福祉用具専門相談員の求人を見かけることはありませんか?

ひとえに福祉用具専門相談員といっても募集企業によっては業務内容が全く異なってきます。

福祉用具専門相談員の業務内容や求人募集内容、また福祉用具に関わる仕事をまとめてみました。

福祉用具専門相談員求人にはどんな仕事があるの?

  • 1.福祉用具貸与事業所での福祉用具の販売やレンタル営業
  • 2.福祉用具に関わる営業のみを行う営業職
  • 3.福祉用具の倉庫管理業務
  • 4.イメージがつきやすい福祉用具の配送員
  • 5.以外かもしれませんが、福祉用具を消毒する業務

以上があります。

福祉用具専門相談員の仕事内容は、こちらの記事を参考に!

福祉用具貸与事業所に勤務するお仕事について

求人募集でも福祉用具貸与事業所の求人募集が一番多いと思われます。

どんな仕事内容なの?

法人によって違いはあるかと思いますが、顧客を紹介してもらうためにケアマネジャーや施設等への営業活動です。

顧客がいないことには福祉用具の効力を発揮することができませんよね。

まずは営業を行うことから始まり、そこで紹介してもらった顧客に対して福祉用具の貸与や販売の提供を行うことになります。

営業しないといけないの?

なかなか営業することに対して抵抗感がある人もいますよね。

規模が大きい法人ではどうでしょう。

自社内にケアマネジャーがたくさんおり、自社のケアマネジャーからの求めに答えるのみで営業活動しなくてもいいよ。

自社だけで顧客を紹介するから、その顧客に満足してもらうことに集中して欲しい。

このように考えられる法人もあります。

ただし、自社内でのケアマネジャーから顧客を紹介してもらう環境が整っていても、報告・連絡・相談は大事です。

それ相応のコミュニケーション能力が求められます。

貸与品や販売品を納品する業務もあります。

福祉用具と言えばどのような物がイメージできるでしょうか。

杖や押し車も福祉用具ですが、車いすや介護用ベッドも立派な福祉用具に分類されます。

介助負担が軽減できる重たいリフトも福祉用具に含まれるのです。

福祉用具って重たい物も運ぶことがあるの?

納品することも含まれるから重たい物も持っていかないといけないの?

そのように思いますよね。

正直に介護用ベッドなどは重たいです。

色々とパーツを分解することができますが、重たいパーツもあります。

福祉用具を運ぶことができなかったらどうしよう…

冒頭でも少しふれていますが、福祉用具を運ぶことを専門としている配送員の方がいます。

基本的に重たい物は配送員の方にお願いして運んでもらうことができるのです。

重たい物を持つことに慣れていない。

体力になかなか自信がない方には配送員の方にお願いしましょう。

法人によっては自社で配送員の方を採用していることもあります。

または、仲卸業者には配送員の方が在中しているか、物流委託されていることもあります。

ここで配送員の方に活躍してもらうことになるのです。

事務仕事も立派な仕事なんです

営業や訪問するなどの外回りが中心と思われますが、事務仕事があります。

電話連絡して、納品日程の調整や依頼主であるケアマネジャー等に報告連絡する。

対応した内容を記録するなどの事務仕事があります。

色々と記録を残していないと、行政機関から指導を受けてしまうこともあるのです。

意外にも大事な仕事なんですよ。

どれぐらいの比率があるの?

事務仕事はあまりやりたくない。

営業を中心にやりたいんだ!

このように考えられる方もいると思いますが、比率は営業6対事務4ぐらいになると思います。

人によって違いがありますが、営業するにしても資料作りをすることがあります。

福祉用具に関わる営業のみを行う営業職について

完全に営業職があるじゃないのって思われますが、これは福祉用具の仲卸業者のことを指しています。

仲卸業者はメーカーから福祉用具の商材を仕入れ、福祉用具の事業所に商材を卸しています。

これは福祉用具事業所に対して「是非当社で仲卸させて下さい!」と営業することをイメージしてみて下さい。

なぜ仲卸業者が存在しているの?

このように疑問に思われますよね。

福祉用具をイメージしてもらうと沢山、しかも多岐にわたっていませんか?

その福祉用具の商材を自社で構えるためには倉庫が必要となりますよね。

また、その福祉用具を再利用することもできるのですが、消毒施設も作らなければいけなくなります。

そこまでの資本は当社には…さすがに厳しい現状だなぁ…となるのがほとんどだと思われます。

仲卸業者が倉庫を構え、消毒施設を有しています。

そのために仲卸業者が存在しているのです。

仲卸業者の営業職はどんな仕事なの?

冒頭でも少し触れていますが、福祉用具の事業所に対して商材を卸してもらうために営業活動を行います。

また、顧客となった福祉用具の事業所に対してフォローアップすることもあります。

どんなことをフォローアップするの?

これは福祉用具の事業所の営業担当者と一緒にケアマネジャー等に対して営業同行を行うこともあります。

事業所からは営業用のチラシやパンフレットが欲しいとの希望もあります。

また、緊急対応で今日中にこの商品が欲しいので持ってきて欲しい!というような要望もあります。

そのため、仲卸業者の営業はチラシを作る事務仕事をすることもあれば、緊急対応するために物流が上手く回ることができなかった場合には自らが福祉用具の納品に出向くこともあるのです。

福祉用具の倉庫管理業務と福祉用具を消毒する業務

これも仲卸業者や自社で福祉用具の商材を提供している法人であれば倉庫と消毒施設を所有しています。

まず倉庫ではどこに福祉用具の商材があるのか管理しないといけません。

どこの事業所に提供しているのか、誰に貸し出しているのかなど管理が必要なのです。

消毒する人は消毒ばかりするの?

会社によって違うかもしれませんが、消毒作業を専門とされる方もいらっしゃいました。

私がかつて勤めていた事業所と契約している仲卸業者の方と実際に話をしたのですが、消毒を専業とされる方もいらっしゃるのです。

ただし、その仲卸業者は大規模に運営されていましたので、分業せざるを得ないと言われてました。

倉庫管理と消毒作業を兼務することはあるの?

中小規模程度の仲卸業者であれば、実際に兼務されている方がいらっしゃいました。

管理と消毒作業は大変なようですが、勤められる法人によっては兼務することもあるのです。

福祉用具専門相談員求人でよくある募集内容とは?

一番多い募集内容は福祉用具貸与事業所の福祉用具専門相談員としての勤務が一番募集されています。

仕事内容に関しては冒頭で説明したのですが、仲卸業者や配送員や倉庫管理を募集されているのが少ないのが現状です。

やはり、地域の福祉用具ニーズに答えるためにも、現場に赴く福祉用具貸与事業所の福祉用具専門相談員が求められているのです。

給与相場

これは一番気になりますよね!

正直にお伝えしますが様々なんです。

私が一番最初に勤務した福祉用具貸与事業所では年齢も若かった、介護業界に初めて踏み入れたこともあり手取りで17万円程でした。

福祉用具専門相談員には処遇改善加算がない

処遇改善加算というのをご存知でしょうか?

訪問介護や特別養護老人ホームなどで勤務される介護職員の方の賃金を少しでも上げたいと国が考え、介護職員に対して支給している給付金と思って下さい。

毎月に法人からもらう給与にプラスアルファされて処遇改善加算が給与としてもらうことができるのです。

処遇改善加算はケアマネジャーと看護職員、福祉用具専門相談員には支給されないのです。

給与を上げるためにはどうすれば…

これは営業活動を頑張って顧客数を増やし評価される他ありませんでした。

営業スキルが求められるのですが、法人により給与の考え方が変わります。

例えばですが、自社内だけのケアマネジャーから顧客を紹介してもらうことが中心に考えられる法人であれば、外から顧客を獲得するわけにはいかないですよね。

そういった場合には顧客を何名担当しているかによっての歩合給のような制度をとっている法人もあります。

最大での給与はどれぐらいになるの?

私の過去の給与を聞くと福祉用具専門相談員として勤務するのはやめようと考えられると思います。

しかしながら、営業や社内顧客をたくさん保持していれば年収400万以上は可能です。

私が知っている福祉用具専門相談員は営業ができている方で年収700万の方もいます。

勤務時間や休日、残業について

週休2日制を採用されている法人が多いと思われます。

実際に私が過去に勤めた法人は全て週休2日制を採用されていました。

勤務時間や残業時間について

こればかりは9時から18時までの間にきっちりと業務を終わらせることができるのかどうかになってきます。

結論から言いますと、残業はあります。

しかしながら業務の効率化を進めている法人であったり、どれだけ専門職に対するクオリティ部分を落とすことなく早く終わらせることができるかによって残業時間が変わってきます。

実際に私が福祉用具の業界で最初に勤めた時にはスキルが完全に不足していました。

もちろんパソコン入力のスキルもおぼつかないレベルです。

その時は若さに任せて毎日のように残業してましたが、工夫すれば早く帰ることができるようになります。

福利厚生について

これは法人によって違いがはっきりとでてしまいます。

小さい法人から大きな法人で勤めたことがあります。

どちらの法人が福利厚生は手厚かったかといわれると、大きな法人が福利厚生は手厚いです。

どんな福利厚生だったの?

リゾートの宿泊費用を一部法人負担にする。

一年に一度は家族と共に旅行に出かける時には一部金を支給してもらうなどがありました。

今思うと恵まれている制度であったのかもしれませんね。

求められる人物像

福祉用具の貸与事業所に勤めたい方と仲卸業者へ勤めたい人と考え方が違って決ます。

福祉用具の貸与事業所で勤めたい方では

純粋に人に対して興味を持つことが大切と思います。

顧客をよく見ること、どんな動作をするのかなどをよく見ることです。

人に興味を持つことができなければ、対象者の人にどのような福祉用具をフィットさせることができるのでしょうか。

人に対して興味を持つことはすごく重要視されますよ。

商品に対する興味は二の次で十分だと思います。

仲卸業者の場合には

ここでは福祉用具その物に対する興味が重要だと思います。

福祉用具をどのような人に対してフィットするのかを伝えることも重要ですが、物に興味がなければ考えることも少なくなるのではないかと思います。

福祉用具専門相談員のおすすめ求人のポイント

これは私個人的な意見と思って下さい。

大きい法人をお勧めします

初めての介護業界に勤めますという方や、介護業界にはいたが介護職であった方にとっては大きい法人がお勧めです。

理由は教育環境の質が違うからです。

大きい法人は期間は設けられると思いますが、成長するまで待ってくれることがあるからです。

小さな法人は意欲的な方にお勧め

小さな法人であれば任せられる業務量が多いです。

その分、必然的に働く時間は増えますが、やりがいは感じられると思います。

指定申請や商材の価格決定に対する意見もある程度聞いてくれる可能性が高いですし、意欲的な方にとっては成長できるフィールドがあるでしょう。

福祉用具専門相談員の仕事についてよくある疑問

福祉用具専門相談員の入職時サポートの経験から聞かれたことを抜粋します。

介護保険に対する知識がなくても大丈夫でしょうか?

もちろん大丈夫ですよ。

入職時にはしっかりと研修があります。

基本はOJTが中心となりますが、その中で保険制度のことについてみっちりと説明があるので安心して下さい。

営業が苦手なのですが、大丈夫でしょうか?

営業が苦手な方でも大丈夫です。

報告・連絡・相談ができれば問題ありませんよ。

先輩に教えてもらうことや、一緒に行動してくれます。

異業種からの転職でも大丈夫でしょうか?

全然問題ありません。

異業種からの視点が重要視されることもあります。

飲食業界からの転職された方や運送会社から転職された方など全業種は様々ですが、一線で活躍される方は多いですよ。

研修等はあるのでしょうか?

よく研修企画をさせてもらったこともありました。

勤められる法人によっても違いはあると思われますが、3か月に一度ぐらいは研修を設けられている法人が多いと思います。

福祉用具の貸与事業であれば運営規定が必要ですので、その運営規定の研修頻度はほとんどが3か月や4か月の頻度で設定されています。

楽しめる研修も中にはありますよ。

まとめ

福祉用具に携わる仕事についてでしたが、魅力ある仕事だと思いませんか。

努力次第で給与として反映されますし、色々な方と喜びを共感できます。

一番の魅力は顧客と共に喜びを共感できるところなのかもしれませんね。


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