手先が器用な人が集まるイメージのあるパティシエ業界。

細かい作業が多く、なおかつデザインのセンスも問われるお菓子を作る仕事はなかなか難しい職業だと思っていませんか?

確かに繊細で独特な作業が多く大変ですが、慣れてくるとこんなに面白い仕事は他にありません。

今回はパティシエの仕事をしたいけれど向いているかどうか分からない方、その世界に進みたいけれど迷っている方に向けてパティシエに向いている人の特徴やキャリアについてお話します!

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パティシエはどんな仕事?

パティシエの仕事の範囲はとても広く、たくさんのお店で活躍しています。

ケーキ屋、ホテルのパティスリー、カフェ、レストランなど私達の身近にあるものからメーカーの工場など働き口も様々ですがどこの働き口でも共通しているのがケーキを作ると言うことです。

ケーキを作るのが一番大きな仕事ですが、それ以外にもたくさんの仕事をこなしています。

次に大まかな仕事内容を見ていきましょう。

パティシエの大まかな仕事内容

商品の製造

パティシエの一番大きな仕事は何と言っても商品の製造です。

毎日10種類から20種類ほどのケーキを同じ数だけ仕上げてカットをしショーケースに並べます。

ケーキは毎日製造していたり多くの数を一度に製造して冷凍保存していたりしますが、最後の仕上げはどのお店でも当日の朝ショーケースに並べる直前に行います。

焼き菓子、チョコレート菓子、コンフィチュールと呼ばれるジャム製品など作るものも様々です。

材料の計量

パティシエの仕事として欠かせないのが材料の計量業務です。

ケーキはとても繊細なお菓子ですので、小麦粉や卵の量をきちんと計らないと少しの違いで出来上がりに差が出てしまいます。

パティシエはプロの集まりですので、その少しの差で商品としてお店に出せなくなり結果廃棄することになったりしてしまいます。

材料の発注

毎日商品を同じ状態で提供しなければならないので、材料の発注業務も重要な仕事です。

発注し忘れてしまうと店頭の商品が減ってしまったり、仕込みが進まないなどの弊害が出てしまいます。

新商品の考案

季節に合わせた新商品の考案も行います。

まずはイラストなどで商品のイメージを膨らませ、それを実際に試作し商品にして行きます。

試作の時間は自分で作るしかありませんので残業をしたり、分担した仕事を素早く終わらせる必要があります。

ケーキの販売

パティシエも販売員として店頭に立つことがあります。

新入社員はまず販売員の仕事を覚え、商品の特徴や名前などを覚えます。

ベテランのパティシエになってもお店の状況で店頭に立つこともあります。

商品の品質管理

ショーケースに出してからも一日に何度か商品の品質チェックをします。

ケーキが崩れていないか、ショーケースの温度が下がっていないかなどをチェックし、崩れているケーキがある場合はキッチンに運んできれいに直します。

商品は常に一番美しい状態でお客様にお渡ししなければいけません。

箱に詰めている時に少しでも触れて欠けてしまったり、ぶつけてしまった場合は必ず修正が必要になりますので販売員から修正を頼まれることも多くなります。

清掃業務

店内は常に清潔でなければいけません。

キッチンの中では機材の消毒や冷蔵庫や冷凍庫の清掃などを行います。

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パティシエの仕事はどんな人に向いている?向いている人の5個の特徴とは?

たくさんの仕事をこなすパティシエですが、どんな人に向いている職業なのでしょうか。

まずは向いている人の特徴を見ていきましょう。

当てはまる項目が多ければ多いほど、パティシエに向いていますよ!

几帳面な人

グラム単位の計量をしたり、細かい装飾を施すパティシエの仕事は几帳面な性格の人に向いています。

仕上げの飾りにも神経を使う細かい作業が多いですが、梱包や焼き上げた商品の判別などもきちんとこなす事を好む性格の方が向いていると言えるでしょう。

忍耐強い人

パティシエは技術と経験が重視される仕事です。

しっかりとした技術を身につけるためにはどうしても長年の修行期間が必要とされていますので、忍耐強くなければ務まりません。

また、他の仕事に比べると上下関係も厳しい場合が多いでしょう。

自分の考えがあっても、先輩パティシエやシェフパティシエの言うことは絶対である雰囲気のお店もあります。

クリエイティブな人

ケーキ作りにはクリエイティブな一面もあります。

フルーツの飾り方一つとってもセンスの良し悪しが現れるので、デザインが好きな方やセンスのある方が向いている仕事と言えるでしょう。

また、ウエディングケーキなど特別なものを作るパティシエであればお客様との打ち合わせで作るケーキを絵で表現することもあります。

新しいものが好きな人

常に新しいものを取り入れるアンテナの高さもパティシエには欠かせない要素です。

流行りに敏感に反応し、それをケーキに取り入れる視野の広さのある人はパティシエに向いています。

向上心が強い人

パティシエの仕事は毎日同じ作業の繰り返しと言う一面を持っています。

同じ生地を同じ材料で作るのですが、昨日より手早く作ることや食感良く作るなど自ら目標を高く持つことの出来る人がパティシエには向いています。

また、将来独立を目指していたり海外のお店で働きたいと言う目標を持つ人もパティシエとして長続きしやすく、成長しやすいと言えます。

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逆にパティシエの仕事に向いていない人の特徴は?

続いて逆にパティシエの仕事に向いていない人の特徴を見ていきましょう。

性格に関することが多いので、改善の余地はいくらでもあります。

飽きっぽい性格の人

一つのことに集中出来ない人や飽きっぽい性格の方はパティシエには向いていません。

華やかな世界のように思えますが、パティシエは地味な作業の繰り返しです。

最初から製造をさせてくれるお店はありませんので最初は材料の計量やフルーツのカットなどケーキに触れる仕事はありません。

製造に携われたとしても、毎日同じ仕事ですから飽きっぽい方は思っているより早く限界が来てしまいます。

大雑把な人

パティシエの仕事は大雑把な方はやはり向いていません。

一つのケーキを作るのに、材料の色やフルーツを置く位置、クリームの形などこだわりがたくさんあり「これでいいか」と言う妥協はありません。

大雑把な方はその細かい部分がストレスとなってしまいますので、パティシエには向いていないと言えます。

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パティシエの仕事で活かせる経験

パティシエは独特の世界ですが、他業種からの転職でもこの世界で活かせる経験はあります。

詳しく見ていきましょう。

販売員としての経験

販売員としての経験があれば、お客様の接客の際に役に立ちます。

新米パティシエはまず販売員として店頭に立つことが多いですがこの時に覚えが早ければ早い分、キッチンに早く入れてもらえることになるでしょう。

調理師やパン職人としての経験

調理師やパン職人として経験があれば大いにプラスになります。

包丁の使い方が分かっていたり、キッチン内での立ち振舞い方や仕事の流れなども大きく違いがないので活かすことができるでしょう。

立ち仕事の経験

パティシエは狭いキッチン内で一日中立ち仕事となります。

今まで座り仕事だった方は長時間の立ち仕事は最初はとてもつらく感じられるでしょう。

立ち仕事を経験している人は体力的なつらさは軽減されると言えます。

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パティシエとして働くメリットとは?

パティシエとして働くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ネット上では離職率の高い職業と言われてしまうパティシエの仕事ですが、それでも続けている人はたくさんいますし、製菓の専門学校は人気の進学先です。

パティシエとして働くメリットをご紹介していきましょう。

手に職がつく

まず一番大きなメリットは手に職が付くことです。

将来自分で独立を目指すこともできますし、転職先も日本全国どこにでもあります。

それどころか日本の洋菓子技術は世界で見ても高度ですので、その気になれば日本を飛び出して働くことも可能です。

自分の腕一本で人生を切り開くことができる技術を身に付けることができるのは大きなメリットです。

退職・休職しても戻ることができる

特に女性の方に多いのですが、結婚や出産で一度仕事を離れても希望があればまた復職することも可能です。

技術があるため上手に仕事を探せば他のアルバイトよりも高い収入を得ることができるでしょう。

最近ではパティシエの世界でも短時間正社員や派遣社員など働き方も選ぶことができます。

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その後のキャリアについて

この仕事についた後のキャリアアップの道は?

パティシエとしての仕事に就いたなら、やはり目指すべきはシェフ・パティシエです。

シェフ・パティシエと言うのはパティシエたちを取りまとめ、お店の商品全てに責任を負うリーダーの様な役職です。

このシェフ・パティシエは普段の仕事に加えて中心になって新商品の開発をしたり、新米パティシエを育てたりと言った仕事が加わりますが、シェフ・パティシエになってこそこの仕事の面白さが分かってくると言えます。

新米パティシエ時代は辛い事の方が多い、と言うのは本当です。

毎日叱られたり、教えられたことが上手にできなかったり挫折の連続ですが、それを乗り越えてシェフ・パティシエとして認められるようになればお店のケーキを考案すると言う一番面白い仕事を自分で行えるようになります。

アイデアや独創性を発揮できる場を見つけてこそ面白い仕事と言えるでしょう。

他の仕事にもこの経験を活かせる?

パティシエとして働いた後はその経験を活かして転職する方も数多くいます。

中でも一番多いのが料理教室の講師です。

料理教室は日本各地にたくさんありますが、お菓子のクラスはとても人気で何ヶ月も前から予約が埋まってしまうところもあります。

特に結婚・出産などで退職したパティシエールの方はご自宅でお菓子教室を開いている方が多いですね。

自分の生活スタイルに合わせることができるので人気の仕事です。

その他、経験を活かしてブーランジェ(パン職人)に転職した方、バリスタに転職した方など食に関する仕事であればその経験を大いに活かすことができます。

しかし、全くの他業種でもパティシエの世界で頑張って来られたのならきっと大丈夫。

忍耐強さは超一流でしょう。

パティシエの仕事はどうやって探す?

パティシエ求人は求人情報サイトやお店のホームページなどに掲載されていますね。

でも、少し待ってください。

その求人が本当に良い求人かどうかは分かりません。

そのお店のケーキが好きで、長時間の労働も薄給も覚悟が出来ている方なら良いでしょう。

しかし、パティシエの世界は現実と理想の違いに悩み離職してしまう方がとても多いのです。

覚悟は出来ていたけれど、実際に働いてみたら体が持たなかったと言う場合も考えられます。

私が個人的におすすめするのは、パティシエや料理人に特化した求人サイトの利用です。

転職の方はパティシエ専門の転職エージェントを利用するのも良いでしょう。

職場の雰囲気や待遇が入社前にしっかり分かっているので、「こんなはずじゃなかった」と言う後悔が起きにくいでしょう。

パティシエの仕事で転職すると年収は上がる?

パティシエの仕事で年収を上げたいと思ったら、転職はとても有効です。

現在勤めている所が個人店であれば、より規模が大きく全国展開をしているお店やホテルのパティスリーなどを視野に入れればより良い条件で働くことができるでしょう。

また、現在パティシエ歴が10年以上の方であれば、シェフ・パティシエとしての転職をおすすめします。

シェフ・パティシエは仕事内容は増えますし責任も大きくなりますが、勤め上げることができれば独立開業への自信にも繋がりますし、収入も大幅にアップします。

まとめ

今回はパティシエに向いている人についてお話してきました。

向き不向きのある仕事ですが、何よりも一番大切なのは美味しいケーキを作りたいと言う気持ちとそのケーキをお客様に食べてもらいたいという気持ちです。

初心を忘れず丁寧に仕事をしていくことが、パティシエと言う職業にとって一番大切なことだと言えるでしょう。

向いているのかな?と転職を迷っている人は今回の向いている人の内容をぜひ参考にしつつ、パティシエへの道を踏み出してくださいね。

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