必要な訓練を一定期間行います。

また一般企業での就労が困難な人には「就労継続支援」として働く場を提供し、知識や能力の向上が必要な訓練を。

また「自立訓練事業所」では、地域生活を営む上で生活能力を維持、向上させるため、身体機能や生活能力向上に必要な訓練を一定期間行われてます。

「株式会社ココルポート」では、「就労移行」と「自立訓練」を軸に障がいのある方々をサポート。

2012年に就労移行支援サービスをスタートし、2021年4月現在で1,754名の就職と自立サポートを実現しています。

更に「Cocorport College(ココルポートカレッジ)」を立ち上げ、障がいのある青年期の方が自立に向けた知識や経験を積むための学びの場を提供しています。

就労移行支援では、ただ就職先の企業開拓を行うだけでなく、実習先の開拓、就職に向けて必要なアドバイス・対策を打ち立て、就職をバックアップします。

パソコンスキル、ビジネスマナー、セルフマネジメント、コミュニケーションなどを身につけるほか、模擬就労で実践トレーニングを行い実際の仕事に備えます。

また自己学習用のe-ラーニング動画講座も充実しており、Word、Excel、プログラミング、語学など様々な講座の受講が可能です。

こうした手厚いサポートの結果、「赤ちゃん本舗」や「NTTファイナンス」「ソニー生命ビジネスパートナーズ」など数々の企業に就職が決まっています。

また自立訓練では、「Cocorport College」で「生活、コミュニケーション、研究、イベント、就労」の五つのカテゴリー・300種類以上のプログラムから自立に必要な知識やスキルを習得していきます。

「集合プログラム」と「個別プログラム」があり、個別では自身の強みや弱みを自己分析し、好きなテーマを個人で学習していきます。

集合では「お金の使い方」や軽作業などを小グループのゼミ形式で学習。

個別学習で独力を身につけるほか、集合学習で他者の意見を聞くこと、自分の考えを他者の前で発表するといった訓練を行います。

「株式会社ココルポート」では定期的な事業所説明会やプログラム体験会、公開プログラムも行っています。

就職や自立支援を希望している方は参加してみてはいかがでしょうか。

キズキビジネスカレッジ/株式会社キズキ

「株式会社キズキ」は、東京都渋谷区にある学習教室事業やビジネスカレッジ事業を行っている企業です。

代表自身が過去に何度も挫折を経験してきたことから、不登校や中退、障がいなどで様々な想いをした方たちが「もう一度やり直しできる」ための事業を展開。

例えば不登校や中退の方の学び直し受験支援を行う学習教室「キズキ共有塾」や、うつ・発達障がいなどで離職した人のための就労移行支援「キズキビジネスカレッジ」を運営しています。

その他にも、貧困家庭の子ども支援や少年院支援プロジェクトなど様々なサポートを行っています。

就労移行支援「キズキビジネスカレッジ」では、うつや発達障がいの方を対象に、専門スキルの習得や多様な進路への就職を支援します。

このカレッジの特徴は、主な就労移行支援で紹介される軽作業や一般事務への就職はもちろん、大企業、ベンチャー、フリーランスなど幅広い働き方の中から一人一人の特性に合わせてゴールを提案。

そのため、会計・ファイナンス、マーケティング、ライティング、プログラミング、ビジネス英語といった高度で専門的なスキルを学べる講座が用意されています。

講座やプログラムは基礎から資格取得、実践レベルまで対応しているため、初心者でも実際の仕事に役立つスキルを身につけることが可能です。

また個別面談も充実。

挫折経験や離職経験のある職員や講師が在籍しているため、一人一人の悩みに寄り添った丁寧で親身な面談で、不安を打ち明けることができます。

「キズキビジネスカレッジ」は障害者総合支援法に基づく就労移行支援なので、自己資金は最低0円。

障害者手帳を持っていなくても、医師の診断や自治体の判断で利用できる場合があります。

「キズキビジネスカレッジ」では障害者就労支援の枠組みにとらわれず、一人一人が自信を取り戻しながら幅広い職種に挑戦できる場を提供しています。

LITALICOワークス/株式会社LITALICO

「株式会社LITALICO」は、東京都目黒区に本社を構える障がい者支援を行う会社です。

障がい者の就労支援サービス「LITALICOワークス」のほか、障がいのある方向けの就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」、発達障がいや自閉症、ダウン症などの子どもたちの学習、ソーシャルスキルを支援する「LITALICOジュニア」などを運営しています。

障がい者の就労支援サービス「LITALICOワークス」では、障がいや疾患名だけではなく、一人一人を深く理解し、その人に合った目標やペースで就職をサポート。

「働いて誰かに必要とされることで人生が豊かになる」と考え、障がいのある方の「働きたい」という気持ちに寄り添っています。

「LITALICOワークス」ではまず障がいの理解を深め、体調のリズムを整えます。

希望に沿った職場を探すだけでなく、履歴書や書類の準備、合同説明会や面接への同行、職場体験、ビジネススキルアップなどを全面的にバックアップ。

一人一人に合ったカリキュラムを作り、安心できるコミュニティで利用者を支えます。

また企業や職場にも働きかけ、就職後もサポート。

これまでに累計8,000人以上が就職に成功しており、就職後の定着率も89.7%と高水準です。

「LITALICOワークス」の公式サイトでは、障がい別の就労事例や個別の就労ストーリー事例も掲載されているので、参考にしてみてくださいね。

障がい者就業サポートガイド/NPO法人障害者雇用創造センター

愛知県愛西市にある「NPO法人障害者雇用創造センター」は、「多機能型事業所」を運営しているNPO法人です。

愛西市の他に同県弥富市、東京都にも事業所を展開しています。

働きたい障がい者を応援しており、障がいのある方々の活躍の場を広げる取り組みをしています。

就労移行支援「ITカレッジ愛西」のほか、就労機会の提供と訓練を行う就労継続支援A型の「ろーたす」、雇用契約を結ばずに作業分のお金をもらいながら自由に働く就労継続支援B型の「まめの木」の三つの事業所で、トータルにサポート。

「ITカレッジ愛西」では就労に必要なビジネスマナーや職場適応力をトレーニング。

専門的なパソコン指導も行うため、一般事務職やIT関連企業なども目指せます。

また面接対策、同行支援もあり、一般企業への就労を完全にサポートしてくれます。

きめ細かなカウンセリングやナビゲーション、豊富なビジネススキル、コミュニケーションスキルトレーニングで、就職率は80%と高水準になっています。

「ろーたす」では、多数の取引企業からの業務代行によって、働きたいと望む方に安定した仕事を提供します。

「一般企業への就労は不安があるが、ダイレクトメールの発送代行や商品の封入作業など、簡単な作業からやってみたい」という方にオススメです。

多くの人が週30時間以上作業しています。

時給は930円〜1,000円を維持しており、社会保険にも加入できます。

「一般企業勤務はハードルが高いけど、しっかり働きたい」という方は、「ろーたす」で仕事に慣れるところから始めてみるのも良いかもしれません。

生活リズムが安定していない方や自分のペースに合わせて働きたいという方は、「まめの木」で実務経験を積む方法もあります。

事務所に通所することで生活リズムを整え、作業訓練を重ねます。

自分のリズムで通所できるため、無理しない範囲で働くことが可能です。

働いた分の賃金は「工賃」として支払われます。

「まめの木」では県内最高工賃を目指しています。

更に「まめの木」では利用者それぞれに合う目標を定め、自信を伸ばしていきます。

「すぐに達成できる課題」「長い時間をかけて達成する目標」を設定し、「本人の強み」を作っていきます。

このような三つの「多機能型事業所」で、働きたい障がい者を応援しています。

チャレジョブセンター/株式会社チャレジョブ

「株式会社チャレジョブ」は、埼玉県さいたま市にキャリアサポートセンターを構え、就労移行支援事業を行っている会社です。

主に埼玉県内に四つの事業所を展開しているほか、2018年には仙台にも事業所を開設。

また発達に遅れのある未就学児童向けの「こどもデイサービス」事業も行っています。

就職サポート就労移行支援「チャレジョブセンター」では、「就職率100%」を目指し、専門キャリアアドバイザーが資格習得から就職までを支援。

「チャレジョブキャリアサポートセンター」「チャレジョブセンター専門支援員」「サテライトオフィス」のトリプルサポートで、生活リズムを整える基盤作りから、就労相談、資格取得、就労活動を全面的にバックパップします。

それぞれの利用者の適正や状況を把握して支援計画を作成。

資格や技能はパソコン関係、金融関係、医療事務、フォークリフトなど幅広いジャンルを勉強することができます。

求人開拓スタッフが地域の企業を調査しながら、常に様々な業界を開拓し、キャリアカウンセラーが一人一人に合う仕事を紹介します。

また求人情報がない企業への売り込みや、在宅就労など様々な働き方も提案してくれます。

見学もできるため、生活リズムから就職先まであらゆる不安をお持ちの方は、まずは見学してみてはいかがでしょうか。

Kaien/株式会社Kaien

「株式会社Kaien」は、東京都新宿区に本社を構える会社です。

ADHDや自閉症スペクトラム、アスペルガーなどの発達障がいの方に特化した人材サービス事業、就労支援事業などを行っています。

大人の発達障がい者向けの就労移行支援や生活訓練事業、発達障がいの小中高校生のための放課後デイサービスなどを展開しています。

大人の発達障がい者向けの就労移行支援では、関東と大阪に直営事業所、北海道から兵庫まで幅広いエリアにパートナー事業所を構えています。

怒りや不安などの感情のコントロールや依存習慣の改善などをサポートする「生活訓練(自立訓練)」、パソコンやビジネススキル、グループワークなどで職業訓練を行う「就労移行支援」、就職した後も仕事を続けられるように定期的な個別相談を行う「就労定着支援」など、三つの軸で就職をサポートします。

生活訓練ではライフスキル講座やスキルアップ講座で自分の特性を知り、苦手分野への対処方法を身につけます。

職業訓練では人事や総務、マーケティング、営業、プログラミングなど100種類以上の職業を体験し、適職を見つけることができます。

またKaienのスキル獲得は「実践」を重視しており、Excel、マクロ・VBA、各種プログラミングなどを、実際にwebサイトを更新したりツールを作成したりしながらプロジェクトベースで学びます。

そのため、ただの知識ではなく「使える技術」が身につくのです。

とは言っても、「実際に発達障がいがある自分を企業が受け入れてくれるのか」と不安に感じる方は多いでしょう。

Kaienでは発達障がいに理解のある企業200社以上と連携しており、独自の求人で一人一人に合う職場を見つけます。

担当カウンセラーが連携企業はもちろんそれ以外の就活も全面的にサポートするので、自分の強みを活かせる職場に出合えます。

こうした様々な取り組みから、過去10年の就職者数は1,400人超え。

就職後1年間の定着率は95%以上を誇っています。

職業訓練や就労支援はオンラインでも対応しているので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

manaby/株式会社manaby

「株式会社manaby」は、宮城県仙台市にある就労移行支援事業を行っている会社です。

東京にも支社を構えています。

就労移行支援事業「manaby」と、就労継続支援B型事業「manaby CREATORS」、一般向けのe-ラーニングとカウンセリング事業「manaby WORKS」を運営。

就労移行支援事業「manaby」では、「うまく生きる」のではなく、障がいを持つ方が「らしく生きる」ために、学びの場を提供しています。

独自に開発されたe-ラーニングコンテンツを、各自個別ブースで視聴しながら自分のペースで勉強できます。

コンテンツはデザイン、web制作、プログラミングなど様々な分野で用意されています。

「manaby」は、パソコンとインターネット環境があれば場所にとらわれず仕事ができる今の社会で、障がい特性によって働くことが困難な人々に「働くことを諦めてほしくない」と考えています。

そのため、在宅訓練やテレワークなど選択肢を広げるeラーニングを独自開発し、「自宅で働く」ことを実現できるようにサポートしています。

また、生活リズムを整えるためのセルフケア勉強会、コミュニケーション力を向上させるゲームや茶話会、ビジネスマナー講座などを定期的に開催。

支援員とは面談やレクリエーションを通して話し合いができるため、「自分自身」について追究し、「自分らしさ」や「自分らしい働き方」を共に見つけていきます。

「manaby」の公式サイトでは実際に就職された方の事例や利用者の声も掲載されているので、参考にしてみてくださいね。

ハローワールド/株式会社ハローワールド

「株式会社ハローワールド」は、東京都渋谷区にある就労移行支援事業を行う会社です。

主に関東を中心に就労移行支援施設を運営しており、2020年には博多にも事業所をオープンしました。

「ハローワールド」では「長く健康的に働ける就職」をテーマに支援を行っています。

就職スキルをただ身につけるだけではなく、睡眠レクチャー、食事レクチャー、脳トレ、マインドフルネスといった脳科学者監修のプログラム「ブレインフィットネス」を導入。

脳と身体の健康ケアを学びながら、長く働くことができる心と体を作ります。

まずは土台となる脳や体を理想的で健康的な状態に整え、その上で就労系のプログラムを学び就労スキルを身につけます。

就労スキルは個人のスキルや要望に合う学習ができるよう、パソコンスキルやプログラミング、ビジネス基礎力など幅広いプログラムを用意。

自発的に学習できるように個別訓練も行われます。

また業界・企業研究、応募書類の書き方、面接、企業見学・体験なども共に寄り添いサポートします。

更に「ハローワールド」と就労企業、医療機関・主治医の3者が連携。

個人のペースに合わせた段階的なサポートや、適切なタイミングでの就労の見極め、労働環境の整備などを行います。

3者連携という手厚いサポートがあることで、利用者が無理なく就労に移れるように支援します。

こうした取り組みにより、利用者は「日立建機株式会社」や「コーセーコスメポート株式会社」「株式会社セキ薬品」「理研計器株式会社」など様々な企業に就職しています。

ミライエ/株式会社クオリード

「株式会社クオリード」は、大阪府大阪市に本社を構える就労移行支援事業を行う会社です。

神奈川県横浜市に首都圏事業部を展開し、大阪、横浜で就労移行支援事業所「ミライエ」を運営しています。

「ミライエ」は週1日・1時間から自分のペースで始めることができる就労移行支援です。

うつなどの精神疾患、発達障がい、ひきこもりなど様々な障がいを抱えながら就職を目指す人に、個別のプログラムを一人一人計画してサポートします。

障がいの特性によって、新しい環境が苦手な方やコミュニケーションが難しい方など様々な方がいます。

「ミライエ」ではそれぞれがじっくり通所できるよう、週1回1時間という短い時間から利用が可能です。

「午前中だけ」「週2回」など、無理のないペースで個人に合った通い方ができるのが特徴です。

また事業所にはキャリアコンサルタントのほか精神保健福祉士、看護師、MOS保有者、ジョブコーチなど各分野の専門家が在籍。

個人の状況に合わせて資格取得の勉強やプログラム参加が可能です。

3ヶ月ごとのカウンセリングを通して個別の支援計画書を作成するので、その都度課題を再確認し、無理なくステップアップしていきます。

また個別ブースも完備しているので、集団が苦手な人でも学習に集中できます。

事業所は自習室として開放されているため、出入りも自由。

好きな時間に来て利用も可能で、定期的に開催される内部イベント、外部イベントにも参加できます。

こうしたイベントを通して、他の利用者とのコミュニケーションをはかることもできます。

また企業の説明会や面接への同行といった就職活動だけでなく、就職後も企業と連携し定期的にサポート。

電話や面談でいつでも相談できるため、就職後も長く続けることができます。

更に利用者の許可を得て医療機関での情報も共有するため、メンタル面や肉体面でのサポートも手厚く行います。

こうしたきめ細やかな支援で、「ミライエ」利用者の就職定着率は91.6%を誇っています。

まとめ

今回は、障がいやハンディを抱える人々の就労をサポートする就労移行支援を行う企業を9社ご紹介しました。

就労移行支援では、障がいを抱える方の生活リズムや体を整えながら、不安や今後の要望を深く引き出し、一人一人に合った支援を行っていきます。

近年では、在宅でできる仕事や「場所にとらわれない働き方」を紹介するなど、働き方も多様化しています。

こうした福祉サービスを利用することにより、少しずつ無理なく自立や就職に向けて歩み始められるかもしれません。

何よりも、利用者一人一人がそれぞれの障がいや悩みに合わせて「自分らしく働く」ことができるのが理想です。

個人でがむしゃらに就職活動しても、なかなか「前に進んでいる」と感じられないかもしれません。

しかしこうした福祉サービスでプロのカウンセリングやアドバイスを受ければ、適切な目標を設定し、必要な資格や勉強を進めていくことで、着実に前に進むことができるでしょう。

障がいやハンディをお持ちで就職や自立に自信のない方は、こうした「就労移行支援」などの福祉サービスを利用してみてはいかがでしょうか。



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「ダイバーシティ」という言葉をご存じでしょうか?直訳すると「多様性」という意味なのですが、近年様々な分野でこの「ダイバーシティ」という言葉が使われるようになりました。企業経営においても「ダイバーシティ経営」など一つのキーワードのように使用されていますが、起業の競争力という経営上の視点から考えると、ダイバーシティは多様な人材(性別、年齢、学歴、職歴、国籍、人種、宗教、ワークスタイルなど)を活かし一人一人が能力を最大限に発揮することで新たな価値創造に繋がる重要な要素だと言えます。ダイバーシティが注目を浴びる今、まず考えておきたい課題の一つに「ワーキングマザーの働き方」が挙げられます。保育園の待機児

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結婚して出産してママになる…。女性には、今まで自分が歩んできた生活をガラリと変化させなければいけない重要なライフイベントが幾度か訪れます。その一つが「出産」です。出産前と出産後では、ライフスタイルが一新するだけでなく、その環境に順応し快適な生活を送る必要性が出てくることから仕事におけるキャリア観にも大きな変化が現れてきます。親としての責任感から「子どもがいるから仕事はちょっと…」と仕事をすること自体に戸惑いを感じているママ達が大勢いらっしゃるその一方で、「今まで築き上げてきたキャリアを無駄にはしたくない」「働くことが好き!」「少しでも家計を支えねば!」など家事・育児・仕事に追われる生活を送って

子育て世代も安心!「子ども送迎サービス」のあるタクシー会社9選〜東海編〜

小さな子どもがいる家庭は、日々育児に追われています。更に夫婦ともに仕事している共働き世帯では、職場から保育園・学校などのお迎えで「大忙し!」という方も多いでしょう。子どもの成長に合わせて、保育園や学校、習い事など子どもの移動範囲も広がります。また実家や義実家など祖父母宅を頼ることができても、結局は保育園や学校から目的地までの移動が発生します。その全てに親が付き添うのは現実的に不可能です。また急な発熱やトラブルなど、「今すぐになんとかしたい」というハプニングに見舞われることも。そんな時、送り迎えやちょっとした移動をタクシーにお願いできれば便利だと思いませんか?実はタクシーには、妊娠中のプレママや

コロナ禍に対応!オンライン就職説明会を行っている企業・自治体8選

新型コロナウィルスの感染拡大により、就職活動にも様々な影響が出ています。株式会社学情が行った「新型コロナウィルスによる就職活動への影響」へのアンケート結果(2021年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生対象)では、「就職説明会がWEB(オンライン)になった」という回答が多く、全体の63.6%を占めるという結果になりました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000013485.html)。コロナ禍で急増するオンライン説明会。各企業では趣向を凝らしたユニークなオンライン説明会が行われています。今回は、自治体をはじめ各企業で実施されているオンライ

社食の新しい形「バーチャル社員食堂」を提供している企業9選

企業で働く上で気になるのが福利厚生です。企業によって、スポーツジムや家事代行サービスが利用できるなど様々な福利厚生があります。最近では、社食サービスも福利厚生として取り入れられています。社員食堂用のスペースや人員を自社で確保するには、それなりに費用も時間もかかります。しかし最近では、オフィスに専用冷蔵庫や冷凍庫を設置してそこにお弁当やドリンクを届けてくれるサービスや、企業のランチタイムにケータリングしてくれるサービスもあります。このように手軽に取り入れられる「新しい社食・バーチャル社員食堂」は、企業の福利厚生の一つとして導入されています。社員食堂がない場合、従業員はお弁当を持参するか、会社の近

コロナ禍での起業にオススメ!バーチャルオフィスサービス10選

皆さんご存じの通り、コロナ禍で定着しつつある働き方に「リモートワーク」「テレワーク」があります。リモートワークやテレワークが浸透していく中で「オフィスという存在がそもそも必要なのか」と疑問視する経営者が増加しました。コロナ禍でできることが限られている今、間借りしていたオフィス利用をやめ、本店や支店一部の住所をバーチャルオフィスの住所に変更したいといった問い合わせが急増!固定費を削減できるすぐに固定オフィスを借りる形態にできる など経済的見通しが立たない中、バーチャルオフィスならではの利点が経営者のニーズを満たしています。この記事を読んでくださっている方の中には、コロナ禍で起業するタイミングを逃

従業員の満足度を上げるために!福利厚生代行サービス8選

一連のコロナ騒動で一気に広がりを見せたテレワークやリモートワーク。「ワークライフバランス」という言葉と共に従来から推進されてきた働き方ではあったものの、なかなか浸透せず、Withコロナ時代の到来がきっかけとなり主たる働き方の一つとして浸透してきました。しかし一方では製造業などを中心に従来型の働き方も残存することから、今後は「リモート型」と「非リモート型」が共存するハイブリッド型の働き方が拡がると見られています。従業員の働き方がどんどん変化していく中で、従業員のモチベーションを向上させ、労働生産性の維持・工場を図るために各企業で必要となるのが「福利厚生の充実」です。実際、過去にエン・ジャパンがミ

Go To トラベルキャンペーンでお得な旅を!旅行会社12選

新型コロナウイルスの影響で、旅行や移動が難しくなってしまった2020年。人々が自由に移動できなくなった結果、旅行業界や観光業界は苦境に立たされています。現在、日本政府は「 Go To トラベルキャンペーン」を打ち出し、人々の旅行や移動をサポートしています。今回は、Go Toトラベルキャンペーン対象のツアーを取り扱っている旅行会社を12社ご紹介します。これから旅行を考えている方は、Go Toトラベルを利用して、お得な旅を楽しんでみませんか。Go To トラベルキャンペーンとは?「 Go To トラベルキャンペーン」とは、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けた地域の再活性化を目的として、旅

コロナ禍で注目が集まるRPAサービス提供をしている企業10選

働き方改革、デジタル庁の設置などを通して一気に加速ムードを見せている「ICT化」。そんな中、コロナ禍で労働人口が減少していることもあり「RPA」という単語を耳にする機会が増えてきました。深刻な人手不足。そして、働き方改革による総労働時間の減少。完了させなければいけない業務は山のようにあるのに、それに時間を裂ける人がいない…。こういった労働力の問題を解決できると注目を集めているのが「RPA」です!今回は、「そもそもRPAとは何なのか」をはじめ「RPAで何ができるのか」「RPAサービス提供をしている企業」など、RPAについて徹底的にご紹介します!RPAとは何なのか?RPAは、「Robotic Pr

コロナ禍で人材削減が進む中、積極人材採用を進めている企業11選

新型コロナウイルスにより、多くの企業や業界が大打撃を受けています。その影響で内定が取り消された学生や、解雇、雇い止めなどにあう人々も増えています。厚生労働省の発表によると、2020年9月23日の時点でコロナの影響による解雇や雇い止めの人数は6万439人に達していると言います。まだまだコロナの収束が見えない中、経済的な不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。しかし、コロナ禍でも積極的に人材採用を進めている企業も多くあります。その多くがITやWeb関連などの企業ですが、中にはコロナで打撃を受けたと思われるホテル、旅館業界や運輸業界でも積極採用を行っています。今回は、コロナ禍で人材削減が進む中

今こそ注目しておきたい国内ブロックチェーン企業10選

DX化に伴い、金融ビジネス業界では「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を融合させた「FinTech(フィンテック)」といった先進金融サービス提供への取り組みが盛んになってきています。FinTech(フィンテック)に関連して今注目を集めているのが、今回ご紹介する「ブロックチェーン」です。ブロックチェーンは、オープンな金融サービスを実現する技術であると同時にビットコインを支える技術として、世界中から脚光を浴びています。アイデアの革新さだけでなく、幅広い用途へ応用ができることから、多くの企業が国内外で様々な実証実験などを行っています。しかし、そもそもブロックチェーンとは一体何

宮城県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体6選

宮城県のNPO求人についてまとめてみましたので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。ちなみに今回ご紹介するのは、東北地方にある宮城県のNPOで求人募集をしている団体です。人と関わる事が好きな方や、やりがいがある仕事をお探しの方はこちらの記事を参考にしてみてください。それでは、宮城県のNPOの求人募集をしているおすすめの団体6選をご紹介していきます。※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。宮城県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体6選ひよこ会「ひよこ会」は、宮城県岩沼市に所在地を構え、障がい児支援と子育て支援の活動を行っている団体です。事業内容としては、児童発達支

仙台市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選

仙台市のNPO求人事情をここで詳しくご紹介させていただきます。宮城県の中部に位置する仙台のNPO法人での求人にはどんなものがあると思いますか?いろいろな職種の募集があるので、ぜひここでチェックしてみて下さい。今回はそんなNPOの求人を仙台市に絞っておすすめを10選お教えしちゃいます。※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。仙台市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター「特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター」は、宮城県仙台市青葉区に所在地を構え、市民活動の支援センターとして活動を行っている団体です。事業内容

秋田県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体9選

秋田県NPO求人が気になる方は必見です。日本で最も高齢化の高い県、秋田県のNPOで求人募集をしている団体についてご紹介させていただきます。NPOの秋田の団体職員求人募集では、介護や看護、保育などさまざまな職種の募集を行っています。興味のある方はぜひ参考にして下さい。※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。秋田県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体9選NPO法人 あきた福祉共生会 ごろりんはうす「NPO法人 あきた福祉共生会 ごろりんはうす」は、秋田県秋田市に所在地を構え、障がいを持つ人が社会復帰できるように支援活動を行っている団体です。事業内容としては、マンガや絵画

岩手県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選

今回ご紹介するのは、面積が北海道に次いで二番目に広い岩手県のNPOで求人募集をしている団体です。NPOとは特定非営利活動法人のことで、非利益で社会貢献活動を行う団体のことです。岩手県でやりがいのある仕事で働きたいと思っている人はこちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。それでは、岩手県の「NPOの求人募集」をしているおすすめの団体10選をご紹介していきます。※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。岩手県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選盛岡YMCA「盛岡YMCA」は、岩手県盛岡市に所在地を構え、世界119の国と地域に広まった青少年の成長を願ってロンドン

青森県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体9選

今回ご紹介するのは、日本の本州最北端に位置する県であり、人口は全国31位となっている青森県のNPOで求人募集をしている団体です。利益を目的としない民間の団体であるNPOであなたも働いてみてはいかがでしょうか。働く意味を強く感じることが出来るようになりますよ。それでは、青森県の「NPOで求人募集」をしているおすすめの団体9選をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみて下さい。※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。青森県のNPOで求人募集をしているおすすめ団体9選特定非営利活動法人おいらせサポートハウスKの家「特定非営利活動法人おいらせサポートハウスKの家」は、青森県十和田

旭川市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体5選

今回ご紹介するのは、北海道で人口第二位の中核都市、旭川市のNPOで求人募集をしている団体です。NPO法人とは、特定非営利活動法人といい、民間の営利を目的としない社会的活動をする団体のことを指します。NPO法人によっても色んな事業を行っています。今回は旭川市でのおすすめの団体5選をご紹介するので、是非参考にしてみて下さい!※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。旭川市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体5選旭川TAGスポーツクラブ「旭川TAGスポーツクラブ」は、北海道旭川市豊岡に所在地を構え、基礎体操や器械体操を通して子ども達の健全育成を図ったり、障がい児のための運動

札幌市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選

今回ご紹介するのは、札幌市のNPOで求人募集をしている団体です。NPOとは民間の、営利を目的としない社会活動を行う団体で、一般企業では得られないやりがいや働く意味を強く感じることができる場所でしょう。社会教育や子どもの健全育成、医療や福祉などさまざまな活動を行っています。ここでは、札幌市の「NPOで求人募集」をしているおすすめの10団体をご紹介するので、参考にしてみて下さい!※各法人での募集職種については、執筆時点の情報を記載しています。札幌市のNPOで求人募集をしているおすすめ団体10選特定非営利活動法人子どもサポートどろんこクラブ「特定非営利活動法人子どもサポートどろんこクラブ」は、札幌市

仕事をしたい人向け!職業能力開発を支援してくれるNPOのおすすめ10法人

NPO(職業能力・雇用機会)法人について皆さんは詳しくご存知でしょうか?全国各地には職業能力開発を支援してくれるNPO法人が存在します。内容は職業訓練やキャリアアップなど様々ですが、今回はおすすめのNPO法人を10選ご紹介していきます。「仕事をしたいけど働き先が見つからない…」という人は、NPO法人での職業選択を検討してみてはいかがでしょうか?NPO法人で職種の幅を広げたり、やりたいことを見つけてみましょう!特定非営利活動法人北海道ゼミナール求職・転職者向けの就労等の支援やトラブルの相談に乗ってくれます。また、宅地建物取引士や2種電気工事士、1級・2級ボイラー技士などの各種資格試験の受験指導、