助産師がブラックな職業と感じてしまう理由って何だと思いますか?

就職する前は応募した会社がブラックだなんてわかりませんし、そもそもストレスのない職業なんてありません。

そんな中でも医療業界、特に助産師は厳しい職業だと言われています。

今回は助産師が楽しくない原因についてお話ししていきたいと思います。

また、助産師の現実を知った上で、それでも感じられるやりがいについてもご紹介させていただきます。

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経験者が紹介!助産師がブラックだと感じた3個の瞬間とは?

助産師がブラックだと感じる瞬間は結構多いですよ。

改めて考えてみると、助産師ってどの職業よりもとっさの対応が求められるんですよね。

インターンや新卒者であれば理解出来るかと思いますが、出産初日は真っ青状態ですし、汚物にまみれまくります。

そして何よりも女だらけという職場がブラック以外のなにものでもないでしょうね。

出産初日は真っ青

助産師初めての人かもしれません。

この辺は真っ青になるでしょうね。

初っぱなから現実を突きつけられる状態と言っても過言ではないでしょう。

何故なら出産初日はあまりにも刺激が多すぎて、看護師として経験していた方でもショックがでかすぎるという話です。

看護師として働いていたのに?と思うかもしれませんが、看護師全員手術に携わっていた人間とは限りません。

女性だらけの職場

女性だらけの職場は看護師の中では当たり前かもしれません。

ほとんどの医療従事者は男性は医者や技術者などが多く、患者の世話をする看護師や医療事務等は女性ばかりですね。

近年男性の看護師や医療事務が増えてきているものの、助産師は女性オンリーです。

医療業界で女性オンリーの職場を私は経験しましたが、女というものは場所によれば人を見下すのだと痛感しました。

女の職場が怖いという話をよく聞くかもしれませんが、人間関係が本当にどろどろしていて良いものではありません。

いじめというよりも接し方を考えないと悪い噂を立てられてしまうことも少なくありません。

実話なのですが、助産師を含めた他の医療スタッフが休憩中に財布などの貴重品を盗難されたという事件があったのです。

犯人は捕まっていないのですが、貴重品を取られたメンバー全員ある助産師と対立していた人間ばかりでした。

汚物まみれ

通常業務はともかく、出産の手術をしていると高確率で汚物まみれになると言われています。

基本的に看護師は人間の糞尿をさわったりしないといけない場面もあるのですが、頭からひっかぶるということはそうそうないでしょう。

赤ちゃんを引っ張り出すための手伝いをするため、場所が場所なので血や羊水などを頭から被ることはよくある話とされています。

あくまでも手術の時だけですが、さすがに初めて見た方には衝撃が強すぎるでしょうね。

それでもこの仕事は楽しいと思う3個の理由

ブラックすぎる仕事ではあるのですが、それでも楽しいと思える仕事は結構多いんですよ。

産まれてくる赤ちゃんに会える、命の大切さを理解できる、誰かの役に立てるなどですね。

子供が好きという方はそこまでいないかもしれませんが、後から子供に抵抗がなくなるという方もいます。

生まれてくる赤ちゃんに会える

親戚や兄弟に赤ちゃんがいる人じゃないと会えないですよね。

生まれたての赤ちゃんに会えるのは助産師さんや医者、お母さんやその家族だけです。

新生児に触れることやその出産のシーンを見ると本当に良かったと思える人もたくさんいます。

命の大切さを理解出来る

今現在幼児虐待などのニュースが相次いでいますが、子供を育てるというのは簡単なことではありません。

虐待したくなる気持ちは子供を持つ親なら理解できるかもしれませんが、本当に虐待する人間は命の大切さに関して理解できていないのです。

よく幼稚だからとか覚悟ができていないとかが原因であると言われていますが、命の大切さを理解している人間など極々少数でしょうね。

出産に携わっている助産師ほど命の大切さについて理解出来る立場にあり、特別な気持ちになるんですよ。

誰かの役に立てる

私自身も元医療従事者だったのですが、やはり医療の仕事の面白さは誰かのために役立てるということを実感できることろでしょうね。

どの仕事でも人の役に立つ仕事ではあるのですが、その中でも1番人から感謝される仕事は医療系以外においてありません。

誰かの役に立てることほど嬉しいと実感出来ます。

患者から感謝してもらてますし、どんなに大変だとしてもやってて良かったなとしか思えませんしね。

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助産師の仕事のやりがいは?

助産師の仕事のやりがいに関してですが、みなさんも出産のテレビなどは見たことはないでしょうか?

昔誰かが出産はドラマだという方がいましたが、まさにその通りだと思いませんか?

出産は間違いなくドラマですし、出産のテレビを見て泣いたという方もいるほどですからね。

お産はドラマ

出産の経験をされた方、また妊婦の近くにいる親しい方はご存知かと思いますが、出産というのは本当にドラマと言っても過言ではありません。

出産慣れされている方ならともかく、出産というのは本当に大仕事だからです。

人間として子供を産むのが当たり前だと思っている方もいるのですが、そんな簡単な話でもないのですよ。

母体として未熟な方もいますし、体質的に産むのが難しいという方もいます。

酷い人だと難産の方もいますし、輸血もしなければいけません。

治療は簡単ではないのですが、その手助けをする登場人物として助産師はいるのです。

助産師がいなければ出産は本当に大変ですし、患者の精神を安定させることも厳しくなってしまうんですよ。

患者とのコミュニケーション

同じ女性であるが故に、患者と親しくなる助産師もいます。

出産すれば終わりというわけでもなく、それ以降の経過観察や小児科も一緒になっている病院ですと、また会う機会も増えるのです。

初期の頃は患者とのコミュニケーションは中々とりにくいかもしれませんが、定期的に通ってもらうことによって徐々に顔を覚えてもらえるようになります。

通院という形になるので、親しくなれたりすることもあり嬉しいんですよね。

まとめ

助産師のブラックな部分は確かに多いとは思います。

他の仕事に関しても全てがホワイトな部分も多いのですが、自分自身の気持ち次第でしょうね。

最初は慣れるまで時間がかかりますし、体力的にとてもハードなお仕事であるので、ブラックすぎる!と考えてしまう確率は高いです。

ブラックだと思っても慣れれば良い部分も見えてきますよ。

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