「オシャレなカフェでバイトをしてみたい」

そう思っている方は意外と多いのではないでしょうか。

でもやっぱり、仕事内容がきちんと分からないままではなかなか一歩が踏み出せませんよね。

そんな方の為に、チェーン店などの基本的にはお客様がセルフで注文をするようなカフェバイトでの仕事内容について経験を元にお教えします!

カフェバイトの仕事は大きく3個の役割に分けられる

キャッシャー

カフェバイトの基本となるレジの担当です。

恐らく、どんなカフェでも一番最初に入った新人はここを任されると言っても過言ではないでしょう。

商品の名前と、レジのどこに各商品のボタンがついているかを確認するところから始まります。

これを覚えないと、どの業務も出来ないですからね。

お客様と一番接する業務でもあり言わば、そのお店の顔です。

大変そう思われるかもしれませんが、やりがいを大きく得られる時もあります。

ウォッシャー

お客様が食器返却口に戻した食器などの洗い物係りです。

通常はシフトに入っているメンバーで、キャッシャーなどと兼務することが多いです。

ただ、土日など休みの日で混雑が予想される日は、お客様の出入りがひっきりなしなので、専任になることもあります。

他にも1時間に1回のトイレ掃除、2階や3階がある店舗の食器の片付けなども担当します。

慣れてきた中堅のバイトが担当することが多いです。

ベイカー

私が経験していたカフェでは、コーヒーなどの飲み物のみならず、焼き立てパンも売りにしているカフェでした。

その為「ベイカー」というパンの売れ行きなどを見ながら、常に新しく焼き立てのパンを提供出来るようにしていく業務もありました。

また、シュークリームなどのデザート系も担当しています。

中には複雑な工程のものもあり、覚えるのに時間が掛かりますが、慣れてくれば自分なりの方法が見つかり、作るのも楽しくなります。

お菓子作りの延長なので、お菓子作りが好きという人はかなり向いている業務です。

キャッシャーの3個の業務

開店前

基本的に開店前~お昼時くらいまでは、ベイカーと2人というシフトがほとんどです。

午前中は平日であろうと、土日であろうと、お客様は比較的少ないものです。

パンを準備するベイカーとは別に、キャッシャーは開店前に、灰皿やお水のコップ、ドリンクの準備をします。

コーヒー豆を入れておく、足りないドリンクがあれば、バックヤードから補充しておくなどを行います。

通常時

開店してからの通常時は、基本的に接客がメインです。

ただし、午前中や昼過ぎ~15時頃までは人が少ないシフトで組まれるので、接客をしながらドリンクを準備したり、ウォッシャーの兼任をします。

1時間に1回のトイレ掃除や、2階・3階の食器を持ってくるのもキャッシャーの業務になることが多いです。

よっぽど暇な時でない限りは、状況を見て柔軟に様々なことをしなければならないので割と忙しいです。

探せばいくらでも仕事が出てくるポジションですね。

混雑時

混雑時は、シフト上3人以上で組まれることが多いのでレジ打ちに専念します。

ひたすらお客様に注文を聞いて、レジに打って、お金のやり取りをして、商品を渡すという感じです。

ウォッシャーの余裕がない時は、自分でもドリンクの準備をします。

かなり忙しいので、対応が雑になったりしないように注意が必要です。

ただし、本来の混雑時間帯でもお客様があまり来ないという時は、店先でクーポンやチラシを配ったりもします。

ウォッシャーの2個の業務

通常時

ウォッシャーは、キャッシャーなどと兼務する場合がほとんどなので、返却された食器が溜まって来たら食洗機に入れる、1時間に1回トイレ掃除をするというのが基本の業務になります。

キャッシャーとの兼務の場合は、お客様とやり取りしながら、洗い物をして、ドリンクの準備もして、トイレ掃除もして、とやることはなかなか多いです。

よっぽど暇でない限りは常に動いている状態になります。

混雑時

お客様がひっきりなしに出たり入ったりする混雑時は、洗い物を専任で行います。

とはいえ、食洗機で洗っている間などは飲み物を用意したり、キャッシャーのサポートも受け持ちます。

油断していると灰皿やお水を入れるコップなどが足りなくなることもあり、その場合は手洗い・手拭きすることもあります。

肌が弱い人には少々辛いポジションです。

ベイカーの3個の業務

開店前

開店前の方が、ベイカーは忙しいです。

開店時間に合わせて逆算し、焼き立てのパンを作ります。

パンを発酵させたり、焼いたりしている間に、サンドイッチの準備もします。

客席の様々なことはキャッシャーに任せ、ひたすらパンを焼いていきます。

通常時

開店してからの通常時は、パンの無くなり具合や来店客数などを見ながら、随時パンを焼いていきます。

欠品は必ず出さないようにしなければならないので、色々なところに目を配りながら作業することが重要です。

新しくパンを焼いたりする以外にも、「買ったパンを温めてほしい」というお客様も居るので、そういった要望にも応えていきます。

また、手が空いていればキャッシャーのサポートとしてドリンクを準備したりもします。

混雑時

混雑時はひっきりなしにお客様が来るので、パン作りに専念します。

私が働いていたカフェでは、ベイカーが一番入り口に近かったこともあり、お客様が待っている間に注文を聞いてキャッシャーに伝えるという仕事もありました。

慣れてくれば、余裕が出来てお持ち帰りの準備なども出来ますが、慣れるまではパンを作り続ける事になります。

看板商品の大量予約が入ることも稀にあり、通常の業務と並行するのでかなり忙しくなります。

カフェバイトの仕事の良いところ、やりがいを感じるポイントとは?

接客業であるカフェバイトは、日々ストレスや疲労感を感じることも多々あります。

ただし、それ以上にやりがいを感じられるものなので、ご紹介します。

「ありがとう」と言ってもらえる

お客様の期待に応えられた時、必要な手助けをした時、丁寧な説明をした時、笑顔で対応した時など様々な場面で「ありがとう」と言われることがあります。

カフェの店員に「ありがとう」という機会は多くない分、とても嬉しくなって「頑張ろう」と思えます。

この言葉を言ってもらえる瞬間が、一番やりがいを感じるポイントです。

「ごちそうさま」が嬉しい

ベイカーをやっていると特にですが、帰り際に「ごちそうさま、美味しかったよ」と言ってもらえるとやりがいを感じます。

特に「美味しかった」はなかなか言ってもらえる機会も少ないので、余計に嬉しくなりますね。

他にも上手くパンを成形出来た時や美味しそうに焼けた時なども、自己満足ではありますがやりがいポイントの一つです。

一見やりがいが少ないように思えるベイカーでも、嬉しくなることややりがいを感じられるポイントは多いです。

職場の雰囲気がどの店もいい

私が働いていた店舗でもそうですが、ヘルプで他の店舗へ行った時にも感じたのは、とにかく店員同士の仲がいいところです。

また、堅苦しい雰囲気があまりなく、バイト同士はあだ名で呼んだりとかなりフランクで、居心地は良かったです。

私の店舗ではありませんでしたが、バイト同士で恋愛観系に発展することも多いようです。

近隣の店舗同士では足りなくなった材料を借りに行ったりする場合もあるので、他店舗との繋がりもありました。

余ったパンは持ち帰れる

基本的に、私が働いていたところは「焼き立て」パンを売りにしていたので、日を跨いでの販売はしませんでした。

しかし閉店と同時にピッタリ売り切れるということはほとんど無く、閉店までのシフトに入っていれば余ったパンは持ち帰り自由でした。

好きなパンを家でも食べられるというのは嬉しい特典ですよね。

他にも、翌日のシフトに入っている人の休憩時のご飯としても冷蔵庫に保存しておいたりして、ご飯代が浮くという利点もあります。

割引がある

休憩中や休みの日でも、お店のドリンクを買ったりする場合、ほとんどのカフェでは「社割」と呼ばれる従業員の割引があります。

私が働いていたカフェでは、通常の価格から10%OFFでした。

こういった割引は結構お得ですよね。

自分の好きなメニューを安く飲んだり食べたり出来るのは魅力です。

ベイカーで覚えたことは家でも活かせる

食材などは別の物になりますが、似たような材料を揃え、店舗で作っている方法でお店の味がある程度再現出来るというのも嬉しいポイントです。

「お店の味を家庭でも」ということですね。

働いていた当時だけでなく、辞めた後に活かされてくるものです。

今でもそういった経験から料理をすると、家族に喜ばれたりします。

カフェバイトに向いている人

短気を上手く使える人

意外かもしれませんが、カフェバイトで活躍出来るのは短気な人です。

ただし、ただ短気なだけでは周りやお客様にイライラして迷惑を掛ける可能性があるので向いていません。

本来、短所と言われるような「短気」や「せっかち」を「テキパキと仕事をする」という長所に変えられる人が向いていいるという事です。

土日などの混雑時には、のんびりした性格の人では行列が出来てしまい、お客様を待たせてしまうことになります。

同じバイトメンバーにも迷惑を掛けてしまいます。

テキパキとお客様の注文を聞いて、行動に移せる人がいると、周りの人も仕事がしやすく、混雑時にも対応出来るので向いていると思います。

コミュニケーションが得意な人

言うまでもありませんが、カフェバイトは接客業です。

お客様と接する時、働く仲間との連携など、とにかくコミュニケーションは重要です。

普段プライベートでは人見知りだとしても、コミュニケーション自体は得意ということであれば、「仕事」と割り切って意外と接客対応は出来るものです。

実際のところ、私も人見知りでしたがコミュニケーションは取れていたと思います。

手が空いている時であれば、常連のお客様と世間話をしたりもします。

私が働いていた場所では、高齢の方もいらっしゃることがあり、トレーを席まで運んだりなどのお手伝いをしたこともあります。

そういったこともコミュニケーションの一環です。

応用力がある人

カフェバイトに限らずですが、仕事というのは常にマニュアル通りのことが起こるわけではありません。

むしろ、マニュアル外の出来事の方が多いです。

もちろんマニュアルも時には必要ですが、その更に上の応用力を持っていた方がどんな事態にも柔軟に対応出来ます。

応用力と言っても難しいことではなく、言われなくても自分から何かを見つけて、自主的に動くということですね。

言われたことしかやらない、もしくは言われたこと以外はしたくない、というタイプの人にはあまり向いていないかと思います。

カフェバイトを通して身につくスキル

対人スキル

これが一番大きく身につくスキルだと思います。

カフェバイトを含め、接客業のバイトというのは社会に出る前に経験しておいた方が絶対に得だと思います。

初めてのお客様もいれば、常連さんも居る中で、対応を変えたり雑談をしていく中で身につく対人スキルというのは、とても有益です。

人見知りの人でも、やっていくうちに知らない間に、身についていくと思います。

チーム力(協調性)

個々の担当業務を活かしながら、他のスタッフをサポートすることを通して、チーム力が身につきます。

これは接客業のバイトのみならず、社会人として企業に勤めた時にも役立つ能力です。

困っている同僚が居たらサポートする、チームとして動くには自分がどう行動したらいいか判断して動くということおなど、絶対的に今後必要になってくるスキルです。

社会に出る前に一度経験しておくと、その後も活かせる能力です。

仕事の効率化力

「これをしている間にあれをやって」など、常に働いている間は物事に優先順位をつけて動くことが基本になります。

仕事というのは、優先順位をつけていき業務の効率化を図るのがとても大事です。

カフェバイトをしながら、その段取り力、判断能力、実行力が身についていきます。

それと同時に様々なことを「丁寧にスピーディに行う」という能力も一緒に出来るようになります。

まとめ

以上、カフェバイトについてでしたが、いかがでしたでしょうか?

大変なことももちろん多いですが、コーヒーとパンの香りに包まれて仕事をするのはとても楽しいです。

また、学生・フリーター・主婦、色んな人が居てバイト仲間との関係も面白いです。

この記事が、応募してみようか迷っている方の手助けになれば嬉しいです。


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