2021年3月24日

採用企画と聞いて、具体的にどのようなことをするのかイメージ出来る方も少ないはず。

採用関連に携わっている人にはお馴染みの言葉だと思いますが、それ以外の方にはあまり馴染みのない言葉ですよね。

そこで今回は、採用企画は実際にどのような業務を担うのか、そして、この職業に従事した場合の給与など、採用企画仕事というジャンルを初めて聞いた人にも分かりやすいように解説します。

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採用企画とはどんな仕事?

実際、採用企画とはどういう仕事なのでしょうか。

会社が人を採用する場合、大きく分けて正社員として正規採用する場合とアルバイトとして臨時採用する場合があり、前者には新卒採用か中途採用があります。

また、状況に応じて、非正規採用として派遣社員を利用する場合もあり得ます。

それぞれ、採用にかかる費用やスケジュールなどが全く異なります。

採用企画は、新卒、中途、アルバイト、それぞれの位置づけに合わせた採用の段取りを行うというのが仕事になります。

採用企画の役割とは?

採用企画の役割は、冒頭に説明した新卒・中途・アルバイトの違いによって、それぞれの人材を適切に採用するために、会社としてどのようなことをアピールすれば求職者に魅力的な会社と思ってもらえるかを考え、会社の良さを伝えることを企画することが重要な役割となります。

また、どんな会社にも採用にかかる予算(年間で採用に使える費用)が存在します。

予算編成の段階で、会社上層部の経営方針と併せて各部門からの採用希望状況をリアリングし、必要な新卒、中途、アルバイトの採用人数を割り出し、それぞれに必要な人件費を算定した上で、予算との整合をとりながら、最終的な新卒、中途、アルバイトの採用人数と採用にかかる費用を算出します。

経営状況によっては、採用人数を減らしながら、派遣社員を利用することも検討する必要が出てきます。

新卒向けのプロモーションを考える

今は売り手市場ということもあり、どの会社も若手の人材を確保したいという意欲が高い割に、新卒の方々に自社を知っていただく機会が不足していたり、そもそも認知いただくことがない状況におかれているというケースがよくあります。

そこで採用企画の担当者は、できる限り多くの新卒の方々に少しでも自社に興味を持っていただけるように、様々なプロモーション活動を行う必要があります。

インターンの企画などが良い例で、企業によってインターンの内容も様々です。

インターンの内容や選考フローで他社との優位性を明確にした上で、自社に興味・関心を持ってもらうような企画を立案し、より多くの就活生に対する認知度を高める取り組みが重要です。

中途人材確保に向けての年間予算とスケジュールを組み立てる

中途採用を考える際、当年度の経営方針と併せて各部門の採用の意向もヒアリングしながら、中途採用にかかる予算を年度予算編成に組み込むことになります。

具体的には、年度予算を検討する中で、過去の離職数や離職時期などのデータも参考に各部門と調整しながら、どの時期にどのような人材が必要かを明らかにした上でその費用を予算に計上します。

そして、中途採用を自社で行うのか、紹介会社に依頼するのかも明らかにする必要があります。

もし自社で行うのであれば、過去の採用経緯を参考に自社HPへ採用情報を掲載するとか、求人媒体へ委託する、ハローワークへ依頼するなどの対応をします。

紹介会社に依頼する場合には、予算編成で決定した採用スケジュールに則り、その情報と共に紹介会社へ委託することになります。

そして、毎月在籍者数と離職者数について把握し、そのデータを予実管理へフィートバックする作業も必要になります。

この取り組みが来季予算の参考になりますので、地道な作業ではありますがとても重要な取り組みと言えます。

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採用企画の具体的な仕事内容とは?

具体的な業務

企画をする

新卒向けにインターンを行う場合には、どのような内容にすれば自社に対する理解を高めていただけるか、そして、選考を受けたいと感じていただけるかを考え、企画を立案することになります。

従来は、会社の中で補助的な仕事を任せることで会社の中の雰囲気に触れながら自社で働くイメージづくりをしていただく、というのがインターンでした。

しかし最近では、そうしたインターンでは就活生の評価を得ることは難しくなってきつつあり、より業務に近い具体的な行動を意識した企画が多くなってきています。

例えば、人事の体験ができるインターンとして、学生が人事担当者となって自社の会社説明を担当いただくとか、面接官として対応いただくといったものです。

もちろん、先に人事部門の方で学生たちが自社のことをプレゼンできるようにディスカッションする時間を設けたり、面接官として何を質問すれば良いかなどのアドバイスをしておきます。

会社としては多くの学生に自社の説明をして理解を深めていただきながらプレゼン能力を評価することができるという利点があり、学生は会社のことをより具体的に知ることができますので、人事部門がどういうことを意識しているかをより理解することで、就活にも役立つことになります。

これらの取り組みは、会社と学生双方に利点のある企画と言えます。

こうした一風変わった企画を打ち出すことで、新卒市場における優秀な人材の確保に少しでも寄与できる可能性があることから、企画はとても重要な業務と言えるでしょう。

求人媒体や紹介会社の選定

新卒・中途・アルバイト、どの雇用形態も、基本的には求人媒体や紹介会社に委託することになります。

特に中途採用の場合は、欲しい人材の年齢層や経験値によって委託する求人媒体や紹介会社を変えていかなければ、採用したい人材が見つけられないという事態になりかねません。

数多くの求人媒体や紹介会社がある中で、委託する時期が妥当な時期なのか、求人媒体を利用するのか、紹介会社を利用するのかなど、採るべき方法が間違っていないのかを確認し、広告代理店や紹介会社の営業担当と打ち合わせをする必要があります。

この段階でをミスしてしまうと、費用だけ使って効果(応募数や採用数)が得られないということになりかねません。

採用が成功するかどうかは求人媒体や紹介会社の選定にかかっていると言えます。

仕事の流れ

年間の予算を決める

例えば、2019年度の採用にかかる費用は幾らくらいなのか、2018年の12月にはある程度算出しておく必要があります。

それを算出するために、どのような人材をどの時期に採用する必要があるのか、2018年、2017年、2016年度の離職者の数を集計したり、今後の会社の売上や方向性なども含めて採用人数とそれに伴う費用を算出します。

採用企画者だけでは決定できないことが多々出てくるため、関係各部署とミーティングしたり、時には社長などの経営層にも許可申請をする必要が出てくるかもしれません。

次年度の予算については、採用したい年の前年度後半から検討を始める必要があります。

この検討する期間が長ければ長いほど、企画の案が沢山出てきたり名案が浮かぶ可能性が高まるため、予算の検討を早めに開始することが採用計画の質を高めることに繋がります。

2018年の採用も進行しながら、2019年度の採用計画を検討することになるため、時には頭の切り替えも必要になるでしょう。

求人媒体の選定

採用にかかる予算が決まれば、求人媒体や紹介会社の選定に移ります。

そして、広告代理店や紹介会社の方と打ち合わせを行う必要が出てきます。

特定の広告代理店や紹介会社があれば打ち合わせもスムーズですが、特定の広告代理店や紹介会社がない場合は、少なくても3社の広告代理店や紹介会社から話を聞き見積りをもらい、どの広告代理店や紹介会社に依頼すれば優秀な人材が採用できるか充分に検討することが必要です。

そして、広告代理店や紹介会社も、自社に合っているかどうかの検討をしなければなりません。

従って、可能な限り、広告代理店や紹介会社については、毎年自社に合っているかどうかの視点で選定を進め、必要に応じて入れ替えながら、常に3社程度とコンタクトすることが必要となってきます。

求人媒体や紹介会社の選定後には、求人用の原稿を作成したり媒体に掲載する写真や動画の出演者を決めたり撮影日の調整をしたりと、細かな作業が多々発生します。

早め早めにスケジュール調整をしなければ目標通りに進まないこともあり得るため、前倒しで求人に対する取り組みを進めていくことが大切です。

採用企画の給料事情は?

仕事内容については責任の重い仕事となりますが、給料の平均は決して高いとは言えません。

経験や実務年数によって給与が徐々に上がっていく一般的なイメージです。

ただし、毎年必ず数十名・数百名の人数を採用する場合は、採用企画のメンバーにも数字=採用人数の責任を持たせるケースもあるため、その場合は少し給与が高くなる傾向が見られます。

地域にもよりますが、月給18万円~30万円ほどが平均的な金額です。

採用企画の仕事に就くためにはどうしたらいい?

実際に採用企画の仕事をするにはどうしたら良いのか、と思われる方も多いでしょう。

求人媒体を見ても、採用企画職という募集は多くはありません。

では、どのようにして採用企画の仕事をすることができるのか、説明していきます。

採用企画に就職するために

採用企画職のみの仕事はなかなか存在しません。

採用課の一部であったり、人事部の一部の業務内容が採用企画になるケースが見られます。

人事部は、会社内での人事異動や中途採用などの計画、会社という組織の中の人員の統制を取るための部署になります。

会社毎に、こうした社内統制に重きを置く人事機能か、採用関連に力を入れている人事機能に、その傾向が特徴づけられている場合があります。

これは会社によって重要視するポイントが違うため、皆さんが勤めている会社が採用重視型なら人事部に異動願いを出してみるという方法があります。

もしも転職をする場合は、人事や採用関連の募集の詳細を確認してみましょう。

採用企画要素が強い場合は、年間の採用予算の組み立てや人材を採用できる方法を考えアイディアを出してくださいなど、必ず記載があるはずです。

こうした記載のある会社の求人にエントリーしてみるのも良いでしょう。

必要なスキルや資格、経験は?

スキルや資格を求められるケースは少ないと言えます。

しかし、人材の採用に関わったことがある・人事経験がある場合などに、優遇されることはあり得ます。

採用計画及び人事部となれば、面接官を担当するケースもあるからです。

面接も簡単そうに思えて、意外と難しいものです。

面接者に会社の魅力を伝えつつ、自社の社風や雰囲気に合うのか、経験値的に問題がないのかということも、短時間で見極める必要があるからです。

また、必須条件ではないものの、パソコンの操作(Excel・Word)の基本的なことができるかという点も重要です。

Excelなら関数ができる・Wordならビジネス文書が作成できるなどのレベルを求められるケースがあります。

従って、資格というより今までの経験を見られることがあるというのは覚えておきましょう。

採用企画で転職を成功させるために

未経験でいきなり採用企画に携わるのは、少しハードルが高いため、まずは未経験でも応募可能なことが多い人材の採用関連からステップアップする方が良いでしょう。

採用関連の経験があって採用企画に転職を考えている場合は、どうしたら転職を成功させられるのでしょうか。

重要視されるポイントを紹介します。

過去の経験内容を簡潔に説明できるようにする

過去の人材採用の経験で、採用のみなのか、あるいは応募者への対応から入社までの手続きができたのかなどの詳細についても、簡潔に説明することが大事です。

何故ならば面接官は、どこまでの採用に関する実務経験と知識を持っているかということを一番知りたいからです。

そして、もし入社して採用企画を任せるなら、知らない知識はどんなことで、どこから任せていけるかを判断したいのです。

できる限り詳しい経験を説明できるようにしましょう。

面接時の受け答えやマナーに気をつける

採用関連の経験があるからこそ、マナーや言葉遣いはチェックされる傾向が強いと言えます。

勿論コミュニケーション能力も大事ですが、適切ではない言葉遣いや悪いクセがあると、気にする面接官は結構多いというのが現実です。

いつも以上にマナーや受け答え時の言葉遣い、そして身だしなみも意識しておきましょう。

調整力をアピールする

採用企画は冒頭にもお伝えしたように、関係各部署に協力を依頼したり、時には社長などの経営層と打ち合わせをすることも多い仕事です。

自部署のみで完結しないことが多いため、他部署との連携を図り調整をしていくことが非常に多いと言えます。

そして、過去の経験から、何か調整する力を身につけたエピソードがあれば、自己PRで伝えるようにしましょう。

もし過去の経験でそうした経験がない場合は、今後は調整したり周囲を巻き込める力を身につけたいと考えているなど調整力が必要だと自覚しているということをアピールしましょう。

採用企画の仕事をするために他にも知っておきたいこと

採用企画は意外と知っておかなければならないことが多々あります。

事前に知っておくべきポイントを紹介します。

求人媒体や紹介会社の知識

新卒の採用手法は一般的にどのようにしているのか、中途の場合やアルバイトの場合などそれぞれの採用したい雇用形態や年齢層によって、掲載する媒体の種類や紹介会社は異なります。

この種類を知っておくことで、採用するために動き出す時期なども同時に知ることができます。

求人媒体や紹介会社は、人材を採用するのに最も基本的な手法となるため、これらの知識をつけておくことが重要と言えるでしょう。

多種多様の業界あるあるを知っておく

例えば、飲食業界・建築業界・メーカー、商社業界など、それぞれの業界にしかない「あるある話」は結構あります。

離職の理由や、入社する前に懸念に思われるポイントは、業界毎に違いがハッキリと出ます。

インターネットで簡単に情報を入手できるので、事前に調べておくと良いでしょう。

市場を知る

新卒の就活解禁時期はいつなのか、中途の人材が重要視する項目は何かなど、年代毎に変わっていきます。

この市場を知り新たな採用手法を見出すことで、採用が成功するパターンは多くあります。

現状の市場感を常にキャッチアップしておきましょう。

まとめ

採用企画のミッションは、新たな手法で採用を成功させる、勝ちパターンを見つけるということです。

自社の強みと弱みを把握し幅広い知識を持って、どのようにプロモーションするかということを考え、会社にとって財産になる人材を集める仕事です。

決して簡単な仕事ではないものの、自分自身で企画し成功させることができる仕事でもあります。

年間を通した目標設定と達成意欲を持ち続ける大変さはありますが、非常にやりがいを感じることもできます。

採用関連の仕事に興味があるようでしたら、採用企画という仕事内容も視野に入れて頂ければと思います。

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