2020年10月20日

助産師の将来性に関してですが、今後間違いなく必要になってくる職業であると言われています。

現在少子化と言われている時代ではあるものの、徐々に少子化が回復しています。

助産師の人手不足は年々解消され、これからどんどん増えていくことでしょうね。

今回はそんな助産師の業務内容についてご紹介していきましょう。

助産師の仕事に将来就きたいという方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

助産師の仕事内容は?

助産師の仕事内容に関してですが、助産師は出産時のアシスタント、妊婦や赤ちゃんのお世話、診療時のアシスタント、その他看護師業務を行います。

その他妊婦に対して新生児のケアや沐浴などの指導をしていくのが助産師の仕事。

元々助産師というのは看護師であるため、基本業務は看護師と変わらないと思ってください。

助産師をずっとやっていたいと思う4つの理由

助産師をずっとやっていたいと思う理由についてお答えしていきましょう。

産まれてくる子供を見届けたい、今後も助産師は必要になる、妊婦の役に立ちたいという感じでしょうか。

看護師だけはまた多いかもしれませんが、助産師にしか出来ない仕事は結構あるんですよ。

産まれてくる子供を見届けたい

産まれてくる子供を見届けたいという気持ちが強くなる人が多いです。

助産師の特権って新生児と触れ合える事かもしれません。

産まれてくる子供に会えるのは新生児や産婦人科に務めているスタッフだけですからね。

やっぱり命が産まれたという感動があるし、本当に生命の誕生という感じです。

今後も助産師は必要になる

間違いなく今後も助産師は必要となります。

昔は少子化だと言われていましたし、晩婚とも言われている時代になっているのですが、積極的に子供を作る方は多いですね。

近年子供を作るのが難しくなっている方もおり、積極的に不妊治療を受けている方もいます。

一昔前のように若い世代ではなく、35歳以上で初産という人も少なくありません。

よく35歳までに子供を作るように言われる人もいるのですが、その理由は35歳を超えてしまうと年齢的に作りにくくなってしまうからです。

しかも出産時に苦労するからということでした。

晩婚が当たり前になっている時代ではあるものの、そうなってくると助産師が絶対にいないと出産時苦労することになりますからね。

人間が行き続けている限り助産師は必要です。

医療はなくならない

将来的に助産師は圧倒的に少なくなってしまう可能性が高いです。

現在常に人手不足であるこの世の中ではあるのですが、絶対に必要な人材は医療系であると言っても過言ではないでしょう。

患者は妊婦・出産・産後の女性や赤ちゃんのみとなります。

限定されているかもしれませんが、全ての人間に最も必要なものは子孫を残すことですよね。

当たり前とは言いませんが、医療は本当に必要ですし、なくなることなどまず有りえません。

将来性は十分にあると思っていただきたいですが、助産師は肉体がきつい仕事なので積極的になりたいと思ってくれる若者の開拓が必要でしょう。

妊婦の役に立ちたい

看護師は手術に立ち会うことが出来るのですが、出産時の手術に立ち会えるのは助産師のみです。

助産師のみしか出来ない仕事があるため、妊婦・出産・妊婦の女性や赤ちゃんをケアできるのは助産師だけとなります。

そういうことから妊婦の役に立ちたいと言ってくれる方もいるんですよ。

若い方ですと助産師という仕事が理解できたら、自分も母になる時が来たらと考えるとその重要性が理解出来てきますからね。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)

けど、助産師って大変なところも・・・。

助産師は正直に言うとずっとシビアで精神的にしんどい仕事でもあります。

以前『透明なゆりかご』というドラマがやっていたのですが、ご存知でしょうか?

このドラマは作者さんの体験を元にして描かれた作品であり、他の医療系のドラマにしてはとてもリアリティがあると思います。

『透明なゆりかご』の中でも言われていましたが、妊婦や赤ちゃんは全員恵まれた状態ではないのです。

中には不倫してできた子供、子供が出来たけど堕ろすことになってしまった、また産まれてきた子供が死産だったということは結構多いのです。

精神的に来る部分もあり、中にはトラブルを起こしてしまう患者も少なくないんですよ。

あのドラマは他のドラマよりも良い教材になると思いますので、機会があれば一度見ていただけたら良いかもしれません。

助産師の将来性とは?

助産師の将来性についてですが、今後もずっとあるということですね。

まずなくなることはありませんし、現在少子化が変わりつつあるため傾向をみつつの形になりますが、必要になっていくことは間違いないでしょう。

大変な仕事ではあるのですが、積極的に助産師を目指してもらえる方が増えると嬉しいです。

現在少子化が変わりつつある

現在少子化が変わりつつあり、子供の質をアップさせることが増えてきています。

まだまだニュースでは子供への虐待が多いのですが、虐待をなくすために色々処置をしていたり改善される努力もされていますね。

今もまだ無計画で子供を作ってしまう方もいますが、それをしない方もいると思ってください。

本当に子供がほしいと願う方もいますので、もう少し先の未来になっていくと良い子供を育てようとする人も出てくるでしょう。

結婚したいと考えている方が結構多くなってきているので、当然子供のことも考えてないといけませんしね。

常に助産師は人手不足

そもそも看護師自体人手不足であり、助産師はもっと人手不足です。

助産師は看護師の資格がないと取得出来ないしかくであるため、看護師のままで終わってしまう方も少なくないですね。

大体は助産師の学校に進学されるケースが多いのですが、看護師の経験がないとそもそも助産師はなれません。

資格を取りたいからと言って通信講座など簡単な話ではないため、取得するのに時間がかかってしまいます。

将来的に人手が不足するのは目に見えていますからね。

特に助産師は夜勤必須であるため、年齢が結構限られているんですよ。

そのためあまり年齢が上の助産師というのはいないかもしれません。

まとめ

助産師は人間が生きている限りずっと必要な職業です。

もし自分が子供を作りたいと思った時、助産師がいなければどうなるか?ということを考えておいた方が良いでしょう。

助産師の将来性に関しては、助産師の社会的役割を理解しているとおのずと理解してくるものです。

自分には「どんな仕事」が向いているか、診断するにはこちら →
(正社員希望の人限定)



関連キーワード


助産師求人についてもっと深堀りした情報を見る

助産師になるには?必要な資格や勉強しておくことは何?就職先についてもお話しします!

助産師になるにはどうすればいいと思いますか?近年看護師を志す方が多くなっていますが、看護師だけではなく、医療系に勤めたいと考えている方も多いようですね。最初から助産師を目指す方もいますが、中には看護師をしていて途中から助産師になりたいと考えている方もいます。そもそも、「助産師の需要とは?」「助産師にしかできないことって何?」などの気になる疑問に今回はお答えします。助産師の勉強内容や資格、なり方もまとめてみましたので是非ご覧ください。助産師ってどんな仕事をするの?助産師とは古い言い方だと助産婦という言い方をします。時代劇が好きな方であればご存知かもしれませんが、赤ちゃんを取り上げる手伝いをする人

助産師のデメリットってこんなところ!でもやりがいや嬉しいこともあるから頑張れるんです

助産師のデメリットについて今回は注目していきたいと思います。助産師って赤ちゃん誕生に立ち会える魅力的な職業ですし、やりがいのある仕事でもあります。しかし、助産師はしんどいことがあるのも事実なんです。働くということはいつも楽しい訳ではないのですが、命に携わる職業は精神的に苦痛を伴うことはあると思っておいてください。今回はそんなデメリットをお伝えした上で、それでも頑張れる助産師やりがいやメリットについてもお話しさせていただきます。助産師大まかなの仕事内容とは助産師の仕事は妊婦、産後のお母さん、そして新生児の健康管理などを行います。一般的に知られているのは分娩などのアシスタントですね。他には妊娠中や

助産師の仕事がブラックな仕事だな…と感じた3個の瞬間とそれでもやりがいを感じる3個の理由。

助産師がブラックな職業と感じてしまう理由って何だと思いますか?就職する前は応募した会社がブラックだなんてわかりませんし、そもそもストレスのない職業なんてありません。そんな中でも医療業界、特に助産師は厳しい職業だと言われています。今回は助産師が楽しくない原因についてお話ししていきたいと思います。また、助産師の現実を知った上で、それでも感じられるやりがいについてもご紹介させていただきます。経験者が紹介!助産師がブラックだと感じた3個の瞬間とは?助産師がブラックだと感じる瞬間は結構多いですよ。改めて考えてみると、助産師ってどの職業よりもとっさの対応が求められるんですよね。インターンや新卒者であれば理

助産師は未経験でも出来る?未経験でもスムーズに仕事に就く方法をご紹介します

助産師は看護師の資格を取得した後に取れる資格となります。看護師として最低でも2年ほど働いてからでないと資格を取得できません。大体の方は看護師として働きながら助産師の資格を取るようですね。看護師として働いた経験はあるものの、助産師として働いたことがないという方も中にはいます。結構この疑問持たれている方も多いようなので、今回は助産師は未経験でも出来るのかをお答えしていきましょう。助産師は未経験でもできるの?助産師は未経験でも可能です。求人でも未経験可の所が多いですよ。現在は助産師も常に人手不足ですからね。募集項目の欄をチェックしてみましょう。未経験でも可能未経験でも可能です。助産師自体人手不足のと

助産師の面接で聞かれる3個のことと受け答えのコツ、服装などの注意点とは!?

助産師の面接でよく聞かれることって何だと思いますか?どんな助産師になりたいかを面接で聞かれたなんて声もあれば、当たり前に助産師の志望動機を詳しく聞かれたり、様々な質問がありますよね?助産師の魅力を面接で自分の言葉で上手に伝えるのって難しいですよね。そこで今回は、助産師面接の質問を3つに絞ってその受け答えのコツについても解説していきたいと思います。助産師の仕事内容助産師の仕事内容に関しては、分娩室のアシスタント業務、診察室のアシスタント、入院患者の世話、点滴や注射などの処置、新生児や妊婦などのケアを行います。元々看護師という職業であるため、助産師の主な業務としては看護業務となります。助産師として

助産師を辞めたい…と感じた4個の理由と乗り越え方

助産師を辞めたいと思ってしまう原因とは何だと思いますか?どんな仕事でも辞めたいと思うことはあるのではないでしょうか。辛かったり、落ち込んだり嫌になったりすることもあります。助産師は幸せな瞬間に立ち会うことのでき、やりがいの持てる職業です。そんな助産師もきついと感じてしまい、辞めたくなってしまうこともあります。これは私や私の近しい人の体験談を基に、助産師の大変なことについてお話しさせていただきます。助産師の仕事内容助産師の仕事は、妊娠・出産・育児における女性と赤ちゃん、その家族を支えることです。また女性のプロフェッショナルとして、妊娠前や出産後、生まれから亡くなるまでの女性と家族を支えるのが仕事

助産師仕事のやりがいや仕事内容、向いている人・向いていない人の特徴について現役助産師の私が詳しく紹介します

女性の社会進出が進むと共に、晩婚化、晩妊化が進み、少子化に拍車がかかっている現代。同時にハイリスク妊娠も増加しています。世の中に情報があふれたことで、妊娠や出産、育児も多様化しています。助産師はどんなお産な家族であっても、赤ちゃんとお母さん、その家族が幸せになることを願っています。ここでは様々なお母さんと赤ちゃん、家族の貴重な瞬間である妊娠・出産・育児を支え、サポートする助産師だからこそ、感じることのできるやりがいや嬉しかったこと、助産師の仕事内容や向き不向きを、現役助産師が紹介します。助産師の仕事はどんな仕事?助産師とは「助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うこと」と保健師助産