データ入力の仕事についてご紹介!仕事の流れや大変なことやりがいなどすべて丸わかり!
この記事では、データ入力の正社員求人について、その気になる年収や仕事内容、おすすめ求人の特徴等を色々と書いていきたいと思います。
データ入力のお仕事はパートや派遣社員での募集も多く出されており、アルバイトなら一度は経験したことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。
確かにこの仕事の雇用形態ではアルバイトやパートが多いという傾向がありますが、正社員でももちろん募集はあります。
アルバイトと正社員では給料や待遇に大きな差が出ますが、その分会社から求められる要求もシビアになってくるのは当然のことです。
それでは早速、データ入力のお仕事について説明していくことにしましょう。
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目次
閉じるデータ入力正社員の仕事内容とは?
データ入力とはその名の通り、作業者がパソコン等に様々なデータ(情報)を入力していくというお仕事です。
オフィスの大きな一室にパソコンを幾つも並べて大量の派遣社員やアルバイトを使って行っていることもよくありますが、アルバイト等に依頼するデータ入力業務の場合、基本的にはそれ程高度な技術を必要とせず、指示されたデータを淡々とただ打ち込んでいくだけといった単純作業に近いものがあります。
それに対して正社員ともなると、仕事は単なる数字や文字の打ち込みだけといったことはまずあり得ません。
単純作業をこなすバイトの人達に色々と仕事を教えたり、業が効率良くはかどるように的確な指示を出したり見てまわったりするのは、大抵長年アルバイトとして勤めているようなバイトリーダーの役割ですが、そうしたリーダーに現場の状況を報告させたり様々な問題を改善させたりと更に上からまとめたりするのが、データ入力の作業現場における正社員の役割だと言えるでしょう。
アルバイトのようにデータ入力だけをひたすらに行う正社員の求人というのはあまり見かけず、殆どの場合は様々な会社の業務も併せて行うことになると思います。
現場責任者
先に述べたように、データのみをひたすら入力し続けるような最も単純な作業というのは主に派遣やバイトの人達が行います。
そして、その人達に仕事を教えたりデータが正しく入力されているか等のチェック業務は、バイトリーダー的な人が行うことが多いです。
作業する人数の多い大規模なデータ入力業務の場合にはリーダーも複数存在し、それら現場のリーダー達を最終的に束ねることになるのが現場責任者です。
現場責任者は仕事の請負先や会社の上司等と密に連絡を取り合いながら上手く部下達を使い、自分が受け持つ現場を回していくことになります。
そのため現場責任者の役割は、主にそこで作業している人達の管理を行うことになってくると言えます。
書類作成等
現場責任者とまでいかなくとも、社員であれば仕事の進捗状況やデータ管理、報告書等を作成してまとめたりする必要があります。
一日の平均的な作業量やミスはどれくらいかを具体的に把握し、最終的には納期迄にどういう予定で仕事を進めていくか等のプランを練ることも求められます。
事務作業
正社員の仕事はデータの入力業務に関することだけに留まりません。
会社に関するあらゆる事ことを行う必要がある場合もあります。
会社の規模や方針にもよりますが、データ入力の募集の筈がそれこそ事務に近い業務をやらされたり、会社にかかってくる電話等にも対応しなければならない場合もあったりするので、自分が何をやることになるのか疑問があれば面接時に聞いておきましょう。
データ入力正社員はこんな人に向いている!
アルバイトとは違って正社員で働くことになれば様々な待遇が良くなり生活が安定するメリットが生じる反面、会社や仕事に対する責任も当然ながら重くなります。
そのため、バイトで働いていた時と比べて気軽に自分の予定やプライベートを優先させたりするようなことが難しくなるのは間違いないでしょう。
仕事が押しているような時には残業、休日出勤はしなければなりませんし、会社にもよりますが、好きな時に気軽に休みを入れたりするのも場合によってはできなかったりします。
正社員がバイトの時と決定的に違うのは、自分の会社の業績や利益になることを常に意識しながら仕事に取り組む姿勢を持たねばならないということです。
この辺りが、言われたことをただその通りにこなすだけのアルバイト業務とは大きく異なります。
つまり、自分の頭で考えて判断しながら、周りと協力して会社の為に仕事をしなければなりません。
アルバイトであればできないことは仕方ないで済まされる場合もありますが、正社員として仕事に就く以上は常に何らかの結果を叩き出す必要があるのです。
のらりくらりと毎日ただ出社だけしているような社員だと、リストラのターゲットとして目を付けられてしまったとしても、これはしょうがありません。
社会保障が欲しいという場合
厚生年金や社会保険は、バイトでは設けていないような会社も結構見受けられます。
厚生年金や社会保険に加入するために一定の時間以上勤務するという条件を満たさせないような姑息な雇用形態でいつまでも人を雇い続けるような場合もあり、とかく会社というのはどこでもバイトに対しては余計な金はできるだけかけずに使い倒すという感じなので、それならば正社員としての雇用を考えた方が良いでしょう。
安定した雇用を考えている人
多くの場合データ入力の仕事は期間が決まっていて、アルバイトや派遣社員はそれが終了する迄の契約期間内で働くこともあるため、仕事が片付くとバイトリーダー以外はそれでお終い、ということも多々あります。
やはり安定性を求める人にとって正社員は魅力です。
ボーナス
ずばり、正社員の醍醐味と言えばボーナスでしょう。
ここしばらくは日本企業の業績も景気も良い時期に入っていると言えるので、仕事の頑張りによっては多少の期待もできるのではないでしょうか。
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データ入力正社員でよくある募集内容とは?
これまで述べてきたように、データ入力作業そのものだけを単体で行うような正社員の求人というのはまず見つかりません。
パソコンの初歩的な使い方さえ知っていれば誰でもできるような単純なデータ入力作業というのは、アルバイトや派遣社員等にやらせるというのが普通です。
ですから、会社や企業もデータ入力+その他の業務等という感じで募集をかけていることが多いと思いますが、その他の業務というのが何なのかについては応募の際によくよく確認しておくべきです。
年収相場
200万円~300万円というのが年収相場だと思いますが、会社によっても様々ですので一概には言えません。
勤務時間や休日、残業
正社員ですから、残業等もバイトと違って無下に断るわけにはいきません。
そこは正社員として仕事に対する責任感を持って大人の対応をしていかなければならないのです。
残業代がつかないようなサービス残業の場合も、あまりに酷いケースは別として多少はやらざるを得ないというのが実情です。
福利厚生
法定的なものは言うに及ばすですので、後は法定外の部分がどれほど充実しているかということになってくるのですが、これは会社によってかなり差があると言えます。
会社がデータ入力業務をしているから何が充実しているとかいうのはあまり関係がなく、その辺はあなたが属する会社がどれほど関心を持って力を入れているかに関わってくるでしょう。
福利厚生の充実度は働く人にとって会社を選ぶ際の重要な判断基準の一つとなり得ますから、会社側も優秀な人材確保のために無視することができない部分なのです。
勤務場所
本社がそれ程大きくないような場合、特に大勢のアルバイトや派遣社員を集めて作業するには狭すぎるということで会社がビルの1フロアを丸ごと借り切って大きなスペースを確保していることもよくあります。
そういう所は広いスペースでも賃料が安かったりするような湾岸沿いの物件等が利用されることも多いようで、その場合は大抵交通の便が悪いです。
正社員として求められるものとは?
管理能力
何か一つのことだけやっていれば良いというのではなく、自分のやっている業務が今どういう状況なのか、仕事上の問題点や改善すべき点から従業員同士の人間関係まで、あらゆる細かい点まで気を配り、且つ仕事を全体的に捉え考えられるようになることが正社員には求められます。
コミュニケーション能力
データ入力の仕事ではエンジニアのような職業の人達とはまた違ってそこまで専門的な知識や高度なスキル等は求められない一方、人とのコミュニケーション能力はそれなりに必要となってきます。
データ入力作業を行うバイトの人達は何も喋らずに毎日黙々と作業を続けていくだけですが、上に立つ社員となればそういうわけにはいきません。
部下や上司とのやり取りも当然ありますし、任せられた現場を上手く回していく為には周りとの円滑なコミュニケーションは不可欠で、いわゆるコミュ障と呼ばれるようではどうにもなりません。
必要なスキルとは?
データ入力と言っても実に様々な業務があるので、これができればどんな職場でも大丈夫といったスキルはなかなかありません。
WordやExcelの使用、ブラインドタッチができるといった人は、そういう技術が活かせるデータ入力の場合は良いでしょう。
しかし、そうでない場合は一から覚えるしかありません。
特殊なデータ入力の場合、専用端末や会社独自のソフトを使用したりしていることもしばしばで、そうしたものには一般の人が接する機会がないからです。
場合によっては高度なプログラミングを習得していなければできない業務もあり、実際に仕事に就いてから必要に応じて勉強、習得していくことが求められます。
また入力作業の正確さとスピードは大切で、とにかくこなさなければならない作業は大量にあるわけですから、この二つは欠かせない要素となるわけです。
データ入力の正社員のおすすめ求人の特徴とは?
ここでは、データ入力の正社員の求人を探す際に注目したいポイントを幾つか挙げてみましょう。
未経験者歓迎
あまりパソコンやオフィスソフトに詳しくない人も募集欄にこういう条件がついていれば安心でしょう。
入社後にはしっかりとした事前研修がある筈ですから、例え今は何もできなくとも臆せずチャレンジすることができます。
学歴不問
正社員の採用では場合によって学歴が問われることもありますから、せっかくこの会社に入って仕事をしたいと思っていても必要な学歴がないという理由だけで応募すらできない場合もあります。
学歴不問という条件であればそういう心配は不要ですから、胸を張って応募することができます。
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データ入力正社員になるために他にも知っておきたいこと
社会人としての常識
長年フリーターをやってきて一度も正社員として仕事に就いた経験のないような人は、どこか社会人としての常識が欠けているものです。
アルバイトであればまぁ通用するかもしれないような自分の中にある常識が、正社員となると一切通用しない場面も多く出てくることでしょう。
そもそもそういう感覚の人というのは堅苦しい正社員になるようなことは好まない筈ですから良いのですが、会社に勤める人達にとって社会人としての意識を持つというものは欠くべからざるものです。
ビジネスマナー
これもずっとフリーターばかりやってきたような人にとってはとんと縁のなかったものでしょう。
学生時代に就職活動を経験した人であれば、セミナー等でビジネスマナーを覚える機会もあったでしょうが…。
しかし、こういったものは会社では必ず必要となってくるので、不安がある人はビジネスセミナー等に通ったりして自分で積極的に身につけることをおすすめします。
マナーや教養といったものは一度きちんと身につけることができればあなたの一生の財産となりますから、なるべく早い内に学んでおくに越したことはないのです。
まとめ
今回はデータ入力の正社員の求人について色々と書いてみました。
こうして考えてみると、データ入力の仕事をする正社員の募集というのはどこか漠然としていると言えなくもありません。
データ入力と言っても何のデータを一体どう入力する仕事なのか、具体的にどういう仕事をすることになるのか、応募する前にしっかりと自分で調べておく必要があります。
募集のカテゴリーではデータ入力に属していても、実際の仕事は電話のクレーム対応とか伝票整理、営業のサポートまで何でもこなさなればならないという場合もあるかもしれませんから、自分の本当にやりたい仕事のイメージは明確にしておくことが必要です。
そして、正社員としてデータ入力の仕事を探しているという方は、何故自分はその仕事を選ぶのかという動機や理由についてもしっかりと考えてみると良いでしょう。
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