ベーカリーの仕事というとよくイメージされるのはパンを作っているところ、朝が早いところ、力仕事、体育会系の仕事のイメージかと思います。

どれも間違いではありません。

ただ、実際の仕事内容がどういうものかはあまり知られていません。

ベーカリーの仕事をしてみたいけど、体育会系が苦手だからどうしようかなと考えていたり、力仕事は苦手だなと思っていたり、ベーカリーの仕事は朝が早いから仕事の選択肢から外そうと思っている人がいるかもしれません。

今回は、ベーカリーの仕事内容について詳しく紹介していきます。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

まずは「ベーカリー」の仕事例をチェック

ベーカリーの仕事はどんな仕事?

ベーカリーの仕事は意外と知られているようで知られていません。

パンを作ること、朝が早い、力仕事などある程度はイメージがありますが、パンを作るにしても細かな業務があり、大変な反面、やりがいがある仕事です。

ベーカリーの仕事がどういうものか、まずは大まかな仕事内容について紹介していきます。

ベーカリーの大まかな仕事内容

ベーカリーの仕事はなんとなくわかるけど、仕事内容はどんなのかわからないという人は少なくないと思います。

実際にどんな仕事があるのか、ベーカリーの仕事大まかに紹介します。

まず、パンを捏ねて発酵させる仕事、パンを実際に作る仕事とパンを焼く仕事の3つが大まかな仕事になります。

パンを捏ねて発酵させる業務

お店によっては自然発酵をさせるところもありますが、パンを捏ねる仕事は前日の仕込みを使って、粉の配合や水の量、ベーキングバウダーなどの使う材料をまとめて順番に投入し、パンの元となるタネを作っていきます。

ここからは店舗によりますが、パンを発酵させる機械を店舗に備えているお店は、パンのタネを作ったら専用の容器に移して時間を設定し、導入します。

パンを発酵させる機械を店舗に備えていないお店の場合は、こまめに水分を補給させて乾燥しないように注意しながら自然発酵させます。

パンを形作る業務

パンを形作るのは、実際に出来上がったパンのタネを作る商品に応じて生地の量を調整し、のばしたり、広げたり、包んだり、中身を詰めたりしてパンを作っていきます。

単純作業にも見えますが、実はパンの生地を取り出すタイミングが大切で、パンの生地を裁断するまでに時間がかかっていたり、形作るのに時間がかかると発酵器に入っているパンのタネや自然発酵させている生地が膨らみすぎたり、乾燥してしまったりしてパンの出来上がりや品質に影響を及ぼしてしまうため、パンを作る作業もかなりの時間との戦いになります。

パンを焼く業務

パンを焼く作業は、文字の通り、パンを焼くのですが、ここでも実は気が抜けません。

パンの多くはパンを焼く前に表面に油や卵などを塗って色や艶出しをします。

ただ、これも単純な作業ですがかなり難しい作業でもあります。

膨らんだパンの上から油や卵を塗るため、量が多すぎるとしぼんでしまい焼き上がりがふっくらしません。

かといってつけなさすぎると仕上がったパンの色や艶が思うように出ないため、バランスや力加減が大切になります。

加えて、他にも準備されたパンも同じように仕上げていかないといけませんし、パンが常にレシピの時間通りで仕上がるとも限りませんので釜が空いたらすぐ次の仕上げたパンを焼いていかないといけないのでここでもバランスとタイミング、素早さ、集中力が求められます。

あと、夏場はとても暑いので倒れないように適時水分補給もしないといけないので一番の単純作業のポジションに思われがちですが意外とやることが多いポジションです。

ベーカリーの詳しい仕事内容は、こちらの記事を参考に!

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

ベーカリーの仕事はどんな人に向いている?

ベーカリーの仕事をやってみたいと考えた場合、どんなタイプの人が向いているか知りたいところです。

ここでは、経験上からベーカリーの仕事に向いている人を紹介します。

根気強い人

パンは生き物なので作るのには時間との戦いになります。

うまくできないと諦めてしまうと全てがダメになってしまいますし、失敗したところやできなかったところしっかりと見つめ直してパン作りに挑まないとパンが上手に焼きあがってはくれません。

そのため、根気強く物事に取り組める人は、ベーカリーに向いています。

チャレンジ精神がある人

チャレンジ精神がある人もベーカリーに向いています。

パンを作ることが仕事と言えばただ単にパンを毎日作っているだけの仕事に思えるかもしれませんが、実は、パンは一日一日外気や水の温度などの微妙な違いで味や食感などが変わっていきます。

そのため、失敗することもありますし、うまくできないこともあります。

挫折の度に心が折れて諦めるのではなく、どうやったらうまくなるか、絶対うまく作ってやるというチャレンジ精神に長けた人はベーカリーに向いています。

学ぶ精神がある人

パン作りは、実は日々勉強です。

先述した通り、日々の外気温、室温、水温などによって仕上がりが微妙に変わっていきます。

流れ作業で毎日同じように作っていたところでパンが美味しくなるわけでもありませんし、パンが美味しくないとお客様は満足しません。

そのため、なぜこれがダメだったのか、なぜこれはよかったのかを学ぶ姿勢がある人は、ベーカリーに向いています。

好奇心が強い人

知りたい欲が強い人もベーカリーに向いています。

それは、パンが生き物であるため、同じような形や同じような味を再現することはなかなか至難の業です。

学ぶ精神と同時にどうしてこうなったのだろうかと積極的に考えることも大切です。

そのため、好奇心が強い人は、なぜこうなったんだろうか、どうしてこうしたらダメだったんだろうかが気になりどうしてを考えたり、検証したりします。

一つの作業を長く続けれる人

パン作りは、単調な作業を繰り返すことが多いです。

パンを形作るといっても商品によっては日に何十個、何百個と作らないといけません。

そのため、ぼーっと作っていると飽きてきたり、退屈になったりします。

そのため、一つの作業を長く続けることができる人は、ベーカリーの仕事に向いています。

集中力が高い人

一つの作業を長く続けれる人とリンクしますが、集中力が高い人もベーカリーに向いています。

同じ作業をして同じ商品を作るときがありますが、集中力が続かないとなかなか製品にばらつきが出てしまい、プロフェッショナルと言えません。

そのため、集中力が高い人は、ベーカリーの仕事に向いています。

逆にベーカリーの仕事が向いていない人って?

ベーカリーの仕事に興味を持つと向いている人はもちろん気になりますが、逆に向いていない人も気になります。

ベーカリーに向いていないタイプがどういう人なのかここで紹介していきます。

じっとしているのが苦手な人

ベーカリーの仕事はじっとしていることはないですが、同じ立ち位置でずっと作業をし続けないといけない時間帯があります。

そのためじっとして同じ場所に立ったまま作業するのが苦手な人にはベーカリーの仕事は向いていません。

根気がない人

ベーカリーに向いている人が根気強い人であるなら、根気がない人にはベーカリーの仕事は向いていません。

ベーカリーの仕事は思ったように作業が進むことばかりではありません。

パンが思うように仕上がらなかったり、膨らまなかったり、仕上がったパンのタネが材料を適量で調整したつもりでも水っぽかったり逆に固かったりと不測の事態が起こります。

その度にストレスを感じますが根気強く続けなくてはいけません。

そのため根気がない人にはベーカリーは向いていません。

飽き性な人

飽き性な人は、ベーカリーに向いているとは言えません。

根気のない人がベーカリーに向いていないのと同じで飽き性な人にもベーカリーが向いていないと言えるのは、同じ作業を繰り返したり、失敗を繰り返したりする為、ベーカリーは、辛抱強く取り組まないといけない仕事のため、飽き性がない人は、ベーカリーに向いていません。

好奇心がない人

好奇心がない人もベーカリーには向いていません。

ベーカリーの仕事は日々勉強です。

それはパンが生き物なのでなかなか思うように同じものが同じ品質を保つことが難しいです。

そのため、なぜ失敗したのか、なぜこうなったのかをしっかり考えないといけませんし、なぜと問いかけて原因や答えを探すことに真剣に取り組めないといけません。

好奇心がない人は、失敗しても失敗しなくてもそもそもの興味がないため、ベーカリーの仕事には向いていません。

集中力がない人

集中力がないとベーカリーには向いていません。

仕事の内容だけ見ると簡単に思えるかもしれませんし、仕事内容は単純作業の繰り返しです。

それでも細かなところまで集中力が必要ですし、集中力がないとすぐに失敗してしまったり、単純なミスを繰り返してしまいます。

そのため、集中力がない人は、ベーカリーの仕事に向いていません。

何事も真摯に取り組めない人

ベーカリーの仕事は細々としたことがあり、集中力が切れたらなかなか再度取り組むことが難しかったりします。

そのため集中力だけあっても仕事をうまくこなせない時があります。

何事も現状や問題に対して真摯に受け止め、一つ一つ着実に解決したり、改善したりすることがことができない人、すぐに物事を投げ出したい人、投げ出してしまう人にはベーカリーの仕事に向いているとは言い難いです。

ベーカリーの仕事で身に付く力とは?

ベーカリーの仕事をするに当たって、ベーカリーの仕事を介してどんなことが身につくのかどんなことを学ぶことができるのか気になります。

ここでは、ベーカリーで働くことでどういったことが身につくのか紹介していきます。

もちろんこれが全てではないので気になった人は他にも検索してみて下さい。

パンの知識

ベーカリーで働くので当然ですがパンの知識がつきます。

パンの焼き方や作り方だけでなく、種類や違いなどパンについてエキスパートになることができます。

パンの知識が身につくことでパンを扱うお店へ転職したい場合のセールスポイントになりますし、友人や家族などにパンについて説明することができます。

パン作り

ベーカリーで働く醍醐味の一つですが、パン作りのスキルが身につきます。

パン作りは意外と簡単なようで難しく、力加減や空気の抜き方、細部にまで注意を払わないと上手に焼くことができませんのでかなり奥が深いと言えます。

難しいのですが一度ハマると楽しいですし、家庭や友達とのホームパーティーなんかに持っていけるパンを作れるようになれます。

根気強さ

パンは生き物と同じでその日その日によって仕上がりが変わります。

そのため、想定外のことが起きたり、予想外の事故があったりと思うように作業が進まない時があります。

それでも根気強く取り組まないといけないので根気強さは必然と身につきます。

学ぶ姿勢

パン作りは奥が深く、すぐにできるものではありません。

レシピはあるものの細かな作業や微調整は色々と教えてもらわないとわからないものです。

そのため、わからないことをわからないままにしていてはパン作りが前に進みませんので色々な人に聞くクセがついていきます。

そうすると学ぶ姿勢も自然と身につくようになります。

ベーカリーのおすすめポイントとは?

ベーカリーで働く上で何がおすすめか気になることと思います。

ここでは、ベーカリーのおすすめをまとめてみました。

色々なパンを見て、作って、学べるところ

パン好きには特にたまりませんが、店舗の色々な商品を焼きたてで見ることができますし、実際に作ることもできますし、色々なパンについて学ぶこともできます。

新商品をいち早く知ることができる

店舗の新商品を実際に店頭に出す前に試しに作ってみんなで検証することがあります。

その時は、店頭に出る前の新商品を試食したり、レシピを見れたりして新商品を知ることができます。

パン作りという手に職がつく

ベーカリーに勤めると必然と身につきますがパンを作れるようになれることもベーカリーのおすすめポイントです。

まとめ

ベーカリーで働くのはパンに囲まれて色んなパンを見れて面白そうに思えるかもしれません。

パン作りは奥が深いですし、なかなか思うようにはいかないので面白いです。

もちろん、いい面ばかりでなく、デメリットもあります。

朝が早いとか立って作業している時間が長いなどです。

ただ、デメリットを加味してもパン作りは楽しいのでベーカリーの仕事に興味を持った人はぜひチャレンジしてみて下さい。

実際にベーカリー求人を探す時は、こちらの記事を参考に!

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)