フリーターといえば悪いイメージがついているかと思います。

今ではフリーターの人もたくさんいますが、それでもやっぱり正社員がいい、就職しないといけないと言われています。

確かにフリーターにもデメリットはあります。

しかしそれ以上にフリーターにしか味わえないいいこともたくさんあります。

今回はフリーターだからこそ経験できたことをご紹介していきます。

フリーターをやってて良かったこと

正規雇用に就いた方がいい。

フリーターは稼ぎも悪いしダメだと言われますよね。

でも、実はフリーターならではの良いところはたくさんあります。

私が実際にフリーターをやっていてよかったことをご紹介していきます。

自分の都合で労働時間を調整できる

自分が稼ぎたい分から逆算して働く時間を決めることができます。

週何日勤務する、一日何時間働くなどは自分で決めることができます。

職場によってはフルタイムのところもありますが、基本的には週何日、一日何時間からと選べるのがアルバイトの特権です。

土日も忙しいサービス業だと難しいですが、それでも土日のどちらかを休むことができます。

サービス業だからといって必ずしも休日を働かなければいけない決まりはありません。

融通の利くところは休みたい時に休めます。

人間関係が良好

アルバイトだからこそ人間関係はそれほど難しくありません。

特にフリーターはバイトの中でもフリーター同士仲良くなりやすいです。

フリーターだからこそ共感できる内容が多いのです。

平日の昼間に働くメインになることが多いので、パートの主婦さんとも年齢関係なく仲良くなれます。

フリーターの特権としてはいくらメインで働いていたとしても、アルバイトなのですぐに辞めることができます。

嫌な人間関係に関わることになってもバイトを辞めやすいので無理に働き続ける必要性がありません。

多様な職務経験が積める

正社員と違い最近ではWワークOKのところが多いので、同時に二つの仕事を経験することができます。

例えば昼間は販売の仕事をして、夜は居酒屋で働くなど違う職種を同時に経験することができます。

一つのバイトをしながら合間に単発の1日バイトをすることもできます。

接客してみたいと思ったら接客をできますし、事務で働いてみたいと思えば事務で働くことができます。

フリーターは融通と自由が利くのがメリットなので、せっかくフリーターになったのなら色んな経験を積むのがおすすめです。

精神的に楽

バイトをメインで入ることになっても、正社員と違い責任が大きくありません。

バイトはどこまで行ってもバイトなので正社員に守られています。

もっと仕事を極めていきたいなどの気持ちがなければ、フリーターでのんびりと働くのがおすすめです。

嫌になれば辞めればいいや、と諦めもあるので気負いして無理に働き続けなければいけない気持ちもなくなります。

自分が働きたい時に働きたいように働けるので、精神的にはとても楽です。

稼ぎたい額に合わせて仕事ができる

例えば普段は販売店で仕事をしていても、もっと稼ぎたいと思ったら単発のバイトをしてもっと稼ぐことができます。

フリーターとして働いているとある程度自分が働く時間や日数は決まってきます。

そのバイト先でもう少し稼ぎたいと希望を出せる場合もありますが、通常は中々増やすことはできません。

これはシフトと人件費の問題でもあります。

場所によってはもう少し増やしたいといえばありがたく増やしてくれるところもあります。

自分のバイト先が難しければ合間に違うバイトを入れられるのがフリーターのいいところです。

イベントのバイトなどは1日限定で高時給で稼ぐことができます。

1日限定のバイトはたくさんの種類があるので、登録しておいて稼ぎたい時に仕事を探すことができます。

フリーター経験で身についたこんなスキル

フリーターは正社員とは違うスキルがたくさん身につきます。

フリーターだからこそ身につく経験があります。

正社員目線で仕事を見る力

フリーターはバイトの中でも主力になることがほとんどです。

勤続年数がベテランであれば正社員や店長から仕事を任せられる側になることもあります。

正社員の目線で仕事を考えることができれば、自然と主体性が身につきます。

この店をよくするためにはどのようにして動けばいいのか?今自分がすべき最善の行動は何かを考えて働けるようになります。

勿論職種によって異なりますが、いざ正社員として働く時に欠かせない能力が身につけられます。

販売のお店であればお店の売り上げを上げるために考えたり、店長から店に関する質問や相談がもらえるようになります。

店長と同じ視点で考えられるようになるので、自然とお店を作る側の視点が身につきます。

接客力

なんといっても人見知りでも接客のアルバイトをすれば人に慣れてしまいます。

勿論コンビニや雑貨屋などの販売店であれば決まったやりとりしか行いません。

しかし笑顔でお客さんを迎え入れるスキルは自然と身につきます。

困っているお客さんに対応したりすることで気配り、配慮力も身についていきます。

レジ打ちだけでの接客でも人への接し方がたくさん身につけられます。

仕事を教えるスキル

フリーターとしてメインで入っていると新しく入ってきた人に教える機会が出てきます。

コンビニで働いていた時は二人体制なので一緒に入った時には必ず教えていました。

むしろメインで入っている任せられるフリーターがいる時間だけに店長は新人を組み込んでいました。

自分で仕事をするのは大変ですが、何もわからない人に仕事を教えるのは結構大変です。

コンビニは主にレジ業務や接客の基礎から教えていきます。

その点は繰り返す通常業務なので教えやすく、バイトもすぐに覚えてくれます。

しかしその分レジ以外の業務を教えるのが大変でした。

レジ以外にも業務はありますが、教えながら仕事をしているとお客さんが来るために教えるタイミングを見計らわなければなりません。

お客さんのいない時間に少しずつ教えたことを実践してもらわなければいけないのですが、その後しっかり見ることができないので結局自分がやってしまい教えられないこともありました。

わからない、自分から率先して動かない人に教えて行動させるのは結構難しいものでした。

だからこそ人に教える難しさを体感できました。

フリーターをやっている中で嬉しかった瞬間

フリーターは悪いイメージがありますが、やっていてたくさん嬉しいことがあります。

フリーターだからこそできることだな、と思う瞬間もたくさんあります。

平日の昼間に出かけられる

フリーターをやっていて一番嬉しい瞬間はやはり平日に休みが取れるところです。

土日の休みとなると人混みも多いですが、平日に休みが取れると遊園地も空いている時間に行くことができます。

ただ周りの友達が社会人として就職していると休みを合わせにくいところは難点です。

職場でのフリーター仲間と出かけたり、就職していてもシフト制の友人などとは合わせやすいですね。

土日働いている分平日に遊び放題などは結構至福のひとときです。

先輩や店長に可愛がってもらえる

学生だから可愛がってもらえないということではありませんが、フリーターはやはりメインで働くのでその分顔を合わせる機会が増えます。

フリーターの先輩も今後を任せていきたいのはやはりフリーターの人です。

学生は学業がメインになるためどうしても入れなくなる瞬間がありますが、フリーターはフルで入り続けてくれるからです。

そのため先輩から仕事も丁寧に教えてくれますし、わからないところも親身になって教えてくれます。

店長にも仕事を教えてもらえたり、仕事について色々なケアをしてもらいやすくなります。

私自身は古本屋で先輩と店長からかなり可愛がってもらえ、たくさん仕事を教えてもらえました。

このお店自体が上の人が下の人に仕事を教えるのが当たり前としていたこともありますが、やはり教える人教えない人には別れていました。

やりたいことにすぐ挑戦できる

フリーターとしての一番の特権はやりたいことにすぐ挑戦できるところです。

バイトだけではなく時間に融通が利くので趣味も始めやすいです。

私はフリーターをしながら今流行りの副業に挑戦しました。

自分の好きなことをしながらバイトの収入を崩さないのもフリーターのいいところです。

バンドをしながら働けたり、好きなことをする時間を作りやすいです。

私は趣味の小説を極めていた時期もありました。

フリーターをしている時はその時が一番時間があります。

学生と違ってお金もあるので、せっかくならただ働くだけではなく空いた時間に熱中できるものを作ると楽しいです。

お客さんに覚えてもらいやすい

フリーターだと毎日お店に入っているので、毎日お店に来るお客さんには「いつもがんばっているね」と覚えてもらえます。

当たり前ですがお客さんからすれば学生かフリーターかどうでもよく、何も疑問を持たれません。

またコンビニで働いていた時は毎日入っていても時間帯がバラバラで入っていたために、久しぶりに会ったお客さんに「最近見ないから辞めたと思って寂しかった」と言ってもらえたことです。

メインで入るからこそ常連のお客さんに好かれる喜びが感じられます。

フリーターのデメリット

これまでフリーターで身についたスキルやよかった点をあげました。

しかし、やはりフリーターは良くないと言われるだけあって実際デメリットはたくさんあります。

収入が安定しない

これは大きな問題です。

正社員とは違いボーナスはないですし、働いた時給の分しか稼ぐことができません。

正社員は働く日数が決まっていますが、フリーターはバイトなので人の様子によっては希望通りに入れないこともあります。

あまりシフトに入れず今月は先月よりも稼げなかったということはしょっちゅうあります。

毎月同じ金額が稼げるとは約束されていないので収入的には不安に感じやすいです。

男性なら結婚が意識しずらい

フリーターは収入が安定していないですし、将来もどうなるかわかりません。

女性としてはそのような男性と結婚するのは不安です。

結婚は結婚してからの生活だけではなく、それまでの結婚資金も入ります。

結婚式を上げて全て行うとなれば500万円は通常用意しておかなければなりません。

フリーターだとどうしてもその時の生活でいっぱいになり貯金もし辛いです。

男性は付き合った女性がいても結婚を意識することができません。

結婚するために正社員になる人も中にはいるほどで、やはりフリーターのままでは中々結婚に踏み出すのは難しいです。

今では収入面の問題で結婚をできずにいる人たちがたくさんいます。

結婚となるとフリーターは辛いですね。

正社員以上に働かされる場合もある

フリーターはメインでシフトに入ります。

そのため正社員以上にシフトに入れられる可能性もあります。

正社員が正月を休みたいからフリーターが代わりに正月返上で入らなければいけなかったりと、仕事をメインに任されることがあります。

それだけ身を削って働いてもアルバイトでは時給は安いので正社員とは収入の大きさが違います。

お店に良いように扱われないように振る舞うのが大切になります。

仕事を休みにくい

正社員でも仕事を休む時は大変だと思いますが、フリーターの場合は自分が休めばシフトから人が減るために休みにくくなります。

自分と代わりに入ってくれる人を探さないと休めない場合もあります。

休めば勿論その日の給料もなくなります。

フリーターは身を切り売りして働いているので、体調を崩した時が大変です。

さすがにインフルエンザになれば店側も休ませなければいけませんが、かなり迷惑をかけることになります。

まとめ

フリーターにはたくさんのいいことがあります。

フリーターを長く続けるのは大変ですが、実際フリーターだからこそ楽しいと思えることはたくさんあります。

フリーターの人たちも正社員よりも楽に働けるからいいと思っている人がたくさんいます。

フリーターにもデメリットがあるので、フリーターのままいるのは難しいです。

ただ時間の融通が利きやすいので仕事以外に何かやりたいことがあるのなら、フリーターをしながら好きなことをするのも一つです。

自分にはどの働き方がいいのかを考えて、フリーターとして稼いでみるのもいいですよ。


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