エレベーターガールのアルバイトをやってて良かった5つのこと
華やかな制服と帽子に身をつつみ、華麗な動きがあこがれのエレベーターガールの仕事に憧れたことはありませんか?
女性なら誰もが一度はやってみたいと思うエレベーターガールの仕事は実はアルバイトでもチャレンジすることができるんです。
そこでエレベーターガールバイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の特徴ややりがい、さらにはエレベーターガールの仕事に向いている人・不向きな人などを解説していきます!
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目次
閉じるエレベーターガールバイトはどんな仕事?
エレベーターガールのバイトは、どのような仕事をしているのでしょうか。
基本的には、決められた時間に割り当てられたエレベーターに乗り込み、エレベーターの操作をしながらお客様へのご案内と接客をすることがメインになります。
同じエレベーターで地下から最上階までを繰り返し移動しながら、観光施設であればその特徴を説明したり、百貨店などであれば催事のご案内をアナウンスすることもあります。
エレベーターガールバイトの大まかな仕事内容
それではエレベーターガールのバイトの具体的な仕事内容について見ていきましょう。
まずは出勤し制服に着替え、その日の自分の持ち場について確認します。
多くの場合が受付やチケット販売などの業務と兼任の場合もありますので、持ち場の確認は必須なことが多くあります。
アルバイトの時間内にどのくらいの時間、どの持ち場を担当するのかにより頭の中でイメージを最初に描いておきます。
そしてその後持ち場につきます。
エレベーター業務では、エレベーターの操作をしながら地下から最上階までを繰り返し移動しながらお客様の搭乗を待ちます。
お客様が乗ってきたら希望の階をお伺いし、その階までご案内します。
たとえば東京タワーなどの観光施設であれば「高さが333メートルで……」とそのスポット説明を行いますし、百貨店などであればその日に開催されている催事のご案内をします。
途中でお客様から質問や道を聞かれればお答えします。
エレベーターは誰も乗っていないときは1階にて待機、など決められている場合もあり、その際は待機しながら通りすがりのお客様の対応をすることもあります。
その他、受付やチケット販売などの業務と兼任の場合は「その施設全体の管理・ご案内係」としての役割を全うします。
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エレベーターガールバイトでよくある募集内容とは?
続いてはエレベーターガールバイトでよくある募集内容について、項目ごとに見ていきましょう。
気になるポイントを重点的にお伝えしていきます。
時給相場
エレベーターガールのアルバイトの時給は、その雇用形態により異なります。
観光施設などの場合、その施設との直接契約になることが多く、その場合は時給950円~1,100円程度が相場です。
そして、デパートや百貨店などの場合は、派遣会社を通しての契約となることが多くあります。
派遣会社を通しての勤務の場合の時給は、1,200円~1,500円程度です。
デパートや百貨店などの方が時給が高いのは、それなりの接客を求められることももちろんありますが、総合案内所や受付などでの対応、巡回してのお客様対応なども業務に含まれるためです。
シフトの入れ具合
それではシフトの入れ具合はどうなのでしょうか。
多くの場合は週2~5回程度の勤務が打診されます。
その中で自分の可能な範囲でのシフト希望を出すことができます。
学生などであれば週2回でも問題なく、たとえばテスト期間中の週は入らない、などの希望も可能です。
基本的には10数人のエレベーターガールを常に雇用していますので、そこまできつくシフトに入ることを要求されることはありません。
ですが、土日祝日などお客様が多くいらっしゃる曜日や、夏休み・ゴールデンウィークなどの期間には多めにシフトに入るよう頼まれることもあります。
求められる人物像
エレベーターガールのアルバイトをするのに求められる人物像は、落ち着きがあり、決して目立ちすぎることはなく、しかし優雅にラグジュアリーな接客ができる人物であることです。
最低限のマナーを把握していることはもちろん、言葉遣いや方向を指し示すときの手のこなしなどにもしっかりと注意を払うことのできる人物であるかどうかを面接ではチェックされます。
必要なスキルや資格、経験
エレベーターガールのアルバイトに必要なスキルや資格はありません。
接客経験があることが望ましいですが、全くない場合でも接客や対応はすぐに覚えることができる内容ですので、不安な方は面接などできちんとした対応ができる人物であること、また一生懸命接客を頑張るということを伝えれば問題ないでしょう。
エレベーターガールバイトのおすすめ求人3個の特徴とは?
それでは、エレベーターガールのアルバイトの求人でチェックしておきたい特徴について3つご紹介していきます。
実はいくつか見つけることのできるエレベーターガールのアルバイト求人ですが、これらの特徴はしっかりとチェックしないとアルバイトを始めてからのギャップに悩むかもしれません。
業務内容・担当範囲
エレベーターの操作だけがしたかったのに、デパートの総合案内の仕事も担当することになった……。
そんなギャップが発生することもあります。
業務内容はしっかりとチェックしましょう。
業務内容の欄に「受付・お客様誘導・総合案内所でのご案内・施設内の巡回」などと記載されている場合には施設の案内役全般も業務に含まれています。
ご案内業務をすることに抵抗がなければ、複数の持ち場を1日の中でまわっていくため楽しいと感じると思いますが、そういった業務はしたくないという場合には避けた方が無難です。
制服のデザインや帽子の有無
制服は貸与されますが、そのデザインを事前に確認しておくと良いでしょう。
施設によってはパンツスタイルの場合もありますし、逆にスカートの丈が短すぎることもあります。
自分がその制服を着て業務を行うことに抵抗がないかどうかもしっかりと確認しましょう。
また、制服に帽子が含まれている場合もあります。
髪型にこだわりがあり、髪型が乱れるなど気になる場合には帽子の有無もしっかりとチェックしておきましょう。
勤務時間・定休日
勤務時間や定休日も確認しておくことをおすすめします。
施設によってはかなり夜遅くまで空いているところもあります。
その場合、遅めの時間のシフトに入った場合であっても、終電を逃してしまわないかなどを確認します。
また、学生の方などで冬休みにがっつり稼ぎたいと思っていたとしても「年末年始は休み」としている施設も稀にあります。
自分の希望のタイミングでシフトに入ることができるかどうかも事前にチェックをしておきましょう。
エレベーターガールバイトはこんな人に向いている!
続いて、エレベーターガールのアルバイトに向いている人の特徴について3つみていきましょう。
人と接すること、接客が好き
人と接することが好きな方は、エレベーターガールのアルバイトに向いています!
毎日多くの新しいお客様と出会うことのできるエレベーターガールのアルバイトは、いつも「今日はどんなお客様がいらっしゃるんだろう」とワクワクします。
そして、お客様に積極的に話しかけることでコミュニケーションをとることができれば、お客様にさらに喜んでもらうことができます。
「今日はいいお天気ですね」「ご夫婦でのデートですか?」など、エレベーターに乗っている短い時間であってもその時間を楽しい空間に変えることができる人は楽しみながら仕事につくことができるでしょう。
困っている人を助けるのが好き、人の役に立ちたい
エレベーターに乗っている人は全員が必ずしも困った時に自ら人に助けを求めることができる人ばかりではありません。
「もしかしてこの人は困っているのかな」「行きたい階が何階かわからないのかもしれない」「何か探しているのかな」などといったことに素早く気づき、手助けをしたいと思い行動できる人はエレベーターガールのアルバイトに向いています!
人の役に立ちたいと思っていれば、常に相手の目線に立って行動することができ、お客様によりスムーズなご案内をすることができます。
大声を出す居酒屋系の接客は苦手だけど、しっとり系の接客なら得意。普段から落ち着いているねと言われる。
これまでアルバイトをいくつか経験する中で、居酒屋系の大声を出す接客は苦手だけど、しっとり系の接客なら得意という方普段から落ち着いているねと言われる方はエレベーターガールのアルバイトに向いています!
エレベーターの操作をする際に優雅にスマートに操作をすることを求められるのはもちろん、施設にいらっしゃる方はエレベーターガールの落ち着いた接客を望んでいます。
しっとり系の接客が得意な方にはぴったりです。
逆にエレベーターガールバイトに向いていないのはこんな人!
逆に、エレベーターガールのアルバイトに向いていない人の特徴についても2つみていきましょう。
単純作業・マニュアルに沿った対応をするのが苦手
エレベーターの操作は基本的には単純作業です。
お客様へのご案内も自分なりに工夫はできますが、基本的にはそこまでイレギュラーな事態は頻繁には起こりません。
そのため、単純作業や、マニュアルに沿った対応を繰り返すことが苦手だという方はあまり向いていないかもしれません。
慣れてしまえばそこまで困難なことやトラブルも起きないため、飽きっぽい方にはあまり向かない職場です。
同じ場所にずっといること、立ちっぱなしが苦手
前述のように、エレベーターガールの仕事には、エレベーターの操作やお客様のご案内業務、総合案内所でのご案内、施設内の巡回などいくつか場所の変化はありますが、基本的には同じ場所に待機していることが多くあります。
さらに、その業務のほとんどが立ちっぱなしになります。
同じ場所にずっといることや、立ちっぱなしが苦手だという方はあまり向いていないと言えます。
また、自分の勝手な判断で持ち場を離れることもできないため、そういったことに窮屈さを感じる方にはあまり向いていないかもしれません。
エレベーターガールバイトのやりがいとは?
エレベーターガールのアルバイトにはかなり大きなやりがいを感じることができる瞬間がいくつかあります。
さっそくご紹介していきます!
自分のとっさの判断・ご案内でお客様に感謝されたとき
エレベーターガールは単純作業・マニュアルに沿った対応がメインにはなりますが、お客様の様子を見ながら、そのお客様に合った対応を工夫することもあります。
「もしかしたら迷っているのかもしれない」「8階の催事場のチラシを持っているけど7階で降りようとしているけど大丈夫かな」などといった、自分なりの判断や考えでお客様にお声かけやご案内をした際、お客様に感謝されると、とてもやりがいを感じることができます。
特に高齢の方の中には、観光施設やデパート・百貨店などの場所に迷ってしまう方も多く、丁寧にご案内したり地図を見せながらご説明することで喜ばれることも多くあります。
マニュアルプラスアルファのご案内でお客様が催事に足を運んでくれたとき
エレベーターガールは、エレベーターの操作をしながらその日にある催事や観光施設のご案内をアナウンスします。
基本的には決められたものを暗記し、全員が同じアナウンスをするのですが、お客様の状況やそれぞれのお客様に応じて、アドリブ的にプラスアルファのアナウンスやご案内を行うこともあります。
そんなときに、お客様から「今エレベーターガールの人が言ってた8階の催事面白そうだから行ってみようよ」と足を運んでくれたときにはとてもやりがいを感じることができます。
まとめ
エレベーターガールの仕事の、バイト求人の時給や募集内容、おすすめ求人の特徴ややりがい、エレベーターガールの仕事に向いている人・不向きな人などをご紹介しました。
イメージはわきましたでしょうか?
華やかな中にも、接客への気遣いや配慮、ご案内の言葉遣いやわかりやすさなど注意すべきポイントはたくさんあります。
さらに、どの年代の方に対しても丁寧に不快感のない接客をすることが求められるため、その接し方に悩んでしまうこともあります。
しかし、多くのお客様に感謝されるとてもやりがいのある仕事です。
少しでも興味があればぜひエレベーターガールの仕事にアルバイトでチャレンジしてみてくださいね!