パティシエがブラックな仕事だな…と感じた9個の瞬間と、それでもこの仕事は楽しいと思う4個の理由
近年ドラマや漫画などで取り上げられるようになった「パティシエ」という職業。
見た目もうっとりするようなきれいなケーキに囲まれたお仕事に憧れている方も多いと思います。
なりたい職業の上位にランクインするほど人気の仕事となった「パティシエ」ですが、どのような道を選んでいけばパティシエとして活躍する事ができるのでしょうか?
今回は、現役パティシエの筆者がパティシエになるにはどうしたらいいか、そしてパティシエの仕事を詳しく解説していきます!
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パティシエになった私の経験をご紹介します
まずは私自身の経験からお話させていただきたいと思います。
私は小さい頃から家でお菓子を作るのがとても好きで、学校が休みの日やバレンタイン、クリスマスなどは必ずお菓子を作っていました。
家にあったお菓子の本をいつも眺め、次はこれを作ってみようと色々なお菓子作りにチャレンジする子供でした。
小学校に入学してからは、図書室にあった絵本「わかったさんのお菓子シリーズ」を何度も借りてきては載っているレシピを作りたいと母にお願いしていました。
作るのが楽しいのももちろんですが、何よりレシピ本に載っているケーキを食べたいと言う気持ちが強かったように思います。
パティシエを目指したきっかけは?
私が子供の頃はまだ「パティシエ」という職業は一般的ではなく、「ケーキ屋さんになりたい」と漠然と思っているだけでした。
ケーキ屋さんという職業になればケーキを好きなだけ作って食べられると思っていた私が明確にパティシエになりたいと考え始めたのは、家族で立ち寄ったホテルのパティスリーでの出来事でした。
街のケーキ屋さんのものとは明らかに違う、今まで見てきた本にも載っていない美しいケーキがショーケースに並んでいました。
今でこそ地方の街のパティスリーでもとてもレベルが高く、美しくおいしい物が身近になりましたが、その頃のケーキといえば三角形のいちごのショートケーキにチョコレートケーキ、丸いモンブランなど、ほぼ決まった形で売られているものが普通でした。
ホテルのパティスリーで見た何層にも重なり上にはツヤツヤと光ったいちごが乗っているケーキや、それまでは見た事もないような飴細工などを目にし、洋菓子職人になると決めました。
パティシエになるまではこんな道筋でした
子供の頃に洋菓子職人になると決めた筆者でしたが進学先として選んだのは都市部の四年制大学でした。
パティシエになるためには専門学校じゃないの?とお思いでしょう。
当時、自分で集めた情報を基に本当にパティシエとして働く事ができるのか、一生続ける事のできる仕事なのか?と自問自答した結果、製菓専門学校には通わず大学生のアルバイトとしてケーキ店で働いてみる、大学卒業後に進路を決めるという道を選択しました。
大学在学中は個人のパティスリーや大手のケーキ店でアルバイトをしました。
もちろん大学生のアルバイトですから作る仕事はほぼ任されませんでしたが、プロの仕事を間近見る事はできましたし、パティシエという仕事の楽しさ、そして大変さを知る事のできる時間でした。
大学卒業後、筆者はやはりパティシエとして働く事を選びました。
専門学校を出ていない、技術があるのかどうかも分からない自分に就職先はあるのかとても不安でしたが、良いご縁に恵まれケーキ店でパティシエとしての一歩を踏み出す事ができました。
パティシエになってからはどんな仕事をしたの?
ケーキ店でパティシエ見習いとして入店後、最初の仕事は苺のヘタを取る事でした。
膨大な数の苺のヘタをひたすら取り続け、それが終わったら次のフルーツをカット、その次は洗い物とシェフや先輩のパティシエが仕事をしやすいように準備をします。
朝の準備や洗い物が終わると次は接客です。
ご来店されるお客様の注文を伺い販売する、商品の補充、持ち帰り用の資材の準備から発注までホール業務をこなします。
閉店後は店舗の掃除と次の日使うフルーツの準備、先輩の使う材料の軽量などが私の仕事でした。
入店から2ヶ月くらい経った頃から、少しずつケーキの仕上げの工程を任されるようになりました。
出来上がったケーキをカットしフィルムを巻いたり、焼きあがった生地にブランデーを塗ったりと段々と仕事がパティシエらしくなって来ました。
このように地道に仕事を続け、実際にケーキ作りをさせてもらえるようになるまで半年以上かかりました。
今、パティシエとして、こんな風に働いています
パティシエとして仕事を始め10年以上が経ちました。
私はケーキ店でパティシエとしての修行を積んだ後、自宅でのお菓子教室開催に踏み切りました。
働いていたお店で定期的に開催していたお菓子教室で講師を務めたことが大きなきっかけとなり、お菓子作りが好きな人に向けての仕事をしたいと考えるようになりました。
今は大人に向けた教室と子供にパティシエの体験をしてもらう教室を運営しています。
営業活動や写真撮影、材料の発注などケーキを作る以外の仕事も多いですが、教室に来た子供たちが「将来はパティシエになりたい」と話すのを聞くととても嬉しくやりがいのある仕事だと感じます。
パティシエになるには?
パティシエになるには、製菓の専門学校が一番の近道である事は間違いありません。
しかし、必ずしも専門学校に行かなければならないか、と言うとそれも違います。
パティシエを目指す上で絶対に取らなければならない資格はなく、その他の職人と同じように何よりも経験が重要視される世界だからです。
現在活躍しているパティシエの中にも、高校を卒業後すぐ店に就職する人、専門学校を経て入店する人、社会人になってから転職して来られる人など経歴は様々です。
が、やはり一定の知識と技術を持っていると言う証明になるので専門学校に通われる方は多いです。
取っておくべき資格、習得しておくべきスキルとは?
パティシエとして働くのに必要な資格はありませんが、取っておくと転職活動の際に評価の対象となる資格は存在します。
それは国家資格である「製菓衛生師」と「菓子製造技能士」の二つです。
この二つの資格について詳しく見ていきましょう。
製菓衛生師の資格取得ルート
「製菓衛生師」は菓子製造の技術のみならず衛生面、食の安全に関係する専門的な知識を持っていると言う証明になる資格です。
受験には制限が設けられており、専門学校で1年以上食について学ぶか、菓子製造業に2年以上携わるかどちらか一つが必要です。
資格取得ルート1:専門学校で学ぶ
製菓専門学校に通うとなれば、製菓衛生師資格取得に向けた座学の授業もカリキュラムに含まれている所がほとんどです。
試験内容は「衛生法規」から「製菓理論」および実技と多岐に渡りますが専門学校の授業では効率よく勉強する事ができるでしょう。
国家試験を受けなければならず、卒業と同時に自動的に取得できるものではありませんが専門学校を出たパティシエはほぼ取得している資格と言えます。
資格取得ルート2:独学で学ぶ
専門学校に通わず直接ケーキ店に入店したパティシエについても2年以上の就業で受験資格が与えられます。
この場合独学で受験勉強をする事になりますが、出題される範囲が広く少しハードルは高くなるでしょう。
毎年製菓衛生師試験用のテキストが販売されているので、それらを購入し過去問を解いて覚えていく形になると思います。
資格取得ルート3:通信教育やオンライン講座で学ぶ
最近は通信教育やオンライン講座を利用して資格取得を目指す方も多いです。
独学で勉強するよりはポイントを捉えやすく、今の仕事を続けながら勉強できる利点があります。
教材も一度に揃うので資格取得に時間をかけられない方はこのルートを選ぶのも良いでしょう。
製菓衛生師の合格率はどれくらい?
製菓衛生師試験は年に一度しかありません。
各都道府県によって合格率にばらつきが出てくるのですが、全体的に7割ほどになります。
菓子製造技能士の資格取得ルート
もう一つパティシエにとって重要な資格が菓子製造技能士です。
こちらは国が認定する技能士の一つで、持っていると菓子製造の高い技術を証明できるものです。
1級2級で受験資格が分かれており、2級の受験に必要なのは2年以上の実務経験か厚生労働省が指定する専門学校を卒業している事。
1級の受験資格は更に厳しく、実務経験が7年以上か専門学校を卒業後6年以上の実務経験がある人となります。
ただし専門学校を卒業後2級を取得していれば実務経験は2年で良いと短縮されます。
資格取得ルート1:専門学校で学ぶ
菓子製造技能士の最短資格取得にはやはり専門学校に通う事です。
専門学校在学年数を含め、上手くいけば4年で1級まで取得する事ができます。
学校によっては2級取得に向けた授業を学科、実技ともに行ってくれるのでとても有利だと言えるでしょう。
資格取得ルート2:独学で学ぶ
今現在パティシエとしてお店に在籍している方にもメリットはあります。
菓子製造技能士の実技内容は試験の1ヶ月前に発表されるので、お店の協力を得て練習を重ねる事ができます。
実際に受験を経験されている先輩もいらっしゃれば話を聞く事ができますし、強いバックアップを受ける事もできるでしょう。
菓子製造技能士の合格率はどれくらい?
菓子製造技能士の合格率は低く、全国平均で3割ほどと言われています。
製菓衛生士よりも難しくなりますが、それだけこの資格を取っているとキャリアアップに繋がると言う事です。
ぜひチャレンジしてみましょう。
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パティシエの就職先や募集状況は?
さて、気になるのがパティシエの就職先や募集の状況ですね。
パティシエの仕事は年間を通して見てみると、専門学校の卒業生が社会に出る2月から4月は募集件数が少なくなる傾向にあります。
それでも他の職種よりは数が多いです。
経験不問、学歴不問の募集も数多くあり全ての人に門戸を開いている職種と言えます。
パティシエの主な就職先
主な就職先はなんと言ってもケーキ店です。
ケーキ店の店舗数は年々増加しており、比例してパティシエ募集の数も増えています。
ケーキ店以外にも、ホテル、カフェ、料理教室など様々な就職先を見つける事ができます。
パティシエに人気の就職先はどんなとこ?
ケーキ店
パティシエに人気の就職先として筆頭にあげられるのが、やはり数も多いケーキ店です。
パティシエになりたいと思う人なら誰でも自分の好きなパティスリーがあると思いますが、タイミングよくそのお店に入る事ができる人もいますし、募集が出るまで他店舗で腕を磨く人もいます。
実際にお店を経営しているシェフとの距離が近いので、将来独立を目指している人やそのお店の味に惚れ込んだパティシエが多い事が特徴です。
ホテル
ホテルのパティスリーも人気の就職先です。
ホテルによっては著名な方、洋菓子コンクールなどに出場経験がある方、コンクール出場を目指す方も在籍されています。
その様な志を持っている人はホテルでの就職を選び修行の日々を過ごす事が多いです。
結婚式場
結婚式場もパティシエの活躍の場です。
ケーキ全体のデザインをするのが好きな方や飴細工、マジパン細工が得意な方は大いに力を発揮する事ができるでしょう。
打ち合わせを経て新郎新婦にあわせたオリジナルのウエディングケーキを作るところが増えているので、お客様との距離が近いのも特徴です。
パティシエの転職事情
とても華やかで楽しい仕事に見えるパティシエですが、離職率はとても高いのが現実です。
転職していく主な理由は違う店舗で技術を磨くため、憧れていたパティスリーへの転職など前向きなものから体力的な問題、収入への不満など様々です。
また、産休や育児休暇などは設けていないお店も多く、女性の洋菓子職人、パティシエの職場復帰に向けた制度が整っていない事があげられます。
パティシエの平均給与はどれくらい?
平均給与は一般職に比べると低いとされています。
経験のないパティシエ見習いの場合は月収15万円~16万円からスタートの所が多いでしょう。
経験を積み転職した場合でも高いところで25万円くらいのスタートとなると思っていてください。
経験者が語る!できるパティシエはこんな人
洋菓子製造を仕事にすると、自分の周囲に洋菓子職人の輪が広がって行きます。
筆者が知り合ったパティシエの中で仕事ができる人、上司として尊敬できる人の特徴を上げていきます。
アイディアが豊富
パティシエの仕事の中に新商品の開発があります。
年間を通して同じ商品を出し続ける所もありますが、季節によって旬のフルーツを使った限定商品を店頭に並べるのが一般的で、新しい商品はパティシエ自身の試行錯誤から生まれています。
人と同じものを作るのではなく驚くような食材の組み合わせや珍しいレシピを使い、それを商品として形にする力がある人は周りからも一目置かれる存在です。
勉強熱心であること
上記のアイディアが豊富にも通じる事ですが、パティシエとして今の技術に納得せず常に勉強をしている人はとても尊敬できます。
洋菓子製造の技術は今も日々変化しています。
今年はこのお菓子が流行る、この作り方は新しいと言った知識は自らアンテナを張っていないと入ってきません。
中には休みを利用しフランスやオーストリアなどに足を運び、新しい食材やケーキの装飾の方法などを勉強して来られる人もいます。
後輩の育成が上手
これはパティシエとしての技術とは無関係のように思えますが、後輩を上手く育てる事のできるパティシエはそれだけ知識も豊富です。
後輩が何か失敗をした際、これはどこの工程が悪かったからこうなった、と理由を明確に説明する事のできるパティシエはお菓子作りに精通していると言えます。
はっきりと的確なアドバイスをくれる上司は少ないので後輩から頼りにされる存在となるでしょう。
自分の感覚を言葉にするのは難しい事ですが、後輩パティシエを育てる上で重要な技術になります。
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まとめ
今回はパティシエになるための道についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
パティシエへの道は一つではありません。
必要なのはお菓子作りが好きだという気持ちと洋菓子職人になるという覚悟です。
つらい事や苦しい事も多い世界ですが、自分の作ったケーキがショーケースに並んでいる様子を見るととても嬉しく頑張って良かったと思えます。
あなたが作ったケーキをお客様のご家族やご友人が笑顔で囲んでいる姿を想像してみてください。
こんなにやりがいのある仕事はなかなかないと思えるでしょう。
今、世界的に見ても日本の洋菓子レベルはとても高く、本場フランスにも引けを取りません。
パティシエとして修行を積んだ後には一生物の技術と知識を得る事ができるでしょう。
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