アルバイトでメジャーな種類として挙げられるのは、レストランなどのキッチンの仕事ですよね。

今も尚メジャーであり続けているという理由は、必ず何か役に立つことだったりメリットが多いからでしょう。

今回はそんなキッチンの仕事にどんなメリットがあり、そこでどんな力が身につくのか細かく紹介します!

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まずは「キッチン バイト」の仕事例をチェック

私はこんなところでキッチンアルバイトをやりました

私がキッチンのアルバイトをしていたのは、当時では珍しい手作りであることに力を入れているファミリーレストランでした。

ファミリーレストランだと割と作られているものをレンジで温めるという作業が多いのですが、私が働いていたところは手作りに力を入れていたので、作業工程が一つ前の状態の具材などが送られてきていました。

そのため、下ごしらえや事前の味付けの勉強ができ、今も生活の中に取り入れているところがあるくらいです。

キッチンアルバイトのやりがいとは?

キッチンアルバイトのやりがいはどんなものがあるのでしょう?

実際に働いていたときに感じた具体例を用いて紹介します!

料理が美味しいと〝お客さん〟に言われたとき

人は誰でも作ったものが褒められると嬉しいと感じるものです。

料理も同じで、作った料理が美味しいと言われれば嬉しいでしょうし、モチベーションの維持にも繋がります。

ただキッチンはお客さんと直接会話をすることがほとんどないポジションなので、フロアのスタッフを介して知ることが多いです。

フロアのスタッフはキッチンのモチベーション維持のためにも、お客さんからの良い声は伝えてあげましょう。

調理時間が以前と比べて短縮できたとき

調理は慣れるまで時間がかかります。

これに関しては慣れなのですが、同じ料理を作っていれば段々とコツが分かってきたり感覚で焼き時間などの間にできることが見えてきます。

そのような小さな積み重ねは意外と馬鹿にできないことで、気づいたら大きな時間の短縮に繋がっていたりします。

また、時間短縮ができたということは、他のことを考える余裕が生まれるということです。

慣れてきたら優先順位をどうするべきなのか考えてみると、更なるレベルアップに繋がります。

〝料理の腕が上がった〟や〝仕事が早くなった〟などと上司や先輩に褒められたとき

最初は料理ができなくて当たり前です。

私も始めたばかりのころは卵の殻を片手で割れなかったり、トングの持ち方が変だったり、包丁の持ち方がジェイソンに似ているなど多々言われていました。

そのため、洗い場での仕事がかなり多かった時期があります。

今考えれば笑い話なのですが、「どうして自分は料理をさせてもらえないのか?」と悩んだこともありました。

そして、洗い場でも効率を考えて行動するようにしました。

すると見る見る内に力がついていき、気づけば料理を作らせてもらえる立場に変わっていました。

料理を作るときも効率と質にこだわるということを続けた結果「洗い場よりもセンスがいい」と言われるようになったのです。

私はあのとき、洗い場での経験が調理に活かされたんだと感じましたし、なによりやりがいとなりました。

レストランと同じ料理を家でも再現できたとき

レストランには料理に必要な具材や機材が揃っていますが、家では機材があっても具材が足りないことが多いです。

私がこのやりがいを感じたのは家でオムライスを作っていたときでした。

レストランで作っていることをイメージしながら家で作ってみた結果、案外上手くできたのです。

機材や具材が違う状態でも意外と上手くできたことに、キッチンの仕事でやっていたことは間違っていなかったのだと感じることができました。

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キッチンアルバイトのメリットとは?

キッチンアルバイトのメリットはどのようなものがあるのか紹介します!

こんなメリットが!?と思えることもあるかもしれませんね。

料理が上手くなる

例えレンジで温めるものが多いファミレスであってもキッチン未経験の人なら料理の腕は上がります。

特にハンバーグやパスタ、オムライスなどはレンジで温める料理ではないので、料理の見栄えや味は経験によって培われます。

また下ごしらえをするレストランで働く場合は、もっと良い経験を積むことができるでしょう。

他の仕事でも活きる!優先順位が即座に決められるようになる

アルバイトでも仕事の優先順位や効率を考えながら働くことは重要です。

特にキッチンの業務は一つ一つの料理と真剣に向き合いながらも優先順位や効率を考えて仕事をすることが求められます。

キッチン経験者でない限り、最初からできる人はいません。

これは経験によって得られるメリットと言えるでしょう。

多少汚いものも触れるようになる

キッチンの仕事は決して綺麗な仕事ではありません。

グリストラップという調理段階で出たごみや排水、食べ残しなどが溜まる場所があり、そこを掃除をすることもキッチンの仕事です。

また、洗い場のシンクの中などに手を突っ込んで下に沈んだ食器を取り出すこともあるので、多少汚いものでも触れるようになります。

人によってはあまりメリットとは言えないことかもしれませんが、私はそのおかげで自分の家の汚い所も積極的に洗えるようになりました。

家で作れる料理のバリエーションが増える

一人暮らしの人にとっては、食事のバリエーションが増えると外食が減って経済的にも健康にも良いメリットになります!

またバリエーションが増えると料理を作る楽しさが分かり、誰かに振る舞う機会も増えます。

キッチンアルバイトで身についたこんなスキル

キッチンアルバイトではどんなスキルが身につくのでしょう?

働くレストランにもよりますが、スキルは必ず身につきます!

調理のスキル

野菜の切り方や、具材の焼き加減、炒め具合、煮る時間などは経験によって培われます。

家でも使えるスキルなので、ぜひ経験して身につけたいものです。

コミュニケーションスキル

キッチンは決して単独で働くわけではありません。

他の調理場と協力して作るものもあったり、遅れている調理場に合わせて料理を提供することも。

そのような場合は必ず調理場同士のコミュニケーションが必要になりますし、このスキルは他の職場を経験するにしても必要不可欠なので、キッチンのアルバイトをしようと考えている人はぜひ調理だけではなくコミュニケーションスキルも磨いておきましょう!

状況把握スキルと正確な判断スキル

キッチンの仕事は細かい判断の連続と言えます。

判断を間違えると、料理は作り直しになることがあります。

そのため、判断は常に正確である必要があり、更に正確な判断をするのには状況把握も正確にしないといけません。

効率化を図るスキル

どんな仕事でも「効率良く働きたい…」と思うもの。

キッチンの仕事は複数の仕事を同時にこなさないといけないので、効率はかなり重要です。

この効率化を図るスキルは、前述した状況把握スキルと正確な判断スキルと深く結びついています。

この二つのスキルができるようになって初めて、効率化を図るスキルが身につきます!

キッチンのアルバイトは、未経験者が効率化を図るようになれる絶好の場所です!

キッチンアルバイトで身についたスキルはどんな仕事で使える?

せっかく身につけたスキルはどこかで使わないともったいないですよ!

主にどこで使えるのかを紹介します。

本格的なレストラン

ファミリーレストランと本格的なレストランとではクオリティの面で差がありますが、実際にどの料理をどの順番で作るかなどの状況把握スキルと正確な判断スキルは本格的なレストランでも確実に使えるでしょう。

レストランのアルバイトをきっかけに料理人を目指す人は、身につけたスキルをしっかり覚えておきましょう。

栄養士や給食センターのスタッフ

栄養士や給食センターのスタッフは、いかに効率良く、品質を保った給食を作れるようになれるかを考えています。

効率化は料理を作る上で欠かせないスキルなのですが、給食はレストランなどとは比べ物にならないくらい多い量を作り時間も手間も人数分かかってしまうので、効率化はかなり重要なのです。

キッチンアルバイトはこんな人におすすめです!

キッチンのアルバイトはどんな人におすすめなのでしょう?

え?こんな人が?と言いたくなる人にもおすすめだったりします。

協調性のある人

前述した通り、キッチンの仕事はコミュニケーションスキルが必要な仕事です。

キッチンはただ一人で黙々と料理を作れば良いわけではありません。

協調性がある人がキッチンの仕事には向いていると言えるでしょう。

〝作る〟という行為が好きな人、得意な人

なにかを〝作る〟ということが好きな人に共通するのは、〝作る過程を楽しめる〟ということです。

キッチンの仕事もお客さんに料理を〝作る〟仕事なので、調理の過程を楽しむことができる人には向いている仕事でしょう。

私も学生の頃から家庭科の授業で何かを作ったり、図画工作で彫刻を堀ったりという過程を楽しんでいた人間でした。

この結果、私は今でも料理を作る過程を楽しみながら家で料理を作っています。

即時即決ができる人

キッチンの仕事が忙しくなるのは、ランチとディナーの時間がほとんどです。

キッチンのピーク時にはオーダーを見て即時即決し、もともと入っているオーダーの中に新オーダーの順番を組み込まないといけません。

この能力を持っている人はほとんどいないのですが、経験によって培われますし、もともと持っている人はきっとキッチンの仕事に向いています。

誰かの喜ぶ顔を見ることが好きな人

誰かの喜ぶ顔を見ることが好きな人にはキッチンの仕事はピッタリです。

キッチンの仕事は面識のない人に料理を作ることがメインです。

感謝されることは稀ですが、喜ぶ顔や「ごちそうさま」の言葉を頂けた時は〝働いていて良かった〟と思えるでしょう。

キッチンのアルバイトをする上で気を付けること

キッチンのアルバイトはとても楽しい仕事なのですが、気を付けておかないと思わぬトラブルに繋がる可能性もあります。

実際にどんなトラブルがあるのか紹介します。

怪我

キッチンの仕事は刃物を使ったり火を使ったりと危険なことが多いです。

そのため、働いているときは刃物や火に細心の注意を払う必要があります。

異物混入

時々ニュースで流れるレストランの異物混入は、事前に防げるものと防げないものがあります。

なにかを取り分けたり下ごしらえをするときには、異物が含まれていないか確認し、極力異物混入を防ぐように努めます。

実際に異物混入が起こった場合は、どこで混入したかはあまり問われません。

見つかった現場の責任になることが多いので、気を付けましょう!

メニュー変更によるミス

年に数回、もしくは半年に1回はメニューが変わるところがあります。

メニューの変更によってマンネリ化を防ぐためでしょう。

変わる前には必ず変更点を研修することが求められるのですが、研修をしていたとしても変更点には気を付けないとメニューと違うものを提供してしまう可能性があります。

クレームの対象となるので、メニュー変更のシーズンは気を付けましょう!

食材管理

食材管理はどこのレストランでも共通して行わないといけないことです。

特に賞味期限や消費期限、保存期限などは徹底的に守らないといけません。

もし守らなければ、最悪の場合食中毒の集団感染を引き起こす可能性があります。

私が働いていたところは、必ず閉店前に期限のラベルが貼られていないものは廃棄、もしくは入荷日が明確になっているものは袋に直接マジックで書いて日付が消えないようにしていました。

ちょっとした工夫と手間で充分防げることなので、働くときは徹底的に気を付けましょう!

まとめ

以上がキッチンアルバイトのメリットや、そこで身につくスキルの紹介と、身につけたいスキルが使える職業とキッチンのアルバイトをする際に気を付ける点の解説でした。

キッチンの仕事はアルバイト未経験の人でも始めやすく、身につくスキルもその後に就職する場所で応用が利くものが多いです。

もしアルバイト未経験の人で何を始めたら良いか迷っている人は、試しにファミリーレストランのキッチンのアルバイトを始めてみても良いかもしれませんよ!

実際にキッチンバイト求人を探すときは、こちらの記事を参考に!

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