自分で会社を持ち、店を開業せずとも一つの店を任され店長となることができるのが、コンビニ店長です。

将来お店を持ちたい、経営の勉強がしたいという方にとっては、とても良い経験になることでしょう。

そんなコンビニ店長になるにはどうすれば良いのでしょうか。

勉強しておくべきこと、就職・転職の方法までを経験者が解説致します。

コンビニ店長になるには?

コンビニ店長になる為の方法は、二つあります。

一つ目は、コンビニチェーンの会社とフランチャイズ契約し、自身がオーナーとなり、一つの会社のような形でコンビニを経営することです。

二つ目は、コンビニチェーンの会社に正社員或いは契約社員として入社し、店舗経験の過程で店長になることです。

新入社員で入社した場合、どの部署への配属を目指していたとしても、必ず最初は店舗での店長経験を求められます。

ここでは、基本的に正社員としてコンビニチェーンの会社へ入社し、コンビニ店長を目指す場合について解説していきます。

コンビニ店長になるために勉強しておくべきこと

もしあなたがコンビニ店長を目指している場合、勉強しておくべきことはあるのでしょうか。

コンビニ店長は特にその店の経営全体を任される為、売り上げや利益率などを理解できなければなりません。

その為、余裕があれば事前に簿記の知識や原価率・利益率などの商売に関する数字の知識を身につけておくと良いでしょう。

また、人事管理に関する知識があると尚良いでしょう。

「労働基準法」や、外国人留学生が週に働いて良い時間の制限などを理解していると、入社後とても役に立ちます。

持っておくべき資格とは?

資格がなければコンビニ店長になれないということではありませんが、「酒類販売者」と「衛生管理者」の資格を持った人が、各店舗に一人はいないといけない為、店長である自分が持っておくことが望ましいでしょう。

お店に他に資格を持っている人がいれば問題ないのですが、オーナーとなった場合や、正社員が自分一人であとはアルバイトで運営している場合などは、自分が持っておくことが必須条件ともなります。

正社員の場合は入社後に会社のお金で勤務時間中に資格取得の講習を受けることができるので、必ずしも入社前に取得する必要はないでしょう。

コンビニ店長の就職先や募集状況は?

どのコンビニチェーンでも、基本的には毎年新入社員の受け入れと随時中途採用の募集を行っています。

この状況を見ると、全体的に人材不足であると言って良いでしょう。

コンビニ店長の働き口はどの程度あるの?

現在、どんどん全国にコンビニの店舗が増えてきています。

その為、店長の人材の需要も高まっています。

お店によっては、2店舗~3店舗の店長を兼任している人もいる程、店長の人材は不足している傾向にあります。

コンビニ店長の転職事情

コンビニ店長を目指して入社した場合であっても、コンビニ店長を経由してスーパーバイザーや本社での開発業務に携わることを目指していた人であっても、転職していく人は多いです。

なぜならばコンビニ店長はかなり激務で、自分の勤務時間外であっても電話がかかってきたり、最悪の場合は呼び出されることもあります。

その為、目指しているポストがあったとしても途中で挫折し、全く関係のない職種に転職していく人が多く見られます。

コンビニ店長の平均給与はどれくらい?

コンビニ店長のお給料事情についてですが、年齢や経験にもよります。

一般的には、会社員と同じくらいか少し多めです。

夜勤などに入れば夜勤手当が付きますし、保有している資格の手当、店長手当が付く会社もあります。

多くの場合は、正社員で年収350万円~400万円程であると言えます。

どうやってコンビニ店長の仕事を探すの?

コンビニ店長を目指す場合は、まずはコンビニチェーンの募集状況を確認しましょう。

就活サイト・転職サイト経由でも良いですが、各企業のホームページからでも応募することができますので、是非チェックしてみましょう。

募集要項に多いのは、店舗の経営指導を行う「スーパーバイザー」ですが、スーパーバイザーを目指す場合でも、まずはコンビニの店長業務を経験してからでないとなることができません。

また、契約社員であっても「コンビニ店長」自体の募集を行っているケースもあります。

これは、最終的にスーパーバイザーや本社の商品開発への移動などはなく、コンビニ店長として長く勤務してくれる人を募集しています。

コンビニ店長の将来性

コンビニ店長は、将来性があるのでしょうか。

この先の市場や未来について考えてみましょう。

コンビニの数は年々増え続けている

コンビニの数は、年々増え続けています。

コンビニチェーン各社共に主力商品やキャンペーンはもちろん頑張るのですが、やはりコンビニという特性上どうしても「家や職場の近く」にある店にお客様は行く傾向があり、マスゲームのように店舗を増やすことでお客様の奪い合いが発生しています。

その為、店を管理する店長が必要とされる人数も年々増えてきており、コンビニ店長として経験を積んだ人の働き口がなくなることはなく、食いっぱぐれることはないでしょう。

AIが台頭してきても「コンビニ店長」をAIにとって変わられることはない!

気になるのは、最近コンビニが人材不足の解消策としてAIや機械化を進めてきていることです。

無人レジの導入や、商品の補充なども最終的にはAIが全てやってくれるというニュースをよく耳にすることがあると思います。

しかし、どんなにAIや機械化が進んでも、全てのコンビニが全くの無人になることはあり得ません。

どうしても人の手が必要な業務はありますし、必ずその店を管理し経営状態を確認しながら操作する店長の役割は必須となります。

その為、コンビニ店長が不要となる時代が来ることはないでしょう。

まとめ

将来自分の店を持ちたい人にとっては、他のどのような業態のお店よりもコンビニ店長での経験が役に立つと思います。

発注・仕入・廃棄などのお店商売の基本から、接客・アルバイトなどの人材育成・シフト管理など様々な店舗に関する基本を万遍なく学ぶことができるからです。

コンビニ店長を目指す人は、まずは自分の好きなコンビニのホームページを確認し応募してみましょう。



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