ベーカリーの仕事と聞いてどんなことをイメージしますか?

パンに囲まれた職場ですか?

それとも朝が大変なイメージですか?

ベーカリーの仕事と聞くとほとんどの人は、当然ですがパンや朝が早い、女性が多い職場、厳しい仕事のイメージではないかと思います。

ベーカリーの仕事は、華やかなイメージがあったり、おしゃれな店内やおしゃれなパンがあるので憧れる人も少なくありません。

事実、ドラマや映画などで見るベーカリーはすごくおしゃれに見えます。

ただ、実際にどういった仕事があるのかについてはあまり詳しく知っている人はいないかもしれません。

朝が早いからベーカリーは向いていないとか、手先が器用じゃないからベーカリーの仕事は務まらないと考えている人などがいたら、ぜひ今回の記事を読んでみて下さい。

ベーカリーの仕事は実際に大変です。

大変な仕事ではありますが、それ以上にやりがいや達成感などがあります。

今回は、ベーカリーへの転職を考えている人にベーカリーの仕事内容であったり、転職に際しての話を紹介します。

ベーカリーの大まかな仕事内容とは?

ベーカリーの仕事は、単純に言ってしまえばパンを作ることです。

ただ、パンを作るにあたってはいくつもの作業工程があります。

ベーカリーではパンを作るにあたり、このいくつもある作業工程にそれぞれ担当を振り分けて仕事をしていきます。

お店によってはこの担当分けが異なります。

大まかに分けるところと細かく分けるところ色々です。

大まかに分けた場合は、パンを捏ねて発酵させる担当、パンを実際に形作る担当、パンを焼く担当と3つになります。

細かく分けるパターンとしてはお店で取り扱う商品が多かったり、粉から作り上げるパンと冷凍生地を両方使っていたりすると、冷凍生地を解凍する係であったり、ドーナツなどを取り扱っているお店だとドーナツを揚げる担当など色々あります。

ベーカリーの詳しい仕事内容は、こちらの記事を参考に!

ベーカリーへの転職を考えている皆さんへ知っておいてほしいこと

ベーカリーへの転職を考えるとどういうことが大変なのか、自分はやっていけるのかどうか、未経験でも転職して大丈夫なのか色々と疑問に思ったり、不安に思うことがあります。

ベーカリーはパンを作るだけなのですが、パン作りにも色々な作業などがあり、実は奥が深いです。

ここではベーカリーに転職することを検討している人に、ベーカリーの業界へ転職する前に知っておいてほしいことを紹介します。

朝が異常に早い

ベーカリーの仕事は、朝が早いです。

お店によってはシフト制になっていて正社員は販売職も兼任で業務をするため、遅番と称して午後からの勤務があったりしますが、パンを作る作業は早朝から始めるので、朝は早いところで午前3時半や午前5時頃から作業を開始するところが多いです。

パンは生き物

パンは食べ物なのであまり知らないかもしれませんが、イースト菌を使って発酵させるため、毎日の出来は変わってきます。

当日の外気温、室温、水温や発酵時の温度など、様々なところのほんのわずかな変化でも敏感に反応してきます。

そのため、パン作りと聞くと簡単に思えたり、力作業だから体力があれば何とかなるかと思われがちですが、実は細かくパンの様子をチェックしていないといけません。

高い衛生意識が必要

食品や生ものを扱うベーカリーは高い衛生意識が必要です。

これでいいだろうとかこれで大丈夫だなとかといったいい加減さでは、食中毒などの問題を起こしてしまう可能性がありますし、食品を扱っていて食中毒などの問題はお店の死活問題にもなりますので、高い衛生意識が必要です。

ただ、だからといって過敏になる必要はなく、基本の通り、例えば手洗いをしっかりするとか、怪しい賞味期限ものは使わないといったことや、暑いところに放置したイーストは使わないようにするなどといったことですので、決して難しいというわけではありません。

ベーカリーへの転職募集って多いの?

ベーカリーへの転職募集についてはエリアによります。

都心や大都市のダウンタウンエリアは当然募集は色々あります。

チェーン店や個人経営店など様々ですし、雇用形態もアルバイトやパート、正社員など門戸が開けています。

地方に関しては募集があったりなかったりが現状ですので多いとは言えません。

ただ、募集していないとも言えません。

駅周辺を中心に店舗を展開しているお店であったり、チェーン店であったりは募集しています。

ベーカリーが欲しがる人材、スタッフとはこんな人

ここまでベーカリーについて話してきましたが、実際にどんな人材をベーカリーでは求めているのか気になりますよね。

ベーカリーで重宝されている人材や好まれる人材にどういう特徴があるのか紹介していきます。

ベーカリー経験者

即戦力のベーカリー経験者は重宝されます。

未経験者でも採用されないことはないですし、ほとんどの人が未経験から始めるので問題はないのですが、やはりお店としては即戦力がいたら重宝してしまいます。

ベーカリーの経験があれば、一から人材育成にかける時間を減らすことができるので、お店側としては願ってもな人材です。

もちろん、先にも書きましたが経験ないとダメというわけではないです。

明るい人

ベーカリーの作業はひたすら立ち仕事です。

長時間立ちっぱなしで黙々と作業をこなします。

そのため、忙しい時間帯とか少しのミスでみんながイライラしてしまうことがあります。

そんな時に場をなごませたり、みんなを笑顔にするような明るい人がいると、職場の雰囲気の調和が取れるので店長や社員としてありがたい人材です。

ピリピリしたり、イライラした時に作り笑いではなく、癒されるような笑顔の人が一人でも職場にいるとそれだけで周りは和みます。

コツコツと取り組める人

ベーカリーの仕事はひたすら同じことを繰り返します。

人気商品になると、一日に何個ではなく何百個と作るのでコツコツと取り組める人は、重宝される人材です。

同じ作業をするとどうしても集中力が切れてしまったり、ご飯の後だと眠くなってしまったりします。

それでも集中力を高めてコツコツと作業に取り組める人は、ベーカリーの人材として大切にしてもらえます。

リーダシップが取れる人

作業内容が個々のように思えるかもしれませんが、ベーカリーの製造は実は、意外とチームワークが必要です。

ただ、自分の役割だけをこなせばいいのではなく、次に作業する人にどういう形で渡すか、どういう時間帯で仕上げるか、どうしたら次の人が作業しやすいかを計算しながら作業をしないとうまくパンが出来上がりません。

忙しくなるとペースアップしたり、思った以上に売れ行きが悪いと工程を変えたりしないといけません。

そんな時に現場を見ながらみんなをまとめれる役割ができる人、リーダーシップが取れる人は、重宝される人材です。

お節介や仕切りたがる人とは違い、状況状況に応じて適切に周りのサポートや指示が出せたり、みんなを盛り上げれたりできる人は、ベーカリーの現場でも好まれます。

責任感が強い人

責任感を持って仕事がこなせる人はベーカリーの現場でも重宝されます。

一人一人がそれぞれの持ち場で製造作業をするベーカリーの現場では、手を抜いたりちょっとした気の緩みはミスや失敗の原因になります。

そこで人のせいにしたり言い訳するのではなく、真摯に受け止めて取り組める人、また、受け持った仕事をきちんと最後までこなすことは、ベーカリーの製造現場でも必要な素質です。

勤勉な人

パンの製造は常に勉強が必要です。

同じものがなかなか同じ品質で作ることが難しいため、なぜ、どうしてを繰り返し考えないといけません。

そのため、ちょっとできたら終わりではなく、勉強熱心に取り組める人は重宝されます。

競合の商品を研究したり、人気のお店を巡ってみたり、パンの出来が悪いものだけでなく出来がいいものについても、なぜ上手くできたかを研究できる人は、ベーカリーの製造現場で好まれる人材です。

ベーカリーへの転職は経験者ばかり?

ベーカリーの仕事に転職してみたいと考えていたら、未経験者が受け入れてもらえるかどうか気になります。

ベーカリーやスイーツなどの職場は、専門学校で専門の知識や基礎技術を学んでからでないと受け入れてもらえない印象があるかもしれません。

実際の現場では、転職者の中に未経験者は多く、実際の現場で一から学ぶ人も少なくありません。

脱サラしてパン屋を開店したくてベーカリー業界に修行に来る人や別の仕事をしていたけど、飲食店で働いてみたいから転職しましたという人など異業種からの転職も少なくありません。

経験があれば重宝されますが、経験がなかったとしてもチャレンジすることは可能です。

未経験者がベーカリーに転職する際の注意点

ベーカリーに未経験でチャレンジしようと考えている人は少なくありません。

ただ、未経験な分、経験者よりできないとか未経験な分すごく大変だなとネガティブに捉えてしまいがちです。

もちろん、初めて働くため、色々と覚えることも多いですし、大変なことには変わりません。

ただ、コツコツと仕事をこなすことできちんと覚えることもできますし、自分が作ったパンをお店に陳列してもらえるようにもなります。

ここでは、未経験者がベーカリーに転職する際に注意するポイントを紹介していきます。

年下でも先輩

ベーカリーといっても職人の現場です。

転職者も多いですが、高校や専門学校を卒業してベーカリーの現場一本で仕事をする人も少なくありません。

そのため、他の会社や業界を経験してから転職すると、年下だけど職場では先輩にあたる人がでてきます。

未経験者として転職したからには、年齢に対してのコンプレックスを考えずに、あくまでも先輩として相手を尊重して接するようにしましょう。

先輩だから全てを従えというわけではありませんが、先輩が教育係りになることはよくあります。

その都度、年下のくせにとつっかかったり、相手を尊重しなかったりすると働いていくことはできません。

年下でも先輩はよくある職場なので、相手を尊重する気持ちを忘れずに仕事に取り組みましょう。

プライドを捨てる

上記の話に少しリンクするのですが、他の業界や会社を経験してからベーカリーの仕事に従事すると、業務内容は異なれど、経験上、これはダメじゃないのかとか、これでいいのになんて判断を勝手にしてしまいがちです。

ただ、そういった判断は正しくないとは言いませんが、あくまでも自分の経験した上での主観でしかありません。

業界には業界のルールがあるように、経験上の勝手な判断をしたり、先輩や上司の判断に対して絶対ダメになるからやらないとか、わからないことがあるけど、聞きづらいから聞かないなどと変なプライドを持つことは、後々大きな事件事故に繋がる可能性もありますので要注意です。

積極的に学ぶ姿勢

どの職場でも共通することですが、未経験で転職したからには学ぶことがたくさんあります。

ただ、ベーカリーなどの職人が集まるような職場は、なかなか全部を全部手取り足取り教えてもらえることが少なかったりします。

忙しかったり、製造のメンバーが足りなかったり様々な理由で、満足に教育を受けれない可能性もあります。

だからと言って、黙っていてはせっかく転職したのに何も得れずに仕事に飽きたり、他の仕事をしたくなります。

色々な人に積極的に仕事を確認したり、教えてもらうようにしましょう。

学ぶ姿勢があれば、嫌がる人はいませんし、積極的に学ぶことで自分の力がどんどん成長していきます。

コミュニケーションをしっかりとる

未経験で転職した人によくありがちなのは、わからないから教えてもらうまでやらないとか、相手がやると思い込んで何もしないというケースです。

上記のいくつかのポイントでも触れていますが、自分の判断が常に正しいわけではないこと、今までの経験上の判断が完璧でないことを自覚し、積極的に周りとコミュニケーションをとるようにしましょう。

わからないと言える勇気や教えて下さいと言える姿勢は、特に未経験であるなら大切です。

まとめ

ベーカリーの仕事は、専門学校や高校などを出て修行をし、将来独立を目指している人は少なくありません。

有名店になればなるほどそういった志の高い人が多かったりします。

その一方で今まで全く違う業界で仕事をしていたけど、やっぱり諦めきれずにベーカリーに転職したり、何かのきっかけでベーカリーの仕事をしたくて転職してくる人も少なくありません。

そのため、ベーカリーの現場には色々な人がいます。

つまり、色々な人がいるということは転職であっても成長するチャンスはありますし、どんどん学んでいくこともできます。

実際にベーカリーの現場に40を超えて転職してきた人もいますし、前職はトラックの運転手であったり、自衛隊員だった人もいました。

ベーカリーの仕事は未経験であっても、コツコツ取り組めば着実に手に職をつけることができる仕事なので、未経験だから諦めようかと思っていた人は、ぜひチャレンジしてみて下さい。


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