2021年6月22日
パティシエ給料の相場についての写真

パティシエの給料事情を知りたい方は必見です。

繊細で美しいケーキを作る職人「パティシエ」。

子供のなりたい職業ランキングでも常に上位にランクインするとても人気の職業です。

高校卒業後も製菓の専門学校へ入学したり、直接店舗で雇用され修行に入る方が多いパティシエ業界ですが「薄給」であるイメージは確かにありますよね。

でもそれは本当なのでしょうか?

今回はパティシエの給料について詳しくお話していきます。

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パティシエの給料の相場はどのくらい?

パティシエの給与は本人の技術や経験によって大きく左右されます。

パティシエの平均年収は200万から300万の間とされていますが、経験を積んだパティシエの中には月収40万円から50万円以上の方もいます。

基本的には年功序列で勤務期間が長くなればなるほど給与が上がっていくシステムです。

新卒で入社した場合、どのようなキャリアを積んで行けば給与が上がるのか詳しく見ていきましょう。

正社員で新卒入社した場合

パティシエとして働くためには特別な資格が必要ありません。

ですので高校卒業と同時に入社する人、専門学校で知識を学んでから入社する人、大学卒業後パティシエの道に進む人と様々です。

基本的に学歴は重視されませんので、どこまで進学していて入社しても給与に変わりがないのが普通です。

フルタイムの正社員として入社した場合の給与は平均すると17万円くらいからとなります。

会社の母体が大きければ生活手当、家賃手当、賞与などがいただける場合もありますが、個人店では各種手当や賞与が出るお店は多くありません。

正社員で転職した場合

正社員として同じ業界から転職した場合、初任給は交渉次第となることが多いです。

以前の経験を生かして店長候補での入社であれば、試用期間を経て25万円から30万円の間で給与が決定する事が多いでしょう。

店長と言えども決して高給ではありませんが、お店の新商品を考えられたり、若いパティシエたちを育て一人前にしたりとやりがいのある仕事がたくさんあります。

店長候補ではなく中途入社として採用となった場合、お店によりまちまちですが給与は前職を保証してくれるお店もありますが、新入社員とまったく同じ金額を提示される場合もあります。

かならず経験をアピールして給与の交渉を行いましょう。

全く別の業種から正社員として転職した場合、年齢を考慮してくれるお店は少ないです。

入社前の面接の時点で給与の提示をされ、これだけの給与だけれど大丈夫か、家族の了承は得ているかなど確認をされます。

パート・アルバイト

パート・アルバイトの場合は時給900円くらいからが平均です。

パート・アルバイトは時給制ですので働けば働いた分お給料は上がります。

パティシエとしてのパート・アルバイトは勤務時間が長く取れるので、時間に余裕がありたくさん稼ぎたいフリーターの方や朝だけ、昼だけなど比較的希望の時間に合った働き方ができるでしょう。

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パティシエの給料の決まり方

パティシエの給与はどのようにして決まるのでしょうか?

学歴や専門学校卒、高校卒の違いではあまり左右されません。

どのようにして給与を決定しているのでしょうか。

いくつかポイントを見ていきましょう。

パティシエとしての経験

給与が決まる最大のポイントはパティシエとしての経験です。

製菓に関係する資格を持っていても手当の出るお店とそうでないお店に分かれてしまいますが、経験だけは全てのお店で公平に評価してもらえる大きな要素です。

パティシエ歴10年以上の方になるとさすがに新卒と同じ給与でスタートという事はありません。

個人店の場合、給与はオーナーの一存で決まってしまうので必ず経験のアピールが必要です。

せっかくの経験をアピールできなかった場合や経験を考慮してもらえないオーナーの場合は新卒と同じ給与になってしまいます。

職歴

同業種内での転職であり、以前もパティシエとして働いていたならお店のネームバリューは大きな強みとなる事があります。

有名店での修行経験があったり、さらに有名店で店長・副店長などの役職に就いていた場合は給与も高く提示されるでしょう。

海外留学経験がある

海外留学

国内の製菓専門学校卒では出身校別で給与が変動するという事はありませんが、パティシエの本場フランスの専門学校を卒業している場合その知識を評価される事もあります。

会社やオーナーの判断によるところがありますが、知識や経験をしっかりアピールすれば他の新入社員より高い給与を提示してもらえるかもしれません。

パティシエで給料をあげるためにやるべき6個のこと

パティシエとして働きながら同時に給与をアップさせたい!と言う場合にまずやるべきことがいくつかあります。

詳しくご紹介しましょう。

給料アップの交渉をしてみる

給与アップの交渉と言うのは一般の会社ではあまり馴染みがないかもしれませんね。

パティシエの世界では面接の時点から給与アップの交渉は必要になります。

自分の腕に自信のある方や十分な職歴、経験を持っている方は必ずお店と交渉しましょう。

スキルアップを図る

パティシエのスキルアップ

パティシエとして働くのに特別な資格は必要ありませんが、一定の技術の証明になる資格があります。

国家資格である「製菓衛生師」と「菓子製造技能士」です。

製菓衛生師は専門学校卒のパティシエたちはほぼ取得している資格ですが、菓子製造技能士はそうではありません。

菓子製造技能士の資格は1級、2級と階級があり、2級は専門学校卒業後受験資格が与えられますが、1級受験のためには専門学校卒業者であっても実務経験が少なくとも2年必要になります。

菓子製造技能士は実技試験もあり難易度は高く、1級となると取得者は多くありません。

パティシエ業界は新卒の70%が1年で、90%が3年で離職すると言われています。

そんな離職率の高い世界で実務経験を積み、さらに勉強をしないと取得できない菓子製造技能士の資格は高く評価されます。

スキルが直接給与に結びつく世界ですから、スキルアップを図る努力は欠かせません。

転職先を探す

今、パティシエとして個人店で働いているのなら企業の経営するお店への転職で給与が上がる場合があります。

個人店は新米パティシエが働く修業の場としてはとてもおすすめですが、給与に関してはとても保守的で苦労することが多いでしょう。

パティシエ歴10年以上の私も最初は個人店で働き、どれだけ働いてもお金がない!と言う状況でした。

しかし技術を身につけたかったためなんとか修行期間を耐え、その次に企業のパティシエとして転職を果たし生活に余裕が持てるくらいの給与をいただけるようになりました。

コンテストに出場する

日本国内で多数開催されているパティシエのコンテストに出てみるのも良いでしょう。

コンテストと言うととても大変なものに思えますが、24センチのデコレーションケーキの美しさを競うような手頃でチャレンジしやすいものもあります。

コンテスト出場経験が直接給与に影響することはありませんが、その過程で新しい技術が身についたりモチベーションのアップにもつながります。

同世代のパティシエの方と話す機会にもありますのでとても有益な経験となるでしょう。

入賞すれば転職の際にも有利になります。

店長職として転職する

パティシエ経験の長い方は店長職として転職先を探すのも給与アップに繋がります。

仕事量は増えますが、その分店長手当や技術手当など基本給以外の手当も多く総合して給与も多くいただけます。

将来独立開業を目指している方は一度店長候補を経験してみるのも良いでしょう。

独立開業する

パティシエとして給与を上げるのは、実は雇われパティシエの間は難しい命題でもあります。

経験と知識を身につけた後は自分のお店を持つのが給与を上げる方法の一つです。

多くのパティシエの方が独立を目指して修行期間を過ごします。

独立開業は大変な決断ですが自分のお店が軌道に乗れば年収の大幅アップも望めます。

ぜひ視野に入れてみましょう。

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給料をアップさせるための求人の選び方

パティシエとしての転職で給与をアップさせたい方は求人情報をチェックしましょう。

給与を上げるための求人の選び方をご紹介します。

給与相場が今よりも高いところを探そう

パティシエとしての働き口はたくさんあり、給与もオーナーが決めるため本当に様々です。

求人情報には大体の給与相場が載っていますので、今より給与の高いお店を探して転職を進めて行きましょう。

現在、パティシエに特化した転職情報サイトや転職エージェンシーも存在します。

特に転職エージェンシーは良い非公開求人を持っていることがあるので、利用してみるのも手です。

また、このパティシエ専門の転職エージェンシーは「パティシエ業界の人手不足をなんとかしたい」と言う理念の基仕事を紹介してくれますので、ありがちな入社前と条件が違い結果として早期退職をしてしまう事が起こりにくいと言えます。

賞与や昇給制度をチェック

入社前に賞与や各種手当、さらに昇給制度をチェックするのも重要です。

きちんと文書に起こして提示してくれる会社なら心配いりませんが、個人経営のお店はこちらからきちんと労働条件の確認が必要です。

賞与の有無、どのくらいの勤続で昇給が行われるのかなどは生活していく上で重要な情報です。

残業代はちゃんと出る?

長時間のサービス残業が問題視され始めた近年でも、パティシエの世界では残業代が出ないお店がまだまだ多いのが現実です。

パティシエのような食品を扱う仕事は商品の売れ行きや予約注文により仕事量が左右されますので、全く残業がないと言う働き方は難しいのが本当のところです。

クリスマスやバレンタインなどの繁忙期はどうしても時間が足りず労働時間は長くなってしまいますが、毎日の長時間労働で残業代がゼロと言うのは問題ありです。

企業経営のお店であれば大幅に改善され、残業代の支給があるお店も増えていますので求人情報をよくチェックしましょう。

シフト制なのかそうでないのか、残業は発生するのか、残業代は支払われるのかは労働者側が気をつけて見ておかなければならないポイントです。

残業代の支払われる会社は必ず記載がされています。

言及されていない求人は避けましょう。

資格手当の出る求人を選ぶ

製菓衛生師や菓子製造技能士の資格を持っている方はその資格手当のでる求人を選ぶことで給与アップに繋がります。

せっかく取得した資格ですのできちんと評価してくれる求人を探しましょう。

資格手当がある募集も必ず求人欄に記載されています。

交通費や福利厚生は?

初めての転職の場合見落としがちなのが福利厚生や交通費です。

社会保険料を会社が半分支払ってくれるのは手取りの給与に大きく影響します。

現在の手取りにも影響しますし、万が一病気や怪我で働けなくなった場合や出産などで休職をする場合生活を保証してくれる傷病手当金、出産手当金があります。

また、厚生年金に加入している方が将来的にもらえる年金も多くなるので、パティシエとして独立を目指していない人は特に厚生年金に加入してくれる求人を優先したほうが良いでしょう。

また遠くから通う場合は交通費の有無も確認しましょう。

友人の経験でお店の売上が良い時は交通費が出ていたにも関わらず、途中で出なくなったと言う話を聞いたことがあります。

最初の条件との相違は人を雇う上で認めてはいけない事です。

必ず確認をしましょう。

短時間正社員としての勤務も視野に入れる

今、パート・アルバイトとして勤務している方は短時間正社員としての勤務も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

パティシエの世界も働き方が変わってきており、正社員だけではなく短時間正社員、契約社員、派遣社員などの求人を目にします。

特に短時間正社員は労働時間が短くても雇用は安定していますし、毎月同じ給与をいただけます。

条件が揃えば社会保険への加入もできますし、賞与があるお店もあります。

パート・アルバイトとして働く時間と大差ない場合もありますので、ぜひ求人欄に目を通してみてください。

まとめ

今回はパティシエの給与に注目してお話をしました。

パティシエは平均給与が低いと言われていますが、独立開業を目指しての修行期間だと思えば技術を教えてもらうことのできるとても大事な時間です。

最初から高い給与は期待できませんが、その時間は将来への投資と考えて頑張りましょう。

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