コピーライターを目指す!と決心したあなた!

でも、収入の方ってどうなるのか?

そういったところが色々と気になりますよね。

これからコピーライターの年収などについてお話ししてまいります。

コピーライターはどんな仕事?働き方は?

コピーライターは専門職ですが、弁護士や会計士のように資格は必要ありません。

その分、「○○士」に支払われるような報酬の特別な価値基準もありません。

作家や評論家のような「○○家」の場合、売れる前は報酬無しでも、売れてしまえばいきなり青天井ということもありますが、コピーライターではそのようなことはありません。

イラストレーター、漫画家、写真家(フォトグラファー)は「○○家」の範疇に入りますが、デザイナーの場合もコピーライター同様専門職あるいは技術職です。

まわりくどい言い方をしましたが、コピーライターの収入に漠然とした「夢」を描いているとしたなら、それは間違いですので注意してくださいね。

コピーライターはサラリーマン

コピーライティングはクリエイティブでとてもやりがいがあり、誇りの持てる仕事です。

ただし、だからといって収入面で世の中的に特別扱いされているわけではないのです。

給料においては普通の会社員と同じ扱いと理解してください。

例えば、大手広告代理店の場合、営業も、経理も、制作(この中にコピーライターやデザイナーがいます)も、新入社員からはじまって昇格、昇給までのプロセスは基本は同じです。

賞与、福利厚生、特別手当など、部署によって多少のばらつきはあっても、会社全体としての人事考課が基準となって報酬が決まることに変わりはありません。

ですから、同じコピーライターでも、大手広告代理店と中小の広告制作会社とでは、会社の支払い能力に準じて収入の差がでます。

つまり、コピーライターは普通のサラリーマンと同じ境遇なのです。

特別なことは何もありません。

時間給の感覚はない業界

収入面では一般のサラリーマンと変わらないと書きましたが、その中身である働き方には大きな違いがあります。

コピーライターやデザイナーの現場では、30年ぐらい前から自発的にフレックスタイムや裁量労働のシステムが取り入れられてきました。

つまり、時間給、あるいは残業という感覚は希薄です。

一定の仕事のゴールに到達するまで徹夜も辞さずなんてことはよくあります。

その代わり、休む時は平日でもキッチリ休みます。

極端に言えば、コピーライティングは24時間、頭のどこかで案を練っているようなもので、それに打ち合わせが加わりますから、始終働きづくめという状態でもあります。

それでもです、実際には打ち合わせや撮影現場の立ち合いなどは直行直帰が多いですし、執筆は、決まった時間に会社に出勤してデスクで書く、というわけでもありません。

クライアントと会う予定のない日はジーパンにTシャツで出勤してもOKの会社がほとんどです。

働き方は自分で決める

あの人たちはいつも軽装で自由にぶらぶらしてるけど、いつ仕事をしてるの?という風に見られがちなのがコピーライターでもあります。

デザイナーは自分のデスクでしかできない作業がたくさんありますが、コピーライターにとっては、外に出て取材すること、人や街の情報を吸収するために〈放浪〉することも仕事のうちなのです。

つまり仕事は自分で管理する。

マイペースでいける時間と他者との絡みで管理・拘束される時間を合理的に区分し、普通のサラリーマンなら少なくても8時間は拘束されるのに対し、コピーライターは拘束される時間を自分の裁量でどんどん短くすることで、そこにかかる時間給を高くしていく(自由な時間も報酬の一部)という考え方ができるわけです。

コピーライターで収入を上げる4つの心得

タフなピンポン玉になる

コピーライティングは言葉を操る技術ですが、それは説得の技術でもあります。

仕事を完遂するまでに説得しなければならない人たちがたくさんいるのです。

クライアントの担当、その担当の上司、そのまた上司、役員。

はたまた自分の上司、仲間のはずのデザイナーや他のスタッフ。

そして最後に商品を受け取る消費者。

みんな頑固でわからずやで、一度納得しても翌日には気が変わっている、なんていう人たちばかりだと思ってください。

そんな人たちを、自分の書いたコピー一発で説得させてしまう、なんていう芸当は夢のまた夢。

名人といわれるコピーライターほど、修業時代は、あっちこっちから跳ね返されて、それでも負けずにしつこくしつこくコミュニケーションをとってきている人たちなのです。

ボツ原稿の山を築く

クライアントに原稿を出す前に、自分の上司(ディレクターやクリエイティブディレクター)のOKが出ない、いわゆる「千本ノック」っていうものですね。

これも修行だと思ってくさらずに乗り越えてください。

コピーに客観的な点数がつくわけではないので評価する側の主観でガツガツボツにされます。

しかしながら、このボツの山が、強くてシャープなコピーを量産するあなたの筋肉になっていくのです。

ボツになった原稿は廃棄物ではありません。

あなたの才能の貯金なのです。

プレゼンテーションの成功率を上げる

どんなに書いてもOKを出さなかった上司が、ある日突然、何も言わずにあなたの原稿を採用するときが来ます。

それと同じように、クライアントの受注を勝ち取ることがどうしてもできない、どんなに書いたってプレゼンテーションに落ち続けることもあるのです。

しかし、ある日突然、受注の知らせが届く日が必ず来るのです。

量質転化の瞬間です。

ブレイクスルーとも言います。

要は、あきらめないこと。

書きつづけること。

その先に、念願のご褒美が必ず待っています。

クリエイティブディレクターを目指す

コピーライターも普通のサラリーマンである以上、組織の中での出世も大切です。

その意味で、コピーライターの専門職としての出世のゴールはクリエイティブディレクターということになります。

一般的な企業で言えば本部長クラス。

そこから先は経営サイドの役員。

クリエイティブディレクターは制作部門の大ボスです。

責任も重いですが、スタッフと予算を動かして、あなたが理想とする仕事にチャレンジすることができるわけです。

コピーライター年収・給料はどれくらい?

大卒新卒で広告制作会社・広告代理店に入社の場合の年収相場をご紹介!

30歳以上で未経験でのコピーライターへの就職はかなり門が狭いです。

その場合、フリーでの(ネット含む)実績(作品)が必要です。

私や周りの経験をご紹介しますね。

初年度250万円~350万円程度でした。

ですが、数年経ってくると人によりますが、350万円〜500万円とかなり幅が広がってきます。

勤務年数も長くなり役職付きになれば500万円は超え、800万近くなる方もいらっしゃいます。

クリエイティブディレクターなどの役員クラスに昇格した後の年収

年齢的には、早い人でも40代後半からで、1000万円単位の年収になっていきます。

フリーランスのコピーライターの年収

キャッチフレーズなどの仕事を受注するのは、業界的に名前が売れているコピーライターに限ります。

一般的にはカタログやホームページを一本単位で請け負う。

この場合でも、クライアントを確保できる営業力やデザイナーなどへのコネが必要になります。

形になると思いますが、扱う業界、ツールの種類によって価格はまちまちです。

例えば、20ページ程度のカタログ一本の契約を獲得した場合、10万円(作業期間3週間~1か月)ほどの報酬を受け取ることが出来ました。

ただ、複数の案件を獲得するということはなかなか大変ですし、コネも必要だったりと、なかなか大変かと思います。

一般的なサラリーマンと同じくらいの給与を獲得することは簡単なことではないということを知っておくべきでしょう。

まとめ

4つの心得を守っていれば、必ずあなたの評価は上がります。

評価が上がれば収入も上がります。

この時点に至ってはじめて、転職するにしても独立するにしても一人前の収入の目処が立つと考えてください。

コピーライターは、本当は、サラリーマンではないのです。

ビジネスアスリートです。

実力と収入は比例します。

実力をつけるには、月並みな言い方ですが、切磋琢磨する道しかありません。

健闘を祈ります!