
互助会営業とはどんな仕事?仕事内容や役割、なり方など詳しく解説します!
この記事を読んでいる方の中には、互助会営業の求人が気になっている方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも互助会とは何かが分からない方も少なくないでしょう。
ここでは、互助会求人の詳しい業務内容について紹介していきます。
今現在仕事を探している方、これからどんな仕事に就こうか考えている方の参考になればと思います。
互助会の営業に向いている人の特徴やこの職業のメリットなども詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご拝読ください。
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互助会とは冠婚葬祭事に使うために貯める積立金のことを言います。
互助会は経済産業省認可の事業で、全国各地に互助会運営会社が存在します。
それらの企業に勤める人は互助会の加入者を増やすために営業で各家庭を回っています。
次に、互助会の仕事内容について紹介していきます。
互助会の紹介や興味を持っていただくために、チラシを各家庭にポスティングしていきます。
このポスティング、実際の反響率はそう高いものではありませんが、家のポストにチラシが入っていれば一度は手に取ることが多いと思います。
それだけで良いのです。
一度でも見てもらうことがポスティングの目的なのです。
次に、実際に互助会を案内していく営業です。
とは言ってもいきなり互助会に加入しませんかといったところで門前払いされると思います。
そのため、最初は簡単なアンケートなどから入っていくことが一般的です。
すぐに結果を求めるのではなく、着実に契約まで持っていくことが重要です。
説明会とは、企業が実際にホールの良さや互助会についてより知ってもらうために開催するイベントです。
説明会の集客は契約の獲得と同時進行で行っています。
また営業よりも説明会で互助会の案内をしたほうが加入しやすい傾向があるため、最初から営業では説明会への参加のみを案内している人もいます。
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主な仕事内容について簡単に知っていただいたところで、次にその求人情報や募集内容について紹介していきます。
どんな募集内容なのか、資格は必要なのか、などを見ていきましょう。
給料は歩合制の所が多く、内訳としては基本給+インセンティブとなることが多いようです。
基本給が月13万円~15万円程、インセンティブ一口8千円~2万円程になることが多く、月に20万円~25万円程の給与というのが平均値です。
賞与に関しては、別途支給される所と、インセンティブに賞与込みというパターンがあります。
年収は個人差があり、営業ですから結果を出せばその分年収は上がります。
一般的に、自動車免許が必要になります。
理由は、営業で回る際に自家用車を使用するケースが多いためです。
企業によってはマイクロバスを所有している所もあります。
そのような所であれば、自動車免許がなくても大丈夫かもしれません。
営業経験があったほうが良いですが、未経験でも問題ありません。
冠婚葬祭業において知識や経験といったものはとても重要ですが、未経験者でも歓迎という所が多いようです。
理由としては、入社後半月~1ヶ月間きちんとした研修がある会社が多いからです。
その研修で、冠婚葬祭のことや互助会についてをしっかり学びます。
互助会営業ではどのような活動が求められるかを紹介します。
求められるものがどれ程かによって、ハードルの高さも当然変わってきます。
最初は研修がありますが、一度営業に出るとなればそこからは一人で活動します。
そのため、自身で工夫して活動していくことが必要です。
教えられたことだけではなく、自身で考えて行動できる人でないと成果を出すことは難しいでしょう。
営業は結果を出すことを求められます。
また営業は互助会の契約以外に説明会の集客も同時進行で行うので、契約が取れないのならせめて説明会の集客をするなど何かしらの結果を出すことは当然必要です。
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営業職のやりがいとは自身で探して見つけるものなので、個々に持っているやりがいは違うと思います。
どんなやりがいがあるのか一例を挙げますので、参考にしていただければと思います。
互助会は営業職の中でも比較的契約が取りやすい傾向にあるようです。
理由としては、互助会の加入は一口1,000円~3,000円と比較的値段が安価だからです。
また互助会に関しては必要なときが必ずありますから、契約はしたものの必要なかったというケースがかなり少ないという理由もあります。
契約を取れば一口あたりでインセンティブが支給されますからモチベーション向上にも繋がりますし、やりがいも充分にあります。
営業をしている中で「ありがとう」と言われることはあまりないかもしれません。
互助会営業の場合、実際に互助会を使って良かったという人からはよく「ありがとう」と言われます。
この「ありがとう」の背景には、互助会のお陰で冠婚葬祭事の費用が安くなったり、お客様にメリットがあったと感じたからこそ出てくる言葉だと思います。
また、使ってしまえば積立金がなくなりますから、再度加入したり増口に繋がることもあります。
互助会は冠婚葬祭事全てに使用することができますから、加入しても損はないと言っても良いでしょう。
ここまで、互助会の仕事内容やその求人情報などについて紹介してきました。
営業職は契約を取れない苦しさや、成績が個々に違うため比較されやすいというマイナスな面があります。
また、後から入ってきた人に追い越されてしまうプレッシャーや、追い越されたときのプライドの保ち方など精神的な面で苦労することは多いでしょう。
その分成果を出したら出しただけ給料が増え、どんどんステップアップしていきます。
同じ時間働くのであれば結果を出して楽しく働いた方が良いのではないでしょうか。
営業職は自分次第であり、行動を起こせば結果は必ずついてきます。
多くの方が互助会について興味を持ち、そして互助会を広める仕事をしたいと思っていただければ幸いです。
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