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あなたは、「ハウスクリーニング」という仕事をご存知でしょうか?

ハウスクリーニング業に携わり始めて2年の筆者も、実はその仕事を始めるまでは「ハウスクリーニング」という言葉を知りませんでした。

ちなみにあなたは、お家のお掃除は得意ですか?

簡単に言うと、「ハウスクリーニング」の仕事とは、「お家のお掃除」のプロになる、ということです。

衣服の場合、「洗濯」と「クリーニング」では内容が異なるのはイメージがしやすいと思いますが、それと同じく「掃除」と「クリーニング」の違いを思い描いていただき、その「クリーニング」をやるのが、「ハウスクリーニング」の仕事です。

この記事では、ハウスクリーニングの仕事内容について解説していきます。

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ハウスクリーニングの仕事は大きく3個の分野に分けられる

空室クリーニング

空室クリーニングは、賃貸や分譲などの物件で、退去後の原状回復に含まれるクリーニングの仕事です。

今住んでいるお家、毎日きれいにしていても、家具家電など全ての物を撤去したら、色々な汚れや破損などが見つかる物です。

例えば、見えやすいホコリ、水垢、水道付近のサビ、キッチンの油汚れ、お風呂のカビ、フローリングに付いた汚れ、エアコン内部のカビ、壁紙に付いたシミ、などなど、普段の掃除では手の届かない汚れもたくさん付いています。

それらをすべて取り除き、まるで新築のようなキレイなお部屋に仕上げるのが、空室のクリーニングです。

在宅クリーニング

在宅クリーニングは、入居者が住んでいるお宅に訪問し、入居者のニーズに合わせたクリーニングを提供する仕事です。

キッチン、浴室、洗面台、トイレ、換気扇、エアコンなど、「住んでいて気になるけど、自分では掃除しきれない」というお悩みを解決します。

他にもあるクリーニングの仕事

一般の方が住んでいるお家以外にも、色々なクリーニングの現場があります。

オフィスや学校などの定期清掃、新築や改築したオフィスや工場などの清掃、ホテルや旅館などの客室清掃、ビルなどのメンテナンス(清掃)、といったものがあります。

毎日業務を行う現場から、定期的に清掃する現場、単発的に発注がある現場など、所有者のニーズによって様々です。

この記事では、空室と在宅のクリーニングに絞って、その仕事の中身をご紹介していきます。

ハウスクリーニングの11個の主な業務

浴室クリーニング

浴室内の壁、浴槽、鏡、水道などの金属部分についた水垢やカビなどの汚れを全てきれいに落とします。

排水溝内部や、エプロン(浴槽の側面がパカッと空くものもありますが、そのカバーのこと)内部の毛やヌメリなども対象になります。

水垢は、水道水に含まれるカルキやカルシウムなどが固まって発生する汚れで、酸性系の洗剤を活用して汚れを落としていきます。

鏡に付いた水垢は、鏡に傷がつきにくく、かつしっかりウロコが落とせる素材を選び、活用していきます。

カビは、汚れが浅いものはブラシなどで磨き、深い汚れには塩素系の漂白剤を使うこともあります。

高級物件では、壁がツルツルしていて傷がつきやすい素材も多いので、現場に合わせてスポンジやブラシ、洗剤などを使い分けながらクリーニングしていきます。

タイルの隙間の目地の部分、壁と床の狭間の部分、天井など、細かい部分にまで汚れが拡散しているのが特徴です。

キッチンクリーニング

キッチンの主な汚れは油汚れです。

油汚れは酸性の汚れなので、アルカリ系の洗剤を使いながらクリーニングしていきます。

レンジフード(換気扇)にも汚れがついていることが多いので、時には分解しながら作業を進めていきます。

コンロや五徳(鍋やフライパンを置く金属)など、固くなった汚れも多いので、根気がいる箇所でもあります。

レンジフードの溝や、シンク内まで全て汚れを落として完了です。

トイレクリーニング

トイレは便器内の尿石が主な天敵になります。

時には削りながら、また根気強く磨きながら、真っ白になるまでクリーニングをします。

ウォシュレット部分が外せるタイプのトイレは、その裏側やノズルまで、あらゆる汚れを落とし切ります。

換気扇にはホコリが付きやすいので、カバーを開けて、汚れを落とし切ります。

壁紙や床の汚れまできれいにして、完了です。

洗面台クリーニング

洗面台は、水垢や石鹸などの汚れも付きやすくなっています。

また排水溝内には毛が貯まりやすいですね。

鏡のウロコや水道まわりの赤い汚れまで丁寧に磨いていきます。

収納がついている場合は、その扉、内部まで全てピカピカにして完了です。

エアコンクリーニング

エアコンは、フィルターとエアコンの外側カバーの清掃までを行う場合と、カバーを外した内部の汚れまできれいにするために高圧ポンプを使って清掃する場合もあります。

高圧洗浄を行う場合は、部屋を汚さないようにするための養生をする必要があります。

またルーバー(風の方向を調整する羽)や熱交換器部分の金属など、壊れやすい部分も多く、あくまで精密機械なので、知識とスキルが必要になります。

ベランダクリーニング

ベランダは土ホコリや苔など、地域や建物によって汚れ具合が違います。

主にホースを使って洗い流すことが多いですが、排水溝が詰まらないように、またきれいにする工夫も必要です。

物件によっては、下の階や路上に水が飛んでしまう構造により水が使えない場合もあるので、臨機応変に作業をしなければなりません。

窓クリーニング

窓ガラスを透明に拭き上げるテクニックは、意外と経験が必要な難しい作業だと思います。

窓枠やレールなども、水洗いを駆使しながら仕上げていきます。

換気扇クリーニング

部屋まわりには、意外にたくさんの換気扇や通気口が設置されています。

それらのホコリや土よごれなどをきれいに落とします。

玄関クリーニング

玄関の扉、土間、靴箱まで、主に土の汚れを清掃していきます。

新たな入居者がまず対面する玄関は、ピカピカにしてお出迎えしたいですね。

部屋クリーニング

壁紙、巾木(壁の下にある、床と壁をつなぐ部分)、天井、電気カバー、スイッチなど、いくつかのポイントがあります。

ホコリだけではなく、飲食物がこぼれたような汚れや何かを置いていた跡など、様々なタイプの汚れがありますが、それらをきれいに拭き取ります。

フローリングの場合、ワックスがけをして完了となる場合が多いです。

その他の業務

クリーニング業では、上記以外にも専門的な作業も依頼がある場合もあります。

スイッチのカバー、水道のパッキン、シャワーホースといった各パーツの交換、壁紙が破れた箇所やつなぎ目の補修、排水のパイプの交換、水まわりのコーキング(キッチンや浴室などにある、壁と水平面の隙間を埋めるゴム素材の部分)、網戸の張り替えなどなど、管理会社やオーナーからの依頼によって対応していきます。

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在宅クリーニングに必要な業務

在宅クリーニングの場合、上記の空室クリーニングの作業から、入居者のニーズに合わせたプランで作業を行います。

クリーニングの確かな技術だけではなく、サービス業として、現場での接客や事前の正確かつスピーディーなやりとりなども重要です。

家具家電などの家財を汚さないための工夫も、空室クリーニングよりも細かな気配りが必要となります。

まとめ

ここまで、ハウスクリーニングで行う業務内容を大まかにご紹介してきました。

行う業務はどの物件でもほぼ同じですが、その汚れ具合は扉を開けてみないと分からず、時には予想をはるかに超える汚れに遭遇することも。

時には滅多に入ることのできないような超高級物件に足を踏み入れるチャンスもあるかもしれません。

それらをきれいにするハウスクリーニングの仕事は、人が引っ越しをする限り、また家に住む限り無くなることのない、時には人に喜びや感動を与えられる仕事でもあります。

ぜひ、ハウスクリーニングの求人にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?