パチンコ業界と一括りに大きく分類しましたが、このパチンコ業界にも大きく分けて以下の三つの領域があります。

  • (1)パチンコホール業界
  • (2)遊技機等製造販売業界
  • (3)パチンコ業界特化型景品卸業者

ここでは最も人材需要の多い(1)のパチンコホール業界の転職に関してご紹介します。

したがって、ここで「パチンコ業界」と言えば「パチンコホール運営業界」を指し示すものとして読み進めて下さい。

パチンコ業界で転職する人は多い?

多くの転職者がいます。

他業界では自分自身を見つけ出すことのできなかった方や同業他社からの転職が多いです。

学生時代にアルバイトだけはしたことがあるけれど、その後違う業界に就職したが、やはりパチンコホールの業務を行いたいという人たちも多くいます。

この業界は学歴、経験については多く求められていません。

その点、転職者の多くは高学歴というよりも余りパットしない学歴の方が多いようです。

パチンコ業界も省人化が進み、ホールに出る従業員の数も少なくなってきています。

しかし、接客業であるからには人手を要する産業であることには間違いありません。

よくある転職理由とは?

パチンコ業界に転職して来る方の転職理由について以下に列挙します。

学歴に関係が無い収入

先ほども少し触れましたが、この業界は学歴には全く関係ありません。

学歴がなくとも高収入を得られる正業であるとの認識から前向きな姿勢で転職されてくる場合が多いようです。

パチンコ業界もオーナー企業がそのほとんどですが、かといってオーナーの学歴もそんなに高くないのが現状です。

パチンコ遊技が好き

パチンコの遊技に関して、限度以上に遊んでしまうというのはやはり病的な匂いがします。

一方、健全な遊び方で、パチンコをこよなく愛している人も多くいます。

前職は味気ない事務作業であったり、顧客回りであったり全く楽しさのない職業であった人もいます。

こうした人が、趣味でもあり愛すべきパチンコを業としてみたいと思い転職してくる方も多いようです。

市場規模とIR法案成立

パチンコホール運営にかかわる産業の大きさは果たしてどれほどあると思われますか?

ある調べでは、2018年には19兆円産業と言われています。

この規模の大きさは他産業にも匹敵する大きな市場規模を持っているということになります。

業界トップレベルの「マルハン」や「ダイナム」は売上高1兆円を軽く越している会社にもなります。

また、2018年にはIR実施法案が通過し、日本のどこかの地域にカジノができることになります。

そうした話題性もあり、積極的に転職してくる方も多いようです。

単純にゲーミングが好き

現在は、スマホゲーム等、個人でいつでもどこでも遊べる環境が整っている社会環境になっています。

しかし、やはりリアルな感覚という意味でパチンコ産業の魅力は大きく転職される人がいます。

2000年以降、パチンコホール事業社数は激減しています。

一方遊技台数は減っていません。

これは、大型店舗が増えたこと、廃業した会社のホール事業者を他社が買収していることが影響しています。

今がこの業界の過渡期になり離合集散が続いている業界でもあります。

パチンコ業界で狙い目な会社の5個の特徴とは?

どのような業界にも狙い目となる会社が数社あります。

今、発展途上なのか、積極営業しているのか、会社の経営方針は堅実で上昇志向なのか等を見極めます。

この会社なら自身が勤め上げるのに間違いないと思える会社があります。

ここでは、パチンコホール業界を狙っている方に、その狙い目となる特徴を5つに絞ってご紹介したいと思います。

会社規模が大きい

まずは、会社規模が大きいことが挙げられます。

当然ですが収益は1店舗よりも2店舗、10店舗より100店舗といったように規模が大きければ大きいほど雪だるま式に利益も上がります。

先ほど市場規模を19兆円と書きましたが、あくまでもこの規模は「貸し玉料金」です。

お客様がこれだけの金額を使って遊技に必要な球やメダルを借りているという数字になります。

そこからお客様への景品による還元があり、その差が売上総利益になるわけです。

規模が大きければ来店客数も増え、売上高はうなぎ登りに高まっていきます。

店舗数が多い

また、会社規模を示す大きな指標としては店舗数があります。

店舗数が多いということはその会社の自力が非常に強いということになります。

この業界は、行政や司法の判断で活かされたり苦しめられたりします。

店舗数が少なければ少ないほどその影響が大きくなります。

リスクヘッジ的な意味合いでも店舗数の多いパチンコホール会社が良いでしょう。

オーナーの意志

パチンコ業の多くは、オーナー支配が強烈に影響している会社群です。

業界最大手の「マルハン」を筆頭に数多くのオーナー企業が存在します。

また、創業オーナー社長でなくとも同族承継したオーナーである場合も多いです。

そうした中で、オーナーの考え方、ものの見方などが未来志向であるのか、上昇志向なのかがキーになります。

理想を飛躍しすぎているような場合もあり、こうした観点からその会社を見ることが大切です。

社会的認知度が比較的高い

パチンコ店といえば、昔は、日本国中どの駅前にも必ず数店舗あったと思えるほど店舗が乱立していた時代があります。

また、郊外の大型店舗などもランドマーク的な存在であった店も多くあります。

そうした地域浸透性の高いパチンコ店を経営している会社も狙い目です。

従業員の接客が良い

いまだに、昔のスタイルのままのパチンコ店があります。

昔の悪いスタイルを継承している店もあるので注意しなければなりません。

従業員姿勢の悪い店を経営している会社は避けるべきです。

逆にこのような状態とは正反対の従業員を多く抱えているパチンコホールが狙い目になります。

パチンコ業界の転職で注意したほうが良い4個のこと

どのような業界にも、転職する際には、「まさかこんなことが!?」とか「こうなるとは知らなかった!」とかいうような場合があります。

そういうことの無いようにここでは、パチンコ業界へ転職するに際して一般的な会社とは異なると思える点を4つに絞ってご紹介しましょう。

多店舗展開しているパチンコ店の場合(転勤)

店舗数が多い会社の方が狙い目だといいますが、「店舗数が多い」=「広範囲な地域に店舗がある」ということになります。

つまりこういう会社では、従業員としては転勤が常になります。

銀行と同じくこうした多店舗展開している会社では、数年に一度の転勤を行う会社が多いようです。

このことは、お客様との癒着や業者との馴合いを防ぐ目的ともされています。

国際派には無理

ご存知かもしれませんが、パチンコ産業というのは日本独自の産業で、海外には一店舗もありません。

したがって、海外に赴くこともありません。

勤めたパチンコ運営会社が、他事業で海外関連事業があればその可能性はないとは言えません。

例としては、マルハンのカンボジアでの銀行業であったり、ダイナムの香港での不動産事業であったりします。

しかし、一般の普通のパチンコホール事業者では全くそうしたことはなく、語学の身についた方では宝の持ち腐れになりますのでご注意ください。

思ったほど稼げない

昔は、パチンコホールの従業員は実入りは非常に良く、常に財布の中は100万円以上が入っているという都市伝説的な話を聞きます。

当然現金商売ですので、その日の売り上げは一般のどのサービス業よりも莫大になります。

しかし、会社組織として健全経営している会社の場合、店長であれ誰であれ全て会社の従業員となり、相応のサラリーで見返りを受けていることになります。

そうした場合、昔のようなイメージが先行してパチンコホール事業の従業員は儲かるという思い込みはできるだけ避けてください。

社会的風潮を気にしない

パチンコ店の歴史は昭和の時代から平成と伴にあります。

多くの日本での産業のルーツが相当古いものである反面、パチンコは比較的新しい産業と言えるでしょう。

そうしたなかでも、パチンコ業に対する一部社会の批判的風潮もありますが、過敏になり過ぎることはありません。

パチンコ業界で転職を成功させるためには何をすれば良い?

パチンコ業界へ転職した場合に成功を収めるためには何をすれば良いのか、3つに分けてご紹介します。

専門用語に精通すること

当然ですが、パチンコ事業の中心は「遊技台」にあります。

遊技台も大きく分けてパチンコ台とスロット台の2種類が有ります。

それぞれお客様に遊技してもらい貸玉料金を頂きそれが売り上げになります。

そのため、その遊技台の性能によっては収益が上下することから、種々の分析がなされます。

各種の専門用語が用いられ、計数計算も多種多様なものがあります。

これらには専門用語が必須になりますので一日でも早く覚え込むことです。

お客様と揉めないこと

お客様は、単に遊技台を楽しむためだけに来るのではありません。

もしそういうお客様が居ても1割もいないでしょう。

大部分のお客様は出玉を稼ぎ多くの景品に交換できるよう勝負に来ます。

そのため、出玉が出ないときには精神的に非常に悪い状態です。

その時の接客は他のサービス業では無い特殊な対応を迫られます。

そうした場合には、その会社の教えに従って真摯に取り組むべきです。

風適法に精通すること

パチンコホールの営業は、全て風適法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)により規制されています。

この法律の内容に違反した場合は、営業停止になってしまいます。

従業員としては、この法律に熟知しておくことが重要です。

パチンコ業界で転職するにあたっての必要な心構え

パチンコホール事業者に転職する場合に事前に考えておきたい心構えを紹介します。

正社員としての転職の場合

パチンコホールの運営に関しては、店舗によって多少の人数比の違いはありますが、正社員1に対してアルバイトが複数名の割で配置されます。

正社員だけではなく、配下に非正規社員も入っていて、人数的には圧倒的にアルバイト・パートが多くいます。

その点正社員としての責任や義務を十二分に自覚し、模範となるような行動をとるようにしなければなりません。

非正規雇用社員としての転職の場合

ここで非正規雇用社員と書きましたが、いわゆるアルバイト・パートの事です。

この方々はお客様とダイレクトに接する機会が多く、常に緊張感と接客姿勢を保っておかなければなりません。

店舗従業員と本社間接部門との違い(それぞれの心構え)

店舗従業員の場合、そのお店に関する責任がありますが、本社勤務にもなれば全店における施策の責任が降りかかってきます。

どの業界でも同じですが、影響度合いが本社勤務の場合には非常に高くなることを自覚しておかなければなりません。

パチンコ業界での転職で年収を上げるためにやるべきこととは?

せっかく、パチンコ業界に入ったのであれば少しでも年収を高める行動をとりたいものです。

ここでは、その為にやるべき事をご紹介したいと思います。

昇進して行く道筋を出来るだけ短く考えて行動する

現在、多くのパチンコホール事業者ではホール数が停滞もしくは減少して来ています。

つまり職場数が増えないか減少していることになります。

そうした中、自身の存在感を高めその店にとってのキーパーソンになるための努力をしなければなりません。

それにより昇進するスピードも自然にアップして行くことになります。

店舗では店責者、間接部門では部長クラスになるために

パチンコホール事業は簡単に言ってしまえば、ギャンブル場経営です。

アメリカやその他諸外国のような豪勢さはありませんが、小さな「半合法的博打場経営」と言っても過言ではありません。

そのため、常に真摯な態度をとり、責任ある行動に心掛けるようにしなければなりません。

そうすることで、出世も早くなると思われます。

各種規制の中でも集客術とファン作りに徹する

どの業界でも同じなのですが、お店へのファン作りを会社としてよく言います。

それは、従業員にファンが付くとその従業員の存在が大きくなってしまうことから、出来るだけ個性を伏せるよう指示します。

しかし、反面、毎日接客している強みで自分のファン作りに邁進することで自身の希少価値を付けるようにしましょう。

まとめ

以上、パチンコホール事業会社に就職、転職するに当って事前に知っておくべき内容を順次ご紹介しました。

特殊な業界であることから中々内部情報を入手するのは難しいですが、多くの転職サイトや募集を行っている企業が多いので、一度覗いてみるのも良いかもしれません。

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