ピザ屋アルバイトに興味を持っている方も多いはず!

宅配ピザって本当においしいですよね!

自分でピザを作ったり配達したり、働いてみたいという方は必見です。

今回の記事では、ピザ屋バイト経験者である自分が時給事情や、やりがい、向いてる人の特徴について解説していきたいと思います。

ピザ屋の仕事内容を詳しく知ってからぜひ募集に応募してみてください。

この記事が皆さんの参考になればと思います。

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私はこんなところでピザ屋アルバイトをやりました

学生時代に、地元でピザ屋アルバイトをやりました。

東北の県庁所在地で、そのなかでも比較的住民の数も多く賑わっているエリアになります。

当時はまだ今ほどスマホが普及していなかったので、目的地までの道順は基本的に頭のなかで覚えて、覚えるのが大変そうな細かい曲がる箇所などに関してはメモをとっていました。

他のアルバイトのメンバーも同じような感じだったと思います。

配達は一軒家、アパート、マンションがほとんどです。

たまにラブホテルやキャバクラ・スナックといった珍しい場所から注文が入るのが、なんだか新鮮な箇所に足を踏み入れることができて楽しい瞬間ではありました。

また当時は紙に印刷された地図がメインだったので、新しい建物に関しては記載されていないこともよくあり困る場面も多かったです。

今なら一人一台スマホを持っているのが普通なので、配達自体は楽になっているんだろうなという印象を持ちます。

ピザ屋アルバイトの仕事内容ってどんな内容?

基本的にはインストアスタッフと配達スタッフの2種類それぞれでアルバイトの募集があり、仕事内容も異なります。

インストアスタッフの業務

電話対応、調理・持ち帰りのお客さんの対応、そして店内清掃などです。

配達スタッフの業務

上記インストアスタッフの業務内容に加え、配達とポスティング作業を担当します。

ポスティング作業とは?

主に注文の少ない午後の時間帯などに、配達エリア内の各家庭ポストにチラシを投函する作業です。

地味な作業のようにも思えますが、チラシを見て注文されるお客さんがほとんどなので重要な作業になります。

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ピザ屋アルバイトの時給相場は?

地域を問わず、他のアルバイトと比べた場合に相場は高めな傾向があります。

インストアスタッフに関しては平均相場程度の場合が多いのではないでしょうか。

ピザ屋アルバイトをやってて良かったこと5個

やってて良かったことは、たとえよく知っている地元であったとしても初めて通る道もあるので「ここにこんな場所があったんだ」などの新たな発見があったり、抜け道にも詳しくなれることです。

自分がアルバイトをしている店舗の商品を安く購入できるのも嬉しいです。

もちろんその時には自分でピザを作ることも可能なので、気持ち多めにトッピングを足したりすることも可能です。

クリスマスのような忙しい日のアルバイトが終わったあとには、店長がアルバイトにピザを振る舞ってくれたこともありました。

それ以外にも具体的に身に付いたスキルに関して、いくつか說明をします。

地図を見るコツを掴める

現在は紙の地図は使う機会があまり少なくなってきました。

ほとんどがスマホに搭載されているマップ機能で代用できるでしょう。

その場合でも「自動で画面の上が北の方向になるのが慣れない」「自分の向いている方向に自動で調整されるのが慣れない」などと混乱してしまうというような悩みも聞くことがあります。

ピザの配達アルバイトをしていると、地図を見る機会は必然的に多くなるのでこのような慣れが必要な内容に関しては間違いなく身につくことでしょう。

基本的な電話対応や接客のスキル

お客さんからの注文を受けないことにはピザ屋のお仕事は成り立ちません。

他の接客業のアルバイトと同じように、基本的な接客マナーに関して学ぶことも可能です。

友人ができやすい

ピザ屋のアルバイトに関しては比較的若い年齢層の人が多い傾向があります。

雑談が可能な時間も多いので親しくなりやすいといった特徴もあります。

バイクを運転するのが好きだからという理由でピザ屋のアルバイトを選ぶ人も多いでしょう。

逆にバイクの運転が嫌いだという人はまずいないので、バイクという共通の趣味を持った人と知り合える可能性も高いでしょう。

達成感を感じられることも

基本的には単純作業の繰り返しで、達成感を感じられるような場面に遭遇するのは難しいかもしれません。

ただし、注文が多い時間帯には近いエリアの配達の場合には一回で複数の配達を受け持つ場合もあります。

少しでも出来たての状態に近い温かいピザを届けるのが目的なので、その場合にはピザの焼き上がりの時間も調整し、配達ルートに関しても無駄が無いように考える必要があります。

それらが上手く噛み合ってスムーズに配達を完了できた時には達成感を感じられることもあります。

お客さんからの「ありがとう」が嬉しい

ピザの注文をするお客さんは比較的リピーターの場合が多いです。

毎週のように同じお客さんのところに配達に行くことで「今日もありがとう」「寒いのにお疲れ様」といった言葉をかけてもらえた時もやりがいを感じられる瞬間ではないでしょうか。

ピザ屋アルバイトに向いているのは?

いろんな仕事に向き不向きがあるのと同じように、ピザ屋のアルバイトに関しても向いている人、向いていない人の特徴はあります。

体を動かすのが好きだったり、外で作業をするのが好きという人

配達の他にポスティング作業もあると說明しましたが、実はこれが結構な重労働になります。

バイクを降りて歩いてまたすぐバイクに乗って降りて歩いての繰り返しで、時には何度も階段の上り下りをするという肉体作業の一面もあります。

また配達もポスティングも、基本的には一人で屋外で行う作業になるので、室内よりも外で作業をするほうが好きという人にも向いています。

その土地の道など、土地勘を知りたい人

慣れている土地だからこそピザデリバリーアルバイトを選ぶというのが一般的かもしれませんが、逆に言えばよく知らない土地であってもアルバイトを通してその土地に関して詳しくなれるメリットがあります。

進学を機に初めての知らない土地で生活が始まる、そんなときにピザデリバリーアルバイトをすることで、お金も稼げて道も覚えられるといった一石二鳥の考え方も可能です。

ダブルワークでアルバイトを考えている人

繁忙期もしくは混雑する時間帯のみピンポイントでシフトに入れることが求められる場合もあります。

時間の都合さえあえば短時間でも!という方や、他にもアルバイトをしていて空いている隙間時間を有効に活用したい、と考えている方にはおすすめのアルバイトになります。

ピザ屋アルバイトはこんな人には向いていない?

こんな人はピザ屋のアルバイトには向いていないのでは?

アルバイトを初めたとしても長く続かないのでは?

と思われる人の特徴を挙げていきます。

接客が苦手な人

配達がメインとはいえ、玄関先では実際にお客さんとのやり取りもあります。

店舗で待機しているときには持ち帰りのお客さんの対応をする必要もあるでしょう。

バイト同士でコミュニケーションを取り合うのも業務をスムーズに行うためには必要です。

接客が不安だったり、人とのコミュニケーションが苦手だという人にはあまり向いていないかもしれません。

運転が苦手な人

配達に使用するのが車ではなくてバイクであっても、運転が苦手だという人には他のバイトをおすすめします。

「バイクの運転も好きだし、外で配達をするのが楽しそう。それでお給料が貰えるなら向いているかも」というのがピザ屋のアルバイトに興味がある人に共通する部分なので、運転が苦手な人はあえてこのアルバイトを選ぶ理由がないでしょう。

暗記や簡単な計算が苦手な人

紙の地図を見て場所をしっかりと覚えてから配達に向かう、というのは今どきの仕事スタイルではないかもしれません。

しかしながら、ある程度の道順を暗記するのが可能であればそれにこしたことはありません。

曖昧な記憶のまま配達に向かってしまうのは、運転中に集中力が低下する原因にもなるので危険です。

また、配達時にお客さんと代金の受け渡しをするときにもレジはもちろんありません。

お釣りの受け渡しなどをスムーズに行うためには、簡単な暗算が必要になるときもあります。

伝票にはあらかじめ「一万円札を出されたときのお釣り・五千円札を出されたときのお釣り」などが書かれている場合もありますが、端数の調整で小銭を出された場合にはその場ですぐに計算をする必要もあるので苦手な人は注意する必要があるでしょう。

ピザ屋アルバイトで大変な点は?

忙しい時期はなかなかハード

一年を通して一番忙しくなるのはクリスマスから年末年始にかけての時期です。

そのような人が集まる機会の多い時期にはピザ配達の注文が集中します。

もちろん忙しいのは配達だけではありません。

受付対応や調理に関しても手を休める時間がないでしょう。

店内業務も行いながら配達先を確認し実際に配達に向かい、戻ってきたと思ったらまたすぐ次の配達が…ひたすらこの繰り返しになります。

普段は比較的自分のペースで作業を進められますが、繁忙期に関してはそうもいかないのが事実です。

冬のシーズンになるので、もちろん外は寒いです。

場所によっては雪の中バイクを運転して配達する必要があるでしょう。

その点もクリスマス前後の業務がハードに感じられる原因の一つです。

忙しい時期に休みをとるのは難しい

先ほど説明したように、繁忙期にはどこも猫の手を借りたいほどの状態になるでしょう。

また、その時期に休みをとるのはお店の都合を考慮してもあまり好ましくないので、ピザ屋のアルバイトをすることは必然的に自分のクリスマスや年末年始を犠牲にすることになります。

逆に言えば、そのような時期にシフトに入るのが難しいと考えている人にはあまりおすすめできるバイトではないかもしれません。

ピザ屋アルバイトのおすすめの選び方

実際にピザ屋アルバイトの求人を選ぶ際には、どのような点に注目するのがおすすめか確認をしてみましょう。

給与や雇用条件を確認しよう

お店によってさまざまだと思いますが、繁華街のエリアに近いほど時給は高くなる傾向にあります。

高い時給で忙しい環境で働くのか、それともそこそこの時給で自分のペースで働きたいのか、お店の数はたくさんあるので自分の条件にあった店舗を探してみましょう。

配達手段や配達エリアなどのお店のルールを確認しよう

お店によっては雨や風の強い日、雪の降っている日の配達では車での配達が可能な店舗もあるでしょう。

バイクに比べると余計に配達時間はかかってしまいますが、悪天候時に車が使えるのは気持ち的にはとても楽に感じることも多いです。

お店の車以外にも、場合によっては自家用車での配達になることもあるかもしれません。

そのあたりの条件に関しても事前に確認しておきましょう。

また最近は少なくなってきましたが、いまだに「注文から30分以内にピザをお届け!」のような30分ルールを設けているお店もあるかもしれません。

しかしながら、「忙しくないタイミングかつ、店からあまり離れていなくて配達に時間がかからない場所」でもない限り、注文から30分以内の配達はなかなか難しいのが現状です。

時間を意識するあまりに運転や接客に集中できなくなってしまうのは好ましいことではありません。

このようなお店独自のルールなどに関しても確認が必要です。

実際に自分で配達を注文してみる

実際にアルバイトをするか悩んでいる店舗があったら、実際に一度注文をしてみるのも面白いかもしれません。

例えば配達にきたアルバイトが長髪だったり髭をはやしている場合には「身だしなみには比較的緩い店舗なんだな」ということが想像できるかもしれません。

他にも気になる点があったら、配達にきたアルバイトに直接質問をしてしまうのも現場の生の声が聞けるという点では参考になります。

まとめ

ピザ屋のアルバイトに関して、自分の実体験を混じえながら説明をしてきましたがどのような印象を持たれましたか?

確かにクリスマスのような寒い時期が一年で一番忙しかったり、雨の日に外で作業をするのが大変そうという印象は変わらないかもしれません。

しかしそれ以上に、自分のペースで誰に監視されることもなく、屋外でバイクを運転しながら配達をするのって楽しい!と感じられる場面は多くあります。

比較的、誰しもが思う第一印象そのままなアルバイトではあるので、自分に向いているかもしれないと感じた人にはシンプルにおすすめができます。

やりがいや、身につけられることも多いので前向きに検討してみてください。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
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