2023年1月11日

ケータリングの正社員になりたい方は必見です。

ケータリングの仕事に興味を持っているけど実際どれくらい稼げるんだろうと疑問を持っている方は意外と多いのではないでしょうか?

ここではそんなケータリング正社員求人の給料や働き方についてご紹介していきます。

私自身もケータリング業の会社をやっていますので、比較的リアルな現場をお伝えできるかと思います。

興味のある方はぜひご覧になっていってください。

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ケータリングはどんな仕事?

ケータリングとは依頼された現場に料理やドリンクを運んで、その場で調理・提供・サービスをする仕事です。

正社員の大まかな仕事内容

ケータリング業の正社員は全ての仕事をこなします。

おおまかな仕事内容は「調理」「サービス」「運転」といった形です。

細かく分けるとその中に配膳や運搬、撤収作業という仕事も含まれます。

ケータリングのおすすめ職種3選

先ほどご紹介した仕事内容を職種ごとに詳しく見ていきましょう。

調理スタッフ

自身の務めるケータリング会社が保有する飲食店および調理場で料理の仕込みや完成品までを作ります。

この際、食材の管理や調達といったものも調理スタッフの仕事に含まれます。

ホールスタッフ

調理の補助を務めたりもします。

主な仕事内容は現場での料理のセッティングや配膳です。

依頼内容によってはドリンクをサーブしたり、料理の取り分けなども行います。

配達スタッフ

調理スタッフが作った料理や現場で使用する機材を車に載せて現場まで運搬するのがメインの仕事内容となります。

また、現場に到着してからはホールスタッフを兼任するケースもあります。

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ケータリング正社員のおすすめ求人の特徴とは?

正社員としてケータリング業界で働く場合、どんな特徴のところがおススメかをいくつかご紹介していきたいと思います。

給料が高い

ケータリング業界はまだまだ発展途上なので、新しい人材や特別なスキルを持った人を求めています。

そうした中だと給料も高くなりますので、高賃金を目指す方にはもってこいな業界だと思いますね。

特に大型の車を運転できる方は重宝されます。

独立開業支援

車がひとつ、作業場がひとつあればケータリング業では独立が出来ます。

そのため比較的独立しやすい業態といえますね。

働いていくうちに独立したいと考える人も多いので、あらかじめ独立開業する際の支援があるところを選ぶことが賢い選択ともいえます。

主な支援内容としてはケータリングの依頼案件の共有や機材の貸し出し、人材の確保などが挙げられます。

ケータリングの正社員はこんな人に向いている!

ケータリング業での正社員はどんな人が向いているか、そのタイプをいくつかご紹介していきましょう。

料理に興味のある人

ケータリング業ではかなり様々な料理を作ります。

もちろんメニューはありますが、相手の依頼主が欲するものであればなんでも作りますので普通の飲食店よりジャンルにしばられない調理スキルが身に付くこととなります。

そうした中ではやはり料理に興味がある方が向いているといえるでしょうね。

几帳面な人

ケータリングはあらかじめ決められた人数に対して料理の提供やドリンクのサービスを行います。

几帳面な人は数の確認などに優れた印象がありますので、そういった点において現場で活躍する機会が多いかと思います。

人と接するのが好きな人

ケータリング業といっても飲食業界のひと仕事ですから、やはり人とのコミュニケーション能力に長けた人材が求められています。

その中では人と接するのが好きというのは重要な部分のひとつですね。

車の運転技術に長けている人

飲食業界が未経験でも車の運転を伴う仕事をしていた人はケータリング業に向いているといえます。

大型トラックなどを運転していて経験がある人などはかなり重宝されますし、給料も高くなりますのでぜひ検討してみてください。

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ケータリングでよくある募集内容とは?

実際の現場で働くケータリング業正社員はどれくらいの給料を貰ってどの程度の休みなのか、気になる部分だと思いますのでご紹介していきたいと思います。

給与相場

経験やスキルによりますが、相場ではこれくらいになります。

月給230,000円~300,000円

年収320万円~400万円

大型車の運転技術がある方などは比較的給料が高くなる傾向にあります。

勤務時間や残業

勤務時間は1日の中でかなりまちまちとなります。

朝食用のケータリングから深夜のテレビ撮影の現場まで多種多様なので、基本的な出勤時間というのは定められていません。

ケータリングの仕事は時間が決まっていますので残業というのはあまりありませんが、依頼主がサービスの延長を申し出てきた際にはその分残業になるといった感じですね。

福利厚生

こちらは会社によってバラバラです。

独立への足がかりとして働かせてくれるようなところでは福利厚生などはあまりない印象です。

ある意味フランチャイズへの勉強期間といった意味合いになりますので。

求められる人物像

独立意欲に溢れた人が現場では求められていると思います。

もちろん一従業員として働いていきたい場合、それでも全然構いません。

たまに朝がものすごく早かったりもしますので、不規則な時間帯で働くことに慣れている人は向いているといえますね。

必要なスキルや資格、経験

飲食関係では特に最初から必要な資格はありませんが、普通自動車免許はある意味必須かもしれません。

また大型特殊自動車免許があればさらに待遇は良くなりますね。

大量の料理を一度に作ったことがある方なども優遇されます。

例を挙げるなら給食センターで働いていたような方ですね。

派遣やバイトは正社員とどう違う?

一応ケータリングでは派遣やバイトといった働き方もあります。

仕事の量や責任の度合いは変わる?

責任は基本的に正社員および会社が負いますので派遣やバイトにはあまり責任が大きく関わってきません。

ただ、時間が決まっている仕事なのである程度作業におけるスピードなどは求められます。

仕事内容は変わる?

仕事内容はほぼ同じです。

運転などは正社員の方が行いますが、特別なスキルや資格がある場合バイトや派遣の方でも運転を行うことがあります。

収入面は?

単発での仕事が多いので月給でまとまった額にはなりませんが、ひとつの仕事で貰える金額は普通のアルバイトなどよりかは多いかと思います。

まとめ

ケータリング業界では基本的に正社員で働いたのちに独立開業していくというのがスタンダードな流れです。

福利厚生がしっかり整っているケースもありますが、それよりかは特殊なスキルを身に付けたりコネクションを築くといった方が重要視されていますね。

そうした点を踏まえて、今後ケータリング業での経験を活かしたいと思うのであればぜひ正社員登用があるところで勤めることをおススメいたします。



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