昨今何かと話題の「働き方改革」。

単に効率化や時短を目指して残業時間を減らしたり余暇に使える時間を増やしたりという取り組みだけでなく、社員が趣味や特性を活かして副業に取り組むことを認める勤め先も増えてきています。

そんな副業の中でも依頼件数が比較的多く、道具等の初期出費が要らないライター職は人気です。

それでは、そんなライターのお仕事を副業で取り組むのに向いている人の特性を経験者のお話を基にまとめてみました。

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ライター副業とはどんな仕事?

副業のライターさんを想定して出ている依頼の多くがwebコンテンツ用の記事やコラム、商品レビューなどを書くwebライターです。

提示されるテーマにそった記事を、いろいろな資料を参考に執筆していきます。

時には、テーマの提案から求められたり、執筆するための取材も一括で任される依頼もありますが、基本的には依頼者から提示されるテーマを掘り下げ、指定文字数の記事にするのが主な仕事です。

ライター副業が向いている人の5個の特徴とは?

文章を書くのが好き

web用の記事にしろ、紙媒体の記事にしろ、ライターが書くのは文章。

決まったテーマと文字数に従って文章を書いていくのが主な仕事です。

したがってそもそも文章を書く、作る、という行為が苦手であったり、嫌いであったりでは勤まりません。

テーマを先方に提示してもらうにしても、しっかり中身を整理し読みやすく読者の興味を引く内容に組み立てるのはライターの役目ですので前提として文章を書く事が好きな人のほうが取り組みやすいでしょう。

好奇心旺盛、情報収集が得意

テーマに従って文章を書いていくうえで欠かせないのが情報収集。

記事を構成するために、関連するキーワードでwebサイトを検索したり、資料を収集したりといった行為が必要になってきます。

こういった作業は誰にでもできますが、情報収集のスピードや精度、集めた情報を記事にどう反映させていくかといった判断の正確性は、そのテーマをどれだけ深く理解したかによって違ってきます。

記事執筆を依頼されたから調べる、というスタンスではなく、自分の「知りたい」欲求に紐づけて楽しみながら書くということができれば、執筆速度もあがり、文章にも説得力が出てくるでしょう。

人の書いた文章でも、とにかく読むことも大好き

副業で取り組めるレベルでのライティングでは、文芸作品寄りの読み物より、記事やコラムを書いて欲しいという依頼のほうが圧倒的に多くなります。

小説などの文芸作品では、作家の作風などが価値のあるものとされますが、記事やコラムについては、誰が読んでも判りやすく、かつ新鮮味がある文章が評価されます。

そういった文章をうまく書くためにはテクニックが必要。

特に新聞や雑誌、webの記事を読むのが好きな人は、自然とスッキリした文章を書くノウハウが養われているので、ライターの業務に非常に向いていると思います。

自分でスケジュール管理がしっかり出来る人

副業向けのライティングの仕事は、web記事や雑誌記事が多いので、情報鮮度が大切です。

長い時間をかけて熟考して執筆するより、要点を押さえてスピーディーに仕上げる必要があり、そういった意味で納期を守ることも大切です。

本業を持ちながら在宅で一人で副業に取り組んでいる場合は、いつどれぐらい作業し、どれぐらいで納められるかを自分で管理する必要があります。

熱意を持って取り組める人

納期と時間管理にも関連しますが、副業として一人でライティングに取り組んでいる場合、どんどん積極的に執筆していくか怠けがちになるかも自分でコントロールしなければいけません。

副業でライティングに取り組む際には、やる前に一度、本業との兼ね合いも考えて、どこまで真剣に継続して取り組めるかを考えてみましょう。

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ライター副業が向いていない人の4個の特徴とは?

締め切りが守れない

ライターの副業で向いてる人ということで一人で取り組んでいても時間管理がしっかりできる人ということを挙げましたが、逆に言うと、それができず納期が守れない人はライターの副業には向いていません。

副業のライターに依頼される案件の多くがweb記事など「鮮度が命」なコンテンツ。

しっかり決められた納期までにどんどんと原稿を挙げていくといったことができないとライターとしては非常に苦しいと言えるでしょう。

人とのコミュニケーションが苦手な人

他人とのコミュニケーションが苦手なので自宅で一人でライターを、という考えで取り組む人もいるでしょう。

しかし、ライターの副業はそう簡単なものではありません。

在宅で一人だからこそ、依頼主に対してわからないことや不安点を自分でしっかり質問するなど、やりとりをしないといけないですし、取材を伴うライティングの場合は、取材で人とのコミュニケーションが発生します。

副業のライターの仕事は作業は一人でやりますが、必ず人とのコミュニケーションが必要になる仕事でもあります。

webサイト検索調査に面倒さを感じる人

副業のライターに依頼される原稿は文芸作品ではなく、記事、コラムがほとんどなので、表現の豊かさよりもテーマに対してリサーチして得た情報をわかりやすくまとめることが求められます。

その場合の主な情報収集方法はwebサイトを検索して探すことです。

サイト検索が苦手な人はライティングのネタ探しが苦手な人ということになり、ライターには不向きと言えます。

基本的なパソコンスキルのない人

必要以上に詳しい必要はありませんが、案件受注や打ち合わせにはメールやチャットを使い、執筆もパソコンベースの作業となります。

副業でのライティングの仕事にはパソコンは必需品と言えます。

書いた記事も基本、プリントアウトしたものを物理的にやりとりしたり手書き原稿を納品することはほぼありません。

ほとんど事前の投資がいらず手軽に始められるライターの仕事ですが、パソコンはなければ手配をする必要があるでしょう。

文章を自己表現の手段と考えている人

仕事の性質上、自分なりの書き方や表現が歓迎される案件ならいいのですが、副業で取り組めるライターの仕事の案件の多くがwebなどに公開する記事やブログ代筆のような案件になりますので、小説や文芸作品を書くような表現方法は必要ありません。

特にweb記事はテーマをよりわかりやすく、読みやすく、しっかり整理して、情報の発信と伝達をしないといけないメディアです。

こういった文章に、筆者の癖の出た文章や過剰な装飾、自分よがりな考えに基づく表現は必要ありません。

ライターの仕事経験は、その後どんな職種・仕事に活かせる?

コピーライターの仕事

限られた文字数に、取材やネットで集めた情報を集約するスキルは短くキャッチーなフレーズを考えるのに役立ちます。

副業でのライティングの仕事で、キャッチコピーの作成を依頼されることは少ないですが、ライターとして記事作成を取り組む際の見出しやリード文を作るスキルは将来、コピーライターへのステップアップに有効です。

コピーライターの仕事については、こちらの記事を参考に!

webコンサルティングの仕事

副業でライターをする際に依頼される案件で多いのが、現状ではwebコンテンツです。

依頼主も当然、ライターに発注するテーマは閲覧数が稼げるものを設定しますし、ライター側もそういったことを踏まえてネット検索等でリサーチングし、記事を執筆します。

これを繰り返しこなしていることで、ウケる記事の書き方や、あるいはテーマやお題をライター自身で提案できる依頼ではテーマ設定にもリサーチをかけて記事を構成していきます。

中にはgoogleアナリティクスなどweb解析エンジンなどを用いて導いたキーワードや書き方に従って文章を作成しているライターもいます。

副業でのライター業はweb案件が多い分、しっかり将来を意識して受注すればwebコンテンツ全般の知識が得られる格好の実例という見方ができるのです。

その知識を「サイトを作ったが閲覧数の伸び悩みに苦慮している」といった企業や、どういうコンセプトのサイトを作ったらいいのか迷っている方にコンサルティングすることに使えば、webコンサルティングの案件受注にも繋がるでしょう。

ブロガーに転向する

自身運営のブログに興味深い記事をあげて閲覧者を増やし、訪れた人へ広告提示をすることで収入を得る方法があります。

当然、成果報酬型の広告が多いネットの世界の広告において、ただ広告設置をしても閲覧数やクリック数があがらなければ一銭にもなりません。

そこで「そもそも論」として、そのブログ(あるいはwebサイトを作って、そこで広告設置されてる方もいらっしゃいます)のコンテンツ自体が面白く、よく読まれていないといけないということになります。

その点、副業ライターの経験があれば、面白い記事を書くスキルは身に付く訳ですから、あとはしっかりとした企画を立てれば「売れっ子ブロガー」になれる素養はできると思います。

専門性のあるテーマを書くライターになる

副業のライターに依頼される案件はweb記事が多いということは度々、この記事内でも書いていますが、webのコンテンツはジャンルが細分化され専門的な内容のものも多く、そういった案件の受注を積極的に受けられる専門知識を記事を書きながら養っていくのもステップアップの一手です。

好きなジャンルの記事の専門性を高めていくのもいいでしょう。

書籍や雑誌など紙媒体の文章執筆を受注する

webライティングに比べれば件数は少ないですが、雑誌など紙媒体のライターの依頼がありますので、そういったものも平行して受注していくと自分自身のライターとしての「引き出し」を増やしていくことができます。

また、旅行やグルメを題材にした書籍のライティングに取り組んでいる副業ライターも存在します。

講演や著作など

副業ライターは気軽に始められる副業ビジネスですから、それで成功を目指す人も多くいます。

この分野でしっかり稼いでいるカリスマ的なライターの仕事の進め方は、それだけノウハウを知りたい人も多くいます。

副業ライターに取り組む人の中には、少数ではありますがこのビジネスで成功するためのノウハウを講義したり著作を書くことで、さらに収入を増やしている方もいらっしゃいます。

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これからライター副業の仕事をはじめるには、どうしたらいい?

文字を打ったり仕事上のやりとりをするためのパソコンと「やる気」さえあれば、すぐにでも副業で始められるライターの仕事。

それでは実際に仕事として受注するにはどうしたらいいのでしょう。

よりスムーズな仕事の探し方、始めかたのあれこれをご紹介します。

クラウドソーシングに登録する

クラウドソーシングとは、いろんな仕事を頼みたい人(企業)と、仕事を受けたい人をつなぐサービスです。

サイトを検索すると、色々なクラウドソーシングのサイトが出てきますので、依頼が出ている仕事の一覧をさっと見て自分にあった仕事が多いところに登録してみましょう。

もちろんスケジュール管理ができるなら、複数サービスに登録してより幅広いジャンルで活躍するのも良いでしょう。

編集社が出している求人に応募する

クラウドソーシングで探すのに比べて圧倒的に案件数は少なくなりますが、一般の求人に在宅・副業OKの仕事が出ている時があります。

その場合は、クラウドソーシングで探す場合と比べて、より特化したテーマの仕事が多くなります。

まとめ

ここまで副業ライターに取り組むために必要な特性や向き不向き、仕事の始めかたや将来性などをご紹介してきました。

ライターの仕事は副業の中でも比較的始めやすいものですが、それでも成功するにはコツと「うまいやり方」が存在します。

副業の中でも案件が多く、多種多様な条件がありますので、しっかり自分に合った書き方ができる、納得できる条件で働けるライターの仕事を見つけたいものです。

副業のライターとして、成功した人の中には本業をしのぐ報酬を得ていたり、他のもっと大きな仕事に取り組むチャンスを掴んだりしている方もいらしゃいます。

働き方改革が叫ばれる中、副業を正式に認める企業も増加しています。

自分の時間をより充実させるために、気軽に、在宅でも始められるライターの仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

実際にライターの仕事を探す時は、こちらの記事を参考に!