
定食屋のアルバイトをやってて良かった5個のこと
定食屋のバイトが気になっている方に向けて、ここでは様々な事をご紹介させていただきます。
定食屋バイトはきついんじゃないの?なんて思われる方もいるかもしれませんが、アルバイト未経験の方や自炊のスキルが無い方がレベルアップするにはもってこいな仕事なんです。
定食屋の仕事が自分に合うのか不安な方はこれからお話しさせていただく、向き不向きな特徴ややりがいについてをご一読いただき判断していただけたらと思います。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
ふつうは、お寿司屋さんでは、お寿司がメイン、ハンバーグ屋では、ハンバークがメイン、ラーメン屋ではラーメンがメイン。
とお店の名前と提供する食事の名前が一致していることが多いのですが、定食屋さんは定食をメインにオールラウンドメニューが提供される可能性があります。
主な商品は「なんとか定食」です。
ご飯、汁物、一品料理、メイン料理、とセットになった食事を提供します。
ランチタイムとディナータイムに分けられているお店がほとんどです。
食事を提供するまでの準備の仕事、食事を提供する本仕事、提供後の後片付けの仕事と大きく分けてざっくりと三つに分けるとイメージがしやすいと思います。
定食屋さんに欠かせないのが、ご飯を炊く作業です。
ご飯の味で食事の味は大きく変わります。
客足にも大きく左右されます。
そのため、ご飯を炊く作業は水加減などをきちんとする責任感の強い人が任されることが多いです。
水が多いとべちょべちょのご飯が炊きあがります。
水が少ないと芯が残ったままの堅いご飯が炊きあがります。
ご飯を炊くことを失敗すると、その日の作業がまったく進められません。
責任重大の仕事です。
次に定食屋さんに欠かせないのが、ご飯とセットで提供される汁物です。
一からだしを取って作る定食屋さんもあれば、業者さんから仕入れた汁物を提供する定食屋さんもあります。
一からだしを取る作業がかなり手間がかかります。
ある程度、経験を積んだ人にしか回ってこない仕事です。
定食屋さんで差がつくがこの一品料理です。
一品料理の品数で定食屋さんのレベルを計ることができます。
一品料理は、その日の手作り料理がほとんどです。
この一品料理を丁寧にしている定食屋さんはかなりおいしい料理を提供してくれます。
ランチタイムが始まるまでに、ランチタイムの段取りを済ませておく必要があります。
いつピークがきてもいいように心構えが必要です。
ランチタイムが始まると、進む時間のスピードが変わります。
立ち代わり入れ替わり人が出入りするので、慣れるまでは大変です。
慣れてくるとこの進む時間のスピードが心地よくなってきます。
覚えることがたくさんあるので、自然と仕事も覚えてきます。
ランチタイムが終わると、アイドルタイムに入ります。
ランチタイムとは違って時間の進みがゆっくりです。
この時間帯にランチタイムの片づけとディナータイムの準備を進めます。
一息つきたい時間帯ですが、この時間帯をどうするかで仕事に対する評価が違ってくるので注意が必要です。
ランチタイムと同様に一気に人が入ってきます。
ランチタイムでは小人数での来店が多いですが、ディナータイムでは家族連れや団体様など大人数で入ってくることが多々あります。
そのため、ランチタイムと同じ準備ではお店が回転できなくなってしまうので注意が必要です。
その日の営業と並行してやっていかなければならないのが、料理の仕込みです。
その日ごとにする作業が決まっているので必ずやって帰らなければお店の営業に大きく影響してしまします。
洗い場が回らないとお店が回らないと言われるほど、重要な仕事です。
そのため、基本的に新人さんが最初に回される仕事でもありますが、お店ピーク時は仕事の早い人にとって代わられることも多々あります。
このポジションで仕事のできるできないを判断されるポジションです。
その日の洗い物はその日のうちに、その日の仕込みはその日のうちに終わらせることが基本です。
最近は衛生面も厳しくなってきているので、きちんと最後まで片付ける必要性があります。
片づけをいかに早く終わらせるかが、仕事のスキルアップにつながります。
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(正社員希望の人限定)
お昼のランチタイムがピークです。
オフィス街や駅、空港など人が多く集まる定食屋さんでは、半端なく忙しい時間です。
忙しいことが好き、テキパキと仕事をすることが好き、仕事が早い人の仕事を学びたいという方にピッタリの仕事です。
ランチタイムの忙しさは、想像を超えるものがあります。
そんな状況の中で、自分の能力を最大限に発揮するチャンスがこのランチタイムです。
忙しいと燃えてくる人には超がつくほどおすすめの仕事です。
少ない人数でお店を回すことが多いのが定食屋さんです。
少ない人数で仕事をするにはテキパキと動かないとなりません。
止まらず常に動いて状況を把握して、仕事をする人にはぴったりの仕事です。
定食屋さんで働く人は、基本的に仕事が早いです。
仕事が早いことには理由があります。
いろんな工夫が要所要所でされています。
そんな生きた工夫を学び、仕事を早くできるようになりたい人にはとても勉強になる仕事です。
忙しいのは無理、人と話すことは無理、マイペースで仕事がしたいなど、スピードが要求されるので動きが遅い人にはなにかと不便な仕事です。
定食屋さんは忙しい時に儲けています。
その儲けている忙しい時間帯が無理だと思う人は、暇な仕事を見つけた方が無難です。
定食屋さんはサービス業ですので、人と話して注文を取ったり、レジをしたりすることが要求されます。
人と話すことが無理だと思う人は、人がかかわらない仕事を見つけた方が無難です。
自分のペースで仕事をしたいという人は、忙しい時間帯は自分以外の周りの人に迷惑をかける可能性が大です。
マイペースで仕事がしたい人は、同じようなペースの人を見つけて仕事をする方が無難です。
基本的に募集はランチタイムとディナータイムに分かれます。
稀に開店作業、閉店作業の募集していることがあります。
お店のランクや場所によって時給は大きく違ってきます。
時給800円~1200円程度まで多岐に広がります。
ランチタイムとディナータイムで大きく違ってきます。
土日祝など繁忙期はたくさんシフトに入れるお店がほとんどです。
特にこれといって必要なスキルはありませんが、やる気と笑顔を絶対に必要です。
定食を通じて、人と人をつなぐ仕事でもあるのでコミュニケーション能力が高ければ重宝されます。
料理人を目指す人には圧倒的にやりがいがあります。
料理学校などでは教えてくれないことをたくさん学ぶことができます。
百聞は一見に如かずで、個人の努力次第でスキルアップは計り知れないものがあります。
料理のレパートリーも一気に増やすことも可能です。
普通の仕事をしていては身につけることができない時間感覚を身につけることができます。
ランチタイムなど時間勝負なことがたくさんあるので、定食屋さんで働いたことがある人、働いたことがない人の仕事のスピード感覚はまったく違ってきます。
どんなに忙しい時でも接客をする必要があります。
そのため、忙しいからといって、目の前の人をないがしろにしたりできません。
忙しい中でもコミュニケーションは常に取り続ける必要があります。
そんな空間の中で仕事をしていると、嫌でもコミュニケーション能力は高まります。
定食屋さんの仕事は、デメリットよりもメリットが多い仕事です。
普通の会社では学べないことを多く学ぶことができます。
職場によっては、食事のサービスをしてくれる定食屋さんもあります。
自炊をするための料理のスキルを身につけることもできます。
これから生きていくうえで必要なスキルを身につけることがたくさんある仕事です。
もし学生さんで、まだ一度も経験したことがなければ、ぜひ定食屋での仕事を経験して、これから生きていくうえでのスキルを身につけていくことに適した仕事です。
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