仕事の効率化をはかる！おすすめタスク管理ツール10選【ジョブール】

企業はそれぞれ様々な業務やプロジェクトを行っていますが、業務を遂行するためには社員や従業員が業務内容やプロジェクト全容を把握し、効率的に動ける環境が必要です。

また管理側も、社員や従業員それぞれの業務内容や進捗状況などを把握する必要があります。

業務を行う中で、例えば「Excelや紙を中心としたや資料の管理・共有に時間がかかる」「社員のタスクが多数実行されていない」「データ活用や分析に手間がかかる」などあらゆる課題を抱えている企業も多いことでしょう。

そんな時はタスク管理ツールを導入することで業務を効率化することができます。

勤怠や業務の進捗、メンバー間のコミュニケーションなどweb上で様々な報告やチェックができるため、業務やプロジェクト内容が「見える化」され、従業員全体で把握することができます。

今回は、業務の効率が格段に上がるタスク管理ツールをご紹介します。

仕事の効率化をはかる！おすすめタスク管理ツール10選

Backlog／株式会社ヌーラボ

「Backlog」は、チームのタスク・プロジェクト管理ツールです。

チームのコラボレーション促進サービスを提供する福岡県の「株式会社ヌーラボ」が開発したツールです。

「Backlog」の特徴は、「チームのコラボレーションを促進する」という観点から、社内メンバーのコラボレーションを促す機能がついていること。

36種類のキャラクターアイコンや、スターによる「いいね」機能など、視覚的なコミュニケーションが可能です。

開発からマーケティング、人事、総務と様々な職種の枠を超えて利用できます。

シンプルで分かりやすいデザインで、チームメンバーの作業を一箇所にまとめてタスク管理。

「ガントチャート」で担当者や作業期限を見える化し、作業効率をアップします。

課題が書かれている「カード」が画面に並ぶ「カンバンボード」も見やすく、「カード」をドラッグ＆ドロップすることで直感的に課題の状態を変更できます。

また一つの画面から、社内メンバーだけでなく取引先や代理店担当者と作業やプロジェクトの進捗状況についてコメントを送り合うこともできます。

更に「Backlog Wiki」機能では、プロジェクトや課題に関するメモや会議の議事録などチームメンバーに向けた情報を文書で管理。

写真や資料、チラシなど文書以外のファイルもプロジェクトごとに格納してファイル共有できるため、メンバー間で情報伝達の漏れがなく、大事な情報を共有できます。

お知らせ機能で確認事項や追加課題なども通知してくれるので、見落としや対応忘れも防止できます。

「Backlog」ではスターターからプラチナまで、企業の規模に合わせてプランを選ぶことができます。

無料お試しもできるので、チームのタスク管理を簡単に行いたい方は試してみてはいかがでしょうか。

【公式URL】https://nulab.com/ja/
【商品URL】https://backlog.com/ja/　　　　
【料金】スタータープラン（個人向け）：月額2,640円、スタンダードプラン（個人・小規模チーム向け）：月額12,980円、プレミアムプラン（小〜中規模チーム向け）：月額21,780円、プラチナプラン（中〜大規模チーム向け）：月額55,000円。30日間無料お試しあり。

サイボウズ Office／サイボウズ株式会社

グループウェアの開発や運用などを行う「サイボウズ株式会社」。

中小企業向けのタスク管理ツール「サイボウズ Office」で有名です。

日本人の働き方に合ったグループウェアの開発を続け、情報通信業や官公庁、教育、金融、サービスなどの様々な業界で累計7万社が導入している人気ツールです。

「サイボウズ Office」はスケジュール管理やワークフロー、ファイル管理など、使いやすさを追求した便利な基本機能を搭載。

トップページでは1画面に自分の見るべき情報を集約しています。

スケジュールや新着メッセージ、全ユーザーに向けた情報などを瞬時に確認することができる他、ユーザーごとにデザインや表示内容をカスタマイズできるため、オリジナルの見やすい画面を作ることができます。

スケジュール機能は、個人の予定管理だけでなくチーム全体の予定共有ができるグループスケジューラーです。

メンバーや施設の空き時間がひと目で分かります。

その他にも稟議書や交通費、休暇などの申請や決裁が簡単にできるワークフローも魅力。

スマートフォンからでも申請や決裁が可能で、承認や差し戻し状況が外出先からも確認できます。

また「プレミアコース」では、標準機能にはないアプリを追加できる「カスタムアプリ」機能も搭載。

日報や顧客台帳、共有タスク管理、採用管理、社内アンケートなど、それぞれの会社に必要な業務に関するアプリを追加し、オリジナルの管理ツールを作ることができます。

機能が充実している「サイボウズ Office」ですが、利用料金は月額1人500円からとお手頃。

価格を抑えてタスク管理ツールを導入したい中小企業にオススメです。

【公式URL】https://cybozu.co.jp/
【商品URL】https://office.cybozu.co.jp/
【料金】スタンダードコース：1ユーザー月額500円、プレミアムコース：1ユーザー月額800円。初期費用無料。オプションあり。

Group Task／ピーアールジャパン株式会社

「Group Task」は、インターネット情報システムや通信ネットワークなどを企画、設計する「ピーアールジャパン株式会社」が提供するタスク管理＆情報共有ツールです。

「ピーアールジャパン株式会社」自身が社内の多数のタスク管理や情報共有に問題を感じたことから開発しました。

多すぎる機能を削ぎ落とし、シンプルで使いやすい管理ツールに仕上げたのが特徴です。

「Group Task」は継続的に使用できるよう、必要十分の機能でストレスを感じにくいデザイン設計がなされています。

わざわざツールの使い方を学ぶ必要がなく、パソコンやスマホを使える人ならすぐに使用できる機能だけで構成。

基本的には「メンバーに仕事（タスク）を依頼」「依頼されたメンバーが作業し返答」「チームリーダーがグループ内のタスク状態を管理」という三つの使い方ができます。

ログイン後の画面に表示されるダッシュボードには自分に依頼されたタスクだけが表示されるので、他メンバーのタスクを気にせず自分のすべきことに集中できます。

自分のタスクに意識を向けることができるだけでなく、「仕事の見える化」機能でグループ内の各メンバーがどのように仕事をしているかをチェックすることができます。

タスク依頼者側のダッシュボードでは、自分が依頼したタスクの期日が過ぎていればその項目が目立つように表示されるため、見落としや遅延が少なくなります。

更にグループのメンバー共有の文書やリンクなどは追加、編集、閲覧が可能です。

シンプルな機能で使いやすく、分かりやすい「Group Task」。

スタンダードコースは1日10円、月額約310円という低価格で利用できます。

スマホやタブレットにも対応で、いつでもどこでも仕事の流れを止めません。

タスク管理初心者やツール利用が苦手な方にもオススメです。

【公式URL】https://www.prjapan.co.jp/
【商品URL】https://grouptask.biz/　　　　　
【料金】フリー：0円、スタンダード：1日10円、プレミアム：月額固定8,500円

TeamHack／株式会社カタリストシステム

「TeamHack」は、webデザインやスマホアプリ開発、webシステム開発などを手がける「株式会社カタリストシステム」が提供するタスク管理ツールです。

もともとは自社のタスク管理の課題を解決するために開発されました。

情報共有や作業時間計測などこれまで複数のツールをまたいで行っていたタスク管理が、「TeamHack」一つで可能になります。

「TeamHack」はタスク管理、仕様書共有、作業時間計測、情報共有を一つのツールに集約。

複数ツール間の横断がなくなることで作業者は自身の作業に集中でき、管理者は全体把握がより簡単にできるようになります。

機能としては、タスクごとにチャットができる「タスク×チャット機能」、プロジェクトの仕様書（ドキュメント）を簡単に整理し、仕様書にもチャット機能がついた「ドキュメント×チャット機能」などがあります。

タスク登録も簡単で、画面に沿って作業者や完了予定日などを入力するだけ。

登録されると担当者にタスクが通知されます。

タスクごとに作業時間を計測する「時間計測機能」では、担当者が作業にどれくらい時間がかかっているかがひと目で分かります。

また登録したタスクは作業工程や進行具合が表示されるので、タスクが見える化されます。

その他にも複数のプロジェクトを跨いで管理でき、タスクの並べ替えや検索も可能です。

ビジネス向けやフリーランス向けのプランがあるので、チーム規模に合わせて選ぶことができます。

【公式URL】https://catalyst-system.jp/
【商品URL】https://teamhack.io/　
【料金】お試しプラン：0円、ビジネス：1ユーザー月額1,200円、フリーランス：1ユーザー月額1,500円

Jooto／株式会社PR TIMES

「Jooto」はPRプラットフォーム事業やプロダクト事業を展開する「株式会社PR TIMES」が提供するカンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツールです。

カンバン方式とはトヨタ自動車発祥の生産管理方式のことで、具体的な作業を書いた指示書「カンバン」を用いた生産方式です。

プロジェクト管理では一つのボードに「作業前」「作業中」「作業完了」という三つの仕切りを作り、個人のカンバン（タスク）をその状態の位置に合わせてボードに貼っていきます。

こうすることで、チーム全体で個人のタスクを共有し管理することができます。

「Jooto」はこのカンバン方式を用いたタスク管理ツールです。

まずカンバン方式で担当者や状況名などのリストを作成。

それぞれのタスクを作り、タスクはドラッグ＆ドロップだけで直感的に使えるレイアウトになっています。

付箋を貼ったり剥がしたりするような感覚で状況を報告できるため、プロジェクトの進行状況や各担当者のタスクもひと目で確認できます。

タスクの期日を設定すればガントチャートが自動で作成されるので、プロジェクトの全体像と進捗も把握できます。

「Jooto」の利用は4人まで無料。

更にオンラインセミナーや個別相談、電話サポートなどサポート体制が充実しているのも魅力です。

こうした使いやすい機能で、これまでにChatwork株式会社など1,500社以上の企業が導入しています。

【公式URL】https://prtimes.co.jp/　
【商品URL】https://www.jooto.com/
【料金】無料プラン：4人まで、スタンダードプラン：月額500円（4人まで無料。1人追加ごと）、エンタープライズプラン：1人月額1,300円

Redmine／ファーエンドテクノロジー株式会社

「Redmine」は、インターネットサービス提供やネットワークシステムの設計を行う島根県の「ファーエンドテクノロジー株式会社」が開発したプロジェクト管理オープンソースソフトウェアです。

やるべき作業を記録、管理し、社内で情報共有ができます。

やるべき作業を管理する「チケット機能」を搭載。

「チケット機能」では、やるべきタスクを「チケット」と呼び、登録したチケットの一覧を表示します。

チケットに登録された作業の開始日、期日、進捗率のデータをもとにガントチャートが自動で作成され、作業の進行状態がひと目で分かります。

カレンダーにもチケットが表示され、いつまでに何をしなければならないかが分かります。

またロードマップ機能では、マイルストーン（中間目標地点）ごとにチケットを分類して表示し、作業がどこまで進んでいるか、あとどれくらいで目標に到達するか確認できます。

その他にもメモを作成できる「Wiki」や、メンバー全員へのお知らせを掲載する「ニュース」など様々な機能が揃っています。

複数人が同時にアクセスでき離れたメンバーとも情報を共有できるため、あらゆる規模、業種のタスク管理に最適です。

オープンソースソフトウェアなので、公式サイトから自分でインストールすることができます。

【公式URL】https://www.farend.co.jp/
【商品URL】https://redmine.jp/

Brabio！／ブラビオ株式会社

「Brabio！」はインターネットサービスやソフトウェアの開発を行う「ブラビオ株式会社」が提供しているプロジェクト管理ツールです。

初心者専用のクラウドツールで、簡単にガントチャートの作成や進捗管理ができます。

ガントチャートにはマイルストーンも設定でき、プロジェクトの重要な区切りが分かるようになります。

プロジェクト管理機能では、プロジェクトのスケジュールや個々のタスクを分かりやすく管理し、連絡不足なども把握できます。

またグループウェアの場合メンバー権限の管理を細かく設定することが多いですが、「Brabio！」では「管理者、スタッフ、パートナー、ゲスト」の四つの権限だけでアクセス権限を管理できます。

グループメンバーを大きく内部、外部と分け、外部メンバーのアクセスは制限できるようになっています。

協力会社や社外メンバーでも「パートナー、ゲスト」という外部メンバーとして追加可能です。

「担当状況ビュー」を見ればメンバーの空き状況が可視化され、それぞれメンバーの忙しさも把握でき、タスク管理が確実なものとなります。

またメンバー同士のコミュニケーションも円滑にできるよう、掲示板機能やコメント機能、つぶやき機能などが揃っています。

【公式URL】https://brabio.jp/
【商品URL】https://brabio.jp/
【料金】Freeプランあり

ZENO／株式会社デザインワン・ジャパン

「ZENO」は、インターネットメディアやクラウドサービス事業を展開する「株式会社デザインワン・ジャパン」が提供している業務改善クラウドサービスです。

社員情報管理や勤怠、有給管理など、ビジネスに必要なツールが全て揃った中小企業向けのタスク管理ツールです。

様々な機能アプリを組み合わせて使うことができます。

勤怠管理はパソコンやスマホを使って打刻できる「タイムカード」や、稼働予定時間を見える化する「シフト管理」、残業時間などを管理する「労務アラート機能」などを搭載。

社員・組織情報管理機能では、従業員の職歴や異動履歴などもまとめて管理し、人材の適切な配置やスキルアップ支援なども可能です。

また案件常用の可視化や取引先の情報をまとめて管理する営業支援などの機能もあり、業務をサポートします。

統一されたインターフェースで、誰でも簡単に利用できます。

クラウドサービスなので外出先からも利用でき、1度の申込みで料金が変わることなく全ての機能・アプリを使うことができます。

豊富な機能で1ユーザー月額500円という低価格も魅力です。

【公式URL】https://www.designone.jp/
【商品URL】https://products.zeno-system.com/　
【料金】1ユーザー月額500円、無料お試しあり。

Stock／株式会社Stock

「Stock」は「株式会社Stock」が提供している情報共有ツールです。

「世界中の非IT企業の業務・情報・共有ストレスをなくしたい」という想いから開発されました。

「Stock」の特徴は「チーム情報のストック」に重きを置いていること。

チャットツールだと記載した内容はリアルタイムで流れていき、多くの話題が入り乱れます。

次々と投稿される情報を追いきれず、重要な事柄や必要な情報が流れてしまい見落としてしまう恐れも。

また社内で必要な情報や資料のファイル管理も、ファイル化する作業に手間がかかり、更にスマホで情報共有することができません。

「株式会社Stock」の社内で社員が実際に感じたタスク管理やチャットツールの不便を改善し、「チーム情報のストック」という目的をシンプルに突き詰めたツールが「Stock」です。

「Stock」では案件やテーマごとに「ノート」を作成することができ、集めた情報や全員で共有すべき内容が全て残ります。

チャットツールのように次々と情報が流れ過去のものになっていくのとは違い、「Stock」内に必要な情報全てを一元管理。

「Stock」を開けば蓄積された情報をチェックしたり検索したりできるので、ファイル管理のようにいちいちフォルダにアクセスする必要がありません。

またメンバー間でメッセージのやりとりができる機能や、ノート作成時のテンプレートの呼び出し、ファイルや画像の自動プレビュー、チャットツール「Slack」との連携などシンプルながら様々な機能が使えます。

特に「ノートに紐づくメッセージ機能」では「ノート」のテーマに沿ったやりとりができるため、チャットのように会話がバラバラになることなく、スムーズに仕事を行うことができます。

もちろんパソコン、スマホ、タブレットなどあらゆるデバイスからアクセス可能。

シンプルな使い心地が人気で4万社以上が登録しています。

膨大な情報の管理に困っている企業や、「情報を集める、残す」ことに不便を感じている企業にぴったりのツールと言えるでしょう。

【公式URL】http://www.stock-inc.co.jp/
【商品URL】https://www.stock-app.info/
【料金】ビジネスプラン：月額1,980円〜6,480円、エンタープライズプラン：月額4,800円〜19,800円、人数によって見積もりあり。無料お試しあり。初期費用なし。