みなさんは造園、と言う言葉を身近で聞いたことはありますか?

造園とは庭を作る仕事の総称とも言える言葉です。

身近でみたことがあるとすれば、庭先の木を切ってる人や落ち葉を掃除している人、などでしょうか。

一言で造園と言っても、その種類は様々です。

”庭”に関係するもの全てが造園と言っても過言ではないでしょう。

今日は、そんな造園の仕事内容を経験者の私が紹介させて頂きます。

これをご覧になって、街中で庭づくりをしているのを見つけたら「あ!記事にあったやつだ!」と思い出していただけると嬉しいです。

造園の大まかな仕事内容

造園とは、基本は庭を作り、その庭を管理する仕事が主になっています。

料亭や民家、団地、会社、あるいはホテルのエントランスや中庭など、スペースがあればどこにでも作れます。

しかし、木だけを扱うわけではなく、時には石やレンガ、垣根という柵を作ることもあります。

そんな数ある植木屋の仕事をご紹介します。

造園に関わる仕事は数多くある!

植栽工事、植栽管理

造園の仕事の中でもメインになる仕事です。

何も無い場所に木を植えて時には石やレンガも使い、庭を作り上げる工事です。

作り上げて放置では、綺麗に完成した庭が台無しになります。

そこで、作った後のメンテナンス、管理をすることになります。

石工事

実は、庭を作るのにあたり、大切なのがこの石です。

木だけを植えて庭を作る工事もありますが、石を使うとその情景がさらに豊かになります。

石が庭にあるだけで、せせらぎや、滝などが表現でき、人間で言うところの感情がより出てくるのです。

公共工事

株式会社のような大きな規模になると、公共団地での工事があることもあります。

大規模改修工事といい、植栽工事、石工事、コンクリートを使った工事などが出てきます。

ゼネコン会社の管理の元、周りの業者さんと打ち合わせ等をして、工事を行いますが、どの工事よりも一番神経を使う仕事でもあります。

垣根作り

垣根と言ってもイメージがしづらい方もいると思います。

簡単に言えば自然素材で出来たフェンスのようなものです。

竹や焼き丸太という丸太を焼いて色をつけた素材を使い、何十種類もある柵を作り上げていきます。

正確性が非常に強く求められる作業でもあります。

仕入れ、荷役作業

どの造園会社でもそうですが、肝心の材料がないといけません。

そのため、業者に配達してもらう時もあれば、自分たちで市場やお店に行き今一番良い状態の物を選別仕入れするときがあります。

また、余ってしまった材料を他社や、仲間内で取引することもあるので、その場合は包装して配達をする場合もあります。

植栽工事、植栽管理の3個の業務

植込み工事

まずはこの植込み工事が出てきます。

植えるものがなければ、管理するものもありません。

具体的には材料(芝や樹木、花など)を用意し設計された図面に沿って植えて行きます。

そして、用意された設計図面に従い植えて行きます。

しかし、図面通りに植えれば良いかと言われるとそうでもありません。

例えば四季折々の景観が楽しめる庭を作るとしましょう。

庭を見る場所(室内や縁側)、から枯れた花や木が見えるのはよくないですよね?

正面には四季で表情を変える物を植えないといけません。

春には新緑が付き、秋には実ができ、それを鳥たちが食べにくる…少し想像しただけでも楽しそうですよね!

そう言った”見る人を楽しませる庭”を線と数字が書いてある図面から想像をし、あの木はここ。

この花はこっちかな?と考えながら植えていくのです。

また、背の高い高木ばかり植えていては、日が当たらないなどの問題も出てきます。

この木は何十年後にはこのくらいの大きさになるから、ここに植えるのがいいかな?とこれもまた想像力を働かせて植えて行きます。

自分がみて綺麗だから大丈夫!ではなく、その庭を持つ人たちがどう思うかが非常に大切になってきます。

植栽管理

植栽工事をし、100点とも言える庭が完成しても、しばらく経つと生い茂り景観が悪くなります。

例えになりますが、お部屋をどれだけ完璧にしても、ホコリは出てきますしゴミも出ますよね?

自然はあくまで生き物です。

成長もしますし、陽の光を浴びて育つものであれば、より太陽に近づこうとします。

そうすると当然木の枝は増えてきますし、葉っぱも増えてきます。

また四季によって枯れて葉を落とすものであれば、地面に枯葉がたまります。

常に庭の景色を最高の状態に保つため、また、植物も病気や害虫もいますので、それを治したり気づくための作業が植栽管理です。

季節の花物を植え替えたり、枯れてしまった木を新しいのに取り替えたり、剪定と言って伸びてしまった枝を切り、木の成長を促すようにすることもあります。

基本は、剪定作業が主で、街中でよく見かけるものとしては、機会を使用して草や植込みを刈っているのが代表的でしょうか。

木の手入れは、木にとって成長がしやすくなると同時に、見た目も綺麗にします。

景観が悪くなってしまった庭を最高の状態に戻す意味合いもあるのです。

この作業をおろそかにしてしますと、気が多く植わっている場所は、雑木林になってしまいます。

植栽工事と同じかそれ以上に見る人や木にとって大切な作業になります。

伐採工事

この伐採工事、どういう仕事かというと、簡単に言えば木を抜く作業です。

しかしその規模は小さいものから大きなものまであります。

大きなものになると巨大な重機を用いて作業をします。

木は根っこを張り、土の中にある水分や栄養分を吸い取って成長します。

その根は木が巨大になればなるほど太く、細かく張り巡らされています。

その根っこを手作業で抜くとなると非常に大掛かりになり、労力と時間がかかります。

そのような時に重機を用いて作業をすると、費用や人件費を削減することにも繋がります。

重機を使って作業する工程を少しご説明しましょう。

木をそのままの大きさで伐採すると小さいものはいいですが、ケヤキやサクラなど巨大な樹木は倒れてくる時に、電線を切ってしまったり、家屋を傷つける恐れがあるため、人間の手が入ります。

ハシゴや高所作業車と呼ばれるものを使い、枝を細かく切って行きます。

そして重機で倒しても問題なくなった時、初めて機械を使って伐採作業に入ります。

太いワイヤーなどを使い、木を引っ張り倒す工法がよく使われますが、場所が狭い所などでは、ユニックと呼ばれるトラックの荷台に付いているクレーンなどを使って作業します。

ユニックの時も同様ですが、やはり一番気を使うのは周囲の安全です、しっかりと報連相ができているか?

合図はどういう方法で行うのか?など、取り決めをしておかないと重大事故に繋がるリスクもあります。

石工事の3個の業務

石積み、石組み

どちらも、作業の内容や意味は同じです、地方によって呼び方が違うみたいです。(ここでは石積みとします。)

石積みをみなさまが想像しやすい例えにすると、お城、が出てきます。

城の下に石がたくさん積んであるのをみたことはありませんか?

長方形のブロック積みとは違い、大小様々な石を組み合わせて作る石積みは、完成度が高いものになると、接着剤などを使わず、石と石の重さだけでそのバランスを保つほどです。

石にも様々な種類があり、どの石を使って工事するかは、お客様との相談になります。

石一つ変えるだけでもその表情が大きく変わるので、お客様の理想をどれだけイメージできるかが腕の見せ所です。

石には模様があるものもあります。

御影石というのが一番わかりやすいでしょう。

御影石というのは、お墓の墓石に使われる石です。

採取したばかりの御影石は表面に凹凸があり、ザラザラした感触がありますが、丁寧に磨きをかけるとツルツルの表面になります。

そして、御影石の特徴としては、同じ模様が二つと無いことです。

その為、同じ石でも一つ一つが異なる表情を見せるので、石畳と呼ばれる、石を地面に埋めて通路にする工法にも使われます。

池、滝作り

石を敷き詰め、池を作る作業もあります。

公園の噴水広場などに丸い石で作られているものがあると思います。

実はあれも造園の仕事の一つになるのです。

ですが、公園など大きな所は少ないです。

基本はお客様の家に、コイが泳ぐ池を作りたいなどの要望がある時です。

池作りには、水を張ることになるので、防水シートと呼ばれるものを設置します。

これは、土を掘り、その中にビニールプールを入れる。

と想像していただければ、イメージがつきやすいかと思います。

その周りに石を組んで行き、隙間をコンクリートで崩れないように固めるのです。

使う石によって水の中に見える景色が変わる為、様々な表情を作ることが可能ですが、土を掘る作業、コンクリートの隙間埋めがキチンとできてないと、水漏れや、石崩れが起き、大変なことになります。

どの仕事もそうですが、しっかりとした知識と技術、そしてうるさいくらい言ってますが、イメージがないといけません。

特に石での作業は石を割ってみないとわからない。

というようなことも多々ありますので、柔軟に臨機応変な対応が求められます。

洗い出し

洗い出しとは、石とコンクリート(モルタル)を組み合わせ地面に流し込み、通路を作る作業です。

地面に細かい石が埋まってる通路をみたことはあると思います。

ここでは、その作業手順を説明しましょう。

まずコンクリートの元(モルタルと言います。)を砂と一緒に混ぜ合わせる「カラ練り」という作業を行います。

この作業で洗い出し全体の作業時間が決まると言ってもいいでしょう。

大抵の造園業ではモルタルと砂を1:1の割合で混ぜます。

そのカラ練りが完成すると今度はそこに水を入れて混ぜ合わせていき、コンクリートを作ります。

コンクリートができたら、今度はそこに砂利をいれ、さらに混ぜ合わせます。

これで、洗い出しの元、餃子で言うところのタネができたことになります。

今度はそのタネをあらかじめ決められた枠の中に流し、綺麗に整えて行きます。

そのあとコンクリートの地面であれば、乾燥をして、完全に水分が飛んだから完成ですが、洗い出しはその乾燥中に一手間加えます。

でないと、せっかく混ぜた砂利が出てこないのです。

乾燥をしている最中に、半乾きになったあたりで、一度表面を水洗いします。

そうすると表面の乾き始めたコンクリートが流れ、表面に砂利が出てきます。

砂利が出てきたら、洗うのをやめ、再度乾燥をさせます。

そして、完全に固まると洗い出しの完成です。

現場が大きくなればなるほど面積が広い為、時間を要する作業ですが、完成した時はすごく綺麗な通路になります。

公共工事の3個の業務

高速道路支障枝剪定

これはかなり限定された作業になりますが、高速道路を走っていると、街路樹が高速道路にかかってしまう場所もあります。

その時は緊急の工事を行い、支障となる枝を切るのですが、これは役所が管理をしているものもあるので、施工するにはかなり細かい規約などがあります。

また、工事中は高速道路を一時通行止めや車線規制を行うので、素早く正確に作業する必要があります。

夜中の作業がほとんどになるので、受注してる造園会社は少ないですが、売り上げという面で見ると、割高の仕事になるので、それを専門に行なっている業者もあると、聞いたことがあります。

中央分離帯清掃、草刈り工事

よく、大通りの中央に草や木が植えてあるところをみたことはありますか?

あの中央分離帯の草刈りや剪定作業は公共工事に入ります。

道路を管理しているのは、国土交通省、各役所、私道であれば土地の所有者が大きなところです。

中央分離帯は、大抵国道にあることが多く、国交相か各役所からの依頼工事となります。

公共工事は毎年入札というものがあり、その入札で選ばれた業者しか作業ができません。

道路使用許可証や駐車車両許可証、施工計画書など、役所へ提出する書類も多いので、専門に扱っている社員を置くところもあります。

書類に一つでも不備があると施工ができなくなり、来年の仕事がもらえなくなることもあります。

こう言った作業が多い為、公共工事はかなりシビアになって作業を行う必要が出てくるのです。

公共団地大規模改修工事

UR団地や、都営住宅など、公共団地が老朽化により改修工事をすることもあります。

その時に、公園や住宅前のスペースなどを改修するときも植木屋の出番です。

芝生を張り直したり、元の木を移植してスペースを作り、そこに新たな木を植えて、憩いの場にしたり…

沢山の作業がありますし、年単位の工事になりますが、その分同じ場所で工事している他業種の人たちもいます。

その人たちとうまく折り合いをつけ、この日はここ、次の日は別業者が入るからこっちなど、予定を綿密に立てていかなくてはいけません。

また、納期がはっきりと決められていて、遅れはまず許されないので、会社としても経験が豊富な人をお頭につけ作業する必要があります。

この仕事をうまくできると、また別の団地の工事も!となるので、次に繋げやすい仕事でもありますが、失敗してしまうと、次が途絶えてしまうので、注意が必要です。

垣根作りの2個の業務

自然物で作る生垣

垣根とは、簡単に言えば、隣地との境界です。

一軒家が並んでる所には、フェンスがありますよね?

それが垣根と呼ばれるものです。

造園ではこの垣根を自然物(木や竹)などで作る方法があります。

竹で作るのは、竹垣、低木や中木(ちゅうぼく)で作るのは生垣と呼ばれています。

よく一戸建てやアパートに2m~3mくらいの木が植わって目隠しのようになっているのを見かけることがあると思います。

それが生垣です。

生垣に多く使われる木はウバメガシやレッドロビンと呼ばれる1.5m~3mくらいの木を植える方法です。

その木を一列に並べ、目隠しの代わりとして使いますが、公共団地などになると、柵の代わりとして植える場合もあります。

横一列に並べただけでは、木が倒れてしまうこともあるので、大抵の場合、杭丸太と呼ばれる先端が尖った丸太と、竹、杉皮、シュロ縄と呼ばれる縄を用いて固定をします。

その時に、木の正面と呼ばれる部分が人から見える位置(道路側)来ないと、見栄えが悪くなるので、慎重に正面を見極めて植えていきます。

また、男結びと呼ばれる植木屋ならではの結び方で木を固定し、倒れないようにします。

その時、杉皮と呼ばれる杉の木の皮で出来た、薄い紙みたいなのを巻いて、木の枝が傷つかないように保護をします、全てが自然物で出来たものなので、環境を汚染することなく作業できるのが、造園ならではの作業とも言えるでしょう。

竹垣

竹垣とは、お寺や神社である、竹を使った垣根のことです。

生垣とは違い、こちらは、竹と縄のみを使って仕上げることが多いです。

代表的なのは、四目垣と建仁寺垣と呼ばれる垣根があります。

四目垣とは、丸太を地面に打ち込み、竹を縦横に組んだ時、交差した形が四方形になることから命名されたと言います。

公園や神社などで見かけることが多いでしょうか。

四目垣は垣根の中でも、代表的なので、造園に詳しい方や、植木屋さんにお庭の手入れをお願いしている。

といった方はすぐわかるかと思います。

そのため、正確さもそうですが、竹の太さを均等になるように揃え、見栄えを考え作業するといったことが重要になってきます。

竹は自然で採れたものを使いますので、太さが長さがバラバラです。

その中でいかに均等に作業するか、目利きが試される仕事でもあります。

しかし、四目垣は目隠しにはならないので、立ち入り禁止区域などに使われることが多いです。

建仁寺垣は、建仁寺というお寺が最初に使ったものだから、建仁寺垣と呼ばれています。

こちらは、竹を四つ割り(わかりやすい例えだと、流しそうめんに使う竹をさらに半分にした形)にしたものを、隙間なく並べシュロ縄で結び、竹でできた押し緑(おしぶち)をして完成されるものです、こちらは、隙間なく作っているため、目隠しに向いています。

ブロック塀を隠したい、など無造作なものを隠すのにも使われますし、お寺さんによっては、トイレの入り口目隠しに使ったりもします。

建仁寺垣は四目垣よりも精度の高さと熟練した技術が求められるもので、なかなか新人がやろうとしても難しいところがあります。

しっかりと、知識、経験を積んだのち、チャレンジしてみるのが良いでしょう。

仕入れ、荷役の2個の業務

材料を現地へ調達

造園は庭を作るだけが造園ではありません。

工事に使う材料を現地まで引き取りに、または届けることもあります。

私も、神奈川の川崎から、茨木や栃木、遠いと京都まで車を走らせ材料を取りに行ったこともあります。

ほとんどの材料は近場で取引があったりするのですが、お客様からこの木が良い!なんて指定をもらった時には、探して現地へ下見に行き、日程を段取りし引き取りに行くなんてこともあります。

その取りに行った材料は、傷んでしまうことが多いので、早朝に出発し、お昼頃に材料をもらい、その足で現場へ行き植えるなんてことが多くなります。

当然朝早く出て夜遅く作業をするので、肉体的にはきついかもしれないですが、現地での新しい発見や、この木にそんな剪定方法があるんだ!なんてのが知れるので、ちょっとしたプチ旅な感じもします。

私は結構好きでした。笑

木には生産地があります、松の木はここのが良い。

桜はここの生産地がすごく綺麗に元気に咲く。

などその情報は造園屋さんどうしが共有をしあい、その情報を元に問い合わせをして下見に行きます。

木だけではなく、石や竹も調達しに行くことがありますが、木一つでもかなりの量や大きさになるので、一団を組んで大移動の時もあります。

そのため、造園屋で働きたいと言う人は免許の種類も多数あると良いでしょう。

梱包も自分で行う!

引き取る材料があれば、受け渡す材料もあります。

全ての材料をその現場で使えればそれに越したことはないですが、作業の都合上どうしても余ってしまう材料もあります。

当然仕入れるのにお金を払っているので、余ったから捨てるではもったいないです。

そういう時こそ造園屋の腕の見せ所で、お客様にさりげなく、こう言う木が余ってるんですが、見栄えがよくなるのでぜひ植えてみませんか?と交渉をします。

営業的なことですね。

お客様が是非!と仰っていただければこちらとしては「よっしゃ!」となります。

その材料を現場へ持って行くのに、一度梱包を解いてしまっているので、再度行わなければなりません。

会社や倉庫にある資材を使い、木が痛まないように梱包するのも大事な仕事です。

お客様のところへ持って行くものなので、傷はもちろん、この木枯れてないよね?なんて突っ込まれてしまっては元も子もありません。

丁寧に梱包して、水やりを欠かさず商品を最高の状態に保つもの立派な仕事の一つです。

よく自己管理が〜なんて言われることもありますが、商品管理がしっかりなっていない造園屋は仕事が来ないと思ってもいいくらいだと思います。

造園業のやりがい

資格が多く取れる!

造園業は資格が多ければ多いほど、仕事がたくさんできます。

施工管理技士と言った国家資格。

重機や車を運転するための免許などその種類は様々です。

いまでは、会社で免許を取らせてくれるところもあるそうなので、是非貪欲に仕事をして、資格をたくさん身につけると、新しいものに出会える確率が非常に高くなります。

普段は見れない景色が見える!

造園は高木に乗って木を切ることもあります、高所作業車などに乗り20m、高いものになると30〜40mほどの木に登り作業します。

ビルの中からみる景色とはまた違い、心地よい風が吹いている中でみる景色は造園でしか味わえないものだと思います。

また、材料をみに行く時などは、普段植わっている木はこうやって運ばれるんだ!など、これまた日常とはかけ離れたものをみることができるでしょう。

自然と常に語り合える仕事

木は、水がなくなると枯れてしまいます。

どうやったら元気になるのか、元気になるにはどうしたらいいか?などを考えて作業します。

考えて、作業をして、木が元気になったらなんとも言えない嬉しさが出てきます。

お客様にも「元気になったねこの木」なんて一言をいただけると、この仕事をしていてよかったなと思います。

自然やお客様と常に会話ができる仕事が造園業ならではの仕事と言えるのでしょう。

まとめ

造園と言う仕事を経験してみて、学べるものが多いと思いました。

造園業は職人仕事なので、会社でも個人でも立派な縦社会です。

現代から遅れてると言われることもありますが、基準が曖昧な会社で働くよりも、良い経験がたくさんできると思います。

言葉遣い、お客様への配慮など、学校や遊びでは身につかないものも多く学べます。

しかし、肉体仕事になるので体力や気力と言ったものも必要にはなりますので、自己管理がしっかりできていないと、仕事や現場に穴をあけることになります。

穴をあけると言うことは、お客様の楽しみを休んだ分だけ延ばしている、ということになりますので気をつけなければいけません。

自然に触れた仕事がしたい、人を喜ばせる仕事がしたいなど、人や自然に対して興味があるのなら、良い選択かもしれません。

また、手に職をつけ、いずれは個人で仕事をしたい!と思っている人も良いかもしれません。

造園にはたくさんの資格があり、その資格は国家資格の物もあるので、まさに手に職となります。

運転免許や重機の免許もあるとなお、仕事がしやすくなりますし、色んな作業に携わることで感性が刺激されてやる気も出るでしょう。

私は、桜、けやきくらいしか木を知らない中で仕事をはじめましたが、今やこの記事をかけるだけの知識と技術を得られました。

周りと同じような仕事ではないので、少し優越感も出る時もあります。

この仕事をはじめてみたいと思ったら、まずは会社見学などへ参加するのがよいでしょう。

今の造園業は株式として行ってるところも多いので、安心して就職することができるはずです。

みなさんがこの記事を読んで、少しでも興味が出たら是非、チャレンジしてみるのも良いかと思います。

皆さんが作ったお庭を拝見できる日を楽しみに待っています!


関連キーワード

造園仕事