歯科助手の仕事は人気がありますよね。

そんな歯科助手へ転職を考えている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、歯科助手の仕事でやりがいを感じたことや、大変だったことを紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてください。

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歯科助手のやりがいを感じたこと

歯科助手は覚えることがたくさんで、しかもとても専門的なので大変なお仕事ですが、とてもやりがいのあるお仕事です!

患者さんからありがとうをもらえた!

歯科治療は患者さんとの信頼関係とコミュニケーションが大切です。

なので、患者さんに「ありがとう」と言ってもらえるととても嬉しいです。

直接患者さんの治療をするのはドクターや衛生士です。

でも、実は患者さんと一番コミュニケーションが取れるのは歯科助手なのです。

ドクターや衛生士に対しては緊張して聞けなかったことや言えなかったことが、歯科助手には気軽に言えたり聞けたりする患者さんは多いのです。

「あなたのおかげで治療が怖くなかった。

ありがとう」と言われると、とても嬉しいです。

先生に褒められた!

未経験、資格なしで始められる歯科助手のお仕事。

その分、仕事をしながら覚えなくてはいけないことがたくさんあります。

初めのうちはミスをして落ち込んだり、周りのスタッフが当たり前のようにやっている仕事がスムーズに出来なくて悔しかったりしますが、ドクターに「慣れるの早かったね」「ここまで出来るようになったら安心」「ずっと通って来ている患者さんがほめてたよ」と褒めてもらえると、自分でも気づかなかった自分の成長を認めてもらえてることが実感できて、その日の仕事帰りはコンビニで1個300円くらいするスイーツを買って帰って、特に用事もないのに友達に電話したくなるくらい嬉しくなります。

勉強したことが私生活で活きた

「歯科医院は苦手」という人は子ども頃、怖い思いをしたり、痛い思いをした記憶が残っていて、「出来れば出来るだけギリギリまで行きたくない」という人がとても多いです。

そういう人は近しい人間に「歯科医院」に勤めている人間がいると、歯科治療に関するいろんなことを尋ねて来られます。

そんなときに治療の流れや治療期間、治療費の金額などのおおよそのことを説明することで自分の知識の再確認も出来ますし、自分ではわからないことは勤務先のドクターや衛生士に確認することで、自分自身の知識を増やすことも出来ます。

そして、その上、教えた人に感謝もしてもらえます!

歯科治療の知識が増えることで、自分自身の「歯の健康」にも気を付けるようになります。

「正しい歯の磨き方」「予防の大切さ」がわかるので一般の人よりも口の中が健康になります。

口の中が健康だと、おいしいものがおいしく食べられて、元気でいることができます!

先生や他のスタッフに頼りにされる

歯科医院は個人病院のところも多いので、ドクター含め衛生士、助手併せてスタッフが5名程度といったところも少なくありません。

少ない人数で多くの患者さんの治療をするにはやはりスタッフ間の信頼関係が大切です。

その信頼関係がスタッフ同士の強い連携につながり、よりよい治療や歯科医院の雰囲気につながります。

「あなたに任せておけば安心」「頼りになるわ」というドクターやスタッフからの声は自信にもやりがいにもつながります。

新しい仕事を任せてもらえた

仕事をしながら多くのことを覚えていくので、基本的なラインから教えてもらうことになります。

患者さんの受付、ユニットへのご案内、器具の洗浄、消毒、滅菌、基本セットのセッティング・・・そこから新しくドクターや衛生士の指示で治療補助が出来るようになったりと新しい仕事を任せてもらえるようになると「信頼されてきたんだ」ということが実感出来ます。

一つ新しい仕事を覚えて任せてもらえるたびに、やる気が増していくお仕事です。

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歯科助手で大変だったこと

歯科助手にはたくさんの仕事があります。

大変なこともありますが、前もって心構えをしておけば乗り越えられます。

そして、大変なこと以上にやりがいと仕事の面白さがあります。

専門知識を覚えるのが大変

普段聞きなれない専門用語や知識を仕事をしながら覚えてなくてはいけないので最初は大変です。

まずは病気の名前とその治療の流れ、治療に使う器具や薬品の名前を覚えます。

同じ病名で同じような治療の流れでも、患者さんの症状などによって使う薬品などが変わったりします。

カルテを見ても医療用語が略字で書いてあったりするので、それも覚えて、カルテを見て今までの治療の内容などを確認できるようにならなくてはいけません。

そのためには毎日が勉強です。

衛生管理が大変

一番、きちんと管理して、徹底して行わなくてはならないのが衛生管理。

肝炎など血液を介して移る感染症で、「患者さん」「ドクター」「スタッフ」が感染症にかかる危険性があります。

全ての器具をその都度、洗浄、消毒、滅菌しなくてはいけません。

滅菌は器具によってそれぞれ専用の機械がありますので、正しく滅菌を行いましょう。

治療に使うグローブも患者さん毎に必ず新しいものに変えます。

複数のドクターや衛生士の治療補助に掛け持ちでついたり、続けてついたりするときも、どんなに忙しくても、毎回グローブは新しいものに変えます。

歯科助手は医療従事者であるということを常に心に留めて、衛生管理には十分気を配らなくてはいけません。

一日の拘束時間が長い

歯科医院の診療受付時間は少しずつ長くなってきています。

以前は多くの医院が土曜日は午前中までの診療でしたが、午後も診療したり、平日の受付も19:00を過ぎるところが多くなってきました。

診療時間が長くなれば、その分スタッフの勤務時間も長くなります。

診療時間の前後プラス30分~60分くらいが拘束時間となります。

例えば、9:00-19:00の診療受付の医院の場合、拘束時間は8:30-20:00くらいまでです。

お昼休みが1時間半から2時間くらいありますので、実働の勤務時間は1日9.5-10時間くらいです。

お昼休みの時間は午前中の最後の予約の患者さんの治療内容や実来院時間、帰りの時間は午後の最後の予約の患者さんの治療内容や実来院時間、それにそれぞれ、急患の患者さんの有無などによって診察時間が延びた分だけ勤務時間も延びます。

変な患者さんにあたってしまった

何度お願いしても、いつも予約無しで突然やってくる患者さん、治療中に男性ドクターの前でいきなり胸を出して授乳を始める若いお母さん、被爆するから絶対レントゲン撮影はしないと言い張る患者さん、診療室に入るなりいきなり土下座する患者さん、毎回同じ笑えないダジャレをいう患者さん・・・結構いろんな患者さんがいらっしゃいます。

ただ、しつこく携帯電話の番号を渡されたり、医院の外で帰り際にまちぶせしたりする患者さんもいますので、そういうときはきちんとお断りすることも大切ですが、ドクターや衛生士などに相談して医院としての対応をしてもらうようにしましょう。

雑用が多い

薬品やうがい用紙コップや患者さん用の紙エプロン、医療用ごみ袋などの消耗品の在庫チェックと発注。

検査表や問診票や予約表など日常使用する書類のコピー。

目隠し用タオルやひざ掛けなどの洗濯。

定期検診のお知らせのはがきの作成、投函。

切手や洗剤、トイレットペーパーなど備品の在庫チェックと買い出し。

掲示板や外看板のPOP作り、SNSの更新など事務仕事はもちろん、医院の運営に支障が出ないように細かいところに気を配らないといけない仕事がたくさんあります。

人間関係で疲れてしまうこともある

少ない人数で女性の多い職場なので、人間関係が大変でしょ?と良く言われますが、そこはスタッフ同士結構団結して仕事をしています。

一番大変なのはドクターの奥さん。

個人の歯科医院の場合はかなり高い確率でドクターの奥さんが医院の運営に関わっています。

忙しいときに急ぎでない用事で長々と話しかけられたり、ドクターと夫婦喧嘩して回りに当たり散らしたり、スタッフとドクターの浮気を疑ってみたり・・・経理のためだけにたまにしか来ない奥さんでもいろいろと気を使って大変ですが、受付で終日いたり、奥さんもドクターだったりするとスタッフの気疲れ度は大きいです・・・

体力も必要です

ドクターや衛生士は椅子に座って治療することが多いのですが、歯科助手の場合は立ちっぱなしのことが多いです。

受付に椅子はありますが、患者さんの対応をするときには立っての対応になりますので、事務仕事をするとき以外は座ることがありません。

特に慣れないうちは腰が痛くなったり、足が痛くなったりします。

むくみ防止用の靴下をはいたり、お昼休み中にマッサージをしたり、ストレッチをしたり、軽くお昼寝をしたりして対処します。

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経験者が仕事内容できついと感じる瞬間は、こちらの記事を参考に!

デキる歯科助手になるには!

ドクター・衛生士・患者さんから信頼されて「デキる歯科助手」になるのに近道はありません。

日々の勉強と働きの積み重ねです。

ですが、初日からでも出来ることがあります。

それは笑顔と元気な挨拶です!まずはそこから!

メモ魔になって常に勉強しよう!

仕事をしながら、仕事を1日も早く覚えるには、とにかくメモをとることです!治療の流れ、薬品の名前、器具の名前と使い方、略語の読み方と意味、疑問に思ったことなど、とにかく何でもメモしておきます。

手の空いた時にメモを少しずつ自分なりにまとめながら清書をします。

清書をするとわからないところがわかるようになります!そしてわからないところはドクターや衛生士に確認をとって、自分だけのマニュアルを作ると覚えるのも早いですし、いざとなったらメモを見れば!と思えるので心に余裕ができます。

先生や他のスタッフさんとの連携を大切に!

患者さんの治療をスムーズに運ぶためには、ドクターや衛生士との連携はとても大切です。

「今日は少し風邪気味なんです」「今日はあまり時間がなくて、この後、予定があるんです」「この間の治療の後、夜まで痛みが続きました」受付で何気なく患者さんが口にされることが治療に関わってくることがあります。

患者さんに関することはどんなに小さなことでもドクター・スタッフ全員で情報を共有し連携をします。

臨機応変に動こう

同じ治療の流れでも、患者さんの体調や治療部分の状態などで使用する薬や器具が変わったりします。

また、急患の患者さんが来院されると予定していた治療の順番に変更が生じたりすることもあります。

治療の流れを先読みし、優先順位を考えて、ドクターや衛生士に確認をしながら、臨機応変に対応します。

最初のうちは難しいかもしれませんが、基本の手順をしっかり身に着けておくと、対応がスムーズに出来るようになります。

グチグチするのはやめよう

忙しかったり、嫌なことがあったり、連携がうまくいかなかったりすると、スタッフ同士でつい愚痴の言い合いになってしまうことがあります。

でも、そういったことをいつまでも引きずっていると愚痴が悪口になって医院の雰囲気が悪くなってしまい、結局は自分たちが働きにくくなってしまいます。

気持ちの切り替えが大切です!

受付や電話対応はいつも笑顔でスピーディに!

不安と痛みでいっぱいの患者さんが医院に入ってこられて一番最初に接するのは受付です。

患者さんが安心できるように笑顔で元気よく対応することが大切です。

また、電話での応対は声だけですので出来るだけはっきりと優しく話すように心がけます。

受付の対応次第で医院のイメージが良くも悪くもなります。

忙しい中でも、患者さんへの対応は、雑にならないように「丁寧に!スピーディーに!」を心がけましょう。

人間関係はほどよい距離感で

歯科助手は歯科医院の中で1番気を遣うポジションです。

「患者さん」「ドクター」「衛生士」「ドクターの奥さん」「業者さん」様々な人に気を遣って仕事をしなくてはいけません。

一定の人とだけ仲良くしたり、一定の人にだけ距離を置いたりすると仕事に支障が生じる可能性があります。

全員とバランスよく、程よい距離感を保つ方がお互いに仕事がやりやすいと思います。

身だしなみには気をつけよう

患者さんからの視点で不潔に見えないように、髪はきちんとまとめて、爪は短く切ってマニュキュアはしません。

髪の色、化粧などは控えめにして派手にならないようにします。

香水やアクセサリーも控えて、清潔なユニフォームを着用します。

医療従事者は清潔な印象が信頼にもつながります。

化粧も髪型も香水もアクセサリーも休日に思いっきり楽しみましょう!

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歯科助手を目指している人へ(まとめ)

歯科助手は覚えることも仕事の量もとても多いです。

けれど、それは知識となって私生活でも役に立ちます。

また、少ない人数で協力して仕事を行いますから、一緒に働いているスタッフとのコミュニケーション能力や調整の能力は鍛えられるので、ママ友とのお付き合いにも生かせます!大変なこともことも多いですが、それ以上にプラスになることの方が多い仕事だと思います。

歯科医院はとても多く、ほかの職種に比べても就職(も再就職も)しやすいので、人間関係で疲れたり、医院の雰囲気やドクター、スタッフとどうしても合わない場合でも、心や身体が病気になるほど自分を追い込まなくても新しい歯科医院を探すことも比較的しやすいです。

もし就職で迷っていたら一度、歯科助手の仕事を経験されることをお勧めします。

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