栄養士の仕事は食に携わる職種の一つです。

皆さんの身近なところだと給食や学食、社食や病院の食事が栄養士によって作られています。

栄養士の資格には、栄養士と管理栄養士の二つの資格があることをご存知でしたか?

名前を聞いたことがある人は多いかもしれませんが、この二つの何がどう違うかを説明できる人は少ないと思います。

これから栄養士を目指していく人や、栄養士になるために頑張っている人などの参考になればと思い、今回は栄養士の仕事内容と併せて求人内容などについてもまとめたので、参考にして下さい。

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栄養士求人でよくある募集内容とは?

栄養士を目指していたり栄養士になりたいと思っていたりしている人の中には、栄養士の募集内容をあまり見たことがない人もいるかもしれません。

ここでは、栄養士の求人内容でよくある項目について紹介していきます。

給与相場

栄養士の給料相場は、実は総務省が統計を出しています。

まず男性栄養士の場合は平均年収が約360万円、女性栄養士の場合は年収が約338万円です。

また、総務省が統計を取ったデータに基づくと、平均年齢が男性栄養士の場合約35歳、女性栄養士の場合は約34歳となっています。

勤務時間や休日、残業

勤める施設にもよりますが、病院や高齢者施設など一日三食を提供する施設では勤務時間がシフト制となり早番・遅番があります。

この場合、休日も固定されていないことが多いです。

一方で公務員、保育園や学校給食・社員食堂など昼食やおやつだけ提供する施設の場合は、勤務時間が固定されていることが多いです。

この場合、休日も固定されている施設がほとんどです。

また調理のみ担当している栄養士の場合はほとんどが勤務中に仕事が完結しますので、営業などのように仕事を持ち帰ることはありません。

福利厚生

保険関連と交通費の他、職場によっては社員旅行や新年会・忘年会などのイベントを催し従業員同士の結束を高めているところもあります。

必要なスキルや経験

栄養士として必要なのは、調理のスキルと食に対しての興味、食材を余すことなく使用しながら且つ栄養バランスがきちんと取れた食事ができるように献立を考える想像力です。

必要な資格

栄養士になるためには、資格がもちろん必要です。

ただ栄養士と管理栄養士では何が違うのか分からない人も多いと思いますので、ここからは栄養士と管理栄養士になるために必要な資格について紹介していきます。

栄養士

栄養士になるためには「栄養士免許」を取得しなければなりません。

ただ、この資格は試験を受けるだけで取得できる資格ではなく、2年〜4年の栄養士養成課程がある専門学校、短大や大学で規定の課程を修了しなければ取得できません。

管理栄養士

管理栄養士になるためには、「管理栄養士国家試験」に合格しなければなりません。

管理栄養士国家試験を受けるためには、以下の受験資格があります。

・2年制の栄養士課程を修了した場合は3年以上の実務経験を積んだ者

・3年制の栄養士課程を修了した場合は2年以上の実務経験を積んだ者

・4年制の栄養士課程を修了した場合は1年以上の実務経験を積んだ者

・4年制の管理栄養士課程を修了した場合は実務経験が必要ありません。

栄養士の働き先と仕事内容

栄養士が主に働いている場所はどのような職場なのでしょうか?

それぞれの職場に応じた栄養士の役割を紹介していきますので、参考にして下さい。

病院・介護施設

病院・介護施設での栄養士の仕事は、基本的に健康な人を対象にした食事や栄養指導を行います。

仕事内容

管理栄養士がいる場合は献立作成や栄養指導などの仕事を管理栄養士が担い、栄養士は調理・盛り付け・配膳・洗浄などの作業を行います。

それは、資格を取得する時点で、栄養士が健康な人だけを対象にして食や栄養について指導することが認定されているためです。

一方、管理栄養士は厚生労働省が認定した国家資格であり、管理栄養士の場合は健康な人に加えて療養中の人に対しても食や栄養面でのサポートすることを認定されています。

学校・保育園・幼稚園

子どもへの給食は、様々な配慮が必要になってきます。

好き嫌いが多い子や食物アレルギーのある子にしっかりと食べてもらうためには、細心の注意を払わなければなりません。

万人受けする献立を考えながら栄養バランスも考え、子どもたちの成長に見合った給食を提供します。

また食物アレルギー体質の子にアレルゲンが混入しないよう配慮しつつ、アレルギー除去食でもしっかりと栄養を摂れるように献立を考えなければなりません。

仕事内容

栄養士の主な仕事は、献立作成と給食・おやつを提供することです。

食育という言葉が最近出てきましたが、まさに栄養士は食育を担います。

子どもたちが残さずしっかり食べられるような献立を考えたり、学校によっては栄養士が直接子どもたちに食事の大切さや栄養について教育することもあります。

食事を作るだけでなく、食を通じて子どもたちの成長をサポートします。

企業や役所などの食堂

企業や役所の食堂では、栄養バランスがしっかり取れた献立・がっつり食べたい人向けの献立などを考え、様々な料理を提供します。

基本的には定番のメニューである丼物やパスタ・麺類・日替わり定食などを提供している食堂が多いですが、日替わり定食などは安くてしっかり食べられて且つ栄養バランスが良いように栄養士が考えて作っています。

仕事内容

食堂での仕事は、主にランチタイムなどに来た職員の注文を受けて食事を提供することです。

定番メニューの麺類やパスタ、丼物などに加えて日替わり定食など、各企業や役所によって提供されているメニューは若干異なります。

栄養士が携わっている企業や役所の食堂での日替わり定食は、職員のお財布に優しくボリュームもあって栄養バランスの取れたメニュー内容になっていることが多いです。

これは、栄養士がコストや栄養バランスをしっかり考えた献立にしているからです。

飲食店

飲食店で働く栄養士の仕事は、アルバイトやパートの場合は店舗で仕事をする人もいますが、基本的には飲食店を管理する本部と呼ばれる会社組織の中に所属して新商品の開発や既存商品の改良などに取り組んでいます。

企業によっては有名シェフとコラボ、有名人や著名人とコラボした商品を開発に携わります。

仕事内容

本部と呼ばれる会社内で新商品の開発や既存商品の改良、有名人等とのコラボ商品の開発に携わります。

栄養士の知識を活かし、有名人などがイメージする商品に対して味のバランスや栄養バランスを考えて商品化に向けて試作を重ねていきます。

食品メーカー

食品メーカーで働く栄養士は、サプリメントや健康食品に携わることが多い傾向にあります。

栄養バランスであったり、サプリメントの原材料や配合などをするにあたり、栄養士の知識を活かすことができるからです。

仕事内容

食品メーカーでの仕事は、料理を作るより商品開発に携わることがメインになります。

サプリメントや健康食品の開発にあたり、栄養バランスや原材料との配合などについて意見・提案して商品開発に携わります。

保健センター

意外かもしれませんが、保健センターも栄養士の仕事場の一つです。

保健センターで働くためには、栄養士の資格以外に公務員試験に合格しなければなりません。

公務員試験合格後に福祉課などに配属されて勤務が開始します。

場合によっては病院や介護施設へ派遣され、現場勤務することもあります。

仕事内容

保健センターでの栄養士は、献立作成や料理をするのではなく、地域の人から食事の相談や離乳食の相談などを受けて栄養士としての知識を活かしてアドバイスするなど、地域貢献することができます。

場合によっては病院や介護施設へ派遣されて現場作業をサポートしたり、実際に献立作りや調理を担当することもあります。

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栄養士に向いている人はこんな人!

栄養士の仕事は、どんな人に向いているのでしょうか?

ここでは、栄養士の仕事に向いている人のタイプについて紹介していきます。

「食」に関心がある人

栄養士になりたい人・栄養士をしている人は、まず間違いなく「食」に関して興味がありますし、「食」に興味がなければ務まりません。

食べることは、人が生活する上でとても大切なことです。

食事をすることで栄養を体に取り込み、それをエネルギーとすることで人が生きていくための活力になります。

そのため「この野菜がどういう効果があるのだろうか」「この組み合わせはおいしいのだろうか」など、食に対して興味がある人は栄養士に向いていると言えます。

もちろん、食の知識はないけど食べることが大好きな人や食べ歩きが趣味という人も「食」に関心がある人なので、栄養士の仕事に向いていると言えます。

「健康」に興味がある人

栄養士は人が生きていく上での活力をサポートすることですが、言い換えると人が「健康」であるため・「健康」を維持するために、食事の栄養バランスやそれぞれの料理が与える効果を知っている必要があります。

全てを知る必要はありませんが、食べ物が身体に与える効果に関する知識を身につけたい、興味があるという人は、栄養士に向いています。

「スポーツ」に関心がある人、もしくは関わっている人

食事は「スポーツ」とも密接な関わりがあります。

特にアスリートの食事は繊細に構成されているため、栄養バランスがしっかり取れています。

最近はプロスポーツ選手の奥さんが「食」関連の資格を取り、旦那さんへ提供する料理の栄養バランスを考えることで選手生活をサポートすることもあります。

「食」を通じて将来のアスリートをサポートしたい、スポーツと食事の関係に興味がある人は栄養士に向いています。

責任感がある人

栄養士が調理現場を仕切ることがあります。

学校関連施設の給食や企業の食堂など小さな職場では、栄養士が一人しかいないところもあります。

栄養士がアルバイトやパートに対して指示を出したり、指導をしたりすることがあります。

そのため、責任感がなければ栄養士の仕事が務まりません。

何事にも責任感を持って取り組める人は、栄養士の仕事にも適している人と言えます。

繊細な人

栄養士の仕事は、細部に気を配ることがあります。

食事をすることは人が生きていく上でのエネルギーを生み出し、更に食事をすることで元気になれます。

そのため栄養バランスや食事の効果だけでなく、例えば寮や社食なら寮生や社員の顔色を見て何が足りないのかアドバイスできることが理想です。

繊細な人の場合、人の動向や顔色をチェックすることは常に無意識に行っているため人の変化に気付きやすく、細かなところにも気づくことができます。

つまり、繊細な人は栄養バランスや食に対して細部まで注意を払って仕事ができる可能性があるため、栄養士に向いていると言えます。

コミュニケーションが得意な人

栄養士になるためにコミュニケーション能力が高いといけないわけではありませんが、コミュニケーション能力に長けた人は栄養士としても活躍することができます。

食堂や給食を提供する際に利用者とコミュニケーションを取ることで、相手の好みを知ることができたり、苦手なものが分かったりします。

また子どもの給食の場合、「苦手な野菜が食べられた」「嫌いな食べ物が好きになった」などの変化を一緒に喜んであげることで、子どもの意欲を刺激することができます。

栄養士として食について考えるだけでなくコミュニケーション能力を備えることで、相手のニーズを汲み取ることができるので、栄養士として向いています。

栄養士に向いていない人はこんな人!

ここまでは、栄養士に向いている人について紹介していきました。

ここからは、栄養士に向いていない人について紹介していきます。

雑な人

何事にも雑な人は、栄養士に向いていません。

雑な人はかなり意識をしなければ、元々が雑なために仕事に対しても雑になってしまう傾向にあります。

栄養士は栄養バランスを考えて献立を作っていくので、雑な仕事をしてしまうと栄養のある食事を提供することができません。

「食」に関して興味がない人

大前提ですが、「食」に興味がなければ栄養士には向きません。

栄養士としては「食」に興味がなければ仕事に対して情熱を持って取り組むこともできませんし、「食」に興味がなければ栄養士として食育や栄養バランスなどのアドバイスができません。

仕事が務まらないため、「食」に興味がない人は栄養士の仕事には向きません。

コミュニケーション能力が乏しい人

栄養士の仕事は、一人でできるものではありません。

職場にもよりますが、例えば病院であれば、医師や看護師とコミュニケーションを取りながら患者さんに合った食事を考えたり、他の一般患者さんの献立を考えたりします。

また、食堂や給食であっても一人で全て作ることはなく、他の栄養士や調理担当者とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。

つまり、毎日必ずコミュニケーションを取る必要がある栄養士の仕事において、コミュニケーション能力が乏しい人には適性がないことになります。

向上心がない人

栄養士の仕事は常に覚えることが沢山あり、新たな組み合わせの料理を作るためには「この調味料とこの食材を合わせたらどうなるのか」などを自ら考えて取り組まなければなりません。

また、新たな料理などに対して興味を持っていなければ仕事ができません。

向上心がない人は何事に対しても興味が薄い傾向にあり、興味がないと栄養士の仕事には向いているとは言えません。

責任を持って仕事に取り組めない人

栄養士の仕事は、料理を作る・献立を考えるや食に関する仕事がメインですが、食は人の命に関わることなので責任を持って仕事に取り組まなければなりません。

たかが料理ですが、衛生に気をつけて食中毒を起こさないよう配慮する必要があります。

食中毒は症状によっては死に至るケースもありますので、責任を持って衛生管理を行わなければなりません。

そのため責任感を持たずプロフェッショナルとして働くことができない人は、栄養士に向いているとは言えません。

持続性のない人

持続性のない人も栄養士に向いているとは言えません。

栄養士の仕事は料理に関することなので単調に思われがちですが、何事も継続的に研究したりチェックしたりを繰り返さなければなりません。

持続性がないと管理を怠ってしまったり、仕事に対して妥協してしまいます。

妥協してしまうことで、提供する人に悪影響を及ぼす可能性が出てきます。

そのため、持続性のない人は栄養士に向いているとは言えません。

栄養士の魅力

栄養士の仕事や仕事内容、向いている人や向いていない人について紹介しましたが、そもそも栄養士として働く魅力は何でしょうか?

栄養士になりたいと考えている人や栄養士を目指している人は、栄養士の魅力を何だと考えていますか?

ここでは栄養士の魅力について触れていきます。

好きを仕事にできる

栄養士として働いている人は、食に興味を持っている人や食が好きな人などほとんどです。

食に関して追求したい、栄養バランスを考えて献立を作りスポーツ選手や様々な人のサポートをしたいと考えている人にとっては、栄養士という仕事は好きなことや興味のあることを追求し続けられます。

逆に言うと、食に関して興味がなかったり食に関して追求したいという気持ちがなかったりすると、栄養士として仕事を続けることは難しくなります。

食育・食の大切さを伝えることができる

食の大切さを伝えることができるのは、栄養士だけではないかと思います。

調理師はあくまでも料理を作るプロフェッショナルであり、栄養士のように栄養バランスを考えて献立を作るより食材同士の相性を考えて料理を作るため、食事の楽しさや魅力を伝えることができても食の大切さを伝えることは難しいです。

しかし、栄養士は食事の大切さを伝えることができます。

なぜなら、心や体が元気になるためには栄養バランスの取れた食事が必要です。

栄養士の仕事のやりがい

ここまでは、栄養士の職場や仕事内容、栄養士に向いている人や向いていない人などについて紹介してきました。

栄養士の仕事が分かったところで、栄養士の仕事でやりがいとなるのはどんなところか気になります。

ここでは、栄養士の仕事のやりがいについて紹介します。

もちろん栄養士の仕事のやりがいはこれから記載すること以外にもありますが、ここでは代表的なやりがいを五つ紹介したいと思います。

「ありがとう」の感謝の言葉

やはり、栄養士の仕事のやりがいになるのは「ありがとう」の感謝の言葉です。

栄養士の職場は、先ほど紹介したように病院や学校、食堂など様々です。

ただ職場は違えど仕事内容は似ており、最終目標は「食事を食べてくれる人が元気になること」で共通しています。

そのため、自分が作った食事や献立を一生懸命考えた食事を食べた人から「ありがとう」と言われることは、やりがいになります。

「おいしい」と言って食べてくれる姿を見たとき

「ありがとう」同様に「おいしかったよ」「おいしい」という言葉は、栄養士にとって励みになる言葉です。

一生懸命考えて作った食事を「おいしい」と言ってもらえることは栄養士にとっては最高の褒め言葉ですし、疲れていても「おいしかったよ」「おいしい」の一言で報われたように感じる栄養士も少なくありません。

栄養管理している選手が活躍したとき

栄養士の中には、スポーツ選手の寮で食事を作ったり献立を考えたりするケースもあります。

自分が食事を提供している選手や、献立を考えて食事を提供しているチームが活躍することは栄養士にとって嬉しいことです。

例えば高校サッカーのチームの寮で働く栄養士の場合、担当する高校サッカーチームが全国出場を決めたり、ベスト4に勝ち残ったりするのを見たり聞いたりすると嬉しく思います。

他にも大学駅伝のチームを担当する栄養士なら、担当する大学駅伝チームがテレビで懸命に走っている姿を見ると自分の仕事に誇りを持てたり、頑張ろうとやる気をもらえたりします。

患者の体調が改善・回復したとき

病院で働く栄養士の場合、患者の体調が改善・回復することが大きなやりがいに繋がります。

入院している患者は、病気だけが入院の理由ではなく怪我の場合もあります。

病気の場合は症状が改善したり、怪我の場合は怪我の治療経過が良かったりすると、栄養士としてのやりがいを感じます。

病気や怪我の場合は目に見えて何か栄養士が貢献できることはありませんが、栄養バランスを考えた食事を提供することで体に必要な栄養を補給するサポートをすることができます。

子供達が楽しそうに給食を食べているのを見たとき

学校施設で働く場合は、子どもたちが楽しそうに給食を食べている姿が栄養士のやりがいに繋がります。

子どもたちは大人以上に正直な感想や感情を表すため、給食がおいしくなければ楽しそうに食べませんし、笑顔もありません。

全員に給食を完食してもらえると一番良いですが、嫌いな食べ物がそれぞれあるので、料理によっては食べ残してしまう可能性もあります。

その場合は、どうしたら食べてもらえるだろうか、何が嫌いだったのだろうかを考えて次の給食に活かし、子どもたちの笑顔や楽しそうに食べる姿を増やすことができ、更なるやる気に繋がっていきます。

栄養士求人についてよくある疑問

栄養士を目指している人や栄養士の資格を無事に取得した人は、その先の就職状況について気になる人が多いかと思います。

ここでは栄養士の求人や資格などについてよくある質問集をまとめてみましたので、ぜひ参考にして下さい。

栄養士と管理栄養士は何が違うのでしょうか?

栄養士と管理栄養士の違いは、資格の違いです。

「栄養士」は栄養士養成課程を修了して認定される資格であるのに対して、「管理栄養士」は厚生労働省が認定している国家資格になります。

また、ターゲットにする対象が少し異なってきます。

「栄養士」は健康な人に対して健康で元気に過ごせるための栄養バランスや食事についてのサポートをしますが、「管理栄養士」の場合は健康な人だけでなく病気の人や高齢者に対しても栄養バランスを考えた食事を提供したり献立を考えたりします。

栄養士と調理師は資格が似ているので、どちらか取得すれば食のプロフェッショナルとして働けますか?

もちろん、どちらかの資格があれば食のプロフェッショナルとして働くことは可能です。

ただ栄養士と調理師は、同じようで異なる仕事です。

栄養士の場合は調理だけでなく、栄養バランスを考えた栄養サポートのプロフェッショナルです。

調理師の場合は、調理のプロフェッショナルなので食を作るプロフェッショナルです。

つまり、調理方法・切り方・盛り付けなど、味だけでなく見た目もおいしそうな料理を作れるかどうかが腕の見せどころとなります。

そのため、両方とも食のプロフェッショナルではありますが、栄養バランスや食のトータルサポートをしたいのか、実際の調理で腕を振るいたいのかで取得すべき資格が異なってきますので、注意して下さい。

栄養士の仕事は学校や病院だけでしょうか?

栄養士の仕事先は学校や病院が多いのは確かですが、就職先はそこに限られるわけではありません。

最近では食堂や社食、寮の食堂、食品メーカーや飲食産業にも栄養士が貢献しています。

栄養士の資格を取ろうか迷っているのですが、社会人をしながら取得できますか?

栄養士の資格を取るためには、栄養士養成課程を修了しなければなりません。

つまり、専門学校や短大などで栄養士課程を修了しなければ取得することができない資格です。

現在のところ通信教育などでは資格が取れないため、社会人をしながら栄養士の資格を取得するのはほぼ不可能と言えます。

栄養士の資格だけでは就職できませんか?

栄養士の資格だけでもちろん就職はできます。

栄養士なので料理ができなければいけない、つまり調理師の免許がないといけないと思っている方がいらっしゃいますが、栄養士の資格だけで充分食堂や給食だけでなく食品メーカーや飲食店関係の仕事にも就くことができます。

栄養士の資格とプラスアルファで取ると良いおすすめの資格はありますか?

栄養士の資格だけでも充分ですが、もっと専門的に栄養バランスや食事について知識をつけたいのであれば「フードマイスター」「パン製造技能士」「フードコーディネーター」など、様々な食に関する資格があります。

何を深く知りたいのか、どういう知識をつけていきたいのかによって受ける資格試験が異なりますので、まずは調べてみてください。

栄養士の資格を活かして公務員として働けますか?

栄養士の資格を活かして公務員として働くことはできます。

あまり知られていませんが、例えば保健センターや公立の医療機関で働く場合、公務員になります。

ただし栄養士の資格とは別で公務員試験に合格しなければなりませんので、栄養士の資格があるから公務員になれるというわけではありません。

まとめ

栄養士は、調理のプロフェッショナルと思っていた人は少なくないのではないでしょうか?

栄養士の仕事は、調理師やフードコーディネーターのように演出をしないため、案外目立たない控えめな仕事です。

しかし栄養士は皆さんの身近にいて、様々な場面で栄養バランスをサポートする役目を担っています。

今回この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ栄養士について調べてみてはいかがでしょうか?

栄養士について興味がある人や栄養士を目指している人にとって、この記事が参考になれば嬉しく思います。

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