2020年7月6日

ここではキッチンの求人でよくある募集内容やおすすめ求人のポイント、気になる疑問について解説します!

飲食店にも居酒屋にもカフェにも必ずあるキッチンのアルバイト。

アルバイトを始めようと思っている人のほとんどが一度は目にする求人なのですが、意外と知られていないことがあります。

これからアルバイトデビューをしようと思っている人や、アルバイト先を変えようと思っている人に参考になるような内容なのでぜひご覧ください!

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キッチンの仕事のおおまかな仕事内容

おおまかな仕事内容

キッチンの仕事は、ホールのスタッフがお客さんから聞いてきたオーダーを見て、その通りに料理を作ることが仕事の大半を占めています。

その料理を作るのに必要な下ごしらえや事前の準備などもキッチンが行います。

これは働く店によるのですが、皿洗いもキッチンが行うところが多いです。

キッチンの募集職種にはどんなものがあるの?

キッチンの募集職種はさまざまです。

店によって働き方が違うこともあるので、どれが自分に一番合っているのかもしくは楽しめそうかを考える参考にしてください!

ファミレスのキッチン

ファミレスのキッチンはアルバイト経験者ならほとんどの人が目にしたことのある求人です。

ファミレスのキッチンは調理の手順なども比較的簡単なので、アルバイトをすること自体が初めてという人がデビューしやすいという特徴があります。

私も初めてのアルバイトは16歳でファミレスのキッチンに募集しました。

そこでお金を稼ぐことの難しさや様々な世代と交流を持つ楽しさを覚えました!

個人経営のレストランのキッチン

個人経営のレストランのキッチンはファミレスのキッチンよりも厳しく、続けるには根気が必要でしょう。

本格的に料理の道に進もうと考えている人がアルバイトとして働いていることが多く、料理もファミレスとは比べ物にならないくらい本格的です。

更にファミレスとの大きな違いは、個人経営のレストランは下ごしらえや味付けなどの前準備があるということです。

ファミレスのようにレンジで温めて終わる料理はほとんどないでしょう。

居酒屋のキッチン

居酒屋のキッチンのアルバイトはファミレスと少し似ています。

料理自体はそこまで難しいものはないのですが、一度に頼まれるオーダーの量はファミレスよりも遥かに多いです。

そのため、キッチンの調理ミスや頼んだものが届いていないなどのトラブルも多々あります。

また店によりますが、キッチンの役割の中にドリンカーがあるところもあります。

ドリンカーというのは飲み物のオーダーを作り続けるというものなので難しくはありませんが、こちらも量が多いので間違えないように作るのが基本です。

キッチンの求人でよくある募集内容とは?

飲食店のキッチンアルバイトの求人でよくある募集内容はどのようなものなのでしょうか?

ここでは給与相場や、休日、福利厚生などの視点から紹介していきます。

給与相場

店の種類や立地場所などにもよりますが、時給にして約950円~1,000円という所がほとんどでしょう。

居酒屋のキッチンや深夜勤務の飲食店などは、22時以降は1,250円と時給が高くなるところもあります。

募集要項に必ず記載されていることなので、応募の前に必ず見ておきましょう。

勤務時間や休日、残業

アルバイトなので基本はシフト制です。

飲食というサービスなので個人経営のお店でない限り定休日というものはないでしょうし、土日は稼ぎ時なので営業します。

なので、大半のアルバイト募集は土日のどちらか出られる人もしくはどちらも出られる人を求めています。

福利厚生

キッチンのアルバイトで受けられる福利厚生の一つは、社割でお店の商品が食べられるといったところでしょう。

もし飲食店の具材などを売っているところがあればそれも社割で買えるかもしれませんが、店舗によって違います。

有給が貰えるところもありますが正直少ないでしょうし、実際に使わせてくれるかどうかは微妙なところですね。

求められる人物像

募集内容で求められる人物像として挙げられるのは「明るく元気に挨拶や接客ができる人」が一番でしょう。

あとは接客が好きな人、周りのスタッフと協力ができる人などが挙げられます。

キッチン限定で言えば調理が好きな人、優先順位を考えられる人などが挙げられますね。

必要なスキルや資格、経験

キッチンのアルバイトに資格やスキルの必要性はないでしょう。

もちろん調理師免許を持っていたり調理師学校に通っている人はいたら良いかもしれませんが、そのような人がキッチンのアルバイトをすることはほぼないでしょう。

経験はあったほうが優遇されるかもしれません。

別の店名のファミレスでも経験は積んでいるとみなされるので、アルバイトを変える人は安心して履歴書に書きましょう。

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キッチンのおすすめ求人のポイント

キッチンアルバイトのおすすめの求人ポイントを紹介します!

まかないが無料のキッチン求人

ほとんどのところはまかないは3割料金で食べられるもしくは半額のところが多いのですが、私のところは無料でまかないを食べることができました。

意外とまかないの出費は痛いので、無料と書いてある求人はおすすめです!

ファミレスやチェーン店ではない求人

飲食店の募集はほぼファミレスチェーンの居酒屋が多いのですが、稀に個人経営の店が募集していることがあります。

そのような場所は一から下ごしらえをしているところだったり、ファミレスや居酒屋チェーン店では経験できないキッチン業務があるでしょう。

そのような求人を見つけたらぜひ応募してみてください!

キッチンで働く上で知っておくと良いこととは?

キッチンで働く上で知っておくと良いことはそこまでないので、最低限これだけはというものを以下にまとめました!

食材の名前

これは鶏肉なのか、豚肉、牛肉なのか…?

16歳でアルバイトを始めた私は食材を見分けるのに苦労しました。

普段から料理をしていれば平気でしょう。

手荒れが起こるかもしれないので、ケアをしっかり!

キッチンの業務には水仕事もあります。

そのため手荒れが起こる人も多いんです。

仕事が終わったあとはハンドクリームなどでケアをしてあげましょう。

汚いものを触ることもあります

キッチンは常に衛生面に気をつけないといけません。

そのためキッチン内の清掃はこまめに行います。

中でも一番汚れている場所がグリストラップと言う残飯や排水が溜まる場所です。

ここがとにかく“臭い”のです。

残飯が大量に入ったネットは重たいですし、グリストラップの清掃はなかなかの重労働です。

忙しさにもよりますが、お客様が途切れることがない店舗は土日は毎日掃除することもあります。

その他にも油を揚げるフライヤーや五徳、業務用冷蔵庫も定期的に清掃します。

業務用冷蔵庫は水が溜まる場所に水垢ができますので、見た目がグロテスクな場合もあります。

こういった汚れた場所を触ることも覚悟しておいた方が良いです。

キッチン求人についてよくある疑問

キッチンの仕事は店によって様々で疑問の幅も広いです。

よくある疑問は以下のようなことです!

料理をしたことがないけど大丈夫?

大きなレストランでなければ平気です。

まず大きなレストランなどは、アルバイト募集要項に「料理ができる人」などの条件が書いてあるはずです。

ファミレスなどのキッチンであれば一から教えてもらえるので大丈夫ですよ!

つまみぐいとかはできるの?

つまみぐい…原則だめです。

ただ人間失敗はつきものです。

間違えてオーダーと違うものを作ってしまった…なんてときは、後で食べて自己処理しようって感じになると思います。

全ての店で通用することではないですからね!

原則つまみぐいは禁止です!

キッチンの仕事をする上で心がけることは?

キッチンの仕事はオーダー通りに料理を作ることが大事なのですが、他にもメニューの盛り付け通りにできているかが重要です。

そのため几帳面である必要があります。

まとめ

以上がキッチンの求人でよくある募集内容やおすすめ求人のポイント、気になる疑問についての解説でした!

キッチンの仕事は忙しいときと暇なときの差が激しいので、メリハリのつけられることが必要になります。

また料理の腕が上がるので、どんな店でもしっかりと学べば一人暮らしをしたときに困らないくらい調理力身につくでしょう!

ぜひ応募してみてください!

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