カメラアシスタントのお仕事って何をするか知っていますか?

1日のみの激短バイトサイトなどで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?

なんとなくイメージは出来るけれども詳しいことはわからない、という人が大半だと思いますので、今回はそんなカメラアシスタントの仕事内容を詳しくお伝えします。

カメラアシスタントの大まかな仕事内容

カメラアシスタントとは読んで字のごとく、カメラマンのアシスタントのことです。

主な仕事としては機材の運搬係、機材のセッティング補助、カメラの色合いや明るさの調整のお手伝いなどです。

炎天下の中で思い機材を運ぶことも多く、体力的にもかなりハードな仕事です。

仕事上の役割とは?

アルバイトなどで入った場合は主にカメラマンに張り付いて何かあればお手伝いをするというような働き方になります。

何もない場合はカメラマンさんのそばで待機をすることもあり、待ち時間が長くなる場合もあります。

求められる能力は?

求められるのは体力とスピードです。

中継や取材などは時間がきっちり決められている場合も多く、テレビに映らないカメラマンなどの裏方は実は現場ではかなり走り回っています。

その現場の流れについていけるような臨機応変な能力が求められます。

カメラアシスタントの4個の業務

カメラ、マイクのチェック

取材に出るまえには必ずカメラとマイクのチェックを行います。

マイクの音量チェックやコードが途中で断線していないかなど、実際の取材時に困らないように事前チェックはしっかり行うことになります。

機材や荷物の運搬

取材時にはカメラ以外にも、予備のテープやバッテリー、カメラ用の三脚など荷物は多いです。

そういったものを一度に一人で運ばなければならないので、ある程度ちからがある人でないと難しいでしょう。

取材内容の書き取り、記録など

1現場ごとに大まかにどういった取材内容だったのか、スポーツ中継の場合はどのような試合内容だったのかなども大まかに記録しておく必要があります。

これは取材が終わり局に戻った後に、カメラマンが取材したテープを編集するためです。

テープ、バッテリーの交換

野球中継など長時間の撮影の場合は、タイミングのいいところでテープやバッテリーを交換する必要があります。

交換している間に大事な場面を撮影できなかったということがないように、スムーズに行いましょう。

カメラアシスタントの仕事はどんな人に向いている?

テレビ業界のお仕事ということでなんとなくかっこいいな、というようなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際のところはかなり大変な仕事です。

では実際にどんな人がこのカメラアシスタントの仕事に向いているのでしょう。

体力に自信のある人

ほとんどの場合カメラマンは中継や取材のために局から出て野外で撮影を行います。

その際にカメラマンの荷物を 運ぶお仕事が主な役割になりますが、それぞれの機材などは高価かつ重量のあるものなので、気を遣いながら運ばないといけないので、体力に自信のある人でないと難しいでしょう。

待ち時間が苦にならない人

中継や取材がない場合はカメラマンは局で待機をしていることが多く、必然的にアシスタントも待機の時間となります。

この待機の時間というのは現場により異なり、数十分単位から数時間単位まで様々です。

待機の時間は特にすることがなく時間が経つのも遅いという特徴もありますので、それが苦にならない人が向いているといえます。

コミュニケーションがきちんと取れる人

これはどんな仕事にも言えることですが、コミュニケーションがきちんと取れる人でないとカメラアシスタントの仕事は難しいでしょう。

カメラアシスタントの仕事は、一緒に稼働するチームの人数が多かったり少なかったりします。

ちょっとした取材であればカメラマンとカメラアシスタント二人で出かけて行くこともあるし、情報番組の生中継などであれば、カメラマンだけでなくディレクターや照明なども加わり10人以上のチームで現場を動き回ることもあります。

それぞれの人たちにきちんとコミュニケーションが取れる人が望ましいでしょう。

カメラアシスタントで働くメリットとは? 

ここまでカメラアシスタントの仕事を紹介しましたが、なかなかハードだという印象を持ったのではないでしょうか?

確かに体力的にきつい部分もあり、楽な仕事ではないと言えます。

しかし悪いことばかりではなく、マスコミ関係の仕事ということで、特権的な体験をすることもあります。

普段行けないところに行ける

カメラアシスタントの仕事では、情報番組の中継や取材などでマスコミ関係者しか立ち入ることのできない場所に入ることができたりもします。

普段行く観光地の中の知られざるスポットであったり、ショッピングモールや遊園地の裏側であったり、一般には非公開の絶景スポットであったり。

普通に生活をしているのであれば絶対に入れないような場所に入ることができます。

マスコミ関係の人と人脈が作りやすい

カメラマンと直接仲良くなってもあまり人脈は広がりませんが、何度もアルバイトなどで局に顔を出していると、プロデューサーやディレクターなどと顔見知りになることがあります。

その際に例えば自分がバンドをやっている、演劇をやっている、など何かしら人に見せるようなものをやっている時にプロデューサーなどから声がかかり、取材が決まったり、もしくは CM のタイアップが決まったりということもあります。

やはり顔が広い人たちの多い業界なので、人脈作りにはうってつけといえるでしょう。

芸能人に会える

地域のイベントやお祭りなどにお笑い芸人や人気アーティストが来ることはよくあります。

そういった人たちに取材をする時にカメラアシスタントというのは常にそばにいることになります。

憧れの芸能人やファンだったアーティストなどの素顔を垣間見ることができるのは大きなメリットといえるでしょう。

カメラアシスタントの仕事はどうやって探す?

求人サイトなどで直接探すのもありですし、テレビ局に直接問い合わせるのもいいでしょう。

カメラや音声などの仕事に関して、ある程度技術や知識をもっているのなら、「業務委託」という形でお仕事を回してくれることもあります。

その場合は時給〇円という形ではなく1現場〇万円という形の報酬になります。

また体験的にお仕事をしてみたいのであればスポット派遣を行っている派遣会社に登録すれば1日のみのお仕事を紹介してくれることもあります。

その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

簡単ではないですが、最終的には独立し、局側と業務委託契約を結ぶ道が望ましいでしょう。

そうなれば局側から1つの企画を全てお任せでお願いされるようになります。

例えば「〇〇地域のおすすめスポットの取材をお願いします」という形です。

仕事の流れはおすすめスポットに自分で取材に行き、必要であればインタビューまでして撮影も自分で行います。

そして撮影したものの編集まで行い、すぐに放送できる状態で局側に渡します。

テレビ局としては何もせずにそのまま放送ができる状態の映像が送られてくるので非常に助かりますので、こういったパッケージ業務ができる人は大変重宝されます。

こうなってくれば単価も跳ね上がることになります。

まとめ

どんな仕事でもそうですが、カメラアシスタントの仕事というのは最初はかなりきつい仕事だと思います。

しかし慣れてしまえば現場の流れや自分に求められる役割などが分かってくるので、現場での流れの中に自分を組み込むことができれば、その後はスムーズに仕事ができるようになるでしょう。

マスコミ関係の仕事なので特権的なメリットも多いですし、興味のある方はまずは単発のアルバイトなどから始めてみるのはいかがでしょう。