バリスタにおすすめな5つの働き先とその特徴。働きやすさや待遇など!
最近、海外のカフェがどんどん上陸しており、有名なチェーン店から個人営業のお店まで、日本にも多くのカフェがありますよね。
ちなみにこのカフェでコーヒーを淹れる仕事をする人を、バリスタと呼んでいます。
テレビでよく見る、コーヒーをおいしく淹れたり可愛いラテアートを作ったりする人たちのことです。
本格的なカフェなどでバリスタの資格を必要とする所もありますが、基本的には資格がなくても就ける職業です。
今回は、資格がなくてもバリスタとして働けるバリスタバイトの求人についてお話していきたいと思います。
自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)
目次
閉じるバリスタバイトはどんな仕事?
バリスタとは主にカフェなどでコーヒーを淹れる人のことです。
したがって、バリスタのバイト内容を簡単に説明すると、コーヒーやエスプレッソ、ラテやモカ、カプチーノなどのドリンクを作る仕事だと言えます。
最近はフローズンドリンクやお店限定のドリンク、季節限定のドリンクを出している所も多いので、そういう場合はこれらのドリンクも作ります。
もっと詳しい仕事内容は、以下の記事で確認してみて下さい。
バリスタバイトでよくある募集内容とは?
バリスタバイトでよくある募集内容について少し確認してみましょう。
時給相場
時給の相場は、平均1,000円前後です(働く地域や時間により少し異なります)。
シフトの入れ具合
最近では、シフトは自己申告制の所が増えてきています。
自己申告制の場合、自分で希望したシフトで働けるのが嬉しいですね。
アルバイトだと、平均すると週3日~5日程働く人が多いのではないでしょうか。
求められる人物像
バリスタは飲食を取り扱う仕事なので、適度な清潔感が求められます。
また、朝などはコーヒーを買いに来るお客さんが多くオーダーが殺到するため、スピードや正確さ、効率の良さも重視されます。
どれだけ早く正確に美味しいコーヒーやドリンクを淹れられる(作れる)かも注目されるところです。
必要なスキルや資格、経験
もちろんバリスタの資格があれば文句なしなのですが、資格がなくても働けるカフェは沢山あります。
以前にカフェなどで働いていた経験があれば尚更良いですね。
また、お客さんにドリンクの違いを訊かれた時にきちんと説明できるように、少しでもコーヒーやエスプレッソ、ラテやモカ、カプチーノなどの知識があると良いでしょう。
また、レシピを覚えると作業スピードが上がってくるため、コーヒー以外のラテやモカ、カプチーノ、その他のドリンクなどのレシピをどれだけ正確に覚えられるかも重要です。
もし、バリスタの資格が気になる人は、こちらの記事も合わせてチェックしてみて下さい。
バリスタの業務以外で必要なスキル
バリスタだからと言って、コーヒーを淹れることしかしないということはありません。
バリスタでも場合によってはレジを扱いますし、軽食やランチなどを提供する場合もあります。
簡単な朝食作りを任されるかもしれません。
そのため、レジやキッチンの経験があると尚更良いでしょう。
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バリスタバイトのおすすめ求人の特徴とは?
バリスタバイトでおすすめする求人の特徴について紹介していきます。
未経験だからこそちゃんとした研修が受けられる
未経験だからこそ、一からきちんとしたバリスタの研修が受けられます。
バリスタの資格がないけれどバリスタとして働いてみたい方には、とてもラッキーなチャンスではないでしょうか?
実際に働き、稼ぎながらバリスタの勉強ができます。
バリスタと同時にコーヒーについても勉強できる
バリスタの研修の際には、一般的にコーヒーの種類についてなども勉強する機会があります。
バリスタとして働く内に、コーヒーについての知識も身についていきます。
一石二鳥で得した気分ですね!
バリスタバイトに向いていないのはこんな人!
もしかしたらバリスタには向いていないかも?という人の特徴もお教えします。
※バリスタに向いている人の特徴はこちらをご覧ください。
一度に一つのことしかできない人
バリスタの仕事は実はとても慌ただしい仕事です。
お店のスペースにもよりますが、平均すると一度に働くバリスタは2人~3人です。
しかしその人数だと、オーダーが殺到した時に「ながら作業」をしなければならない場合もあります。
例えばホットの紅茶を淹れている間にラテを作ってしまうなどですね。
そのため、一度に一つのことしかできない人にはあまり向いていないかもしれません。
マイペースな人
特に朝などの忙しい時間は、オーダーが殺到するためスピードが重視されます。
どれだけ早く美味しいコーヒーを淹れられるかが問題です。
そのため、マイペースな人やゆっくり落ち着いて自分のペースで仕事をしたい人などにはあまり向いていないかもしれません。
バリスタバイトのやりがいとは?
バリスタのバイトをしていてやりがいを感じることについてまとめてみました。
朝一番にお客さんのの笑顔とありがとう
やっぱり朝はコーヒー!という人が多いのではないでしょうか?
そのため、朝早くに店をオープンするカフェもあります。
朝早起きをして仕事に行くのがどれだけ辛くても、やはり朝一番にお客さんにコーヒーを提供した際に笑顔でありがとうと言われると幸せな気分になりますよね。
自分が淹れたコーヒーを美味しそうに飲んでいるお客さんの姿を見るだけでも幸せな気分になれます。
コーヒーについて詳しくなれる
今までコーヒーにあまり興味がなかったとしても、バリスタとしての知識が増えてくるにつれてグンと興味を持ち始めることも。
バリスタをしていなかったら知らなかったことなども沢山あり、それを知れてバリスタをして良かったと思うようになるでしょう。
バリスタとして働くだけで自分にもプラスになることがあるのは、とても嬉しいですよね。
コーヒーの豆知識
私が実際にバリスタとして働いて得た知識や面白いコーヒーの知識を、いくつかご紹介したいと思います。
カフェラテとモカ、カプチーノの違い
カフェのメニューによくあるのがカフェラテ、モカ、カプチーノ。
ただ、名前だけ聞いても違いがよく分かりませんよね?
何がどう違うのか説明したいと思います。
一番分かりやすいのはカフェモカです。
カフェモカはそもそも味が全く違います。
エスプレッソにミルクとチョコレートシロップを入れるからです。
結構甘めな味なので、甘党の方には良いかもしれません。
ラテとカプチーノの違いは、ミルクの量です。
カプチーノは「蓋」が語源になっている説の通り、エスプレッソにスチームしたミルクをかける程度。
それに対してラテは、エスプレッソにスチームしたミルクをカフェオレのように注ぎます。
更に、ラテとカプチーノを並べてみると、ミルクの感じも少し違います。
ミルクがより泡立ってふわふわしているほうがカプチーノで、ミルクがなめらかなほうがラテです。
ちなみに、カプチーノは泡がふわふわしているためラテアートが描けません。
ラテアートが描けるのはミルクの表面が滑らかになっているラテです。
エスプレッソの正しい飲み方
皆さんはエスプレッソを飲んだことがありますか?
小さいカップに入った1口や2口で飲み切ってしまいそうな量のエスプレッソは、渋いおじさんが飲んでるイメージが強いのでしょう。
日本でエスプレッソを頼んでいる人はあまり見かけません。
また、珍しくエスプレッソを頼んでいる人を見かけても、飲み方が少し違う!なんてこともあります。
エスプレッソはイタリア発祥のドリンクですが、実際にイタリア人の友人から聞いた話によると、エスプレッソをストレートで飲んだりミルクを入れて飲んでいる人は飲み方を間違えているのだとか。
本場では、エスプレッソを飲むときは大体スプーン1杯分の砂糖を入れます。
そして1回~2回ほどゆっくりかき混ぜてから、2口ぐらいで飲み干します。
飲み干した後は、カップの下に溜まっている砂糖をスプーンですくって食べるのが良いのだと友人は言っていました。
ちなみに、朝起きてからか、食後に飲むのが一般的です。
エスプレッソは苦そうというイメージが強いですが、一度飲んでみると結構ハマってしまいます。
皆さんも一度この飲み方で試してみてはいかがですか?
エスプレッソの美味しさに気付くはずです。
万能なコーヒー豆のカス
ドリップコーヒーのコーヒー豆のカス、実はとても万能なアイテムだって知っていましたか?
洗顔の後にコーヒー豆のカスを手に取って顔にマッサージするだけで、顔がつるつるすべすべになると言われています。
海外でも、コーヒー豆のカスのスクラブも流行りました。
ボディースクラブとしても使えます。
更に、コーヒー豆のカスには消臭効果があると言われています。
キッチンに置いておくと、消臭効果が期待できます。
生肉や生魚を触った後、コーヒー豆のカスで手を洗えば手のヌルヌル感と生臭さをすっきりさせられます。
また、コーヒー豆のカスは虫よけにもなります。
乾燥させたコーヒー豆のカスに火をつけると、蚊取り線香のような役割を果たしてくれます。
スクラブと消臭は試してみましたが、とても良かったです。
またスクラブにしろ消臭にしろ、匂いがコーヒーなので全く嫌な感じはしませんでした。
気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
バリスタのバイトについて、お分かりいただけたでしょうか?
バリスタと聞くと資格がないとできないの?といった不安があるかもしれませんが、資格がなくてもバリスタとして働けます。
もしバリスタのバイトがきっかけで本格的なバリスタになりたいと思ったら、それから資格を取るのも良いのではないでしょうか。
何事もチャレンジです!
できないことはありません。
やってみよう、やってみたいという気持ちが大切なので、少しでもバリスタの仕事に興味があればバリスタバイトにぜひチャレンジしてみてください!
カフェはチェーン店から個人営業のお店まで沢山あるので、自分に合ったお店を見つけてバリスタの仕事を始めてみて下さいね。
バリスタ求人についてもっと深堀りした情報を見る
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これからバリスタの仕事を始めたいと考えている方、どこで働こうか迷っていませんか?今では、街に出ればカフェも喫茶店も至る所にありますよね。今回は、バリスタとして働くにあたっておすすめの働き先やそのポイントなどについて詳しくお話していきたいと思います。これからバリスタとして働きたい、けど、どのようなお店で働くのが良いのか分からない。そんな人は必見です!バリスタのおおまかな仕事内容まず初めに、バリスタのおおまかな仕事内容について説明します。カフェや喫茶店などでコーヒーを淹れ、お客さんに提供するという仕事内容です。もちろんバリスタだからと言ってコーヒーを淹れるだけではありません。エスプレッソやカフェラ
バリスタの仕事内容は?キツい?向いている人の特徴をチェックして挑戦してみよう!
バリスタと聞くと、どのようなイメージが浮かびますか?私は、白いシャツにソムリエエプロンをしてコーヒーを淹れる…そんな姿を思い浮かべ、かっこいいなぁなどと思います。皆さんも、そんな格好良いバリスタとしてカフェや喫茶店でバリスタとして働いてみたい!と思ったことはないでしょうか?最近はバリスタの資格がなくても働ける所があり、初めてバリスタに挑戦したい人にもおすすめです。そこで、カフェでバリスタとして働いていた私が、ズバリ!バリスタとはどんな人に向いている仕事なのか、資格がなくてもバリスタとして働けるのかなど詳しく解説していきたいと思います!バリスタの資格がないけどカフェや喫茶店でバリスタの仕事をした
バリスタになるには?資格や勉強しておくべきこと
最近よく「バリスタ」という職業を耳にします。皆さんはバリスタと聞いた時、どのようなイメージを持たれますか。多くの方がカフェでコーヒーを淹れる人のことを思い浮かべるでしょう。その通りです。しかし、バリスタはただコーヒーの淹れ方が分かるだけでなく、コーヒーに対する豊富な知識、コーヒーをお出しするお客様に対する接客スキルにも富んでいなければプロとは名乗れません。さてここでは、そんなバリスタになるにはどうしたら良いか、あらゆる情報をご紹介します。人気の資格、バリスタとは?「バリスタ」という言葉は元々イタリア語の「barista」が由来であり、エスプレッソや酒類を提供する「bar(バール)」で給仕をする