カフェの仕事に憧れて働いてみたい人、将来独立開業したい人にとってカフェの店長は、一つの目標であり、経験してみたい役職だと思います。

実際にカフェの仕事をしている中で店長を目指して入社してくる人は多く、店舗によっては、店長になるためのノウハウを店長資格試験をパスした人にだけ研修を受けさせてトレーニングしていたりします。

一国一城の主のため、決裁権や責任範疇が大きく、仕事は現場作業だけではなく運営面でも色々と管理していかなければなりません。

そのため、仕事は大変になりますが、反面仕事に対してのやりがいと充実は大きくなります。

今回は、経験者が語るカフェ店長の楽しいところや辛いところを経験談から紹介します。

カフェ店長のここが辛いよ7選

カフェ店長仕事で辛いところですが、実は結構あります。

やはり、現場の仕事だけでなく管理をしないといけないのでお店の管理はなかなか大変です。

お金の管理や備品や在庫の管理だけでなく、人材管理をしないといけません。

アルバイトや新人教育だけならず、人材管理は人件費、シフトの管理などもあるため、お店の売上に見合った人件費にしないといけませんし、かといって人材配置を少なくしてお客様を待たせるわけにはいきません。

カフェ店長のここが辛いよについてもう少し詳しく紹介していきます。

予算管理

カフェの店長としての仕事は、予算管理があります。

売上管理も大切な仕事ですが、予算管理も大切な仕事です。

日にどれくらいの予算でどれくらい売上が必要であるとか、昨日の売上は予算に対してこれだけ多かった、これだけ少なかったとギャップを認識してなぜ予算が達成されなかったのかを考えたり、次回の予算組みをする際に参考にしたりして目標が達成できるかつ簡単すぎない予算を満遍なく組むことで日々のゴールを設定していかなければいけません。

ただ、カフェの仕事は、日によって売上が変わりますし、立地条件、周辺でイベントなどがあれば売上は変わります。

そのため、ただ本社から渡された数字を稼働日で割って算出すればいいのではなく、その日その日に見合うであろう予算を算出しないといけないので大変な仕事です。

売上管理

カフェ店長は売上管理を当然ですがしなければなりません。

売上管理は、一人でやるのではなく、従業員やアルバイトの人を交えてどうしたら売れるか、どうやったらお客さんに来てもらえるかを考えたり、ピーク時間でいかに多くの人に来店してもらうかお客様一人一人に一つでも多く飲食してもらうためにはどうしたらいいのかなど色々な方法を考えて少しでも客単価をあげたり、お客様の購買欲を刺激するような方法を考えて売上が上がるようにお店を工夫していきます。

また、日々の売上をデータ化しているところがほとんどなので昨年度の売上や売上の好調不調を数字から把握し、当日の戦略を考えたりします。

人材教育

人材育成は、新人教育やアルバイト教育もありますが、アルバイトの採用もあります。

新規オープン店舗の場合は、人材教育がとても大変です。

チェーン店や自分でお店を持った最初は、当然ですがアルバイトも従業員も仕事に慣れていないことがほとんどです。

そのため、人材教育をしながら仕事をフォローしていきます。

人材育成で大変なのは人によって仕事に対しての習熟度や上達が異なることです。

一つ教えて一つ覚えてくれるアルバイトや従業員もいますし、一つ教えても一つ覚えることができない場合もあります。

早く独り立ちしてもらいたいですが、必ず計画通りに人材が確保できたり、成長したりしないので根気が必要となります。

そのため、精神的に気を揉んだりするので人材教育は辛い仕事の一つでもあります。

アルバイトや従業員のモチベーションを保つ

カフェ店長は、アルバイトや従業員の教育だけでなく、みんなが気持ちよく働ける環境を作ることを目指さなければいけません。

そのため、アルバイトや従業員がモチベーション高く仕事をしてもらえるように人材ケアも大切な仕事です。

例えば、売上がよかった日や売上目標が達成した時は、みんなに感謝をしてみんなで喜びを共有しあったり、誰か誕生日や何かおめでたいことがあればその都度、祝福したり、ちょっとしたプレゼントだったり、サプライズをしてあげることで従業員やアルバイトのやる気を保ったり、仕事が楽しい、職場が好きになってもらうことでみんなの仲を保ったり、調和をしたり、働きやすい環境を演出していかなければいけません。

トラブル対処

カフェの店長になって最初に苦労するのは人材教育も然りですが、トラブル対処も苦労します。

カフェのイメージからするとクレームと無縁に思えるかもしれませんが、従業員やアルバイトは100%何でもかんでも完璧にこなせるわけではありません。

そのため、どこかで必ずトラブルは発生します。

例えば、料理に髪の毛が入っていたとお客様からクレームを頂いたり、家に帰ってレシートを見たら買ってない商品が入っていたなど様々です。

クレーム対応は場合によっては、お客様の家にお伺いして謝罪するケースもあるので精神的にも疲れる仕事です。

もちろん、クレームだけがトラブルではありません。

コーヒーマシーンが突然作動しなかったり、厨房の機材が故障して目玉商品が出せなかったり、お店では何かしらのトラブルが発生します。

全てのトラブルに店長が対処しないといけないというわけではありませんが、店舗の責任者としてはトラブルを把握したり、対処を指示したりしないといけないため、カフェ店長の仕事として辛いことです。

店舗管理

カフェの店長の大切な仕事の一つとして店舗管理があります。

店舗管理とは原価や人件費などの管理はもちろんですが、店舗のクレンリネスであったり、お店の管理全てをさします。

もちろん、商品や食材の廃棄や失敗したものがあったり、無駄になってしまったものがあれば廃棄ロスとしてどれだけ損失が出たかを計算しないといけません。

管理業務としては店舗の清掃状況、クレンリネスをチェックして店舗を清潔に保ち、少しでも異物混入のリスクを減らしたり、食中毒などが起こらないように注意を払う必要があります。

休日があるようでない

カフェの店長は、休日がもちろんですが、あります。

ただ、店舗責任者なので休みの日でもトラブルが発生したり、何か問題があったりすると電話が鳴って対処したり、指示しないといけないため、結局休日があるようでないことがあります。

もちろんしっかりとした従業員やアルバイト教育が出来ていてお店を任せても問題ないような体制が出来ていれば休みの日に電話がかかってくるケースが少ないですがそれでも一国一城の主のため、何かあると電話はどうしても鳴るので気が休まないこともあります。

カフェ店長の楽しい経験7つのこと

先ほどはカフェ店長として辛い経験、辛い仕事について紹介しました。

もちろんですが、カフェ店長は辛いことばかりではありません。

嬉しいことや楽しい経験や仕事もあります。

ここでは、カフェ店長の楽しい経験、楽しかった仕事やよかったことについて紹介していきます。

自分の好みを反映できる

一国一城の主となれるカフェ店長は、自分が店長を務めるお店を自分の好みにすることができます。

もちろん、チェーン店の場合は、ベースとなるコンセプトを会社が決めているため、そこを変えることはできませんが、お店のデコレーションを少し変えたり、商品の陳列を変えたり、どういうものをお店で積極的に売りたいか、どういうドリンクを自分が店長を務めるお店で強化販売していきたいかなどは従業員やアルバイトと相談して決めることができるので楽しい仕事です。

店舗の販売戦略を決めることができる

カフェの店長として楽しいこと、やりがいの一つとしてお店の販売戦略を決めることができます。

本社から強化販売商品やドリンクの指示がある場合もありますが、基本的にはカフェの細かな方針であったり、戦略は店長が決めます。

そのため、自分の好きな商品をもっと売ろうと思えば売ってもいいですし、自分が強化したいドリンクを積極的にお客様に進めるように従業員やアルバイトへ指示しても構いません。

店舗の責任者である店長は、販売戦略を決めることができますし、店舗戦略が成功してお店の売上が上がると本社の評価が上がったり、自分のやる気にもつながります。

アルバイトや従業員の成長を実感できる

カフェの店長の仕事には、アルバイトの採用であったり、アルバイトや従業員の人材育成を管理する仕事があります。

アルバイトの面接や採用活動を行い、実際に採用したアルバイトを教育していくのですが、店長が直接教育をする場合とアルバイトや従業員に任せるケースがあります。

何れにしても、自分が採用したアルバイトであったり、新人として入社した従業員が成長していく姿を近くで見ることができます。

アルバイトや従業員の成長はやりがいを感じますし、最初は仕事ができなくて頼りなく感じていたアルバイトや従業員が教えていくうちに一人で出来る事が一づつだんだん増えていくアルバイトや従業員の成長は微笑ましく感じることがあります。

売上達成した時

カフェ店長を任されるとお店の責任者になるため、本社からは売上のことを指摘されます。

売上が好調であれば何も言われないことが多いですが、売上が悪いと色々な指示であったり、指摘であったり、改善を求められます。

ただ、カフェの店長は、お店を自分の好みに作り上げたり、店舗の販売戦略を決めることができるため、自分が考えた販売戦略で売上が伸びたら大きなやりがいを感じます。

ノルマという訳ではないですが、お店の運営をしていく上でどうしても売上を上げることは避けられませんし、店長をやるからには多くのお客様にお店に来て欲しいと思うことが通常です。

そのため、カフェ店長として任されたお店の売上達成をした時は仕事が楽しく感じます。

チームを作り上げていると感じた時

店舗責任者であるカフェ店長は、お店を作ることができますし、お店を作ることが仕事になります。

ただ、カフェ店長の仕事は、お店の売上を上げることだけではありません。

従業員やアルバイトにとって働きやすい環境を作ることも仕事です。

そのため、新人教育や従業員指導などをし、一つのチームを作り上げていかなくてはいけません。

しっかりとしたチームを作り上げていくことで店舗の運営はスムーズにいきますし、売上が上がるベースになります。

そのため、チームを作り上げていると思うと店長としてやりがいを感じたり、楽しく思える瞬間です。

お客様の「ありがとう」と言ってもらえた時

現場の仕事から少し離れますが、カフェ店長が現場で仕事をしない訳ではありません。

接客したり、調理をしたり、アルバイトや従業員のサポート役に回ったりと、実際の現場で仕事をすることもあります。

そのため、直接お客様と接することも少なくありません。

カフェや飲食店ではクレームであったり、トラブルが多いので店長として対処に奔放することもありますが、直接お客様と接する機会があるということは直接お客様から評価を聞くこともできます。

もちろん、お客様から「ありがとう」と言われることもあります。

店長になる前の従業員の時にももちろんお客様から「ありがとう」と言われることがありますが、店長としてお店を任されて責任ある立場でお店を運営している中で言われるお客様からの「ありがとう」は、また格別ですし、嬉しく感じ、やりがいにもつながります。

他店より自分のおすすめ商品や販促商品を売れた時

チェーン店に勤務すると店長会議であったり、各店舗の売上ランキングを提示しているところがあります。

それぞれの立地などにより売れるドリンクや商品が異なってますし、売上規模が違ったりします。

ただ、チェーン店によっては、季節に応じて強化販売する販促ドリンクや商品があり、お店での売上ランキングを発表し、売上ランキングが高いお店には表彰であったり、賞品を提供しているところがあります。

そのため、自分が手がけているお店が、自分のおすすめ商品や販促商品を他店より多く売れた時、みんなで一生懸命頑張って売れ筋をあげた時はカフェ店長として楽しいと感じる瞬間です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カフェ店長の仕事は、楽な仕事ではありません。

大変なことや辛いことはたくさんあります。

ただ、その反面、自分が中心になってお店を作ることができますし、やりがいを感じたり、仕事が楽しいと思うことが従業員時代とは異なり、喜びも大きいため、大変なことや辛いことがあってもそれを上回る充実感もあります。

カフェの仕事に興味を持ったり、カフェ店長を目指している人がいるなら一度はカフェ店長を経験して下さい。


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