皆さんの街にもケーキがとてもおいしいと評判のカフェはありませんか?

ケーキ店ではなくホテルの中にあるわけでもないのに、とてもレベルの高いケーキやデザートを提供してくれるカフェが増えています。

そのようなお店、実はしっかりと修行を積んだパティシエが在籍しているかもしれません。

少し前までパティシエ業界の中ではカフェのデザートはあまりおいしくない、と思われていました。

実際のところ冷凍で販売されているケーキを使っていたり、製菓の技術をあまり持たないアルバイトや料理が本業の調理師が作っていた店が多くありました。

しかし最近はカフェの増加に伴い他店との違いを出すべく洋菓子専門のパティシエが在籍する所が増えているのです。

ケーキやデザートがおいしいとなれば、それは直接集客に繋がります。

今回は、カフェパティシエの求人についてご紹介していきたいと思います。

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カフェパティシエのおおまかな仕事内容

カフェで働いているパティシエですが、ケーキ店で働いているパティシエとどう違うのでしょうか。

仕事内容を詳しく見ていきましょう。

ケーキ、デザート作り

まず一番大きな仕事はもちろんケーキやデザート作りです。

ケーキ店との大きな違いは在籍しているパティシエが少ないため、計量から焼成、盛り付けまで全ての工程を一人のパティシエが行っているケースが多い事です。

そのお店のスイーツを任されていると考えてください。

ランチ営業を行っているお店の場合はランチのデザート作りやランチ終了後の15時以降のお茶の時間のスイーツ作りが主な仕事となります。

オーダーへの対応

ケーキ店では朝に商品をショーケースに並べ開店を迎えるところが多いですが、カフェのパティシエは違います。

ケーキ店のようにショーケースを持っていてテイクアウトができるカフェもありますが、店内でしか食べる事のできない「アシェット・デセール」と言うお皿に盛られたスイーツを提供している所も増えているので、たくさんのオーダーをこなす力も必要です。

新作の考案

カフェのパティシエは新作の考案も任せられる事が多いでしょう。

ケーキ店やホテルでは経営者やシェフが考える事が多い新作スイーツですが、カフェではパティシエ自身が考案、試作をし商品化していく事が求められます。

アシェット・デセールは盛り付けの範囲がケーキよりも広いのでセンスも必要です。

新しいケーキや流行のスイーツが好きな好奇心旺盛なパティシエ、発想力や想像力のあるパティシエに向いている仕事と言えます。

調理補助

お店によっては料理の補助を求められる事もあるでしょう。

パティシエ専用のキッチンではなく、近くで温かいものを調理している場合がほとんどです。

忙しい時は料理の盛り付けを手伝ったり簡単な野菜の切り出しなどを頼まれる事もあるので柔軟に対応しましょう。

カフェパティシエ求人でよくある募集内容とは?募集っていっぱいあるの?

カフェパティシエの需要は高まっているので募集は増えています。

次は募集内容や給与の相場などを見ていきましょう。

給与相場

給与の相場は個人のケーキ店の新入社員より少し高く18万円からとなっている所が多いです。

専門のパティシエを雇い業務を拡大する展望のあるお店は経験者を探している場合が多く、それまでの経験やパティシエとしての勤務年数で給与は交渉可能でしょう。

勤務時間や休日、残業

勤務時間はお店によってまちまちなので一概には言えません。

しかし、個人のケーキ店に多い12時間以上の労働が求められるところは比較的少ないでしょう。

お客様の入りによっては残業が必要な場合も出てくると思います。

大手のパティスリーが経営しているカフェや、親会社が異業種の場合は休日数や福利厚生なども母体の社員と同じところも多く、しっかり選定すれば労働環境が悪くなる心配はありません。

募集の数

都内や地方都市であればかなりの数の募集を見つける事ができます。

ベーカリーカフェのパティシエ募集、大手飲食企業のカフェ形態での募集など様々です。

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自分にあったカフェパティシエの求人の選び方や注意点

【選び方①】雇用形態から探す

今は正社員だけではなく、派遣社員や契約社員、アルバイトなどでもカフェパティシエの求人を見つける事ができますので、自分に合った雇用形態で働く事ができます。

【選び方②】職種から探す

カフェの中でもたくさんのパティシエが在籍しているところだとシェフ・パティシエの募集やチーフ・パティシエの募集もあります。

経験年数の長い方やお店の雰囲気にあったデザートを作る自信のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【選び方③】会社の業態から考える

会社の業態は様々です。

個人経営はもちろん、大手ベーカリーやショコラトリーなどが新業態としてカフェをオープンし、そこで働くパティシエを探していたりインテリアデザイン会社の経営するカフェで勤務する場合もあります。

良い募集を見つけた場合は必ず親会社を確認するようにしましょう。

【選び方④】給与や雇用条件から考える

募集案件を見ていると「経験者優遇」の場合と「未経験歓迎」の二種類があります。

経験者優遇の募集ですと、既に技術を持っている人を探しているのであなたの今までの経験や経歴で給与は交渉可能と言えるでしょう。

ステップアップのために転職するのでしたらこの条件は欠かせません。

逆に未経験からカフェパティシエに転職する場合は未経験でも教えてもらえる環境と言えます。

給与は記載されている賃金からのスタートになると思っておいてください。

雇用条件についてはできれば既に社会保険完備の募集が望ましいです。

今後完備していく予定である、と書いてあったり社会保険について何も触れられていない募集は避けるようにしましょう。

カフェパティシエについてよくある疑問

次はカフェパティシエについて、よくある疑問に経験者である筆者が答えていきます。

アルバイトでも募集はあるの?募集の数って多い?少ない?

働ける時間が限られていたり、学生の方はアルバイトでもカフェパティシエとして働きたい方もいらっしゃるでしょう。

アルバイトでの募集も見つける事ができます。

しかし、アルバイトの仕事内容はケーキやアシェット・デセールの盛り付け業務が主になるでしょう。

ケーキ作りの仕事はやはり社員のパティシエが行います。

未経験でも応募できる?

未経験歓迎と記載されている募集はもちろん応募できるのですが、未経験者について触れられていない募集は要相談となります。

多くのパティシエが在籍しないカフェは経験者を探している所が多いのです。

応募時に未経験である事を伝え、その上で書類選考や面接まで取り付ける事ができたならカフェパティシエとして働きたいとしっかりアピールをしましょう。

正社員、派遣社員、アルバイトの募集があるの?

正社員の雇用はもちろん、職場によっては派遣社員、契約社員、アルバイトでの募集があります。

アルバイトは先ほどお話しました様に、盛り付けの仕事が主になるでしょう。

正社員、契約社員はお店のデザート部門を全て担う事になります。

派遣社員の場合は正社員、契約社員の補助など少し勤務内容が変わってくるかもしれません。

必ず確認しましょう。

雇用形態によって給与体系はどう違う?

正社員、契約社員の場合は月給制でしょう。

店によっては賞与がでる所もあるので応募前に条件を確認してください。

派遣社員、アルバイトは時給制の所が多いです。

資格って必要なの?

必ず必要な資格はありませんが、もしあなたが製菓衛生士や菓子製造技能士の資格を持っているなら必ず記載しましょう。

大きなアドバンテージになります。

先輩パティシエはいるの?

お店にもよりますが、一人のパティシエが全てを担っていて、その方の退職に伴い新しいパティシエを補充すべく募集が出ている場合と仕事量が多いので人員を追加する場合があります。

筆者が働いていたカフェでは一人先輩パティシエが在籍しており、未経験だった私に菓子製造を教えてくれました。

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まとめ

パティシエの新しい職種「カフェパティシエ」に興味を持っていただけたでしょうか。

従来のパティシエとは少し違う仕事内容や働き方のカフェでの勤務ですが、ケーキ店で働いた経験のある方なら大いに活躍できる職場です。

あなたの力で「おいしいデザートの食べられるカフェ」をもう一つ生み出してみてはいかがでしょうか。

きっと街の評判になりますよ!



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