特に女性にとっては、ウェディングプランナーは人気の職業の一つであり、ウェディングプランナーを目指すための専門学校も多く存在しています。

結婚式に立ち会うことができ、多くの感動も味わうことのできるお仕事ですが、その反面、仕事に取り組む中で悩みを持った方も沢山います。

この記事では、ウェディングプランナーの悩みについて、実際の経験を基にご紹介します。

ウェディングプランナーの悩みで多い5個のこととその解決法とは?

一見華やかでおしゃれなイメージがあるウェディングプランナーですが、その裏側にはどのような悩みがあるのでしょうか。

実際の経験談を基に、定番のお悩みやその解決策について紹介します。

業務量が膨大

まず、一つの結婚式を作り上げるためには、様々な関係部署や協力会社など、多くの人達が関わっています。

それに伴い、全ての部署への指示や報告・相談・確認などを行わなくてはいけなくなり、多くのコミュニケーションを必要とします。

そして勿論、結婚式は一件だけではありません。

数件から数十件分、それぞれの結婚式の対応業務を重ねて、ミスなく行わなくてはなりません。

対応する結婚式の中には、イレギュラーな対応が発生することも多々ありますので、都度追加の業務を要します。

更に細かな社内業務も多く存在しますので、業務量は膨大となります。

打ち合わせが夜遅くなることや、結婚式当日には早朝からの準備、結婚式終了後の片付けなど、朝早くから夜遅くまで業務が続くことがあります。

春や秋などの気候の良いウェディングの繁忙シーズンとなると、休みをとることも難しくなるケースがあります。

その解決法とは?

まずは上手く周りと連携を図り業務を効率的に行うことが解決への近道になるでしょう。

膨大な業務があるため、自分一人で抱え込んでしまうとミスが起こり得ますし、体力的にも精神的にも長く続けることはできません。

一人で行おうとせず、チームとして結婚式を作る意識を持っておくと良いかもしれません。

そ他かにも、業務を簡潔にするためのシステムを導入することや、業務の仕組みを根本から変えていく手段も存在します。

ただ現場のウェディングプランナーや役職の付いていない社員の段階では、それらは簡単に行うことはできません。

まずは目の前の業務がある中で、上手く周りに協力してもらい人を巻き込んでいくことができれば、より仕事がしやすい環境になるはずです。

クレーム対応

結婚式場では、クレームも日常的に起こります。

新郎新婦、ご両親、当日のゲストからのクレームなど、様々な人・角度から発生します。

式場で犯してしまったミスとなると勿論クレームに繋がりますし、結婚式という取り返しややり直しが効かないサービスなので、解決まで長引くことも多々あります。

他にも、式場の対応が間違っていなかった場合でも、理不尽な言い分でクレームを言い値下げなどの要求をされるケースも多々あります。

そんなケースではやはりネガティヴな気持ちにもなりますし、気分もブルーになってしまいます。

それが原因で他の仕事に影響が出ることもあり、ウェディングプランナーやウェディングの業界で働く方々にとっても付いて回る悩みとなります。

その解決法とは?

お客様との関係をしっかりと構築し、やるべき仕事を確実にこなす他に解決策はありません。

ただ、クレームを100%発生させないということはほぼ不可能です。

車の事故と同じように、自身がいくら気をつけていようと起こるときには起こってしまうのがクレームです。

それをまずは理解した上で、それぞれの対応に関して細心の注意を払い、クレームを予防することは可能です。

クレームを100%発生させないことはできませんが、発生する確率を下げることは可能です。

できる限りの対応と様々なケースを想定しておくことで、クレームは減らすことができるのです。

ウェディングプランナーという職に就く上で、クレームは発生するものであり業務の一貫であると捉え、まずは自身の業務に間違いがないように徹底するのが解決策となるでしょう。

契約獲得のプレッシャー

ウェディングプランナーの仕事の一つに、結婚式の契約を獲得することがあります。

式場にとっては最も重要なお仕事の一つです。

ウェディングプランナーが全く契約を取れなければ、その結婚式場を運営をしていくことはできません。

会社の売り上げを担うという大きな責任が伴い、上司や管理部署からプレッシャーをかけられることも多々あります。

目標件数を設定され、常にその数字を追い続けなくてはなりません。

元々は、結婚式のお手伝いをする「感動の伴うウェディングプランナー」に憧れてこの仕事を始めると、想像していたことと、この数字を追いかけるビジネス的な部分に、ギャップを感じるウェディングプランナーも少なくありません。

常に売り上げを上げること・契約を獲得することで頭がいっぱいになりますし、精神的に辛いと感じてしまうこともあるかもしれません。

その解決法とは?

なるべく思い詰めずに、楽観的に取り組めば良いと思います。

そういった周りのプレッシャーなどは無視して、自身の成長とスキルアップを徹底して行うことが解決に繋がります。

ウェディングプランナーのような営業職は、練習や自身の経験値を重ねると結果がすぐに出やすい業務です。

まずはトライアンドエラーを繰り返し前向きに取り組めば、必ず良い結果が生まれます。

それでも心が折れそうになったり上手くいかない場合には、職種を変更して別の角度からウェディングに携わる方法もあります。

そのように割り切って考え、仕事に取り組んでみると良いかもしれません。

休暇

基本土日は出勤の業態でありますので、休みは平日となります。

会社によっては休みが非常に少ないところも存在します。

また、ゴールデンウィークやお盆なども関係なく出勤が続きます。

そのため、周りの友人や家族などと休みが異なることがあります。

女性のウェディングプランナーは、結婚と共に退職するケースが非常に多いのですが、こういった休みの兼ね合いも一つの大きな要因となります。

結婚後も自身の経験を活かせるので復帰したいと考える人も少なくはありませんが、どうしても土日祝などが忙しい業態になりますので、難しい現状があります。

その解決法とは?

これは会社に関係なくそのような業態の仕事になので、割り切って考えるべきでしょう。

中には、世間の休みの期間と外れた日程で、長期休暇を取ることのできる会社も存在します。

給与面

勿論会社にもよりますが、ウェディングプランナーの給与は決して高くない水準となります。

精神的にも体力的にも非常にハードな面のある仕事ですが、給与は伴わない現状があります。

その解決法とは?

契約の獲得や売り上げのアップに伴い、インセンティブの追加報酬が発生する企業を選ぶのも一つの手かと思います。

会社によって、何件契約を獲得しても、いくら売り上げを上げても、毎月同じ給与という会社もありますが、「契約を1件獲得するごとに〇〇円」と給与にプラスされていく制度を取っている企業も存在します。

これに関しては、明確にどちらが良いと言えない部分もありますが、やはり給与は会社からの評価であり、モチベーションを上げてくれるものになりますので、入社前にそういったことも検討して、対策を取っていくべきだと思います。

また役職がついたりキャリアアップしていけば、他の会社や業種同様に給与は上がります。

ウェディングプランナー、大変なこともあるけどこんな人達におすすめです!

上記で紹介してきたように、ウェディングプランナーは大変なことも沢山あるお仕事です。

ただ、それを上回るぐらいに多くの魅力がある仕事でもあります。

ではどういった魅力があるのか?また、ウェディングプランナーという仕事がどういう人におすすめなのか、ご紹介します。

華やかな場所に勤務、仕事がしたい

ウェディングプランナーの職場となるのが、ホテル・ゲストハウスなどの施設となります。

勿論お客様が人生に一度の結婚式を行う現場なので、施設自体も非常に綺麗にされており、女性が憧れるような装飾等も散りばめられています。

お客様との打ち合わせを行うウェディングサロンも、デザイナーが手がけたおしゃれな空間で仕事を行うなど、周りから見れば華やかな現場であることは違いありません。

私自身も、「どうせ仕事をするならおしゃれ空間で仕事がしたい」と考えていました。

そういった考えを持つ人も少なくないのではないでしょうか。

まずは形からという人にとっても、おすすめのお仕事現場です。

楽しめる仕事がしたい

仕事を選ぶ上で、安定性を求める人、給与や待遇を優先する人、自身の成長やキャリアアップを考える人、など、それぞれ基準があると思います。

自身の考えを明確にすることはすごく良いことで、完全な正解もないと思います。

そういった中でも、何か仕事の中で成長や感動があったり、面白みのある仕事に就きたいと考える人には、ウェディングプランナーは非常にオススメです。

長い月日をかけて打ち合わせを重ねたお客様の結婚式を、無事成功させたり、それによって感謝の気持ちを頂けたり、また後日新郎新婦が会いに来てくれたりするなど、日常の業務の中で感動することが沢山あります。

そういう喜びや感動がないと、毎日の仕事ですのでモチベーションを保つこともなかなか難しくなりますし、自分も成長していけなくなってしまいます。

「生活のために仕事をする!プラスそういった楽しみを求めたい」と考える人には、ピッタリの仕事ではないでしょうか。

将来独立を目指したい

現在も、フリーランスでウェディングプランナーとして活躍されている方は、年々増えています。

フリーランスであれば何処にも縛られることなくお客様に様々な結婚式場を提案できますし、式場の中ではお客様へ販売する衣装やアイテムも限られますが、フリーランスであればそういった制限もないため、より自由にお客様と結婚式を作ることができます。

もちろん厳しいことも多々ありますが、今後更にフリーランスのウェディングプランナーが活躍しやすい市場になっていくと予想されるので、将来フリーランスになりたい、起業したいと考える方にもおすすめの仕事です。

早くキャリアアップしていきたい

ウェディングプランナーは、非常に若い世代が多く活躍しています。

20代前半の年齢で、式場のエースとして活躍されているウェディングプランナーは珍しくありません。

また、20代30代でその施設の支配人になったり、マネージャーになったりすることも多いです。

もちろんその分給与や待遇が変わることもありますし、会社の全体を見る立場になっていきます。

より早い段階でそういう責任ある仕事に就きたかったり、管理職を目指したいと考える人にもおすすめの仕事です。

やりたいことが見つからない人

私自身も、大学卒業後はウェディングとは全く異なる仕事に就きました。

様々な出会いやタイミングがあり、ウェディングの業界に転職した経緯があります。

それまで特に結婚式に興味があったわけでも、そういった仕事に就きたかったわけでもなかったのですが、実際にやってみると非常に面白く、その後の自身の仕事の選択肢も多く見つけられました。

ウェディングプランナーを経験することで、結婚式における様々な知識が得られますし、様々な関係業者さんとの付き合いも増えます。

同僚の中には、ウェディングプランナーを経験した後に、ウェディングの映像の撮影・編集などを行う企業に就職したりする人もいました。

衣装屋さんに転職する人や、ウェディングアイテムを扱う会社への転職など、様々な選択肢が存在します。

就職活動を行う方々の中には、自分が何に興味があるのか、何をしたいのか、明確に見つけられない人も多くいると思います。

私もそうでした。

そういう方はまずウェディングプランナーにチャレンジするのも、選択肢の一つとして良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

華やかなイメージのあるウェディングプランナーという仕事ですが、今回実際の経験談を基に、悩みや苦労する部分などをリアルに紹介させて頂きました。

間違いなく楽な仕事ではありませんし、苦労することも沢山あるはずです。

ただ、それに負けないくらいに、魅力のある仕事でもあります。

ウェディングに関する知識がない人でも、コミュニケーション能力が低いと考えている人でも、熱い想いと日々の練習・経験で、若い内から活躍できるのが、ウェディングプランナーです。

ぜひ多くの方にチャレンジしてもらいたい職種です。



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