ホームセンターの仕事内容は?こんなこともするの?役割に分けて業務をご説明します!
ホームセンターの仕事ってどんなことをしていると思いますか?
主にレジ打ちや商品の陳列がメインで主婦の方など働いていそうなイメージでしょうか?
今回は「ホームセンターで働く」ということについて詳しくお話しさせていただきます。
ホームセンターの仕事内容や向いてる人の特徴、メリットや上手な求人探しのコツまでしっかりお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
「ホームセンターの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →
目次
閉じるホームセンターではどんな仕事がある?
誰でもホームセンターに買い物に行かれたことはあると思います。
ホームセンターとは日用雑貨、自動車用品、園芸用品など幅広く扱う、大型小売店の総称です。
ホームセンターでの仕事は主に、商品の在庫や発注などを行う商品管理、お会計をするレジ、商品を陳列する品出し、そしてお客様の案内などの接客があります。
ホームセンターの仕事はどんな人に向いている?
仕事内容によって若干の違いはあるかと思いますが、このような人が向いていると思われることを挙げていきます。
人当たりが良い人
親子連れや、学生から年配の方まで様々な年齢層の人が買い物に来る場所です。
接客業ですので、どのお客様にも笑顔で接することが求められます。
中には難しいお客様もいらっしゃいますが、少なくともお客様に不快感を与えない態度で接することが大切です。
気遣いのできる人
今の世の中、ホームセンターは何店舗もあります。
人によってお気に入りの店などもあると思いますが、差別化を図るのは商品はもちろんのこと、やはり接客業ですので店員の対応の仕方も重要になります。
例えば、大きい荷物を持っているお客様にカートを持っていく、車に荷物を運ぶ手伝いをする、訊ねられた商品について親身になって対応する、などです。
良い印象ならばお客様はお店のファンになり、次回の来店に繋がります。
自分で考えて行動できる人
与えられた仕事が早く終わった場合、売り場を綺麗にするなど、頼まれていなくても行動できる人は他の人からも信頼されます。
「ホームセンターの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →
ホームセンターの仕事に向いていない人の特徴は?
最初から仕事ができる人はそういません。
少しづつ慣れていけば良いのですが、私が一緒に仕事をしていて、こんな人は向かないと感じた例を挙げます。
コミュニケーションをとるのが苦手な人
ホームセンターは規模が大きいため、働いている人数も多いです。
そのため一つの仕事に関しても複数人が関わって行うことがあります。
上司や同僚としっかりとコミュニケーションをとって行動しないと、二度手間になってしまったりと、混乱を招く場合があります。
責任感のない人
自分の担当以外の仕事まで完璧に覚える必要はありません。ろとはいいません。
しかしお客様から分からないことを訊かれた際に『分かりません』で済ませる人は向いていません。
担当者に引き継ぐようにしなければお客様はお店自体に不信感を持ち、お店を利用してくれなくなってしまいます。
お客様から見ると、制服を着ていれば皆店員さんであり、対応してくれるものであると思っています。
自分の仕事だけをやれば良いというわけではなく、周囲にも気を配って働けることが望ましいです。
「ホームセンターの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →
ホームセンターの仕事はどんな会社で募集が出てるの?
1. 株式会社島忠
株式会社島忠は、1960年創業の東証一部上場企業です。
インテリアとホームセンターを組み合わせた店舗展開を行っています。
未経験歓迎で、普通免許があれば中途採用に応募できます。
基本的には転勤なしですが、キャリアアップのための転勤は可能性ありのようです。
タイミングによっては募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。
2. 株式会社ケーヨー
株式会社ケーヨーは、「ケーヨーデイツー」などを展開する東証一部上場企業です。
『DCMホールディングス』と2017年に資本業務提携を始め、拡大中です。
学歴経験不問で、中途採用を行っています。
「登録販売者」や「DIYアドバイザー」などの資格支援を行っています。
タイミングによって募集が終了している場合もあるため、詳細はリンク先でご確認ください。
その他ホームセンターの仕事の募集は?
上記の会社以外にもホームセンターの仕事は沢山募集されています。
気になる方は、以下のボタンからチェックしてみて下さい。
ホームセンターの仕事で活かせる経験
そのホームセンターごとに扱っている部門にもよりますが、下記のような専門部門があると、経験として活かせると思います。
自動車関係
自動車の整備までやっている店舗は限られると思いますが、自動車の内装関係やオイル、バッテリーや、部品、タイヤなどを扱うホームセンターは多いです。
お客様の乗っている車に合ったタイヤを訊かれたり、適したオイルなどの種類を訊かれたりしますので、車好きには楽しいと思います。
園芸用品
植物や野菜の苗など園芸品を扱う店舗も多いです。
これらは経験はもちろんですが、趣味で好きな方などが向いているかもしれません。
DIY用品
最近では、テレビでのDIY特集などの影響もあり、自宅用の工具や木材を購入される方もいらっしゃいます。
工具はプロ向けから一般人向けまで幅広くあり、用途も様々なのでアドバイスを求められることがあります。
「ホームセンターの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →
ホームセンターで働くメリットとは?
私が働いていて良かったなという点を挙げます。
自分の知識が活かせる
採用される際、園芸が趣味だったり車やDIYが好きであると伝えれば、その部門の担当になることが多いと思います。
やはり好きなことを仕事にして、それらが活かせれば何よりではないでしょうか。
コミュニケーション力の向上
会社であればもちろん、同僚達とのコミュニケーションは最低限必要ですが、やはり接客業ですのでお客様相手、納品業者が相手など範囲は広がります。
お客様が質問される際、必ずしもしっかりとした商品の名前ではなく、記憶を頼りに話しかけられることが多いです。
その際は会話をしていく中で商品を探すので、コミュニケーション能力は強化されたように思います。
買い物の特典
仕事終わりに買い物がそのままできる、特売がいち早く分かるなど、主婦の方には便利だと思います。
洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品は、できるだけ安く買いたいですよね。
私が働いていた店舗では社員割引もあり、割引チケットが配布されていました。
やはり社員割引が一番のメリットです!
「ホームセンターの仕事」が自分に向いているか診断するにはこちら →
その後のキャリアについて
この仕事についた後のキャリアアップの道は?
パートで採用されても何年か働き、実績を積むと希望すれば社員に登用されるところもあると思います。
求人の際に『社員登用あり』などと記載されているものもあります。
接客業は特に経験がものを言います。
パートから店長になった話も聞きますので、社員登用を希望する際はそういった制度がある会社を選ばれることをおすすめします。
他の仕事にもこの経験を活かせる?
接客のスキルはもちろん、飲食業をはじめとした他のサービス業全般で活かせます。
自分に合ったホームセンターの求人の選び方や注意点
実際に働いてみないと自分に合うかどうかは難しいかと思いますが、選び方や注意点をいくつか挙げます。
【選び方①】雇用形態から探す
正社員で働きたいのか、バイト、パートで働きたいのかをまず考えます。
バイト・パートの場合は短時間、もしくはフルタイムかで選ぶと良いでしょう。
【選び方②】職種から探す
レジをやりたい、商品陳列をやりたいなど希望はあると思います。
バイトやパートの場合はメインの仕事として選択は可能ですが、他に軽作業も頼まれます。
ある程度ほかの作業もやる可能性は考えておいたほうが良いでしょう。
正社員に関して当然のことながら何でもやらなければなりませんので、そこは心に留めておきましょう。
【選び方③】会社の特色から考える
店舗によって客層が違う場合もあります。
同じホームセンターという業態でも、園芸・農業用品メインだったり、家具に強い店舗だったりと特色があります。
お店の販売商品を良く見て考えた方が良いでしょう。
【選び方④】給与や雇用条件から考える
バイト・パートは通常時間給です。
扶養の範囲内を希望される人もいれば、パートでもフルタイムを希望される人もいるかと思います。
また同じフルタイムでも正社員とパートでは福利厚生なども違います。
正社員の場合は固定給ですし、勤務形態がシフト制だったり、転勤があったりします。
一通りの仕事も覚える必要があり、業務量ももちろん多くなります。
更に、正社員はずっと同じ店で働くことはほぼなく、転勤を伴う場合がほとんどです。転居を伴うかは会社によって違いますので、応募の際はしっかりと確認しましょう。
【選び方⑤】エリアから考える
毎日通う職場ですから、自宅から近いに越したことはないでしょう。
ただ、ホームセンター単独での立地と他スーパーなどとの複合施設ですと、お客様の入り方や客層も違ってくると思います。
また自宅から近いと知り合いに会って嫌だという人もいます。
応募の前に一度様子を見に行ってみると良いと思います。
【注意点①】頻繁に募集している店舗
慢性的に募集がかかっている店舗は、やはり人が定着しない何らかの理由があると思います。
よく考えたほうが良いかもしれません。
【注意点②】体への負担
ホームセンターという業種柄、どうしても土やセメントなど重いものを持たないといけない場面が発生します。
また立ったり座ったりという動作が多いので、長く働くと肩や腰を痛めている人が多くいました。
元から肩や腰が悪い方には向かないかもしれません。
まとめ
表面だけ見てると、忙しく動くわけでもないですし、そんなに大変には見えないかもしれません。
しかし、それなりに仕事の幅が多いのがホームセンター業務です。
慣れてしまえば仕事自体は難しくはありませんが、やはりお客様は千差万別。
毎日様々なお客様と接することとなりますので、楽しくもあり大変なこともあります。
しかし、お客様のありがとうでまた頑張れるのが接客業の醍醐味。
興味を持たれた方はぜひ求人をチェックしてみて下さい。
ホームセンター求人についてもっと深堀りした情報を見る
ホームセンターアルバイトの時給ややりがいは?やっていて良かったことやそこで身につく力とは?
進学、就職、転職、結婚。人生の節目となる様々なスタートと同時に始まる新生活!そんな時、新たな生活スタイルを整えるべく、一度は足を運ぶのがホームセンターではないでしょうか。新居を彩るべくワクワクしながら生活雑貨選びを楽しみ、ついつい本来の目的から脱線した商品を買い物カゴに入れてしまった!なんて経験がある方も少なくないはず。日用品はもちろん日曜大工から家庭菜園まで、好きな人は一日中入り浸ってしまう豊富な品揃えで、用もないのに覗いてしまうホームセンター。今回は、そんなホームセンターでアルバイトをして働いて身についたことや良かったことをご紹介します!私はこんなところでホームセンターアルバイトをやりまし
ホームセンターの仕事内容は?こんなこともするの?役割に分けて業務をご説明します!
ホームセンターの仕事内容は一体どのようなものがあるのでしょうか?どこのホームセンターもとても広いので、欲しいものを探して店員さんに訊いたことがあるという方も多いと思います。実はホームセンターの仕事はそのような接客だけではなく、様々な役割があるんです。そこで今回は、私自身の勤めていたホームセンターを参考に詳しくご説明していきたいと思います。向いてる人にとっては、とってもやりがいのある楽しいお仕事なので必見です。ホームセンターの仕事内容とはレジ業務カウンター業務品出し・在庫管理事務所・店の中での商品案内棚卸仕事内容はこの5個の役割に分けられます。詳しく見ていきましょう。レジ業務清算業務買い物された
ホームセンターパート求人の時給や募集内容にはどんなものがある?向き不向きややりがいなどを解説!
ホームセンターでのパートの求人が気になっている方には必見な記事です。最後まで是非ご覧ください!ホームセンターでパートの仕事をしたいと思っている方は、「具体的にどんな仕事をするのだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は私の働いた経験から、知っている業務内容や向いている人の特徴、仕事のやりがいなどを詳しくお話させていただきます。ホームセンター求人探しの参考にしていただけたら幸いです。ホームセンターはどんな仕事?誰でもホームセンターに買い物に行ったことがあると思います。ホームセンターは、店舗によって売っている商品に違いはありますが主に日常生活で使う日用品類を販売しているお店です。
ゲームセンターバイト求人でよくある募集内容は?職種や時給の相場などをご紹介します!
ゲームセンターのバイトって楽しそうと思っている方は必見です。メダルゲームをしたり、クレーンで景品を取ったりとゲームセンターは誰もが一度は行ったことがある親しみやすい遊び場かと思います。ゲームセンターで快適に楽しめたのは、アルバイトの人がエラーを直したり、景品の調整をしたりなど、様々な業務のおかげなのです。今回は、そんな仕事の実際の業務内容や求人の上手な選び方や注意点、気になる疑問まで詳しくご紹介していきたいと思います。ゲームセンターのおおまかな仕事内容おおまかな仕事内容ゲームセンターでの主な仕事内容は、メダルゲーム、プライズ(クレーン)ゲーム、ビデオゲーム、プリントシール機の4つが主な仕事内容
ホームセンターバイト求人でよくある募集内容や職種をご紹介!バイト探し中ならチェック!
ホームセンターバイトが気になっている方はぜひ参考までにご一読いただければと思います。ホームセンターで働くとなると一般的に皆さんどのような印象があるでしょうか?単純に商品を並べて販売しているように見えるでしょうか?もちろん店によって、それぞれのやり方があると思いますが、私のホームセンターアルバイトの経験では、お客様の対応や専門的な知識が必要な事もある場合もありました。今回はそんなホームセンター求人事情や具体的な業務についてを詳しくお教えしたいと思います。ホームセンターの仕事にはどんな種類があるの?取り扱っている商品の種類など店舗によって違いはあると思いますが、大まかに区別すると、カウンター担当、