2020年7月6日

有名なレストラン、ウェディングも行うゲストハウス、ホテルのレストランなどには必ずその店のデザート類や店頭で販売されているケーキ、コース料理の最後に出てくるデザート、フランス語で言うデセールを担当するパティシエが在籍しています。

やはり専属のパティシエが作るものはレベルが違い、調理師がケーキも作っているお店も少なくありませんが「料理は美味しいのにデザートがイマイチ・・・」というところもあります。

ケーキ屋で働くのではなくレストランで働くパティシエたちの仕事内容はどんなものなのでしょうか?

その労働環境や求人の募集内容は?

詳しくご紹介していきましょう!

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レストランパティシエのおおまかな仕事内容

レストランで働くパティシエの仕事内容はもちろんスイーツを作ることです。

しかし、ケーキ店とは大きく異なるのが「アシェット・デセール」と呼ばれる皿盛りのデザートを作ることです。

コース料理のデザートとして、または単品注文としてオーダーがひっきりなしに入ってきます。

オーダーをこなしながら仕込み作業、発注作業を行います。

ケーキ店は朝店頭に商品を並べ、その日に販売する商品の仕込みをすることはほとんどありません。

例外を除いて、直接厨房にオーダーが来ることもありませんので、仕込みの計画は立てやすく準備もしっかりと行えます。

レストランでの仕事はまず何よりもオーダーです。

オーダーが立て続けに入ってきた時は仕込みの手を止めてオーダーにとりかからなければいけませんし、一つの商品に注文が集中し在庫が切れてしまったときなどは、急遽仕込みを行うなど臨機応変に対応する力が求められます。

結婚式場を併設しているレストランであれば、結婚式の時にはウエディングケーキやコースのデザート、更に引き出物の焼き菓子などを作る場合もあります。

ウエディングケーキ作りは普通のケーキとはまた違う技術を必要とします。

マジパン細工が得意だったり飴細工の技術があったりすると、大いに活かすことができるでしょう。

レストランパティシエでよくある募集内容とは?

レストランパティシエは主に都市部に求人が集中しています。

都市部はレストランパティシエの求人が多く、地方では結婚式場などを併設しているレストランでの募集が多いですね。

ホテルの中のレストランのパティシエ募集は全国に散らばっています。

地方都市でも求人を見つけることができるので、ぜひ探してみましょう。

ここでは、よくある募集内容をご紹介していきます。

給与相場

レストランで働くパティシエは、ケーキ店で働くパティシエよりも給与相場が高いことが特徴として上げられます。

と言うのもレストランのパティシエは人数が多くなく2人〜3人のパティシエが在籍しているところがほとんど。

中には1人しかパティシエがいないお店も珍しくありません。

そのお店のデザートを一手に背負うわけですから、給与が高くなるのです。

また、全くの未経験者を採用するお店はあまりなく、少なくともパティシエとして働いた経験が1年以上と募集の次点で制限がかけられている案件が多いです。

勤務時間や休日、残業

勤務時間はやはり長く、10時間以上のところが多いでしょう。

仕込みの状況によって残業が発生することももちろん考慮に入れておく必要があります。

休日日数は年間107日〜112日程度の募集が多く、その他多くの飲食店従業員と同じく土日休みやゴールデンウィーク、お盆などの長期休みは取りづらい環境です。

福利厚生

福利厚生はしっかりと整っていることが多いでしょう。

社会保険が整っている案件は必ず記載がありますから、応募前に確認しましょう。

福利厚生について何も記載されていない案件は避けたほうが無難です。

レストランによっては交通費や家賃補助などの制度が整っているお店もあります。

勤務場所

勤務場所は基本的に店舗内になるでしょう。

店舗の厨房内が勤務場所です。

パティシエが在籍しているレストランでも、調理師とパティシエの厨房を分けているお店は多くありません。

そのため、温度管理や衛生管理などにケーキ店以上に気を使う必要があります。

作ったケーキを保存しておく冷蔵庫や冷凍庫も料理と同じ場合があるので、細心の注意を払わないと匂い移りして使い物にならない場合も。

ケーキだけを作るケーキ店とは違う気遣いが必要になるでしょう。

求められる人物像

レストランパティシエに求められるのは「想像力」「デザインセンス」に溢れた人です。

通常のピースごとに販売されているケーキと違い、デセールはお皿を含め盛り付けられた全てが作品となります。

温かいものと冷たいものを合わせた一皿を提供することもできますし、その場で盛り付けるためセンスも問われます。

もちろん忍耐や体力も必要ですし、お店のケーキを請け負う責任感も必要です。

真面目で責任感が強く、更にデザインセンスに溢れている人がレストランパティシエの現場では望まれています。

必要なスキルや資格、経験

必要な資格はありませんが、やはりケーキ店で働くパティシエと同じく製菓衛生師や菓子製造技能士などの資格を保有していると、大きなアドバンテージになるでしょう。

レストランパティシエの場合、資格もそうですがそれまでの経歴を重要視される傾向にあります。

全くの未経験からレストランパティシエとして働くのは、ケーキ店に入社するよりも少し難易度が高くなると言えるでしょう。

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レストランパティシエのおすすめ求人のポイント

レストランパティシエの求人の中からおすすめのものを見つけるにはどこに注目すれば良いのでしょうか。

実はケーキ店に比べると良い求人が多いレストランパティシエ、その中でも更に良い求人を見分けるポイントをご紹介します。

掲載されている求人サイトに注目

まずは、掲載されている求人サイトに注目しましょう。

今はインターネット上に無料で掲載できるサイトが沢山ありますね。

実はレストランパティシエの本当に良い求人は、このような掲載費無料のサイト上にはあまり掲載されていません。

パティシエ専門の求人サイトに広告費を払って募集を載せ、お金をかけても良い人材を確保しようとしているレストランがおすすめです。

パティシエ専門の求人サイトにある案件は、求職者の利用料はもちろん無料。

おすすめの案件がずらっと並んでいます。

無料の求人サイトに比べると応募条件が厳しいのがポイントです。

窓口は広くはなく、パティシエとしての経験が3年以上を求められることもあります。

パティシエとして数年経験を積んでいて今までの実績がある方は、ぜひ利用してみてください。

最大月給に注目

多くの求人を見比べてみてください。

はっきりと月給○○円とだけ書かれている案件と、月給○○円〜○○円と幅を持たせて記載されている案件があります。

この場合、狙い目は後者。

幅を持たせている募集の、特に最大月給に注目してください。

この様な募集を出している会社は経験や今までの実績に加え、スキルをきちんと見て判断してくれる会社が多いです。

あなたの持つ技術や知識に応じて給与が決定されるので、給与に対する不満は少なくなります。

運営している会社に注目

専属のパティシエを雇うほどのレストランやゲストハウスは大もととなる会社がある場合が多く、個人経営のお店は少なくなります。

あなたが「良いな!」と思ったレストランを運営している会社にも必ず注目してみましょう。

いくつも経営している企業であれば社員教育もしっかりしていますし、労働環境も極端に悪いことはないはずです。

安心して働くことができるでしょう。

レストランパティシエの雇用形態による違い

レストランパティシエとしての働き方は正社員だけではありません。

契約社員や派遣社員として働くことも可能です。

契約社員は正社員と仕事内容は変わらず、残業ももちろん発生します。

派遣社員は時給制で、スキルに合わせた仕事を求められることが多いでしょう。

中にはアルバイトを採用していることも。

アルバイトは直接調理に関わることはありませんが、盛り付けを任されることが多くなります。

センスの良い方、きれいなデザートが好きな方はぜひ探してみてください。

レストランパティシエについてよくある疑問

レストランパティシエの仕事内容を理解していただけたでしょうか。

ここからは、皆さんがよく疑問に思うことをズバッと解決して行きたいと思います!

高級なレストランやゲストハウスに行ったことはないけど大丈夫?

レストランやゲストハウスのパティシエに興味を持っても、結婚式に招待されたり何か特別な機会がないとなかなか足を運ばない人もいるでしょう。

お店の雰囲気を知るためにできれば応募前に一度は訪れておきたいですが、必ず必要なことではありません。

予算や時間が許すなら、一度行ってみるのがおすすめです。

どうやって応募すれば良いの?

今はインターネットの求人サイトから簡単に応募できます。

先述したパティシエ専門の求人サイトであれば、レストラン側からのスカウト制度を設けているところもあります。

また、転職エージェントなどを利用するのも良い手段です。

転職エージェントが間に入ってくれることで希望も伝えやすくなりますし、就業後も相談できる相手となってくれます。

もちろん、求職者は無料で利用できるのでぜひ登録してみましょう。

面接は何を訊かれるの?

面接はもちろん店によってまちまちです。

あなたの経歴、前の職場での立場など基本的なことから得意なケーキ、好きなケーキなどを訊かれることもあるでしょう。

ごく稀に、センスを見るために実技の試験を設けているお店もあります。

簡単な盛り付けなどをその場でやってほしいと言われても良いように、心構えだけはして行きましょう。

全くの未経験だけど大丈夫?

全くの未経験からレストラン専属のパティシエとして就職先を探すのは、個人のケーキ店への就職に比べると難易度は高くなります。

パティシエは自分ひとりの場合もあるので、レストラン側としても経験者を探している案件が多いですね。

何か必要な資格はあるの?

前述した通り、必ず取得しておかなければいけない資格はありません。

しかし、製菓衛生師や菓子製造技能士を取得しておけば、技術の証明にもなります。

特に菓子製造技能士の資格はパティシエであっても取得している人は多くなく、確かな技術と知識を保証する資格です。

ぜひ取得を目指しましょう。

調理師やパン職人からパティシエへの転職は可能?

調理師やパン職人と言うパティシエとは近い仕事をしている人で、パティシエへの転職を志す人は一定数います。

飲食の世界をよく分かっていて即戦力かな?と思いますが、それでも最初からレストランパティシエへの転職は難しいと言えるでしょう。

一旦パティシエとしての技術を磨いてからであれば、元料理人、元パン職人と言うのは大きな強みになります。

職人気質の世界と言うイメージがある・・・職場は怖くない?

「パティシエの世界は職人気質」と聞いたことがあると思います。

確かに、今でも昔の縦社会を残している厳しい世界です。

指導の中でキツい言葉を使われたりモノを投げたりする人には滅多に出会いませんが、話には聞いたことがあります。

ある程度、厳しい雰囲気の中で仕事をしなければいけないと言う覚悟を持って望みましょう。

一番忙しい時期は?

一番忙しい時期はやはり12月、クリスマス前の一週間です。

これはレストランパティシエも、ケーキ店で働くパティシエも同じです。

クリスマスのディナーには特別なデセールを提供することが多く、慣れない仕込みに慣れない盛り付けとキッチン内は本当に戦場のような忙しさ。

デセールに加えてクリスマスケーキを店頭販売しているレストランであれば、前日当日はほとんど帰れないことも珍しくありません。

クリスマスの時期はパティシエにとって辛い季節でもありますが、クリスマスの度に自分自身の成長を感じられるでしょう。

まとめ

今回はパティシエの中でもレストランで働くパティシエに注目してお話をしました。

レストランパティシエは、通常のケーキ店で働くパティシエとは違う技術を求められる仕事です。

ケーキ店ほど募集案件も多くなく就職するのが難しいと言う部分もありますが、お客様にその場でデザートを食べてもらえるので喜んでくれる様子を直接見ることができたり感想をお伺いできたりもします。

とてもやりがいのあるレストランパティシエ、ぜひ目指してみてくださいね!

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